2016 春号
名古屋城
撮影者/伊勢久㈱ 木部様
TKK新年懇親会
東海科学機器協会理事長 八神 基
松の内は明けましたが、皆さま明けましておめでとうございます。新年懇親会の始めにあたり、ひと言ご挨拶申し上げます。
今年は、ひのえさる=漢字で丙申。申は申すです、この申に人偏を加えますと伸びる=即ち成長を意味します。糸偏で紳士の紳=ここにお集まりの皆さまです。示す偏を付けますと私・八神の神です。ですから今年は半分ばかり年男で、結構よい年となるだろうと期待半分で年始を迎えました。
さて、昨年は3年に1度の展示会、第23回最新科学機器展を開催いたしました。この展示会では、先ずお客様へのお役立ちとして最新技術セミナーの企画を充実し、それに相応しいよう会場を変え、また会期もほぼ同時期開催の自動車関連の展示会とのバッティングを避けて6月上旬へ変更し、さらに一番の難題でもあった、何でも“東京一極集中”に抗っての開催でありました。結果は、会員皆さまの厚いご協力、並びにフジサンケイビジネスアイ様の全面的なサポートのお陰で成功を収めることができました。ここで、改めて感謝申し上げます。
また、昨年11月には全国団体である日本科学機器協会の創立70周年記念式典が開催され、その席上にて岡野前理事長が永年に亘る当業界への貢献により経済産業大臣表彰を受けられました。なお、記念の「70年史」は4月中旬頃皆さま宛に配送されます。
今年、TKKの主たる課題は5月の定時総会からの運営体制の若返りであります。戦後第2世代の高齢化が進み、第3世代へのバトンタッチがいま必要です。この移行を円滑に進めることが、TKKの未来展望を開く事へ繋がってまいります。4月には皆さまの元へ新しい執行体制をご案内いたします。どうかご賛同いただき、これからのTKKにご期待くださいますようお願い申し上げます。
当協会の会員は、お互いが商売上のライバルでもあると同時にパートナーでもあります。自社だけではお客さまが抱える様々な課題の解決はままならず、お互いが協同し・融通し合って始めてお客様への真のお役立ちが叶うものと存じます。この“協同の場”提供することこそTKKの存在価値だと考えます。
昔、宝塚歌劇団にこんな言葉があると聞きました“励んで・競って宝塚”。団員一人ひとりが自ら励んで、お互いに競い合って、共にもっと上を目指す。
TKKの会員同士もヅカガールにあやかってと言うよりも彼女たちに負けることなく、励んで・競って、共に成長しながら、当地区の研究開発とモノづくりの基盤強化へのお手伝いを今年も整斉と努めて参りましょう。
2016年新春懇親会レポート
新春懇親会実行副委員長 中川博一
東海科学機器協会恒例イベントである新春懇親会が、今年も名古屋ガーデンパレス・葵の間において開催されました。当日1月19日(金)は、冷え込みの厳しい中、会員62社81名、来賓1社2名をお迎えし、毎年懇親会を盛り上げて下さる実行委員長山田理事による司会進行で立食形式のディナーを楽しみました。
来賓頂きましたフジサンケイ・ビジネスアイ代表取締役社長 遠藤一夫様、営業・事業部長 荒井一則様のご紹介のあと、八神理事長からのご挨拶がありました。恒例の干支にまつわるユーモアあふれるお話に始まり、昨年開催された最新科学機器展のレビューでは、セミナーの充実など新たな取り組みと改革について述べていただきました。そして、『会員各社が励んで競って』実りのある東海科学機器協会を目指して行くと言う力強い挨拶をちょうだいしました。その後、フジサンケイ・ビジネスアイ代表取締役社長 遠藤様による高らかな乾杯の音頭で懇親会が始まりました。
今年は恒例のまぐろの解体ショーを鉄板焼きに変更し、豪華なアワビやステーキの鉄板焼きに舌鼓し、ドリンクを手に新年のご挨拶、雑談などで自由に交流するひとときを過ごしながら会場は賑やかな盛り上がりを見せました。続いて、昨年新たに東海科学機器協会に入会された三弘アルバック㈱様、日本製紙クレシア㈱様の2社の方々を壇上へご案内し、ご紹介させていただきました。また、代表者の交代が2社あり、新たな代表者として㈱池田理化 山平健晃様、アドバンテック東洋㈱ 加藤淳二様をご紹介させて頂きました。2社の新規加入により会員数は105社となりましたが、協会では会員数110社を目指したいと思いますので、引き続き皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
しばしご歓談の後、昨年とは趣向を変え今年は『名古屋のちんどん べんてんや』によるパフォーマンスショーを開催しました。街角を歩いていたら、ちんどん屋に出会える・・・名古屋をそんな楽しい街に!と2008年に旗揚げされ、レトロでポップ、コケティッシュな親しみやすい雰囲気のちんどんパフォーマンスに年配の方々には懐かしく、若い方々には新鮮な感覚でショーを楽しんでいただきながら盛況のうちにショータイムは終了となりました。
ショーの後は恒例のお楽しみの抽選会が始まり、幸運な賞を獲得されたのは、初夢金賞:ちとく㈱ 野原芳章様、初夢銀賞:㈱島津製作所 藤原正之様、初夢銅賞:㈱名古屋医理科商会 服部昌樹様がそれぞれ獲得されました。各賞の抽選で盛り上がった後は、恒例となっています岡野相談役による五行歌をご披露していただきました。岡野相談役の東海科学機器協会に対する愛情と期待、心に響く五行歌は健在で、東海科学機器協会の更なる飛躍を心に誓いながらの五行歌となりました。中締めは高木副理事長より威勢の良い三本締めで宴はお開きとなりました。最後となりましたが、ご参加いただいた皆様、協賛、ご協力いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
初夢 金賞
ちとく㈱ 代表取締役社長 野原芳章
ちとく株式会社の野原です。この度は2016年TKK新春懇親会に参加させていただき、しかも、初夢金賞まで頂戴いたしました。加入いたしましてまだ2年目でございますが、自身の運の良さと本年の幸先良いスタートが切れたことに嬉しく思います。
さて、私どもは理化学機器業界で、設備の設置や配管などを請け負う工事業者です。機器の搬入から排気ダクト工事、水回り配管及び電気配線作業など、設備にかかる工事全般を行っております。
昨年は、近年設備投資が増加するなか必要性を感じ、コンクリート内鉄筋探査の検査事業を展開することになりました。コンクリートに対する施工は、機械設置のための基礎ベース製作や耐震のためのアンカー固定などを行ってまいりましたが、さらに配管工事のはばを広げるため、新たにコア抜き作業を自社で行うようにした事にともない、お問い合わせを頂くことも多かったコンクリート埋設物の探査を、電磁波レーダー探査機により非破壊で探査できるようになりました。
探査を行ってからの施工が可能になったことにより、お客様に満足していただける安全安心な施工ができるのではないかと思っております。
これからも皆様のニーズに合わせ、いただいた課題をひとつひとつこなし、技術を身につけ、需要のある設備工事業者になれるよう、誠心誠意尽力して参りたいと存じます。
最後になりましたが、今回金賞でいただきました鹿児島産黒毛和牛のお肉(初めて食べます!)は、育ち盛りの娘達と、現役時代は理化学機器の商社に勤めていた父に報告をしがてらいただきます。
有難うございました。
初夢 銀賞
㈱島津製作所名古屋支店 営業課長 藤原正之
この度は、2016年1月19日東海科学機器協会新春懇親会に参加させていただき、お楽しみ抽選会にて「初夢銀賞:ボイルずわいがに姿2杯」をいただきました。誠にありがとうございました。今回、弊社の名古屋支店長の代理にて、はじめて新春懇親会に参加させていただきましたが、抽選会にて賞をいただくとは思っておりませんでしたので、正直とまどってしまいましたが後日、自宅にて妻と炬燵でかに鍋をおいしくいただきました。
また、懇親会にて皆様のお顔を拝見しまして、あらためて、歴史ある東海科学機器協会のスピリットや結束力を実感いたしました。今後とも皆様とともに、理化学機器業界にて、頑張っていこうという気持ちを再認識いたしました。
本年は「申年」ということで世間が騒がしくなるとのことですが、弊社、島津製作所は創業
141年目をむかえており、目覚ましく進歩する科学技術、研究テーマのトレンドが劇的に変化していくなかで、科学技術を支える理化学装置の開発・製造、そして、それをお使いいただくお客様のために奮闘努力いたし、今後とも「科学技術で社会に貢献」していきたいと考えておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
最後に、このような執筆の機会をいただきました東海科学機器協会の関係者様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
初夢 銅賞
㈱名古屋医理科商会 代表取締役社長 服部昌樹
TKK新春懇親会におきまして、初夢銅賞をいただき感謝しております。と、いうか抽選会が始まると、賞の如何を問わず何か当たるとの思いが湧き上がり、何年か前にも豪華なお肉を賞としていただきましたので重ね重ねは有るんだなと、不思議な気持ちになりました。前回のお肉は何故か錦で蒸発しましたが、今回はしっかり持って帰り、社で披露しました。事前準備から当日の段取り等々TKKの役員皆様のお気遣いに深く敬意を表します。有難う御座います。
私共は、恐らくTKKの会員の中で、唯一の医療器械屋であろうと思います。愛知県医療機器販売業協会にも所属しておりますが、TKKの会員皆様とのお付き合いは得る所大であります。又、会員の皆様方から仕入れもさせていただいております。
末筆ではありますが、TKKの役員様、会員各位様の益々の御発展を祈念します。今後共宜しくお願い致します。
初の団体戦 1・2フィニッシュ!
団体優勝
㈱カーク Aチーム 澤入 勲
私は入社以来8年連続でTKKボウリング大会に出場させて頂いております。カークのチーム自体は一昨年までの2連覇などを含め何度か優勝させて頂いておりましたが、私が所属したチームの最高順位は準優勝でした。そのため私個人としても今回の団体戦優勝で悲願を達成することができました。
昨年はカークとして3連覇がかかっておりましたが惜しくも3位で、非常に悔しい思いをしましたので、昨年の大会当日より今回の大会まで毎月定期的に練習を始めました。何人かで始めた練習では投球フォームから見直しました。それ以外にもレーンやボールの特性を勉強し、投球の再現性にこだわりダブル・ターキーが取れるボウリングを目指してまいりました。今年の大会に臨むにあたってはカーク社内で選抜大会を開催し、上位8名をA/Bチームに編成しました。
社内予選では参加者全員の調子が良く、5Gのアベレージがスコア150以上の選手を8名揃えることが出来、大会には万全を期しての出場となりましたが、まさか優勝・準優勝を独占できるとは思っておりませんでした。
カークAチームに関しては、1ゲーム目は九鬼さんがいきなりのスコア200UP!チームとしても1ゲーム目のアベレージは170を超えておりました。2ゲーム目に入り全体的に調子が崩れ始めたため、トータルのアベレージは160となりましたが、なんとか優勝を果たすことが出来ました。
またBチームも1ゲーム目こそ低調でしたが、2ゲーム目に驚異の追い上げをし、Aチームと接戦の末、団体戦準優勝を果たしました。
私個人としましては平凡なスコアに終わり不完全燃焼なところもありましたため、また1年間しっかりと練習を重ね、来年は個人戦の優勝と団体戦の連覇を目指して頑張りたいと思います。
最後になりますが、TKKボウリング大会を開催されるにあたり、大変ご尽力を頂きました大会関係者の皆様方、誠にありがとうございました。
最高の結果を残すことができました!
団体準優勝
㈱カーク Bチーム 高原福太郎
昨年のボウリング大会は思うような結果が出ず悔しい思いをしました。今年はなんとしても優勝をするぞという強い思いを胸にこの大会に挑みました。仕事帰りに疲れた体を奮い立たせ、ボウリング大会に出るメンバーで練習に練習を重ね、悲願の優勝という2文字を手にすることができました。
弊社からは2チーム参加をさせて頂き、カークAチームが優勝、Bチームが準優勝という最高の結果を残すことができ、大変嬉しく思います。
1ゲーム目に関しては優勝を意識するあまり、チームみんなが持っている力を発揮することができず、チーム全体がすごく暗い雰囲気になっていました。正直、今年もだめか…と少し弱気になっていました。しかし2ゲーム目の1投目、伊藤さんが見事ストライク。チーム全体に勢いがつき、暗い雰囲気が吹き飛びました。それからは1ゲーム目とは見違えるようにみんなが持ち前の力を発揮することができ、2ゲームが終了。私の所属するカークBチームは準優勝することができました。2ゲーム目でみんなで喜び励ましあったこと、そして優勝を手にするんだという強い気持ちを最後まで持ち続けたことがこのような素晴らしい結果に繋がったのではないかと思います。
私は今回で3回目のTKKボウリング大会の参加でした。私はこの大会が大好きです。この1投でチームの流れ、スコアが変わると思うと独特の緊張感が楽しめます。また、普段は見ることのできない先輩、上司の表情を見られることやいろいろなメーカー様との交流もこの大会の魅力のひとつだと感じています。
最後にTKKボウリング大会を開催するにあたり、ご尽力頂きました役員の皆様、関係者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
団体・個人で優勝!!
個人優勝
㈱カーク 九鬼正継
第25回TKKボウリング大会個人の部にて、伝統的25回目という節目の時に優勝させていただき有難うございました。また団体でも優勝させてもらい、とても嬉しく思っております。授賞式の時に今回は呼ばれないだろうなぁと思っていたので非常に驚きました。
実を言いますと、ここ最近TKK大会(野球など)で優勝することができていなかったので、ボウリングは優勝しようと会社の中で簡単な予選をしました。勝ち残ったメンバーが大会に出場できることにしました。そこでどうしたら優勝できるのか?と考えたところ、やはり個人での優勝はなかなか厳しいのでチームで優勝しようという結論になりました。
今までの流れでいくとチームのみんなで優勝するには平均で175以上出さなくてはいけない、それにはシングルストライクが取れる人より、確実にスペアが取れる人がよいのではないか、この大会を楽しめるぐらいに気持ちに余裕のある人か、などを考え人選しました。大会までは各自で時間を作って練習をということになり、チームでの練習は一度もしませんでした。
私は前回大会の時、時間ぎりぎりで会場につきました。そこでボールもまともに選べない状態でスタートしました。案の定、結果は散々でした。今回は絶対こういうことがないようにチームのみんなにも余裕を持って30分前には到着しましょうと伝えました。私自身、チームには時間のことと、低スコアで足を引っ張るということだけはしたくないと思っていました。スコアに関しては1G目に200を出せば2G目は楽になるだろうと思って全力で投げました。その結果1G目で200を超えることができ2G目がだいぶリラックスして投げることができました。次回もこの経験を活かし、一投一投集中して投げハイスコアを出せるよう頑張りたいと思います。
最後になりましたが、TKKボウリング大会を開催するにあたり、事務局の方々・参加されたすべての方々にお礼と感謝を申し上げます。ありがとうございました。
世代を超え楽しめる!
個人準優勝
オザワ科学㈱ 粟田道夫
第25回TKKボウリング大会にて、昨年に引き続き個人準優勝をさせて頂き有難うございました。毎年この大会に参加させて頂く事を楽しみにしています。
今回のスコアーは1ゲーム目が133点でこの時点で入賞を諦めていました。2ゲーム目で212点と高得点を出すことが出来き5位以内にはと、かすかな望みをもちながらパーティーを楽しんでいました。ところがまさかの個人準優勝。今も週一回、地元で仲間とともにボウリングを楽しんでいる成果が出たと思います。
ボウリングは世代を超え、ともに楽しめるスポーツだと思います。是非皆様も余暇のひとつとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
残念ながら団体では入賞を果たすことが出来ませんでしたが、来年は個人、団体とも優勝目指し参加させて頂きたいと思います。
最後になりましたが、事務局の方々そして参加された皆様にお礼を申し上げます。有難うございました。
第25回TKKボウリング大会結果発表
2016年 JET新年会
㈱東海試験機製作所 飯田貴司
担当幹事 ㈱サンメック 青山
㈱栄屋理化 宮木
㈱東海試験機製作所 飯田
日 時 2016年1月15日
場 所 三重県桑名市『蛤料理 日の出』
2016年最初のJET公式行事として新年会を三重県桑名市の蛤料理『日の出』にて開催しました。
普段は名古屋市内での新年会を開催するのが常でしたが、今回は趣向を変え、三重県での開催を初めて行いました。名古屋地区からの参加となると遠方になるため出席される方が少ないのかもと危惧しておりましたが、JET会員15名中、12名のご参加を頂きました。幹事の三重県を味わってほしいという思いから城下町かつ宿場町として賑わった桑名の名物である蛤を皆さんと一緒に食したいと実現しました。趣のある建物で、歴史を感じさせます。
間宮JET会長よりJETとしてのさらなる皆さんの協力をお願いし、他地区との交流を行い、業界を盛り上げていきたいとの趣旨のご挨拶を頂きました。㈱テクノ西村 西村さんの乾杯の御発声で宴会が始まりました。桑名の蛤に精通していらっしゃる女中さんから桑名の蛤のうんちくを聞きながら、宴会は進んで行き、最後にハヤシ化成㈱ 林さんに宴会の締めをして頂きました。東海科学機器二世会として他地区と比べると人数的にも見劣りするところはありますが、何よりこのJETという組織のチームワークの良さを改めて実感しました。
JET2月度研究会報告
㈱木下理化 木下顕良
担当幹事 伊丹・林・木下・八神
2016年2月17日(水)とろけるスペアリブ&グリルBAR・TON錦さんを会場にして定例の研究会を開催しました。JET会員12名、さらに中野参与もご参加いただき合計12名の研究会となりました。
今回は(有)プレジャー企画 菱田さつき氏を講師にお招きし「実践!スピーチ集中講座」というテーマで行われました。日頃人前で話をする機会が多かったり、これからそのような場面が増えてくると思われる我々二世会のメンバーにとっては非常に興味深い内容でした。あがったり滑舌が悪くなるメカニズムとその対処法、表現力のテクニックや文章の構成法など普段気付かずに見過ごされていたポイントについてのレクチャーがありました。滑舌が悪いのは口の形・舌の位置が関係しているということでそれに効果的とされる発声練習・滑舌練習を参加者全員で行いました。
「何を話したか」よりも「どのように話したか」が相手に与える影響が大きく、どんなにいい内容を話しても聞いている側はあまり覚えていないということでした。ある統計データによると言葉よりも見た目・声質の方が人の意思伝達において効果の割合が高いようです。今回は「どのように話したか」に重点をおいてのポイントを学ばせていただきました。
研究会終了後は今回のテーマでの個々の悩み相談など講師の方も交え懇親をはかりました。
会員動向
◆代表者変更
㈱テクノ西村様の代表が代表取締役社長 西村幸洋さんに変更となりました。
◆住所変更
アズワン㈱様 〒460-0003名古屋市中区錦2-2-13 名古屋センタービル本館7階
サイエンスコーナー
2015年4月1日から改正フロン法が施行されました
エスペック㈱ CS本部 サービス推進部
サービス企画グループリーダー 細見昭浩
この改正で「フロン回収・破壊法」は、「フロン排出抑制法」へと通称が改められ、規制強化が進められております。
冷凍空調機器等の冷媒として以前は、クロロフルオロカーボン(以下、CFC)ハイドロクロロフルオロカーボン(以下、HCFC)などのフロン類を使用していましたが、オゾン層を破壊する物質であることから、国際的な取り決め「モントリオール議定書」(1987年採択)で規制されるようになりました。
しかし、地球温暖化が深刻な問題として注目されるようになると、CFC、HCFCの代わりとして開発されたハイドロフルオロカーボン(以下、HFC)も規制が必要になってきました。HFCは温暖化への影響が非常に大きいのですが、オゾン層には影響を及ぼさないので、モントリオール議定書の規制対象外でしたが、先進国の温室効果ガス排出を初めて規制した京都議定書(1997年採択)で削減対象となりました。
日本では、2001年に成立したフロン回収・破壊法でHFCを含むフロン類の回収を義務付け、正当な理由なく大気中に放出させた場合の罰則規定も設けてきましたが、経済産業省オゾン層保護等推進室による調査では、機器廃棄時のHFCなどの冷媒回収率は目標の6割を大きく下回り、わずか3割程度であったこと、廃棄時だけでなく使用中の漏えい量も当初の想定より多いことが判明しました。
こうした背景を受け、これまでの第一種特定製品からのフロン回収・破壊にとどまらず、フロン類のライフサイクル全般にわたる対策が必要となってきたことから、「特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律(通称:フロン回収・破壊法)」が改正され、法律の名称も「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(通称:フロン排出抑制法)」 に改められました。
新たに義務が追加された内容は、下記の通りです。
①フロン類の実質的フェーズダウン (ガスメーカーによる取組)
②フロン類使用製品のノンフロン・低GWP化 促進(機器・製品メーカーによる転換)
③機器使用時におけるフロン類の漏えい防止 (機器ユーザーによる冷媒管理)
④充填・回収行為の適正化 (充填回収業者による適切な充填)
⑤再生行為の適正化、証明書による再生・破壊 完了の確認
(破壊業者、再生業者による適切な処理)
今回のフロン排出抑制法により、第一種特定製品(業務用冷凍空調機器等)の管理者(所有者)には、管理意識を高め機器使用中にフロンが漏れ出ることを防ぐため、守るべき『管理者の判断の基準』が定められました。また、漏れ出たフロン量の算出と、年度ごとに漏れ出たフロン量が一定量以上となった場合には、国に報告しなければなりません。
フロン排出抑制法の目的は、オゾン層の保護及び地球温暖化の防止に積極的に取り組むことであり、フロン類の大気中への排出を抑制するために、フロン類の「使用の合理化」および、特定製品に使用されるフロン類の「管理の適正化」を進めることです。
私たちの生活環境を守り、未来へより良い環境社会を残すためには大変重要なことです。
出典:環境省・経済産業省・国土交通省
「フロン排出抑制法パンフレット」より
かきゃあ あんたも
(会員だよりの名称が代わりました!)
15年ぶりの・・・。
㈱三洋商事 名古屋支店 大賀 一臣
「社会人になったら、なかなか運動する機会が無いから何とかせねばならんなぁ」と思い立ち悩んだ末、人の勧めもあって卓球を始める事になりました。多少かじった事があるとは言え、小学生以来実に15年ぶり。一体どうなる事やら。
すぐに辞めてしまわぬ様にと、ひとしきり道具を買い揃え、いざ昔通っていた卓球クラブを訪ねたところ、そこには見覚えのある顔が。驚いたことに15年前私に卓球を教えてくれた先生が未だに現役で指導者をされていました。(御年70歳弱!)まさかこんな再会があろうとは思わず、少し感動してしまいました。久しぶりの卓球とは言え中学・高校でテニスをしていた身。似たような感じできっと何とかなるだろうと思いながら打ち始めるも、蓋を開けたら内容はグダグダ。生徒さんである小学生・中学生にけちょんけちょんに痛めつけられ、辛酸を嘗める結果となりました。やはり何事も現役は強いです。
だが「始めた以上は後には引けぬ」と、地元で行われる卓球大会への出場を目標に、高校時代卓球部に所属していた友人を誘ってチームを結成し毎週末練習を行いました。少ない練習時間ながらも何とか形にしていざ試合へ。案の定、私が足を引っ張って予選リーグで敗退となりましたが、初めての大会はとても楽しむ事が出来ました。
運動目的でなんとなく始めた卓球ですが、今では恩師の思いつきで何故かクラブチームの(なんちゃって)コーチにもなってしまい、毎週末生徒さん達の練習相手や、大会・遠征の引率で奔走する生活を送っています(栃木や富山や神戸など、結構色んな所へ行きます)。皆様ももし時間が有れば、昔やっていた事や原点に立ち返ってみては如何でしょうか?意外と、面白い事に出会えるかもしれません。
かきゃあ あんたも
(会員だよりの名称が代わりました!)
なぜ走るのか?・・・
島津サイエンス西日本㈱名古屋支店 横地隆幸
6年前の50歳の時に、人間ドックで毎年指摘されていた「高コレステロール」「高血圧」「高中性脂肪」。食生活に気をつけて、運動をして、体重を少し落としてくださいと言われ続けた言葉に反応して始めたジョギング、体重とコレステロール値を下げる目的であったジョギング。マラソン大会に出場するつもりなど全く無かった50代の自分が、上司に強制的に誘われて初めて参加したハーフマラソンは、「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン大会」。今年の5月の大会で、4回目の出場となり、犬山ハ-フマラソン、名古屋シティマラソン、熊野古道マラソン大会にも参加するようになりました。
今やランニング人口は1000万にとも言われ、マラソン大会に出場するには、高倍率抽選、エントリーするためのクリック競争の難関を潜り抜けなければなりません。最近、知り合いからよく言われるのが「なぜ走るの?」。この質問をされるといつも答えに窮してしまいます。ハーフマラソン21.0975kmを完走できるようになっても、健康・ダイエットを目指したはずの生活習慣病、減量は今でも悪戦苦闘中です(笑)。なぜ走るのか?ハーフマラソン大会に参加して苦しくなる
15kmを過ぎる頃に、毎回、哲学者のように、「自分は一体何をしているのか?」、「何のために走っているのか?」と自問自答を繰り返し、息は切れ、足は痛み、悲壮感が漂い、もう止めて歩こうかなどと頭の中を駆け巡り、走ることが苦行と言っても過言ではない状態になります。しかし、走り終わった後には、いつもこの辛さが、何故か達成感や爽快感に満ち溢れ、この苦行の結果が、Timeで表れることが、次もまた走る楽しみにつながっているのでしょうか?苦行の後の爽快感の楽しみの一つまた、ビールで乾杯するのも走る楽しみのひとつかもしれません。
今度の5月の大会も自己記録を更新できるようにダイエットにも励むつもりです。
東海のグルメ リレーでご案内
今回、ヤマト科学株式会社の岩佐様よりご紹介をいただきまして、初めて投稿をさせていただきます。私がご紹介させていただきたいお店は、タイ料理レストラン「サワデーすみ芳(よし)」です!
皆さんはタイ料理はよく召し上がりますか?国際センター南店で、名古屋駅から地下鉄桜通線より1駅、降りたら徒歩1分にあります。私はよく国際センターにて研修を受ける機会があるのですが、その際、お昼ご飯はいつもここです!
道沿いにあり、一見こぢんまりした感じですが、内装はやはりタイ!アジアの雰囲気が出ていて、調理されている方もタイの方なので、本場タイが楽しめます。
おすすめしたい料理は「パッタイ」です。簡単にいえば米粉でできた太めの焼きそばです。ランチですと、写真のようにスープ、サラダ、デザート(ココナッツヨーグルトのタピオカ)が付きますが、パッタイ2皿でも良いくらい、本当におすすめです!
学生の頃、タイに行った際に食べたのですが、それにも負けないくらいおいしいです。
タイフェスや、その他タイ料理レストランに出てくるパッタイももちろんおいしいのですが、個人的にはサワデーすみ芳のパッタイがダントツ1位です☆まんべんなくしっかり焼かれた太麺と、濃すぎず薄すぎない味付けと、新鮮な生のニラともやしが抜群に合います。
タイ料理屋に行かれる方はご存知のとおり、各テーブルには4種の調味料が置いてあります。お酢、砂糖、辛子、ナンプラー(魚の油)で、意外にも砂糖が私の中でお気に入りです。
実際全種かけますが…♪味の変化が楽しめますし、そのままでも、飽きないパッタイです。ランチしかまだ行ったことがないので、ディナーや友達を誘ってわいわい食べるのも楽しそうです。
タイ料理は作れそうでなかなか作らない、お店もどこにでもありそうで特に気にしてない、などといった方、このサワデーすみ芳のタイ料理を召し上がってみてはいかがでしょうか。
お店の場所
タイ料理レストラン
「サワデーすみ芳」
愛知県名古屋市中村区名駅5-10-7 花車ビル中館
TEL:050-5786-9823 定休日/不定休(土日祝営業)
営業時間:11:30~15:00、17:00~23:00(平日)
次回は、エスペック㈱ 高木康則さんがご案内します。
会員だより
(かきゃああんたもの名称が代わりました!)
代表者交代
㈱テクノ西村 代表取締役社長
西村幸洋
株式会社テクノ西村の西村です。
2016年2月2日をもちまして、代表取締役社長を引き継ぎました。
当社は、1946年(昭和21年)1月5日に創業し、今年で70年。理化学機器販売商社として、お得意様及び仕入先様に支えられここまで来ました。“お客様が求める物、それが取扱商品です”を軸に、商売を行ってきましたが、今後もこの方向性を変えようとは思いません。しかし、より時代にマッチングした商品の提供、サービスの提供を、今以上にスピードをもって行いたいと思います。いや、今後も行います。お客様満足度の追及・従業員満足度の追求とは言われていますが、欲をもって全てにチャレンジしていく考えです。
個人の考えが少ないととらえられるかもしれませんが、その時々の状況を役員・社員と共に考え実行していく所存でございます。
どうぞ今後ともご指導・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
東海科学機器協会 2015年度第9回役員会議事録
日 時 2016年1月19日(火)
場 所 ホテル名古屋ガーデンパレス 5F竹の間
出席者 八神理事長、木下副理事長、高木副理事長、伊丹理事、中野理事、林理事、伊藤理事、岡野理事、
山田理事、小澤理事、中川理事、各務監事、水野監事 オブザーバー 伊勢久㈱木部
欠席者 島津理事
議題1. 日科協理事会・臨時総会・賀詞交歓会報告
八神理事長及び高木副理事長から以下の報告がされました。
①11/16に開催されました日科協70周年記念式典の報告
②70周年誌は3月末完成で、会員への配布は4月中の予定。
会報誌は200頁で、見て楽しめる冊子をコンセプトに構成しています。表紙は和紙を使用。
③70周年を記念し、会員証の配布を行います。
④JASIS展示会で、地方小間(各地区協会へ1小間の提供)を検討しています。
各地区協会で対応の有無の検討し、意見を出してもらいたい旨の要請がされました。
⑤科学機器総覧への掲載申し込みの要請がありました。
⑥計量標準フォーラムに日科協として加入した旨の報告がされました。
⑦北陸科学機器協会30周年記念行事は、6月3日(金)に金沢で開催予定。
⑧賀詞交歓会の開催を、今後成人式の翌日で開催するとの報告がされました。
⑨臨時総会では、平成28年度第一期予算の提案があり、議場で承認されました。
議題2.TKK事業計画推進について
①編集委員会…高木委員長から、会報誌「新年号」の発行報告と、「春号」記事予定について報告がされました。
②新春懇親会…山田委員長から、懇親会の進行シナリオ及び参加者数の報告がされました。
シナリオ→新代表者紹介の項目は、該当者の欠席及び辞退のため除外します。岡野相談役の五行歌披露の場で、日科協70周年での経済産業省大臣表彰の受賞について、一言お言葉を頂く。
参加者→会員62社82名、来賓1社2名。
③ボウリング大会…中野委員長から、予算状況、各委員の担当割振り、賞品内容、申込状況について報告がされました。(1)費用は、昨年度より若干の値上げもあるが、予算内での開催予定です。(2)各委員の割振りは昨年通り。(3)申込状況は、現時点15社96人。締め切りは29日と未だ日がある、昨年申込会員数28社から、締切間際にまだまだ申込数の増加が予想されます。最終定員前後の人員になる見込みとの報告。尚、定員を超えた場合は、案内書に記した通り、3チーム以上の申込があった会員に調整を依頼する予定。
④事業改革委員会…木下委員長から、次期定時総会の役員改選に関わり、役員候補者の概要が固まりました。
また、規約・内規の改定案も取り纏め中の報告がされました。2月役員会に提議し、承認を得たい旨案内と役員改選に向け準備を進める旨の案内がされました。
議題3.その他
名古屋市市民経済局産業部産業労働課より、名古屋市技能功労者表彰の手続き変更の案内が送られてきた旨の報告と変更点の案内がされた。
東海科学機器協会 2015年度第11回役員会議事録
日 時 2016年3月8日(火)
場 所 名古屋銀行協会503号室
出席者 八神理事長、木下副理事長、高木副理事長、伊丹理事、中野理事、林理事、伊藤理事、岡野理事、
山田理事、小澤理事、中川理事、水野監事 オブザーバー 伊勢久㈱木部
欠席者 島津理事、各務監事
議題1.TKK事業計画推進について
①編集委員会…高木委員長から、会報誌「春号」の進捗状況及び15日(火)開催の編集委員会で校正の上、
3月末発刊の報告がされました。
②ボウリング大会…中野委員長から、2月19日(金)開催のボウリング大会の報告及び運営について協議がされました。
(1)参加者…24社159名(申込者24社160名)。
(2)入賞者…㈱カーク参加者様が活躍され、団体1位・2位に、個人1位に入賞されました。
上位入賞者は、団体→1位・㈱カークAチーム様、2位・㈱カークBチーム様、
個人→1位・㈱カーク九鬼正継様、2位・オザワ科学㈱粟田道夫様。
(3)終了後のパーティーについて…両サイドの人の集中、テーブル毎の料理の過不足及び料理の内容について も、次年度の計画時に対応を再検討します。
(4)次年度開催日について…例年実施している2月第三金曜日(2/17)は既に仮予約が入っており、
2/17のキャンセル待ちと2/24を予約。
③事業改革委員会…木下委員長から、2月報告の来期役員体制の一部修正、規約・内規の改訂について報告 及び確認がされ、議場で承認されました。
議題2.その他
①平成28-29年度委員会・部会担当について…木下副理事長・高木副理事長から担当者案が報告され、承認されました。
②平成28年度役員会日程について…木下副理事長・高木副理事長から日程案が報告され、承認されました。
③平成28年度各委員会予算について…木下副理事長・事務局より予算案が報告され、承認されました。
④第63回定時総会送付資料について…事務局より送付資料の提示と説明がされました。
会員への発送は3月20日前後を予定。
東海科学機器協会 2015年度第7回編集委員会議事録
日 時 2016年2月2日(火)
場 所 晴快荘
出席者 高木委員長、伊丹副委員長、伊藤委員、岡野委員、齋場委員、小島事務局
オブザーバー:木部(伊勢久)、野村(デザインスタジオ スポーク)
会報誌「春号」企画
1.春号記事…新春懇親会、ボウリング大会、かきゃああんたも(代表者交代)、東海のグルメ、
二世会(新年会・2月研修会)、会員便り、サイエンスコーナー。
2.コーナーの名称変更検討
(1)かきゃああんたも…一部地域の方言となっている。東海地区全体をカバーできる名称に変更を検討。
記事内容は従来の「会員だより」の記事を移行。
(2)会員だより…記事内容は従来の「かきゃああんたもの」の記事を移行。
(3)サイエンスコーナー…法規制・改正等の具体的説明、技術情報の掲載等投稿記事の幅を広げた名称を 検討。コーナー名候補として「最新科学・技術コーナー」「インテリジェンスコーナー」等。
東海科学機器協会 2015年度第8回編集委員会議事録
日 時 2016年3月15日(火)
場 所 銀行協会407号室
出席者 高木委員長、伊丹副委員長、伊藤委員、岡野委員、小島事務局
オブザーバー:木部(伊勢久)、野村(デザインスタジオ スポーク)
欠席者 齋場委員
会報誌「春号」校正
1.春号記事
新春懇親会、ボウリング大会、会員便り、東海のグルメ、二世会、会員便り、
サイエンスコーナーを主要記事として28頁で発刊となります。
2.コーナーの名称移動
・前回の委員会で、記事の内容から懸案となっていた「かきゃああんたも」と「会員だより」のコーナー名の
差し替えをします。
・「かきゃああんたも」の名称については、一部地域の方言となっていることから、東海地区全体をカバー
できる名称に変更の課題については引き続き検討となります。
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編集後記
◎今年の桜の開花は例年と比べるとやや早いと聞いておりますので、本会報誌春号がお手元に届く頃には、桜が満開かと思います。各社素晴らしい入社式をお迎えになることとお慶び申し上げます。さて去る2月のボウリング大会にて本年度のTKK行事は全て終了致しました。会員の皆様には一年間ご協力を頂き誠に有難うございました。新年度もより良い広報活動を目指して努力して参ります。皆様からの情報提供とご支援を宜しくお願い致します。(H.T.)
◎年初から日本の株式市場は大荒れで、まさに波乱の丙申らしい幕開けとなりました。春から夏にかけては参院選、秋には米大統領選等と日本の将来に大きく影響する出来事が目白押しで、来春の消費税増税へ向けた方針も、今の経済状況ではどうなるか不透明です。心配事が尽きない平成28年度となりそうですが、TKKの行事は準備を怠ることなく、各会員企業様が元気で前向きになるようにお手伝いをさせて頂くべく努力してまいります。暖かくなってまいりました。桜が楽しみな季節です。(K.I.)
◎寒い日が続いたかと思ったら、突然最高気温が20℃以上になる日もあったりと、これも異常気象でしょうか。でも少しずつ春が近づいていますね。先日も歩道を歩いていたら良い香りがしてきました。木蓮の花でした。車移動が多いですが、春の散歩も良いですね。(K.ITO)
◎今年の花粉の状況が気になる時期になってきました。根治が期待できる舌下免疫療法には、カウンセリング時に強い継続の意思が求められるようです。腹回りが厳しい私としては、その継続する意思の弱さを見抜かれそうで、今年も対処療法で乗り切ります。今年も皆様にさまざまなTKKに関するイベントのご報告が出来るよう、書面作りに努めてまいります。何卒よろしくお願いいたします。(H.O.)
◎寒かった冬が終わり、春らしい陽気になってきました。春は新しい環境の中で新しい生活を始める人も多いと思います。私の職場でも転勤があったり、新入社員を迎えたり。忙しい一方でワクワクする季節。いろいろな変化の中で、春の新鮮さを感じています。(M.S.)
◎毎年3月に近づくと、東日本大震災に関わるニュースがテレビ・新聞で増加します。原発に関わる震災のニュースはあっても、この時節以外で東日本大震災のニュースを目にすることは多くありません。テレビ・新聞の扱いに疑問を感じる反面、日頃は日常に追われ震災に思いもいかない私についても反省させられます。当事者・震災処理に携われる方々以外の多くの方が同じと思われます。この時期のテレビ・新聞のニュースは、震災の事実・当事者の方々の思いを考えさせられる機会としてよいのかもしれません。さて、今年度もあと僅かとなり、この春号が28年度最後の会報誌となります。5月の定時総会で役員改選が行われ、事務局としての私の役割も後任と交代になります。2年間の短い期間でしたが、会員皆様のご支援に感謝いたします。ありがとうございました。新編集委員及び事務局にも温かいご支援をお願いいたします。(S.K.)
会報編集委員
委員長 高木 裕明:伊勢久㈱
副委員長 伊丹 勝司:壽工業㈱
委 員 伊藤弘一郎:㈱三 弘
委 員 岡野 裕史:名古屋科学機器㈱
委 員 齋場 三高:㈱島津製作所
事務局 小島 司郎:㈱ヤガミ