東海科学機器協会の会報

No.357 2016 新年号

2016 新年号

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撮影者/㈱栄屋理化 宮木会長様

No.357 2016 新年号

平成28年の新春を迎えて

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東海科学機器協会理事長 八神 基

 東海科学機器協会の会員の皆さま 明けましておめでとうございます。
 平成28年、2016年の新春を希望に満ちてお迎えになられたここと存じます。
 昨年は終戦から70年、また私どもの全国団体であります(一社)日本科学機器協会も創立70周年を迎えた記念すべき年でした。

 昨年11月16日には、その70周年式典と祝宴が帝国ホテルを会場として開催され、ご来賓を始め、全国から会員が参集して厳かの中にも賑やかに執り行われました。

 TKKでは、昨年での特筆すべき事業として先ず第23回最新科学機器展の開催が挙げられます。会場を変え、開催期日も4月から6月へと変更し、展示会そのものも東京一極集中への傾斜が強まっている中、それに敢えて抗しての開催で、その成功が危ぶまれましたが、会員皆さまの力強いご支援のお陰で、すべての企画が成功裏に終始いたしました。心より感謝申し上げます。

 この最新科学機器展の他には、1月の新春懇親会、2月のボウリング大会、年度が改まって5月の定時総会、6月の技術研修会(展示会時)、8月のファミリーイベント、10月の野球大会と11月での見学会を開催し、それぞれ円滑に執り行うことができました。これも偏に会員皆さまのご支援あってこそと深く感謝申し上げます。

 一方、これらの行事にご参加いただけないお会員会社もいらっしゃいますが、TKKの一連の行事は会員の皆さまに広く開かれています。
どうか今年からは気軽に進んでご参加いただきますようお願い申し上げます。

 さて、今年はTKKの役員改選の年です。「役員は改選時において70歳を超えない」とのTKK役員定年制を遵守し、事業運営のバトンを次世代へ円滑に渡すことが私の責務である旨、再三お話してまいりました。

 TKKの2,3期先を見て、パワフルにTKKの事業執行が叶う布陣を今年の定時総会に際してご提示いたしたく存じています。どうか今年春からの次年度新体制にご期待くださいますようお願い申し上げます。

なお、会員増強につきましては、昨年末時点で会員数105社です、皆さまご存知のように110社を当面の目標として掲げています。皆さまのお取引先・ご関係先の中から当協会への入会候補会社さまをご推薦いただきますようお願い申し上げます。この会員増強はTKK会員の1社1社さまのお力添えがございませんと、「当面110社の目標」は“画に描いた餅”となってしまいます。是非とも入会候補先を平生からお気にお掛けいただき、理事または事務局までお声をお寄せいただきますようよろしくお願い申し上げます。

 今年の干支は申、西暦年を干支の数=12で割って余りが出ない年です。逡巡することなく、スパッと割り切って前へ進んで参りましょう。どうか、この一年が会員の皆さま、ご一社ご一社にとりまして、佳き年となりますことをお祈りしつつ新年のご挨拶といたします。

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第54回野球大会

島津製作所野球部、5年ぶりの劇的優勝

TKK野球大会委員長 伊丹勝司

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 第54回TKK野球大会は10月17日(土)に西区洗堰緑地野球場にて開幕。そして準決勝・決勝戦は10月31(土)に同球場にて行われました。当初、開幕日は朝から雨予報であったものの、ふたを開けてみれば両日ともに爽やかな秋晴れで、素晴らしい野球日和となりました。

 今年の優勝は5年ぶり5度目の島津製作所チーム。第50回大会までは決勝戦の常連である名門チームですが、ここ数年は決勝進出はならず、一回戦で敗れるという屈辱の年もありました。しかし今大会では新人エースを柱に初戦から安定した戦いぶりを見せ、決勝戦を見事な逆転サヨナラ勝ちで飾り栄冠を手にしました。また惜しくも決勝で敗れた堀場製作所チーム、昨年久々の参加で一回戦敗退でしたが、今大会では戦力を調え堂々の準優勝です。また昨年の覇者理科研チームは準決勝で敗れ連覇ならず。3位決定戦でカークチームと戦い、接戦を制しました。

 今54回大会は、昨年と同じ13チームの出場となりました。少しずつですが参加チームは増加傾向にあり、野球人気も徐々に復活しているように思われます。次回は55回の区切りを迎える本大会、全力を尽くして戦う選手と熱心な応援団の姿は、TKK野球大会ならではの秋の風物詩です。来年もまた多くの会員企業様にご参加頂けることを願っています。

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TKK野球大会 優勝 全員野球で優勝へ!

㈱島津製作所 江本雅哉

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 この度、第54回TKK野球大会において、優勝という結果を残すことができましたが、これもひとえに、厚いご支援や温かいご声援を下さった会社の皆様のお蔭です。この場をお借りして、心から感謝申し上げます。

 今回の優勝まで、平坦な道のりではありませんでした。4年程前には、練習に人数が集まらず、嶋本選手、工藤選手、吉川選手、私の、学生時代に野球未経験の4人組でキャッチボール・素振り・ダッシュを延々と繰り返す練習になるときもありました。今は、必死にメンバー同士の練習参加呼びかけ、新入部員勧誘を行い、部員数が20人を超える状況となりましたが、島津野球部には、少人数でも欠かさず練習を頑張ってきた歴史があります。だからこそ、私は昨年の主将就任から「全員野球」を掲げました。今回、野球経験者のみで試合に挑むことは出来ましたが、「野球未経験のメンバーでも、練習を頑張ってきた歴史がそれぞれの長所を育んでおり、上手くそれを試合に生かすことができるはず。それがはまったときは、大きく流れを呼び込むことができる!」と考えました。

 実際に試合では、誰よりも練習を盛り上げてきた吉川選手が試合で放ったヒットは、たった一本のヒットとは到底呼べない、自チームを大きく沸かせ、大きく流れを呼ぶヒットになりました。誰よりも練習を盛り上げてきた選手だからこそ、一本のヒットで試合の流れを作ることができました。

 工藤選手は、試合でセカンド守備につきました。練習でいつも見せている「絶対に後ろに反らさない」と気持ちを全面に出した守備をすることで、工藤選手が打球を捌く都度、島津チームに流れが手繰り寄せられました。

 嶋本選手は、勝負強さと場の雰囲気を和ませる力を持っています。決勝では逆転サヨナラ勝利をおさめましたが、その裏に「嶋本さんまで回せ!」の合言葉が存在しました。緊張でガチガチの選手に対して「俺まで回せよ」と冗談交じりに話す等、選手の緊張を少しでも解くように率先して働きかけてくれたことが、サヨナラ勝利を呼び込む一つの要因になったことは間違いありません。

 野球経験者・未経験者関係なく、それぞれが出来ることを優勝という目標に向けて遺憾無く発揮できたことが、このチームの強みになりました。「全員野球」で挑み、優勝できたことを、心から嬉しく思います。

 今大会も、素晴らしいチームばかりと対戦させて頂き、どの試合も最高に盛り上がりました。点数が入る都度肩を叩き合って喜び、エラーをする都度全員で励まし合う、最高の一体感を味わうことができました。会社野球部の良さは、野球を通じて年齢も立場も関係なく一丸となれることだと思います。

 最後に、TKK大会担当役員の方々に厚く御礼申し上げます。このような素晴らしい大会の元、プレーできる事を毎回光栄に思っております。今後も大会が続いていくことを心より願っております。

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TKK野球大会 準優勝 大躍進の準優勝

㈱堀場製作所 深井裕太

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 今回、第54回TKK野球大会において、準優勝という素晴らしい結果を得ることができました。
 昨年の大会ではユニフォームもなく、メンバーも直前までそろわないという状況の中で出場をしましたが、1回戦敗退という結果に終わりました。昨年の悔しい思いから今年は勝ちにこだわった野球をしたいということで、有志での練習や別の草野球チームとの練習試合を行うなど、今回の大会に向けて準備をしてきました。これにより、野球経験の少ないメンバーは急成長を遂げ、チームの底上げを行うことに成功しました。また、ユニフォームについても有志で購入し、チームの一体感を高めました。さらに、新たなメンバーも加わりました。

 1回戦の試合序盤は緊張からか硬さがとれずになかなか思うようなプレーができませんでした
が、イニングを重ねるにつれて硬さが取れていきました。さらに、勝ちを重ねていくことで自信をつけていき、チームに勢いが生まれました。本大会に向けて練習や試合を行ったことが結果となって表れたのだと思います。しかしながら、島津製作所さんとの決勝戦ではサヨナラ負けを喫しての準優勝となり、悔しさも残る結果となりました。次回の第55回TKK野球大会ではこの悔しさをバネにして、更なる上位、すなわち優勝を目指したいと思っています。

 最後になりましたが、本大会をスムーズに運営してくださった皆様や、遠方から応援に来て下さった方々、大変ありがとうございました。今回の結果を得られたのも皆様のおかげだと思っております。

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TKK野球大会 最優秀 成功のカギは漢気

㈱島津製作所 武澤和輝

5_1 今大会は私にとって2回目のTKK野球大会となります。初出場の昨年の大会では一回戦敗退と残念な結果となりました。

 今年こそは優勝するという意気込みを持ち、江本キャプテンのリーダーシップのもとチーム一丸となって、炎天下の中でも小雨の中でも練習に励んできました。

 バッティング練習、守備練習など様々な練習を行いましたが、その中でも一番厳しい練習が「漢気ベーラン」です。漢気ベーランとは要は漢気が有る者ほどベースランニングをするという、単純ながら漢気すなわち精神力と体力が試される練習です。この練習法で私たちは心技体を高めました。

 一年間の練習を発揮すべく望んだ今大会で私は3試合に先発にて出場させていただきました。ただ、どの試合も制球が定まらず度々ピンチを招いてしまいました。

 特に初戦は毎回の出塁を許し5回までに13人のランナーを出しました。
 しかし毎回ピンチになるたびに諸先輩方の好守備と漢気に支えられピンチを切り抜ける事ができ、5回13残塁にて完封することが出来ました。

 また決勝戦では2点ビハインドで最終回を迎えました。ただ私は逆転できると確信しておりました。その根拠は島津チームの意気込み、勢いが最終回の場面でも衰えることなく続いていたからです。その結果見事、思惑通り逆転サヨナラにて優勝することが出来ました。

 島津チームが数々のピンチや逆境を乗り越え優勝できたのは、漢気ある雰囲気や勢いがチーム内にあったからです。

 その優勝に導いた雰囲気を作りチームを牽引していただいたのは紛れもなく江本キャプテンです。またいつも漢気ある練習を竹村選手に段取りしていただき毎練習で漢気を高める事ができました。お二人の支えがあったからこそ、島津野球部は優勝できたと考えています。来年も今年に劣らない練習と雰囲気を作り優勝を目指します。

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TKK野球大会 優秀 野球大会を振り返って

㈱堀場製作所 岩﨑哲也

4_2 この度は長い歴史のあるTKK野球大会において、優秀選手賞という栄誉ある賞をいただき、大変うれしく思います。

 私は小さな頃から野球に取り組んできましたが、投手として2日間で4試合に登板した経験はほとんどなかったと思います。しかし、このがんばりがチームの準優勝に貢献できたことを考えると、投げきってよかったと思います。

 名古屋医理科商会さんとの初戦では序盤に大量失点を喫してしまい、一時はどうなることかと思
いましたが、全員野球で反撃し、何とか逆転勝ちを収めることができました。チームの底力を見せることができた試合でした。これでチームも私個人も勢いづき、次の試合も勝ちあがることができました。職場の方々の暖かい応援もありがたかったです。

 大会2日目の準決勝には1日目以上にたくさんの方が応援に来て下さり、気合いが入りました。その結果かはわかりませんが、それほど得意でないバッティングでも2本のホームランを打つことができました。しかし、決勝では大接戦の末にサヨナラ負けを喫してしまい、非常に悔しい思いをしました。野球は最後まで何が起こるかわからないということを改めて思い知らされる結果となりました。来年はこの悔しさをバネにしてさらに成長した自分を見せられるようにしたいと思います。

 最後になりましたが、本大会を運営してくださった皆様やチーム関係者、応援に来て下さった方々には本当に感謝しています。本当にありがとうございました。

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TKK野球大会結果実況中継

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(一社)日本科学機器協会

創立70周年記念祝賀会に参加して

東海科学機器協会副理事長 高木裕明

8_1 (一社)日本科学機器協会 創立70周年記念祝賀会が平成27年11月16日(月)午後2時より帝国ホテル(東京)3階富士の間にて開催されました。当日は全国の科学機器協会会員企業はじめ官公庁、関係機関、学会、大学関係者など含め総勢498名の参加者を得て盛大に開催されました。祝賀会は第一部が記念講演会、第二部が式典、第三部が祝宴と三部構成で実施されました。

 まず、最初の講演会ではJAXA宇宙航空研究開発機構の的川泰宣氏から『「はやぶさ」から「はやぶさ2」へ ―日本の宇宙展望―』との演題で「はやぶさ」の打ち上げから小惑星「糸川」でのサンプル採取、そして帰還までのJAXA内部での実体験による苦労話やウラ話など大変面白くお聞きすることが出来ました。そして現在、第二号機の「はやぶさ2」が次なる小惑星1999JU3こと「Ryugu」に向けて順調に飛行を続けているとのご紹介があり、最後に我々に伝えたい事として『1.日本のモノづくりの素晴らしさ 2.適度な貧乏と未来への高い志』の二点を挙げられ、ご降壇されました。

8_2  第二部の式典では、まず最初に国歌斉唱し、役員物故者への黙祷に続き、矢澤会長より式辞が述べられました。昭和20年12月に日本理化学機器協会として発足し今日まで発展してきたこと、そしてこれからは新アベノミクス政策に沿い、アカデミアのイノベーションを支え、そして科学技術の力で研究開発に貢献し経済発展を実現しようと力強いご挨拶がありました。会長の式辞に続いて林幹雄経済産業大臣の祝辞(佐脇課長代読)、馳浩文部科学大臣の祝辞(渡辺課長代読)、そして東京理科大学学長の藤嶋昭氏よりご祝辞を頂戴しました。その後、長年に亘り協会に貢献された役員、関係者、関係企業に対し表彰状が授与されました。東海科学機器協会関係では、前理事長の岡野忠弘氏が経済産業大臣表彰の栄に浴されました。心よりお祝い申し上げます。

第三部は2階の孔雀東の間に会場を移し祝宴が行われました。開宴に先立って当協会 八神理事長(日本科学機器協会 副会長)より開宴のことばとして70周年のお祝いのご挨拶があり、引き続き矢澤会長のご挨拶、そして(一社)日本分析機器工業会の栗原会長の力強い乾杯のご発声で祝宴がスタートしました。祝宴の半ばには木遣り(祝い唄)のアトラクションなどもあり大いに盛り上がりながら、午後7時半にお開きとなりました。

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平成27年度TKK技術見学会報告

サントリー山崎蒸溜所

見学会実行委員長 島津 達

9_1 NHK連続テレビドラマ「マッサン」で話題となりましたウイスキーの歴史を訪ね、11月27日(金)に会員企業様から総勢20名のご参加を得てサントリー山崎蒸溜所を訪問しました。

 サントリー山崎蒸溜所は、寿屋(現サントリー)の創業者である鳥井信治郎氏が日本人の繊細な味覚に合ったウイスキーづくりにかける熱い思いから1923年に建設に着手した日本初のモルトウイスキー蒸溜所です。建設地となった山崎の地(大阪府三島郡島本町)は、良質で豊富な地下水と湿潤な気候でウイスキー熟成に欠かせない条件を満たしており、特に万葉の歌にも詠まれた山崎の水質は当時のスコットランドの醸造学の権威であったムーア博士が絶賛されたそうです。蒸溜所の敷地内を流れる澄みきった小川の清流はとても印象的でした。

 まずセミナー室で蒸溜所の歴史についてレクチャーを受け、続いてガイドの松山様による蒸溜所の見学へと進みました。ウイスキーは以下の工程を経て製造されます。

(1)仕込み
 厳選された二条大麦を発芽・乾燥させた麦芽を細かく砕き、仕込水とあわせ仕込槽へ。麦芽中の酵素でデンプンが糖に分解された後にゆっくりろ過して澄んだ麦汁をつくる。

(2)発酵
 ろ過した麦汁を発酵槽に移し、酵母を加える。酵母は麦汁の糖を分解してアルコールと炭酸ガスに変えてウイスキー特有の香味成分をもった発酵液「もろみ」をつくる。
 今回は、特別に普段は見学者が立ち入れない木桶発酵槽の中も見せていただき、槽内では大量に発生している炭酸ガス泡とともにウイスキーの良い芳香が漂っていました。

(3)蒸溜
 発酵でできたもろみを巨大な蒸溜釜「ポットスチル」で2度蒸溜し、アルコール濃度の高い無色透明なモルトウイスキー(ニューポット)が生まれる。

(4)貯蔵
 蒸溜したてのニューポットを樽に詰めて長時間熟成させる。詰める樽の大きさや形状、材質、気候風土や貯蔵庫内の保管位置などで香味は複雑に変化する。この工程でウイスキーは樽の色素により琥珀色に染まる。
 貯蔵庫内に整然と積み上げられた樽を見ながら、複雑な樽醸成の奥深さを感じました。

(5)ブレンド
 見学行程にはありませんでしたが、樽で熟成されたウイスキー原酒はブレンダーにより厳選・配合され、製品化される。

9_2 蒸溜所見学終了後、7種類のウイスキーを試飲させていただきました。グレンフィデック12年、マッカラン12年、ボウモア12年、ラフロイグ12年、オーヘントッシャン12年、山崎、白州。アイル島産はスモーキーで強烈でしたが、それぞれの土地に根付いた個性的な味わいを楽しめました。

 また、おいしいハイボールの作り方を教えていただきましたので皆様に紹介致します。①グラスに氷をたっぷり入れる。②ウイスキーを適量注ぎ、水を足さずにかき混ぜる。③キリッと冷えたソーダを氷に触れないようにゆっくり加える(1:3程度)。④炭酸ガスが逃げないようにマドラーで縦に1回混ぜる(完成)。是非お試しください。

 今回の見学会で学んだウイスキーづくりの原点や脈々と引き継がれる創業者の熱い思いに触れながら飲むウイスキーは、一段と味わい深いものになると思います。

 最後に、今回の見学会に多大なご支援いただきましたサントリーコーポレートビジネス㈱西部支社長 松方専務様をはじめ、サントリーフーズ㈱井本課長様他、サントリー関係者の皆様には厚く御礼申し上げます。

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第45回HOKT会開催報告

名古屋科学機器㈱ 岡野裕史

10_1日時:平成27年10月30日(金)
場所:宝塚ゴルフ倶楽部(旧コース)
 
今回、大阪科学機器協会様が担当幹事をされ第45回のHOKT会が、大阪8名、京都6名、北陸4名、東海4名の総勢22名にて挙行されました。

 東海からは、木下副理事長、伊藤理事、中川理事、岡野が出席しました。
 今回のHOKT会は前日に懇親会が予定されていた為、我々4名は、兵庫県宝塚市にあるホテル若水で前泊入りしました。宴席では大阪科学機器協会の荒木理事長様からのご挨拶で、来年にグランキューブ大阪で開催予定の展示会についてご案内がありました。乾杯は北陸科学機器協会の米田理事長様にて行われ、出席メンバーそれぞれで懇親を行うことができました。最後に大阪科学機器協会の札場副理事長から中締めをして頂き、会は終了となりました。

10_2  コンペ当日は気持ちいい秋晴れとなりました。会場となった宝塚ゴルフ倶楽部は、来年で設立90周年となる格式高いゴルフ場です。新・旧二つのコースがあり、旧コースに至って90年前に植えられた木々がしっかりと根を張りコースを彩っております。

 大阪科学機器協会の青井会計理事様から、本コースのレイアウトや、11.3ftというグリーン速さの報告の後、コースプレーがスタートいたしました。インコーススタートの最初10番ホールがショートコースで、速いグリーンに出鼻をくじかれながら、6組22名がゴルフの腕を競い、一部負傷者はでましたが、何とか全員ラウンドを終えることができました。

 その後、4協会の親睦を深める表彰式が開催され、優勝は、我が東海の伊藤理事が見事獲得されました。昨年の雪辱を晴らす事ができました。準優勝は大阪の岸野理事様、三位は大阪の井上理事様となりました。

 本大会、東海としては、トップ(1位)、中堅(6位)、中継ぎ(16位)、しんがり(最下位22位)と満遍なくランクインすることで、HOKT会における存在感向上に貢献できたと感じております。
私は、基本から出直してきた方がよさそうです。

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JET10月度研究会

㈱テクノ西村 西村幸洋

11_2 「経営者向けコンプライアンス講座」
講師:弁護士法人 名古屋総合法律事務所
   弁護士 岬 宏美先生
日時:平成27年10月21日(木)

“コンプライアンス”とは、要求・命令などに従う事。
 数年前よりこの言葉が社会にてささやかれ始めました。
 その起因として、利益・営利性>コンプライアンス、誤った解釈、隠ぺい、事後規制社会、環境の変化といろいろですが、それに対する影響は大きいものです。
 信用失墜・行政からの罰則と処分・賠償請求と訴訟…。

 対策としては、意識改革・体制の整備・更にその啓蒙活動と言った形です。
 元々、業界・各会社内においての“規則”は決められてはいますが、その“規則”が法に準じている事と、その時その時の社会変化及びモラルにマッチングしているのかを定期的に確認しなければならないことが必要と改めて感じました。

 また先生の体験より、システムを構築する事が目的となってしまい、経営層⇔従業員間の温度差が大きかった事が“コンプライアンス違反”を起したことも聞きました。
上層部に悪い情報が上がってこない体制、もみ消す・公表しない事を改め、責める事より一緒に考えることが大事とも聞かされました。
身に染みるお話、有り難うございました。

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かきゃああんたも

モノづくりの中心、中部地区

㈱池田理化 山平健晃

11_3 この度、新しく代表者としてお世話になります池田理化名古屋支店山平と申します。

 私は、2014年4月の名古屋支店開設を機に名古屋にやってまいりました。モノづくりの中心でもあります中部地区には産業分野のみならずノーベル賞受賞者を数多く輩出しております名古屋大学をはじめとする、研究分野での活躍も目立ちます。弊社はそんな研究者の皆様の近くで最新の技術情報をもとに最適な研究環境を提供できるようお手伝いさせていただきたいと思っております。

 これからも東海科学機器協会の発展と中部地区の持続的な成長に微力ながら貢献出来るよう頑張っていきたいと思います。皆様、ご指導、ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上ます。

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かきゃああんたも

産業用ワイパー発売50年

日本製紙クレシア㈱ 高橋圭一
12_2 この度、新規入会させて頂きました日本製紙クレシア株式会社でございます。

当社は、1963年に日本初の一般家庭用トイレットペーパー『スコットRトイレットティシュー』を、1964年には、わが国最初のティシューペーパーとなる『スコッティR』『クリネックスRティシュー』を発売しました。以来、家庭紙業界のパイオニアとして歴史を積み重ねてきました。

 業務用製品・産業用製品事業では『JKワイパーR150-S』が、発売50年目を迎えました。JKワイパーRは日本で初めて発売された産業用ワイパーでもあります。つまり、「産業用ワイパー」という製品が日本に誕生して、50年目の節目の年となります。

 主な用途は実験室・研究室・病院の機器や作業台まわりの汚れの拭き取りや、ガソリンスタンドでの窓拭きやオイルチェックなどでした。発売当時は紙ワイパーを使う習慣が無いだけではなく、存在の認識もなく、拡販は容易ではありませんでしたが、吸収性・経済性・清潔さをPRをしながら販路を広げていきました。

 現在では研究室・検査室での機器の拭き取りなどの用途として、キムワイプに次ぐブランドへと成長いたしました。

 また、『キムワイプR』『JKワイパーR』『キムタオルR』などに代表される「紙ワイパー」だけではなく、水や薬液に濡らしても丈夫で破れにくい「不織布ワイパー」の製品も充実しております。代表的な製品は『ワイプオール』や『クレシア テクノワイプ』です。用途に合わせて、素材・シートサイズ・形状などから選ぶことができます。

12_1 このようにクレシアといえば、「拭き取り用のワイパー」を連想される方が多いかと思いますが、実は研究・検査・工場では欠かすことのできない「ニトリルグローブ」「保護めがね」「ツナギ服」などの身体保護製品のラインアップも取り揃えております。ユーザー様の安全に対する意識と対策が年々高まっており、引き続き注力していきたいと考えています。

 これからも「クリーン&セーフティー」の理念のもと、お客様のニーズや環境、社会の変化に対応しながら、清潔で安全な製品をお届けします。

 中部地区の営業に関しては中部業務用品営業部が愛知、三重、岐阜と北陸の6県を担当エリアとし、名古屋市中区錦に拠点を置き日々営業活動を行っております。メンバーは転勤族で、名古屋出身者はおりませんが、当地で生活をするうちに伴侶を得たり住宅を購入したりする者もおります。今後も魅力あふれる名古屋の文化と商いを学びながら皆様に愛される会社を目指していきたいと考えております。
 東海科学機器協会の皆様にはこれまでも多大なるご支援をいただきましたが、入会を機に皆様との絆をさらに深めてまいりたいと考えております。一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

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会員動向

◆代表者変更
アドバンテック東洋㈱様の代表が所長 斎藤賢一様に変更となりました。

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会員だより 自動運転の未来に寄せる期待

㈱サンコウ電子研究所 田中 徹

 内閣府発表の「平成27年度版高齢社会白書」によると、我が国の総人口は平成26(西暦2014)年10月1日の時点で1億2,708万人であり、その内65歳以上の高齢者人口が過去最高の3,300万人(前年3,190万人)にもなるそうです。総人口に占める高齢者の割合(高齢化率)は凡そ26%と過去最高であり、日本は世界一の超高齢社会となっています。

 高齢化率の増大に伴い、高齢ドライバーによる自動車事故のニュースが耳目に触れる機会も増えました。特に、高速道路の逆走や、店舗への突入が多いように感じます。犠牲者が出る事も少なくはなく、中にはドライバーが孫を轢いて死なせてしまった痛ましい事故もありました。

 勿論、高齢者に限らず、全てのドライバーには事故の危険が必ず付きまといます。私も毎日のように車に乗りますので、改めて自戒するところはあります。それでも将来、自身が高齢者と呼ばれる年齢になり、認知能力や運動能力が衰えれば、事故に遭う可能性が格段に増す事は間違い有りません。果たして今現在と同じように運転する事が出来るのかと考えると、全く自信がなく空恐ろしくなります。

 しかし、私たちの社会は、深刻な事故を減らす未来を目指しています。自動車メーカー各社は様々な視点から事故防止機能を開発しており、高齢化社会の現状も捉えています。最近の車には衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)や、車線逸脱防止システム等が搭載されていますが、世界的にこうした装備の義務化を行う流れになっている模様です。

13 このように、世界で安全性の要求が高まっている今、世の関心を最も集めているのは“自動運転”ではないでしょうか。つい先日、ラリードライバーのアレックス・ロイ氏が、市販車であるテスラ「モデルS」の自動運転機能で、カリフォルニアからニューヨークまで2,700マイル(約4,345 km)の道のりを57時間48分で走破し、大陸横断を果たした、と報じられました。思わず、子供の頃に夢中で見ていた「ナイトライダー」というアメリカの特撮ドラマ(人工知能K.I.T.T.を搭載し、喋るスーパーカーが、主人公・マイケルと共に悪者を退治する勧善懲悪もの)を思い出しました。凄い時代になったものです。

 近い将来、きっと日本でも一般的な移動手段として、自動運転車が普及する事になるでしょう。過疎地域における高齢者が、安全かつ快適に移動する事も出来る筈です。渋滞や事故の心配もなく、誰もが優良ドライバーになれます。更なる未来には、皆様も愛車(の人工知能)を相手に機知に富んだ会話をしながら、ドライブを楽しんでいるかもしれません。「ナイトライダー」のマイケルとK.I.T.T.のように。

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会員だより 海外旅行

㈱三商 名古屋営業所 大前大吾

14_1 昨年末から年始にかけてシンガポールに行ってきました。海外旅行などそんなに行けるものでもありませんし、私自身が興味があまりありませんでした。
 乗り継ぎなど含めまして10時間以上かかりました。飛行機も以前より広く感じ、さほど気にすることもなかったです(もちろんエコノミーです)。

 4日間の滞在でしたが大変有意義な旅行でした。シンガポールが色々な国の文化をもつ国であったこともあります。中華、インド、西洋。食事も買い物も、いろいろな場所で見られる事が出来ました。

 滞在中に食事をして会計をするときに、間違えて日本円(一万円札)を出してしまいました。その時に店主らしき人に、英語で日本人か?と聞かれました。私は、はいと答えたところ、日本人はイイ奴?みたいな事を言ってきました。私は有難うと答えました。すると握手を求められ、ハグをされました。すこしビックリしましたが、いい旅をこれからも宜しく?と言ってきました。もちろん英語はしゃべれないので片言の単語の会話でしたが。お店を出てから、私は大変気分が高まり、今回この旅行にきて良かったと思いました。日本人で良かったと思うとともに、日本人の先人達に感謝しなければと。旅先での振る舞いはもちろんですが、日々の生活でも日本人としての誇りや気持ちを大事にしていきたいと思います。
 今後も時間やお金と相談になりますが、海外旅行は是非行ってみたいと思います。

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会員だより 大阪→名古屋

㈱サンプラテック 名古屋支店 繁田大輔

15_1 サンプラテック名古屋支店の繁田大輔と申します。どうぞよろしくお願い致します。
 2015年11月に大阪本社から名古屋支店に転勤となり、現在まで25年間大阪で生まれ育った私は、新天地に期待を膨らませておりました。
 しかし、こちらに住居を移して早々、危険運転をしたと因縁をつけられ怖い人に怒鳴られたり、飲み屋で知り合った美女にビジネス勧誘されたりと名古屋の洗礼を浴びせられました。
 そのような形で名古屋デビューの出鼻を挫かれた私ではありますが、自身の肌に名古屋の環境があっていると感じており、今もなお仕事もプライベートも名古屋の街、名古屋市民に溶け込もうと日々を過ごしております。
 名古屋と大阪は新幹線だと約1時間で繋がっており、国内でも比較的近い距離に位置しているのに対し、環境が全く違っており、違和感を覚えることが多々あります。

 こちらにきて一番驚いたのは、名古屋の人々はどんな状況であれ、信号を守るということです。大阪では、誰しもが一度は耳にしたことのある「青は進め、黄色も進め、赤は気をつけて進め」という出処不明の有名な言葉があるように大阪人は信号ではなく車を見て、歩行可能かどうか判断する傾向があります。実際,私自身も幼いころに「本当に急いでいる時は信号を無視することも必要だ。」とあまり筋の通らない教育を受けた記憶があります。それに対し、名古屋の人には交通量の少ない横断歩道でも青に変わるまで待ち続ける市民性があり、感動さえ覚えました。
 地元愛というものを忘れず、名古屋に触れていくことで良い化学反応を起こせたらと思っている次第でございます。
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会員だより 安近短「京都」再発見

㈱サンメック 青山英資

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
 昨年の夏9キロのダイエットに成功、その後太りやすい食べ物には手を出さないようにしている青山が「プチグルメぶらりドライブin京都」をご紹介します。

 東海地区を出て、まずはじめに向かっていただきたいのは、京都市右京区西院矢掛町にある「国産牛ステーキ丼専門店佰食屋(ひゃくしょくや)」。このお店はやわらか赤身の国産牛肉の丼セットがなんと1,000円+税。しかし簡単には食べさせてもらえない。なぜなら1日100食限定なのだ。さらに9時30分から配り始める予約券をGETする必要がある。早い時は10時に券がなくなるので京都観光の前に必ず立ち寄ろう。なお、券には再来店時間が書いてあるため、早めの時間(11時台)をおすすめする。その理由は後ほど。

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 食事まで短い時間だが京都観光を楽しんでいただき、指定時間に合わせて佰食屋さんにUターン。お世辞にも広いとは言えない店内に入って、ぜひご注文いただきたいのは「国産牛おろしステーキ定食」。お値段は丼よりも100円高い1,100円+税だが、タレのかかったお肉を味わってから、おろしをのせてもう一口。この価格でこのお肉、ぜひご自分で確かめていただきたい。

16_1 さぁ、おいしいお肉を満喫したら次の人のためにさっさと席を立とう。そして八坂神社へ移動。同南側にこの旅のメインとも言える目指すスイーツカフェがある。東山区八坂鳥居前南入清井町にある「京洋菓子司ジュヴァンセル」。少し分かりにくい細い小道のような入口をすぅーと奥へ入り2階店内へ。スイーツが並ぶガラスケースの隣にはカフェエリアになっている。席に座ったら迷わずオススメで一番人気の「祇園フォンデュ(1,350円+税)」を注文してほしい。陶器の重箱に収められた季節の果物とお団子をほんのりあたたかい抹茶チョコレートソースにつけていただけば、「京都ありがとう!!新名神バンザイ!!」と叫びたくなるかも(笑)。やはりこのお店も人気店のためカフェエリアはすぐ満席になってしまう。午後からは特に混雑するため早めの来店がベスト。そのため昼食は早めに済ませておくことがポイントとなる。
 おいしい昼食とスイーツを召し上がったあとは、産寧坂を通り賑わいの続く清水寺まで運動を兼ね散策。そして帰りは高速道路の渋滞を避けるため、早めに京都を出発し自宅でゆっくりされるのもよろしいかと。日帰り京都、ぜひご計画されてはいかがでしょうか。

No.357 2016 新年号

東海のグルメ リレーでご案内

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 さて、前回ご担当の伊勢久株式会社の石原様よりご紹介頂きました、ヤマト科学株式会社の岩佐と申します。
 私が今回紹介させて頂きたいお店は、新栄町駅から西へ徒歩5分程の所にあります「けとばし屋チャンピオン」です。名前からして何のお店だろうと思われるかもしれませんが、馬肉料理専門のお店です。普段、馬肉を食べる機会もそれほど無いと思いますが、気軽に馬肉を食べる事が出来ます。
 私は大阪から転勤して参りましたが、大阪で美味しいお店が集まる福島や天満という町でよく飲み歩いておりました。その時によく名前を聞いていたお店がこちらです。評判を聞いて、さっそくお店を予約しようとしたのですが、いつも予約でいっぱいでした。
 そんな状況ですっかり忘れかけていたのですが、名古屋に来て、ふとこちらのお店が目に入りました。なんだか大阪の時のイメージとは違い、廃びれてる感が漂っていました。名古屋のみんなには口に合わないのかなぁと思いつつ、本家を知らずしてチャレンジしてみる事にしました。

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 さっそく馬刺しから頂いたのですが、なんとも甘みがあって、そして柔らかく、口のなかに美味しさが広がっていきます。これはめっちゃ美味しい!!2軒目だったので、脂の少ない馬肉がちょうど合いました。生だけでなく、もちろん焼肉もありまして、馬の色々な部位が楽しめます。

 カウンターでは一人で来られている方も数人いましたが、既にこのお店を知っている事を羨ましく思いました。騙されたと言われても責任は取れませんが、機会があれば一度食べに行ってみてください。


けとばし屋チャンピオン
愛知県名古屋市中区東桜2-22-24 サンライズビル1F
052-325-3355
営業時間/17時から24時(23時半LO) 定休日/日曜日

次回は、㈱三弘 坂本さんがご案内します。

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東海科学機器協会 2015年度第6回役員会議事録

日 時 2015年10月13日(火)
場 所 銀行協会503会議室
出席者 八神理事長、木下副理事長、高木副理事長、伊丹理事、中野理事、林理事、伊藤理事、岡野理事、
    島津理事、各務監事、水野監事
欠席者 小澤理事、中川理事、山田理事

冒頭に八神理事長から、9月9日に執り行われた日科協相談役 ㈱堀場製作所 最高顧問堀場雅夫氏の
「お別れの会」の報告がされました。

議題1.TKK事業計画推進について
①第54回野球大会…伊丹委員長より、9月25日(金)に開催された組み合わせ抽選会の結果報告がされました。
 10月17日(土)開会式の挨拶は八神理事長、10月31日(土)表彰式の挨拶は高木副理事長、11月7日(土)  予備日の開催となった場合の挨拶は木下副理事長が行われることが確認されました。
②見学会(サントリー山崎蒸留所)…島津委員長から、添付資料に基づき、9月16日のサントリーフーズ㈱・
 宝交通㈱との打ち合わせ内容及び進捗状況の報告がされました。現時点の参加申込者は18名(実行委員含む)、 締め切り期日(10月15日)までに若干の日数は残されているが、定員を下回る参加者数となることが予想されます。
③編集委員会…高木委員長から、会報誌「新年号」の予定記事及び発刊予定日について報告がされました。
 新年号役員挨拶欄には、役員の集合写真を掲載する予定です。
④HOKT会…木下委員長から、添付資料に基づき、懇親会及びゴルフ大会の概要が報告されました。

議題2.その他
 八神理事長から、1.日科協創立70周年の記念式典に関わるフジサンケイビジネスアイの特集記事への広告 掲載(費用 一枠5万円)、2.日科協及び東京科学機器協会の創立70周年記念祝賀会会場への生花、3.東 京科学機器協会への祝い金(3万円)を行いたい旨の説明があり、議場に諮ったところ出席役員全員の賛同が 得られました。

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東海科学機器協会 2015年度第7回役員会議事録

日 時 2015年11月10日(火)
場 所 銀行協会408会議室
出席者 八神理事長、木下副理事長、高木副理事長、小澤理事、伊丹理事、中野理事、林理事、伊藤理事、
    岡野理事、島津理事、中川理事、山田理事、各務監事
欠席者 水野監事

議題1. TKK事業計画推進について
①第54回野球大会…伊丹委員長より、10月17日(土)及び10月31日(土)に開催された野球大会の報告がされました。
 1.13チーム参加で開催され、優勝は5年ぶりに㈱島津製作所、準優勝は㈱堀場製作所が初受賞、ここ数年決  勝戦進出していた理科研㈱と㈱カークの間で3位決定戦があり、理科研㈱が3位となりました。最優秀選手  及び優秀選手には、㈱島津製作所の武澤和輝さんと㈱堀場製作所の岩崎哲也さんが選出された。
 2.2日間で2名の負傷者があり、保険の必要性が改めて痛感されました。
 3.参加チームが今年の参加チームを超えた数となった場合、日没等を考慮した日程の検討が必要。
 4.来期の幹事会社は、㈱島津製作所と㈱堀場製作所にお願いすることになります。㈱島津製作所は5年ぶり、  ㈱堀場製作所は初の幹事となるため、開催に向けた打合せを早めにすることとなりました。
②見学会(サントリー山崎蒸留所)…島津委員長から、参加者の報告とサントリーフーズ側の現地での出席者及び 飲み物の提供の報告がされました。
③編集委員会…高木委員長から、会報誌「新年号」の予定記事及び状況について報告がされました。新年号掲 載の役員集合写真は、12月役員会開催時に撮影します。
④HOKT会…木下委員長及び岡野理事から、10月29日(木)~30日(金)に開催されたHOKT会について報告 がされました。
⑤新春懇親会…山田委員長から、進捗状況及び検討項目の報告がされました。
⑥事業改革委員会…木下委員長及び八神理事長から下記の報告がされました。
 1.次期役員体制の検討
 2.内規の整備
 上記2項については、1月又は2月の役員会に提示し決議する。

議題2.その他
①八神理事長から、11月16日に開催される日科協創立70周年の記念式典に関わる記念講演・式典・祝宴会 の案内がされ、当式典で当協会相談役 岡野忠弘様が経済産業省 製造産業局長表彰を受けられる旨の報 告がされました。
②定時総会までの次年度役員会日程の取り決めがされ、
 4月役員会…12日(火)、5月役員会及び定時総会…11日(水)の開催となります。

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東海科学機器協会 2015年度第8回役員会議事録

日 時 2015年12月8日(火)
場 所 季節料理 年魚市
出席者 八神理事長、木下副理事長、高木副理事長、伊丹理事、中野理事、林理事、伊藤理事、岡野理事、
    山田理事、各務監事、水野監事
欠席者 小澤理事、島津理事、中川理事

議題1. 日科協行事について、八神理事長及び高木副理事長から以下の報告がされました。
①日科協70周年記念式典…11月16日(月)午後2時より帝国ホテルで、記念講演会・記念式典・祝宴の3部構 成で開催されました。参加者は、会員企業をはじめ官公庁、関係機関、学会、大学関係者等総勢498名と盛大 な式典となりました。記念式典では、貢献された関係者への表彰で、当協会前理事長 岡野忠弘氏が経済産 業大臣表彰を授与されました。
②日科協1月理事会、臨時総会及び賀詞交換会…1月12日(火)に銀行倶楽部にて開催。15時から17時に理 事会及び臨時総会が、17時30分から賀詞交歓会が開催される旨の案内がされました。

議題2.TKK事業計画推進について
①見学会(サントリー山崎蒸留所)…島津委員長欠席のため、事務局から事業報告書に基づき報告がされました。 参加者20名と募集定員28名に満たない参加となりました。遠距離で時間がかかること、事前の勧誘が不十分 であったこと等反省点が挙げられました。現地では、関係企業からはきめ細かな協力が得られた旨の報告とな りました。
②編集委員会…高木委員長から、会報誌「新年号」記事の進行状況について報告がされました。
 新年号は、年明け早々に会員到着の段取りで進めます。
③新春懇親会…山田委員長から、現状の申込状況、会場配置図及び当日シナリオ等の報告がされました。
④ボウリング大会…中野委員長から、募集内容について報告がされました。昨年は募集人員を超え、締切り後に 調整が発生したことを踏まえ、募集文面に参加者が募集人数を超過した場合の対応を記載する旨の案内とな ります。締め切りも当初予定より1週間繰り上げた日程に変更となります。
⑤事業改革委員会…木下委員長から、次期定時総会の役員改選に関わり、役員候補者の検討を進めている旨 の報告がされました。

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東海科学機器協会 2015年度第5回編集委員会議事録

日 時 2015年11月10日(火)
場 所 銀行協会407号室
出席者 高木委員長、伊丹副委員長、伊藤委員、岡野委員、小島事務局
    オブザーバー:木部(伊勢久)、野村(デザインスタジオ スポーク)
欠席者 齋場委員

会報誌「新年号」企画
・新年号記事は、理事長挨拶(役員集合写真掲載)、日科協70周年記念式典報告、野球大会報告、技術見学 会報告、HOKT会報告と行事が多い。
 また、継続掲載記事「かきゃああんたも」「東海のグルメ」「二世会記事」「会員だより」の記事も見込め、
 ボリュームのある掲載となります。
・新年号表紙写真候補として、㈱栄屋理化 宮木会長様の富士山の写真を候補とし、新年又は季節に合った 写真のご提供を打診。
・次年度広告募集を今年度同価格で掲載します。
・今後の掲載記事として、「新商品・新技術紹介コーナー」の検討をします。
・サイエンスコーナーの記事候補として、「石綿規制(RCF)」の掲載を検討します。
・新年号の会員様への発送は、1月4日の予定です。

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東海科学機器協会 2015年度第6回編集委員会議事録

日 時 2015年12月16日(水)
場 所 銀行協会407号室
出席者 高木委員長、伊丹副委員長、伊藤委員、岡野委員、齋場委員、小島事務局
    オブザーバー:木部(伊勢久)

会報誌「新年号」校正
・新年号は、表紙の写真を2色分解に変更します。費用面での変更は発生しません。
 今後も表紙に使用する写真により使い分けることとしました。
・新年号は、理事長の新年のご挨拶、野球大会報告、日科協70周年記念式典報告、技術見学会報告、
 HOKT会報告、JET研究会報告、新会員挨拶、代表者交代挨拶、会員だより4社、東海のグルメ、
 役員会報告、編集委員会報告とボリュームのある掲載となります。
・新年号の会員様への発送は、1月4日の予定です。

No.357 2016 新年号

各社広告

No.357 2016 新年号

編集後記

◎新年明けましておめでとうございます。皆さんご家族お揃いで素晴らしいお正月をお迎えになったこととお慶び申し上げます。本年の干支は「丙申」(ひのえ さる)です。植物に例えると新しい芽がちょっと成長して形が明らかになり、そして果実が成熟し固まっていく状態とのことです。いろいろな障害を思い切って排除し、次なる成長を促すことが肝要だそうです。昨年は三菱航空機のMRJも大空に羽ばたきました。東海科学機器協会も本年大きく飛躍できるよう願っております。今年もご支援を賜りますよう宜しくお願い致します。(H.T.)

◎新年あけましておめでとうございます。国内では比較的大きな事件もなく穏やかな一年だったなぁと思っていたところへ、年末にかけて国際テロが頻発し、騒がしい中で申年を迎えることとなりました。日本では、デフレを脱却し再び強い経済を取り戻そうと各企業が汗を流しています。国際テロ集団と言えども、活動の基本はやはり経済力。日本は武力を行使しなくとも経済の力で国際テロを排除する、そう考えれば個々の企業努力も報われるのではないかと思う年明けです。(K.I.)

◎新年おめでとうございます。今年も、色々な企画を考えて頑張って参りますので、よろしくお願いいたします。昨年末、待望であった次世代リージョナルジェット機 MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の初飛行が11月11日に実施しました。国産旅客機としては、53年ぶりの離陸です。また自動車関連企業も新たな挑戦として自動走行技術に力を入れ、この東海地区は、新技術による夢のある地域になってきました。当然我々の業界も成長が期待されていると思います。今年も色々なチャレンジをして参りましょう。(K.ITO)

◎新年あけましておめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。wikipediaで2015年のまとめを調べてみると改めて大きい変化があった年だったと気づきました。今年もこの激変の波に乗り切る活力になるような会報作りに努めて参りたいと思っております。宜しくお願い致します。(H.O.)

◎新年明けましておめでとうございます。会員の皆様におかれましては、良いお年を迎えのこととお慶び申し上げます。皆様にとりまして、明るい希望に満ちた幸せな一年となりますようお祈りいたします。編集委員として気持ちを新たに、より良い誌面づくりに務めて参ります。会員の皆様、ご支援をよろしくお願い申し上げます。(M.S.)

◎あけましておめでとうございます。エルニーニョ現象が過去3番目海面水温記録し、今年の冬は暖冬との予報がされています。温暖化傾向がより強まっています。気候変動枠組条約第21回 締約国会議(COP21)も、事態の改善に向けて何とか合意に至りました。目標達成には、科学・技術の進歩が欠かせにません。当業界の重要度が今後益々必要になるものと思われます。会員の皆様のご活躍に幾からでも貢献できる会報誌なるよう努力してまいります。(S.K.)


会報編集委員

委員長  高木 裕明:伊勢久㈱
副委員長  伊丹 勝司:壽工業㈱
委  員  伊藤弘一郎:㈱三 弘
委  員  岡野 裕史:名古屋科学機器㈱
委  員  齋場 三高:㈱島津製作所
事務局  小島 司郎:㈱ヤガミ