東海科学機器協会の会報

No.286 2001 4-6月号

[ TKK第48回定時総会レポート ]

東海科学機器協会副理事長 八神 基


TKK第48回定時総会が、平成13年5月15日(火)午後5時30分より午後6時5分まで、名古屋ガーデンパレスにて、以下の通り開催されました。

会員会社数 110社(平成13年3月31日現在)
出席会員数  91社(内委任状提出 36社)

 冒頭、理事長挨拶に続き、直ちに総会の議事に入りました。

第1号議案●平成12年度事業報告の件
第2号議案●平成12年度収支決算承認の件
第3号議案●平成13年度事業計画案承認の件
第4号議案●平成13年度収支予算案承認の件

 いずれの議案も原案通り承認および可決されました。
 今総会では、会員から質問、意見が提出され、活発な開かれた総会が開催されました。このご意見等については、今年度より設置される「事業改革委員会」にて検討することといたしますが、この後も幅広く会員各位からのご意見、ご要望を頂戴する機会を設けていきたいと考えています。
 なお、本総会の議事録へは(株)中央理化の山田社長、コイケ理化(株)の小池社長のご両名にご署名をいただきました。
1-116

訂正とお詫び
第48回定時総会資料に誤りがありましたので、謹んで訂正しお詫び申し上げます。
(2P)第47回定時総会の開催の出席者は85名です。
   同議事に第5号議案 役員改選の件が抜けていました。
(5P)財産目録の中で未収入金12年分2社の金額は120,000です。

No.286 2001 4-6月号

[ TKK第48回定時総会レポート ] ご挨拶

ご挨拶
東海科学機器協会理事長 岡野 忠弘


2-16

 日頃はTKKの事業に積極的に参加いただき、厚くお礼申し上げます。
 新しい小泉内閣になり、期待感を持ちつつ新しい年度を迎えることになります。
 特に「IT化」に関しましてもより一層スピードが速くなってまいりました。我々の研究開発支援産業という業界は、時代の進歩にいち早く追従し、誰よりも早くその技術情報を手に入れることができるものと考えております。2005年の愛知万博開催、中部国際空港開港にも、その科学技術の最先端なしにはありえないと自負しております。
 さて、新しい役員体制になり1年が経過しました。諸先輩が培ったこの伝統あるTKKを、今後とも継続発展すべく努力を残されました1年間にさせていただくことを役員一同、望むことをまずお約束申し上げます。2年後にはTKKも創立50周年を迎えます。そのための準備を今年の事業から勘案いたしました。まず、従来恒例行事の内、秋の懇親旅行を今年度は中止させていただきました。一つの要因としては、今までは2年間に一度の最新科学機器展が3年ごとになり、財源の確保が必ずしも容易ではなくなったことであります。そこで2年後の50周年に向け、準備をさせていただくために中止を余儀なくされました。また、今後財政の逼迫化にともない役員会の中に「事業改革委員会」の設置を考えております。もちろん「50周年事業委員会」の設置も考えております。
 緊縮財政の年になりますことをお許しいただきたいと存じます。

2-2

No.286 2001 4-6月号

[ TKK第48回定時総会レポート ] 第2部 懇 親 会

第2部 懇 親 会
東海科学機器協会理事 小澤 嚴


 総会終了後、3階葵の間に移動。場面は、華やかな懇親会場です。安達監事の司会により、定刻通り気持ちの良いスタートを切った。最初に岡野理事長より日頃の協会行事に対するお礼を含めた挨拶があり、続いて伊丹相談役より元気の良い乾杯の発声。非常にリラックスした雰囲気で宴会が始まりました。
 円卓を囲んでの立食パーティー、笑顔いっぱいのコンパニオンがお酒を注いで回り会場のボルテージはあっという間に頂点、あちこちで懇親の輪ができていました。年の初めの新年会から4ヶ月ぶり、いつまでも話題が尽きないようです。
 最後は伊藤監事による中締め。ほとんどの方が帰られた後も2~3人盛り上がっていました。

3-14

No.286 2001 4-6月号

[ かきゃ~あんたも ] ISO認証は、小さく取って大きく育てる

かきゃ~あんたも
ISO認証は、小さく取って大きく育てる
株式会社ヤガミ  ISO推進室


 当社では、品質保証の国際規格「ISO9001」の認証を取得すべく、一昨年12月より社内プロジェクトを立ち上げ、去る1月29日に「理科学施設設備(実験台)の設計・開発および製造」の品質システムで無事認証を得ることができました。今後取得をご検討されるTKK会員企業の皆様に何らかのご参考になればと思い、以下、取得にいたるまでのエピソード等を紹介させていただきます。 

1.キックオフ

 ISO9000シリーズでは、認証取得範囲を企業の自由意思で決定することができるため、最初は対象とする組織や製品を少なくして、認証取得後に対象範囲を拡大するという取り組みの方が効率的であり、また、そうすることで品質システムの内容自体も十分に時間をかけて検討することができます。そこで当社でも、初回は特定の事業分野のみを対象とし、「小さく取って大きく育てる」方針で進めることとしました。また、1年計画の短期決戦とするため、外部に専門コンサルタントを、内部に管理責任者をそれぞれ置いて、全12名のプロジェクト体制でキックオフすることとしました。

2.前 半 戦

 スタートはプロジェクト員の教育と現状分析から入りました。社内における導入教育でISOのルールを知り、月1~2回の外部コンサルティングと併せてISO独特の用語を理解していきました。
 その後、既存の社内規程とコンサルタントのサンプルを基に、ISOの要求に合わせた新システムを構築すると同時に、関係する書類づくりに着手。当社の場合は、設計管理(製品開発工程の審査・検証・妥当性確認)や検査管理(現状に合う最適な品質を検査する基準)に関する帳票類がこれまで体系化されてきておらず、その作成にとりわけ多くの時間を割かねばなりませんでした。

3.後 半 戦

 後半の課題は、構築した新システムの運用化と内部品質監査員の養成です。まずはプロジェクト員自身が内部品質監査員としての教育・認証を受け、その後すぐに内部品質監査を行ってISO要求基準と各業務実態との整合性をチェックしていきました。当初、各現場では監査後1ヵ月間で是正処置を行う予定でしたが、ちょうど夏場の繁忙期と重なってしまい、充分な対応ができないまま9月の予備審査を迎えることとなりました。

4.予備審査・本審査

 9月の予備審査では、総評として「システムはすっきりしているが、機能していませんね」との指摘を受け、各現場への浸透の不備を見抜かれてしまいました。この言葉が効いて、その後2ヵ月間、支店・営業所も加わって体制を立て直し、対象者全員に対してISOのねらいと特徴を改めて把握させ、内部品質監査についての教育訓練もこれまで以上に積極的に行いました。その甲斐あってか、12月の本審査では軽微な不適合の指摘が3件だけで済み、その処置を2週間程度で終えて、無事1月に吉報を聞くことができました。

5.今後の対応

  ISOは「取ってからがスタート」とよく言われるように3年ごとに更新審査があり、維持・改善していくことが難しいとされています。そのためにも内部品質監査の強化および外部定期監査によるフォローはもちろん、関係者全員がねらいを忘れず、取り決めた内容を遵守・継続していくことが大切です。当社においても今回のISO取得を契機に、一層の体質改善・効率化に取り組んでいきたいと考えております。

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[ かきゃ~あんたも ] ピッツバーグ科学機器展研修を終えて

かきゃ~あんたも
ピッツバーグ科学機器展研修を終えて
オザワ科学株式会社 河合 賢一


5-15
 今回3月3日から10日間の行程で、東京科学機器協会主催のピッツバーグ科学機器展の見学研修に参加してきました。
 今回の参加者は私を含め26名の団体で行動し、成田空港にて結団式を終えた後、15時間以上の長~い空の旅を終え、ようやくニューオリンズに到着しました(スタミナのある私もさすがに疲れました)。
 私は業務上、色々な展示会を見学したり、運営することが多いのですが、やはりスケールの大きさに驚嘆しました。一応こちらへ来る前に、上司先輩方から話は聞いておりましたが、想像とはかなり違っていて、さすが国際展示会と思いました。会場内を見学する場合は、日本と違い案内図を持って歩かないと、全く分からなくなるような大きさです(これは本当です)。
 さて展示会の中身をご紹介すると、まず、日本企業が思ったほど出展しておりませんでした。大手の分析機器メーカーなどは当然出展されていましたが、規模的には国内展示会とほぼ同等、それ以下の大きさだったので、少し淋しかったです。
 やはり特筆すべきことは、韓国の企業の出展が目立ちました。同行者の方々に聞いても従来より増えているとのことでした。これから先、我々の業界にも韓国を始めとしたアジアの企業の進出が増えることは必至であると痛感しました。
 また、展示製品に関しては、各ブースともに特に目新しい製品は出展されていませんでした。分析関連の装置がメインで、流行のバイオ関連の装置はほとんど出展されておりませんでした(もっと新製品が出て来て欲しいです)。
 今回の研修で私としては一番勉強になったことかもしれませんが、各ブースの説明員(もちろん外人)の積極性です。各ブースを見学していると、どこでも必ずといっていいほど、積極的に話しかけ、自分たちのアピールをします。私も何箇所かのブースで説明を受けましたが、自信を持った態度でユーザーに接し、また製品を売るという意志が伝わってきました(基本的に私は英語は喋れませんので、カタコト英語で大変でした)。
 お国柄の違いと言ってしまえばそれまでですが、「物を売る」ための根本的なことは同一であるわけですから、この積極性は是非、これからの自分に対して取り入れていきたいと思っております。
 最後になりますが、日本国内の展示会自身は縮小傾向に進んでおり、今後、国際展示会もどのような形態になっていくか分かりませんが、皆さんも国内外をはじめ、色々な展示会に参加され、見聞を広げられるとよいと思います。
 日本人の大和魂で海外に負けないよう、頑張りましょう。

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[ かきゃ~あんたも ] 名古屋単身雑記

株式会社チノー名古屋支店 原田 進


6-13
 この度、TKK会員として皆様のお仲間に入れていただくことになりました(株)チノー名古屋支店の原田でございます。前会員の門田と同様お見知りおきの程お願い申し上げます。
 時の流れは早く、名古屋在任が6年過ぎ去ってしまいましたが、ようやく単身生活にも馴れてきたところです。
 当初、あれは2月の寒い日でしたが、始発電車(私は藤ケ丘に住んでおります)で空席があるにもかかわらず、次の電車待ちに多くの人が並んでいるのが不思議でした。行き先の違う電車なのかなと思いましたが、駅のアナウンスは名古屋方面とのこと。私は迷うことなく乗り込みましたが、電車が発車してから全ての謎が解けました。何と!暖房が無く、しかも社内を冷風が吹き抜けるではありませんか。私はコートの襟を立て縮み上がったものでした。
 電車に関してもう一つ不思議に思ったことがあります。それは、手荷物を持った乗客の大半が網棚を利用しないことです。座っている人は、膝の上や両足の間に荷物を置けるのでまだ良いのでしょうが、立っている人が重そうな荷物を両手に持ち、顔を真っ赤にして踏ん張っている姿は滑稽でもありました。
 食生活の方は、初めコンビニ弁当専門でしたが、今は夜は酒とつまみで済ましています。朝は食べませんから、お米を食べるのは昼のみとなってしまいました。いや違いました。夜も米の汁を食べて(飲んで)いますね……。
 通勤途中では、もっぱら単行本を愛読しておりますが、現在までに約300冊にもなり部屋を占領しはじめております。ジャンルは推理、バイオレンス、エッセイ、ホラー、文学等バラバラですが、ご希望の方がいらっしゃればお譲りいたしますのでお申し出下さい。
 思いつくまま書き連ねたこと、ご容赦いただくとともに、今後TKK活動に積極的に参画させていただきますので、会員皆様のご指導・ご鞭撻の程お願い申し上げます。

No.286 2001 4-6月号

会員だより

7-13

No.286 2001 4-6月号

第30回 HOKT会のご報告

東海科学機器協会監事 山岸 晃


8-13

 去る5月23日、琵琶湖カントリー倶楽部にてHOKT会を行いました。TKKからは岡野理事長、伊丹理事、各務理事、安達監事、山岸監事の5名が参加、プレーの結果は二の次で各地区役員の方との交流をより深めてまいりました。ダブルペリア方式で行われ大阪科学機器協会の増田理化工業(株)、増田健次郎理事が優勝されました。

No.286 2001 4-6月号

北陸科学機器協会15周年

東海科学機器協会理事長 岡野 忠弘


 北陸科学機器協会十五周年記念式が能登和倉温泉 多田屋で開催された。名残の桜がまだそこかしこに咲いている。東京から入江科学機器団体連合会会長、大橋事務局長、京都科学機器協会 植田副理事長も参加され、盛大にお祝いした。広野北陸科学機器協会理事長の二十周年に向かってさらなる飛躍をしようというご挨拶、入江会長からは、今後の会員の増大を期待された。大橋事務局長からの乾杯の発声で宴会が始まった。

9-11

No.286 2001 4-6月号

2001年度 第1回役員会議事録

日 時 2001年4月17日(火) 14:30~16:30
場 所 名古屋中小企業振興会館(吹上)4F第1会議室
出席者 岡野理事長、八神副理事長、水野副理事長、各務理事、伊丹理事、竹田理事、柿坂理事、木下理事、小澤理事、伊藤監事、山岸監事

■議事

(1)4/13・14 北陸科学機器協会設立15周年総会出席の報告[岡野]
 各地の代表者が招かれ、盛大に催された。
 TKKとしては、岡野理事長が出席しお祝い金を出した。
(2)事業改革委員会の設置[八神
 TKKの規約第7条に(1)から(6)までの事業を揚げているが、最近では事業が偏り、かつマンネリ化してきている。TKK規約の原点に戻り活力のあるTKKをめざしたい。
 役員として各務、小澤、岡野、八神、木下の各氏にお願いをした。また、第1回事業改革委員  会の開催を6/12のTKK役員会終了後、16:00位から行うこととした。
(3)50周年事業委員会の設置[八神]
 TKK設立50周年が、2003年にせまり、この対応を検討しなければならない。
 前回45周年の経験と反省から規模・段取りを委員会を設置して行うこととした。
 役員として竹田、伊丹、岡野、八神、水野、後藤の各氏にお願いをした。また、第1回50周年事業委員会の開催を6/12のTKK役員会終了後、16:00位から行うこととした。
(4)2001年度TKK事業計画の策定[岡野][竹田]
 役員会開催の年間日程案が提出され、原案通り承認決定された。
 2001年度TKK事業計画案が旅行中止の内容にて提出され、原案通り承認された。
 2001年度TKK事業計画実施案に基づき、各役員の担当割当案が提出され、原案通り承認された。  
(5)第48回定時総会の件[八神]
 5/15開催予定の第48回定時総会の進行要領・総会資料が提出され、原案通り承認された。定時総会担当役員を含め全員一丸となって第48回定時総会を挙行することを確認した。
(6)TKK会報編集委員会より[小澤]
 会報誌送付時にアンケート紙を配布し、名簿整理を行っている。
 通常の住所等の確認以外にホームページを新設された会員様については、会員名簿のURL欄を完備する予定で、今以上に各会員様同士の情報が行き渡るようにしたい。
 (URL:インターネットのホームページアドレスのこと)
(7)その他
 ・5/23のHOKT主催のHOKT会については、TKKからの出席者は決定した。
 次回2001年秋の主催はTKKだが、今後のHOKT会のあり方・運営についてその時に協議することとした。
 ・5/16の各地区機器展主催者代表者懇親会に竹田・岡野の両氏が出席する。
 ・日陶科学様倉庫に火事の被災があったので、TKKより岡野理事長がお見舞いに伺った。
 ・名古屋市の永年勤続功労者表彰対象者について、TKKでの対象者を検討することとした。

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2001年度 第2回役員会議事録

日 時 2001年5月15日(火) 14:30~
場 所 名古屋ガーデンパレス 5F梅の間
出席者 岡野理事長、八神副理事長、各務理事、伊丹理事、竹田理事、柿坂理事、後藤理事、木下理事、西村理事、小澤理事、細居理事、安達監事、伊藤監事、山岸監事議事

■議事

(1)第48回定時総会 5/15 役員各位の役割確認[八神]
 本日の総会にあたっては、定時総会要領にて議事内容を確認し、各担当が協力をして議事を進行することを確認した。
(2)その他
 ・5/16東京科学機器協会出張にあたっては、岡野理事長、竹田理事が出席する。
 ・5/23HOKT会出席にあたっては、出席メンバーも確定し、今後も意義あるものにすることをめざすこととした。

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2001年度 第3回役員会議事録

日 時 2001年6月12日(火) 14:30~
場 所 名古屋中小企業振興会館(吹上)4F第1会議室
出席者 岡野理事長、八神副理事長、水野副理事長、各務理事、伊丹理事、竹田理事、柿坂理事、後藤理事、木下理事、西村理事、小澤理事、山岸監事

■議事

(1)5/15 定時総会終了報告[八神]
 出席者55名、委任状36名の計91名にて総会は成立し、平成12年度事業報告、決算承認が可決され、平成13年度収支予算案承認も異議なく承認可決された。今総会では、会員から活発な意見をいただいたが、今後は事業改革委員会にてこれらを検討することとした。また、JETの報告については時間の都合上各会員さまにてご確認いただくこととした。
(2)5/23 第30回HOKT会報告と次回開催の件[岡野]
 悪天候にもかかわらず、総勢16名の参加にて琵琶湖CCにて予定通り実施された。
 優勝は、増田理化・増田健次郎さまでした。TKKでは、各務理事が3位に入られました。
 次回のHOKT会は、TKKが担当して10/17(水)に実施することになりました。
(3)5/16 東京科学機器協会での各地区機器展主催者代表者懇談会[岡野、竹田]
 昨今、インターネットの発達もあり国内、海外共に展示会の様子が様変わりしてしまった。今後は、東京・大阪・名古屋を除き各地区では展示会を実施できないということになった。
(4)その他
 6/15の日本科学機器団体連合会第56回定時総会は、岡野理事長・八神副理事長が出席。
 6/20のPM4時から(財)日本粉体工業技術協会の顔合わせに岡野理事長・竹田理事が出席。

No.286 2001 4-6月号

2001年度 第1回TKK会報編集委員会議事録

日 時 2001年4月19日(木) 16:00~18:00
場 所 コンパル会議室
出席者 小澤委員長、大伴委員、事務局:吉田 キャッツ:水谷、ハンズ:寺西

■議事

(1)東海科学機器協会案内パンフレット作成について
 表紙デザインについて決定。用紙に再生紙を使用し、エコマークをつけたらどうかという  意見があった。費用の問題もあるので、クリアできればその方向で行うこととした。また、  発行日については6月末をめどとしたい。
(2)新年度の会報誌への取り組み姿勢(記事の掲載)について
 難しい問題なので、引き続き検討することとした。
(3)かきゃ~あんたもなど、会員様の記事をいかに獲得するか
 前回の会報誌を送付する際、Eメールなどの確認アンケートを行っているので、メールで勧  誘することも検討したい。メールの方が手軽に投稿できそうである。
(4)その他
 ・新年度会報誌広告会員様として、井内盛栄堂様が増えた。
 ・ORKなどの他誌について良い所は見習う。
 ・昨年度中に「かきゃ~あんたも」に記事をご投稿いただいた会員様へお礼をする。
 ・岡野理事長に4/12~13 の北陸科学機器協会15周年の記事をお願いする。

No.286 2001 4-6月号

2001年度 第2回TKK会報編集委員会議事録

日 時 2001年5月19日(木) 16:00~18:00
場 所 コンパル会議室
出席者 小澤委員長、大伴委員、事務局:吉田

■議事

(1)東海科学機器協会案内パンフレット作成について
 デザインは決定しているので、中身について最新科学機器展の過去の記録、TKK会員の加入推移などを入れ充実したものにする。
(2)新年度の会報誌の表紙案の提示
 年度ごとに会報誌の表紙のデザインを変えているが、今回も新年度用に刷新したい。掲載される写真によって柔軟にデザインを少しずつ変えるので、毎回面白いものになりそうである。
(3)5/15TKK定時総会開催
 定時総会は、5/15無事終了した。記事は議事録をはじめ総会の担当役員様へ依頼してあるので、6/30発行予定の会報誌に掲載する。
(4)その他
 ・年度初めの会報誌は、4・5・6月号となるので、6月の初めには原稿を揃えるように準備を進める。
 ・サイエンスコーナーの記事について小澤委員長に執筆者をあたってもらうこととした。
 TKKの長3、角2封筒がなくなったので、デザインを刷新し作成する。

No.286 2001 4-6月号

2001年度 第3回TKK会報編集委員会議事録

日 時 2001年6月19日(木) 16:00~17:30
場 所 コンパル会議室
出席者 小澤委員長、大藤委員、大伴委員、事務局:吉田

■議事

(1)東海科学機器協会案内パンフレット作成
 本日、最終確認を完了したのでさっそく印刷に廻し、今月末の会報誌と合わせて会員へ送付することとした。
(2)新年度の会報誌へ表紙案の提示
 前回候補を選定してそれを少し改良していただくようにしていたが、本日その修正後の案を検討した。その結果、これで本年度は行うこととした。
(3)会報誌原案の校正等
 6/末の発送分について編集委員へ事前に送付していたが本日校正を終了した。
(4)その他
 会報誌9/30発行号についての準備も進めているが、堀場S/Sさまに「環境」について記事をお願いした。TKK行事としては、つり大会(8/26)が実施される。インフォメーションとしてゴルフ大会・野球大会を掲載する。次回以降の議題としてHPについて他協会とのリンク問題を含めて検討したい。

No.286 2001 4-6月号

2001年度JET定時総会

日 時 2001年5月10日(木)
定時総会:18:00~19:00  懇親会:19:15~20:30
場 所 新メルパルク名古屋

16-12

 最初に中野会長から出席者へのお礼と2000年度の活動の総括を交えての挨拶がありました。引き続き、本年度無事JET卒業を迎えられた木下 実さん(JET最後の生き字引)への記念品贈呈式を執り行ない、議事に入りました。例年通り活動報告、会計報告、監査報告、新年度事業計画案、予算案の審議を行い、それぞれ承認されました。
 続いて本年は役員の改選期にあたりますので、役員改選方法について諮ったところ議長一任となり、議長案が承認されました。新役員は高木裕明(会長)、宮木康光(副会長)、伊丹勝司(会計)、後藤憲良(監事)、林 広樹(理事)、浅井幹雄(理事)の皆さんが選出され無事総会を終了いたしました。
 引き続いて午後7時より5名の参与の方にご参加いただき懇親会を行いました。参与の皆様には大変お忙しい中ご参加いただき誠にありがとうございました。最初に竹田参与よりJET会員に対し励ましのご挨拶をいただき、元気に乾杯し宴に入りました。和気あいあいの中、宴も進んだところで今回めでたく新参与になられた木下さんから23年前のJET誕生秘話を交えてご挨拶をいただき、続いて高木新会長より会員増強など本年度の抱負について発表がありました。最後に、山岸参与よりJETへの激励の締めのご挨拶をいただき無事お開きとなりました。
 今年度も全員の協力のもと活動してまいりますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

16-2

No.286 2001 4-6月号

TKKホームページ・ニュース

99年8月にTKKのホームページが開設されましたが、皆さんはご覧いただいているでしょうか。昨年度までのアクセスは以下の通りとなっています。最新情報をお届けするために常に更新していますので、ぜひご覧ください。
 また、会員企業様のホームページ、Eメールの開設状況のアンケートを取ったところ、TKK全会員110社に対して61社から回答をいただき、ホームページは48件、Eメールは68件開設されていることが分かりました。

17-11

No.286 2001 4-6月号

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No.286 2001 4-6月号

編集後記

◎総会も無事終了し、今年度がスタートしました。しかしこの時期は行事がまだありません。従って、会報誌の記事集めに苦労している毎日です。会員の皆様の投稿を心よりお待ちしております。どうかよろしくお願いいたします。さて、そろそろ梅雨に入りますが、今年の雨量はどうなんでしょうか?集中して降らないで「しとしと」が良いですね。梅雨の情緒を楽しみたいものです。もうひとつ、この季節は健康管理に気をつけましょう。それではまた次の号で。(I.O)


◎新年度に入り、当会報誌もデザインを一新して新たな気持ちでスタートしております。表紙の写真については昨年度同様「懸け橋」シリーズでいきますので、引き続き皆様からのユニークな橋の写真、首を長~くしてお待ちしております。採用される確率はかなり高いかも!?(Y.O)


◎TKKの歴史を最近調べております。多くの諸先輩の方々に支えられて、ここまできていると感じます。新年度を迎え、また新たなページをつづっているわけですが、TKKが今年もいろんなドラマを演じてくれるような気がします。その中で少しでも力になれたらと思います。(M.Y)


会報編集委員

委員長   小澤 嚴:オザワ科学
副委員長  八神 基:ヤガミ
委  員  大藤 晋:島津製作所
委  員  大伴義孝:ヤガミ
事務局   吉田 実:名古屋科学機器