景気よくなれ! きんいろの陽 世界中を照らせ
東海科学機器協会 理事長 岡野忠弘(名古屋科学機器株式会社)
新年あけましておめでとうございます。日ごろは協会運営に多大なご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、世の中かなり騒がしくなってまいりました。景気のほうも一段と厳しくなっております。
このようなときにこそ役員ががんばらねばならないと思い、「行革委員会」を発足させ、まず会員様のご要望をアンケートとしてお願いしております。およそ 50年の歴史のある東海科学機器協会ではありますが、時代とともに変化改革が必要になってきました。また、来年春には「最新科学機器展」の開催もあります。会員様のご支持なしには開催できない大きな行事でもあります。今年から開催に向けての取組みをしてまいります。
東海科学機器協会創立50周年も来年に迫りました。展示会、記念式が同時期になります。あわせて準備にかかります。
会員の皆様には、こんな時期にこそ協会運営にご支持ご参画、ご尽力賜りますようお願い申し上げます。新年を寿ぎ一言ご挨拶申し上げます。
明るい社会にしよう
皆のこころが明るいと
そうなる
きっとなる
景気よくなれ!
夢のある社会にしよう
皆が夢を
もちつづける
きっとそうなる
景気よくなれ!
平和な時代を築こう
互いの文化を
理解し 尊重しよう
きっとそうなる
話し合おう
まもなく
夜があける
茜色の
きんいろの陽
世界中を照らせ
「駑馬(どば)も千里」といいますが
東海科学機器協会 副理事長 八神 基(株式会社ヤガミ)
あけましておめでとうございます。
昨年は千年紀(ミレニアム)と21世紀が同時に幕を開け、新しい期待をもって年始を迎えましたが、イチロー選手の活躍と野依教授のノーベル賞(共に愛知県の人)を除くと暗いニュースが多かった一年でした。
今年は西暦2002年、平成十四年壬午(みずのえうま)年です。
皆さんはこの正月、神社への初詣でにお出掛けになりましたか。新しい年を迎え、元旦のできれば早朝、神社への参詣は気が改まるものです。
今年の新春の私の戯(ざれ)句です。
「初東風(はつごち)に神馬(しんめ)の耳のみくじ揺れ」
「馬耳東風」を知るや知らずや、青銅の馬の耳に願いを込めて結(ゆわ)え付けられた初みくじが揺れているよ。
さて、今年の十干十二支でいう動物は午=馬となります。昨年からの狂牛病騒ぎで、牛も頭を低くしているので「牛」の文字から頭を隠すと「午」となる。すなわちウマ。
馬を使った言葉を今風に挙げてみましょう。
当て馬・・・・・・
ヘボな営業マンが一時糠(ぬか)喜びして引っ掛る。
じゃじゃ馬・・・・・・
この種が急増し目立たなくなった。
尻 馬・・・・・・
手抜きしてラクするが、いづれ落馬する。
馬 脚・・・・・・
ウマいことやったと思っても必ずバレる。
タレ込み横行。
馬 券・・・・・・
夢はレースまで、すぐ紙クズ、環境への負荷多大。
馬耳東風・・・・・・
上司の下手な説教話への対処法、我慢2~3分?
馬 食・・・・・・ストレス解消の一策か。
馬 力・・・・・・
馬どころか人力すら無い手合いが増えた。
馬 齢・・・・・・
馬の年齢のことと思っていた人が重ねてきたもの。
野次馬・・・・・・ホレ!お前のことじゃ。
馬子にも衣装・・・・・・
まぶしいブランド、まずしいブレイン(頭脳)。
痩せ馬の道急ぎ・・・・・・
急ぐどころか、道草を喰って進まぬ手合い急増中。
馬の耳に念仏・・・・・・
社長の話も、とは言わないが。
人間万事塞翁が馬・・・・・・
他人の不幸は我が喜び、場面暗転、明日は我が身だ。
他にも
「馬に乗っても口車に乗るな」
「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」
「馬に馬鹿なく人に馬鹿あり」
などがある。
もう一例、「馬を相(そう)するに輿((よ)を以てし、士を相するに居(きょ)を以てす」(馬のよしあしを見るには車を引かせれば分かる。人物を見分けるには家に居る時、何をしているかで分かる。) これはいささかギクッとする警句です。
「駑馬(どば)も千里」という。
昨年名を揚げたイチロー選手、野依教授、いずれも努力の人です。駑馬は鈍重な馬だが、努力すれば千里を駆ける天馬にもなり得る。我々鈍才も流す汗の量でカバーして今年のウマ年を千里の彼方をめざし駆けて行きましょう。
新年を迎え
東海科学機器協会 副理事長 水野隆二(株式会社カーク)
新年を迎え、協会の皆様明けましておめでとうございます。
昨年はTKKの諸活動に積極的に参加いただき本当にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、日本の景気動向は未だ厳しい状況が続くようですが、皆様方の企業におかれましてはいかがでしょうか。いましばらくそれぞれに工夫を強いられることと存じます。私共の業界も従来のユーザーニーズにさらに踏み込んだ情報の収集や提供が必要であり、この地域での産業活性化に向けてのTKK会員の役割はたいへん重要なことになってくると思われます。
さらに、産・官・学共同の研究開発体制を軸に、いよいよ日本の生き残りをかけた科学技術創造立国への動きが本格化してまいりました。このような状況下で私共の協会は、情報を共有し結束を固め、産業活性化に向けた高い志のもと皆様のご指導ご鞭撻をいただき、微力ではございますが何かお役に立ちたいと考えております。なにとぞよろしくお願い申し上げます。
明るい話題を待っています
東海科学機器協会 理事 竹田政夫(株式会社イリエ)
新年明けましておめでとうございます。昨年、最初は静かに始まった21世紀でありました。しかし、途中から加速度的に動き始めた時代のシグナル。政治の混迷、株価低迷、失業率の悪化、経済不況、NY同時多発テロ、狂牛病……。時代の歯車が前に進んでいるのか、それとも逆行しているのか、景気回復は見えない状態で、このまま暗い21世紀最初の年が終わってしまうのかと思った時に、皇太子ご夫妻にお子様誕生のビッグニュースです。久し振りに明るい話題であり、不況を吹き飛ばす起爆剤になってほしいものです。
また今年は、サッカーのワールドカップまであと5ヶ月余りです。日本も頑張って決勝トーナメント進出を果たし、もしかしたらという夢と希望を与えてほしい。また中日ドラゴンズも、山田新監督のもと若手を中心にドラゴンズはよくやったとファンが思えるようなペナントレースをして、スポーツ界からも明るくしてほしいものです。
新年にあたり
東海科学機器協会 理事 後藤 聡(株式会社中央理化器製作所)
新年明けましておめでとうございます。
21世紀が始まったと思ったらもう一年が過ぎ去ってしまいました。光陰矢の如しといいますが、昨年はいろいろありました。2月3日の大須観音の節分に還暦祝いのパレードが写真のようにあり、5月に娘を嫁に出し、6月に夫婦そろって入院し、11月に次男の結婚と全く忙しい一年でした。たまたま60歳になったので脳ドッグ検査を始めて受けてみようと思い検診を受けたのが幸いして、2、3要注意点が見つかりました。今後の健康維持に留意していきたいと思っていますが、今まで100%健康に自信を持っていましたが80%くらいになりましたかね。
いずれにしても、益々複雑な社会状況になってきました最近、もっともっと体力が要る時代になっていくように感じますが、「……いかがしつらん、義経公は……」とへたな歌を口ずさんでいます。当協会も近々50周年を迎えますが、一口に50年といいましてもこれまでには、幾多の諸先輩の積み重ねがあったものと思われます。
50年も機能してきた組織をこれからも続けていくためには日々、小さな努力の積み重ねと調和が必要であろうと思います。摺りへった歯車を補修しながら大事に大事に保っていくのは、まさに自分の体と同じだなと感じる今日、時には油(酒)をさしたり、音(声)を発したりしながら、アナログ生まれの61歳もがんばってゆきたいと思います。
どうか会員の皆様も健康に留意され、2002年を元気に走れるよう祈っています。
“アナログもデジタルに負けじと補修し デジアナぐらいになろうかや”
人生は学ぶこと
東海科学機器協会 理事 木下 実(合資会社木下理化)
明けましておめでとうございます。
昨年を振り返りますといろいろなことがあ りました。
・不審船が海上保安庁の巡視船と銃撃戦・雅子さま女子出産・エンロンの破産・中国WTOに加盟・イチロー・炭疽菌・野依先生ノーベル賞・自衛隊海外派遣・狂牛病・高橋尚子・同時テロ・小学校に包丁男乱入・ハンセン病・ハワイオアフ島沖・ヒトの遺伝子数は4万個と解読(従来は10万個と推定)・小泉純一郎内閣誕生・完全失業率5.5%・株価1万円割……… 今年も予想がつかぬことが、世界に日本にまた我々の身近に発生するんでしょうね。
小泉総理は「人生は学ぶことの連続だ」といっています。
幕末の儒学者佐藤一斎は
「少くして学べば壮にして為すあり。」
「壮にして学べば老いて衰えず。」
「老いて学べば死して朽ちず。」
これはメルマガに小泉総理が紹介しました誌四録に収められている一説「三学戒」です。痛みが伴う構造改革。我々もいかに対応すべきか真に問われる今年。
皆様に置かれましては今年も良い年でありますことをお祈り申し上げます。
新しい年を 切り開いていこうではありませんか
東海科学機器協会 理事 柿坂嘉則(株式会社島津製作所名古屋支社)
会員の皆様には益々ご健勝で清々しい新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。
さて、期待に胸を膨らませた21世紀の最初の年はいろいろなことが起こった年でありました。おめでたいこと、かなしいこと等われわれが今まで思いつかなかった出来事がたくさんありました。
映画でTVで経験したようなことが現実に起こり、やっとよそ事のように傍観していたわが国はそのことに驚き、身に感じるようになりました。見方を変えれば日本の国、国民はいまやっと世界の仲間入りをしかけたときでもあったと言えるのではないでしょうか。戦後、常に右肩上がりの成長を享受してきたわれわれは、仕事のない苦しさを経験したことがありません。海外では、英国はご存知の通りで、あのアメリカでさえ常に失業の影を意識していたと思います。
新しい年になって、われわれは何をどのようにしなければならないのか解がないのが正直なところです。でもわれわれ日本の今の苦しみを何年も前に経験している先進諸国は、見事に立ち直っています。
彼らは企業買収、企業統合、リストラ等の手は何年も前に打っておりました。今は大方の企業は動きの速い体質になっております。いろいろな評論家の意見に耳を傾けている時ではないと思います。小泉首相の言ではありませんが、痛みを伴った改革をとにかくも速く実行し、1日も早く世界のリーダーに復帰したいものです。
そのような観点から、今年はもっともっと苦しい年になるかもしれませんが、早く手を打って実行することを心がければきっと明りが見えてくると確信しています。
グローバル・スタンダードとは何か(これは個々人の生活にもあてはまることですが)をしっかり見つめて、新しい年を切り開いていこうではありませんか。
今年のTKKは・・・
東海科学機器協会 理事 各務隆弘(朝日テクニグラス株式会社)
2002年の幕開けです。
TKK会員の皆様には、あけましておめでとう存じます。
今年もまた新年を迎えるについては、期待やら夢やら目標やらを胸に秘め、すでにスタートを切られている事と思います。TKKでは、今年に照準を合わせ「事業改革委員会」が胎動を始めています。従来、TKK行事は様々な企画が繰り返し遂行されてきていますが、このたび委員会の設置で「会員の生の声を拝聴」する事を起点として企画の見直しを進めていく事となりました。
ご承知のように、百余社の会員数のうち半数以上が支店、営業所であり、在名各社にメーカーが少ないという特質を持っています。これは地方都市の典型であり、この事も念頭におかねばなりません。このため、東西のように海外交流をはじめグローバルな企画は無理な反面、より地域に密着したTKKならではの企画も多数実施されてきています。
また、企画の対象も社員さん向けと事業主・責任者向けの異なる両面をバランス良く具備しなくてはなりません。とりわけボウリング大会などは、昨年度実績では会場の1フロアー貸切の40レーンで実施が出来ました事は、会員会社の社員さんに大いに楽しんでいただけた証左ではないでしょうか。若年社員さんが多数を占める大会参加者に、TKKそのものや各社を背負う大きな期待に満ちたパワーの集まりを感じます。一方、秋の旅行についても毎回楽しみに出席いただく会員さんも多数おられます。
TKK規約には「懇親」の項目もあり、同じ世界で仕事を営む仲間として必須で重要な事のように思います。さらに、「研鑽」の項目もありますが、今後この面での充実が期待されてもいいのではないでしょうか。企画内容や予算面で一定の制限があるとしても、現実的な可能性を求めながら、先ずは企画・実行していく事が大切でしょう。
単独一社では出来ない事も、多数集まれば可能になる事があります。TKK単独より業際との合同によってさらに魅力が上がる企画も可能です。粉体・計量などと合体した最新科学機器展の開催は大きな成果を上げています。
昨年末に会員の皆様にお願いしました「アンケート」の集計がまもなく始まります。貴重な皆様方のご意見の集約の結果、大勢の分析、企画への反映が少しでも皆様方の意に沿う形で答申されなければなりません。加えて、時期を選ばずご意見ご要望をお寄せいただければ、会員各社にとって会員の集う「サロン」ともなり、会員が研鑽する「道場」たりうるTKKとなる事が出来ます。
どうか今後のTKKに期待をいただき、会員各社の一層のご協力をお願い申し上げる次第です。
この一年、皆様の大いなる成長と共にTKKもさらに成長する年になりますよう、祈念してやみません。
新しい2002年に向かって
東海科学機器協会 理事 西村己恵子(株式会社 テクノ西村)
新年明けましておめでとうございます。今年こそ新しい年に向かって気分も新たにTKK会員の皆様方と共に良い年にしていきたいと心より願っております。
2001年はまだ、底があるのだと実感をいやが応でもさせらたような結果となりました。改めて大変な年だったと思います。その中で無事、新年を迎えられた事に感激し喜びたいと思います。この新しい年は当初の楽事ながら楽観は出来ませんが、数々の悪い面だけを見て落ち込んではなりません。まだまだ日本経済力の強さが残っていると思います。
これまでの企業努力の結果と物価の下落による消費拡大への移行の期待等が世の中がもっと良い方向へ好転していけばと言われますが、これを実感できればと思います。具合の良い風を待っているのではなく、厳しい環境の中、新しい風にどう乗っかっていくか、考えていこうではありませんか。皆様方に少しでも良い年でありますように……。
肥満と水
東海科学機器協会 理事 伊丹惣三(壽工業株式会社)
明けましておめでとうございます。
今年は正月休みが長かったので「運動不足のため体重が増えた」という人が多かったのではないでしょうか。ご馳走の食べ過ぎかも知れません。
太った人が「食べるのを制限しているのだが、ちっとも痩せない。水を飲んでも太ってしまう」とおっしゃる事があります。しかし、水を飲んだだけで太る、ということは絶対にあり得ません。太るのは、食べ過ぎて体に脂肪がつくからであります。
水道水には体を太らせる成分はありません。水の中には何種類かのミネラルが含まれています。例えば、ナトリウムイオン、カリウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、塩素イオン、炭酸イオンなどなどです。しかし、飲料水に適したミネラルの総量は、水1リットルあたり50mgから300mgとされています。成人は1日に平均2.5リットルの水を飲むといわれていますから、1日に飲み水から摂取されるミネラルの総量は100mgからせいぜい 700mgとなります。しかも、これらのカロリーはゼロであります。
人は寝ていても、呼吸したり心臓が活動するので、エネルギーが消費されます。これらはすべて食物から得られます。消費されるカロリーよりも多いカロリーを摂取すれば、その分が脂肪となって太りますし、消費されるカロリーよりも少なく摂取すれば、体内の脂肪からカロリーが補給されるので痩せてきます。したがって、痩せもせず太りもしないためには、朝昼は十分食べても、夕食は腹八分目がよろしいかと思います。二次会の後のラーメンやうどんは止めたほうがよろしいのではないでしょうか。
ところで、ミネラルウォーター、清涼飲料水、スポーツドリンクについて触れておきたいと思います。ミネラルウォーターは、水道水を浄水器に通して塩素臭を除去したものとほぼ似た水質のものと考えられます。また、清涼飲料水やスポーツドリンクは激しい運動の後のエネルギー補給には適当ですが、習慣的に飲むことは避けたほうがよろしいでしょう。糖分が多く、カロリーが意外に高いからです。
2002年の思い
東海科学機器協会 理事 平野順一(株式会社ダルトン名古屋支社)
明けましておめでとうございます。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年10月、細居の転勤により私が協会のお仕事を引き継ぐことになりました。前任者同様、宜しくお願い申し上げます。
さて、昨年はデフレの深刻化に加え、IT不況、米国の同時多発テロ、それに狂牛病問題と日本経済に深刻な打撃を与えました。
21世紀の幕開けに誰しもが期待した豊かな世紀の始まりが、不安を募らせる暗いニュースに心を痛められたことと思います。 今年2002年は不況風を吹き飛ばす奇跡が起きないかと思うのは私だけでしょうか。私たちが活動する東海地区は、ものづくりのメッカです。期待せずにはいられません。
科学機器協会の会員の皆様には過去色々な分野で研究開発、あるいは生産技術に必要な機器・資料を提供し、科学の発展に貢献されたことと思います。これからも環境関連、生命工学など色々と解明しなくてはならない研究開発分野があります。私たちは、その不思議発見に立ち会える機会があるかもしれません。このような仕事に夢と誇りを持って挑戦していくことが必要かと思います。
今年も皆様のご健闘をお祈りいたします。
2002年 春風
東海科学機器協会 理事 小澤 嚴(オザワ科学株式会社)
会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
戦争と長引く世界的大不況の話ばかりで2001年が幕を閉じると思ったら、雅子様に新宮がお生まれになり、大詰めで花を飾りました。殺伐とした世の中は、久し振りにほのぼのとしたニュースで溢れました。
さて、2002年になり今年はどんなふうであろうか。余分であった米国同時多発テロ事件も、完全とは言わないがある程度決着らしきものが付き、世界的に政治・経済とも少しは落ち着きを取り戻すでしょう。この影響は大きく、米国は勿論わが国も上昇気流と共に爽やかな春風が漂い、活気が満ち溢れることでしょう。是非とも早くこの状況になる事を願うものです。
私たちの協会も、爽やかな春風が吹こうとしています。新しく発足した業革委員会により、より良いTKKにしていく事を目的として、事業を見直し、幅広く会員の皆様が参加できて喜んでいただける企画は何か?等と、アンケートを通じて調査をしています。会員の皆様の知恵をもらいながら、素晴らしい協会にしてゆく所存でございます。ご協力を、宜しくお願い致します。
さぁー午年の新年、春風に向かって何事も俊足に対応してゆきましょう。
本年も宜しくお願い申し上げます。
馬車馬の如く走り回りたい
東海科学機器協会 監事 安達公一(株式会社日立ハイテクノロジーズ中部支店)
皆様 あけましておめでとうございます。
21来期も2年目を迎えることになりました。昨年は、21世紀幕開けに相応しく?政治、文化、国際社会、マーケット等、激動の1年だったと思います。私共の会社も会社分割制度に基づき、日製産業と日立製作所、計測器グループ、半導体製造装置グループが統合し新たに、世界でも類のないメーカ機能と商社機能を兼ね備えた(株)日立ハイテクノロジーズとして10月1日より発足致しました。
IT関連の不況により市場環境は、必ずしも良くはありませんが、国内は、従来にも増して科学技術に対し注目と期待が高まってきております。
年明け早々、2次補正、私学助成等、国の予算が動きます。東海地区では、自動車産業も好調です。協会会員皆様の活躍する場も、多くなることと思います。
私も微力ではありますが、協会発展のため、馬車馬の如く走り回りたいと存じます。暗闇で不平を言っているより、少しでも明かりをつけるよう努めたいと思います。
夢の21世紀!
東海科学機器協会 監事 伊藤政弘(株式会社三弘)
21世紀、2001年。この言葉は何か夢を与えられる響きがあり、昨年の今頃はこの夢に期待を込めて、明るい世紀、明るい年を考えてましたが、まずはITバブルが弾けて不況に突入し、大型倒産にリストラと、どうなることかと思うまもなく、米国で同時多発テロが発生し、その上、星野監督までもが阪神へ行ってしまうという事で、夢の2001年は何なのだ!
スポーツの世界では少しは夢を見させてもらったようだ。高橋尚子がマラソンで世界記録、イチロー・新庄が大リーグでMVPなど大いに活躍し少しは明るい話題になったようだが、これも日本を離れての事。喜びも半減したような気がして……。
フラストレーションがたまるばかり。長い正月休みは酒ででもくらって楽しんで、残り少ない人生を開き直って生きるのもいいのかも……。深酔いして悪魔だけは見ないように気をつけよう!
転機の年になることを!
東海科学機器協会 監事 山岸 晃(合資会社昭和理化)
あけましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
会員の皆様とともに、役員として2年目の新年を迎える事が出来ましたことを感謝致したいと思います。
今や月並みの言葉ではありますが、国内外の情勢はどれをとりましても心休まらず、私達の連合会、協会員を含めた状況、活動行事にも多大な影響を及ぼしております。この様な中で皆様の忌憚のないご意見ご希望が反映され、僅かでも共存の場を構築出来る会になる事を切望しております。
昨年以上に辛く厳しい年になるやもしれませんが、共に邁進していきたいと心新たに思っております。
新年にあたって
JET会長 高木裕明(伊勢久株式会社)
新年明けましておめでとうございます。
日頃はJET会に対しまして格別なご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。本年も相変わりませずご指導賜りますようよろしくお願い致します。
本会も今年で24年目を迎えました。現在15名の会員で活動しております。毎年会員の協力により研究会、懇親会、また他地区の二世会との交流会(YES交流会)を積極的に運営しております。本年も研究会を中心に時勢にあった勉強会を開催していきたいと考えております。ただひとつの悩みは、会員数の減少であります。JET会は50歳で卒業し参与になっていただくのですが、新入会員よりも卒業会員の方が例年多く、徐々に会員数が減少しているのが現状です。
皆様の会社に対象となられる方がみえましたら、是非ご入会いただますようお願い申し上げます。
国内裏景気は低迷しておりますが、私達の業界は科学技術振興のための予算も増加しており、他の業界と比べればまだまだ恵まれた業界だと思います。JET会の活動を通じ、少しでも業界の発展に寄与できればと願っております。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
東海科学機器協会 2001年度第8回役員会議事録
日 時 2001年12月18日(火)18:00~18:30 役員会
18:30 ~終了 忘年会
懇親会 名古屋市東区白壁「つつみ」
場 所 岡野理事長、八神副理事長、水野副理事長、竹田理事、伊丹理事、後藤理事、各務理事、柿坂理事、木下理事、小澤理事、山岸監事、平野理事、安達監事、伊藤監事
議 事
(1)H14.1/22(火)新春懇親会の件(柿坂)
現在のところ50社くらいのご出席連絡が届いています。昨年実績から80名から90名くらいのご出席連絡になると思われます。
来賓としては、日本工業新聞社様・TKK相談役様を予定しています。
(2)TKKボウリング大会の件 (木下)
3/8(火)昨年通り名古屋市中区千代田のブランズウィックスポルトにて開催計画を立てました。
(3)TKK会報編集委員会より(小澤)
冬号は、12/27発送予定で進行中です。新年号は、1/25までには発送したいので、原稿等についてはご協力お願いいたします。
(4)50周年事業に向けて(八神)
2003年4月の最新科学機器展と合わせて開催予定ですが、メンバー等再度検討して 計画を立てたいと思います。
(5)今年を振り返り
本年は、アメリカ大統領の選挙の混乱から始まる政治の混迷、アメリカ景気の低迷、失業率の悪化、NY同時多発テロ、日本での狂牛病の表面化、大型BKの統合化等、大変化の年でした。
(6)その他(岡野)
経営研究会の実施内容が決定しました。
4/5(金)-6(土)で蒲郡プリンスホテル宿泊にて行います。詳細は、後日連絡します。
東海科学機器協会 2001年度第8回TKK会報編集委員会議事録
日 時 平成13年12月20日(木) 16:00~19:00
懇親会 コンパル会議室
場 所 小澤委員長、大判委員、事務局:吉田実
議 事
(1)会報誌表紙写真等の「案」について
来年からの表紙の写真について再度検討する。
(2)12/25頃発行予定の新年号原稿について
事業改革委員会のアンケートを同封して、12/27頃に発送できる予定。
(3)その他
会報誌の年間スケジュールの再確認
会報誌を会員会社の多くの方に読んでいただくように工夫をしたい。
YES交流会に参加して
日 時 2001年11月7日(水)18:30~20:45
懇親会 くいだおれ(大阪市中央区道頓堀)
場 所 ORKII会(大阪科学機器協会二世会)
第18回科学機器展が大阪にて開催され、その2日目に当たる11月7日にあのロボット人形で有名な大阪名物『くいだおれ』にてYES交流会(総勢54名)が開催されました。JET会からは岡野参与はじめ4名が参加しました。
予定通り午後6時半に開会し、まず最初にORKII会菅原代表幹事より開会の挨拶があり、続いて大阪科学機器協会中川理事長様、SJC代表常任幹事の佐藤様よりご祝辞のお言葉を頂戴しました。普通ならばここで乾杯といくところですが、くいだおれ女将による『なにわのくいだおれ物語』と題してミニ講演会が開催されました。くいだおれの名前の由来から倒産の危機を乗り越えた話やら主婦感覚でいろいろなアイデアを経営に役立てた話など大いに熱が入り、乾杯ができたのは7時15分を回ってしまいました。
日本工業新聞社の村島大阪代表より挨拶と乾杯の音頭があり、やっと祝宴に入りました。会員それぞれが懇親を深め大いに盛り上がったところで、またまた女将が登場。ここでくいだおれ名物、人気ナンバーワンメニュー『たこ焼き教室』が始まりました。まずは鉄板を暖めて、材料をよくかき混ぜ鉄板の上に流し込みます。とその時、女将が「皆さーん立って立って。これからたこ焼き踊りをしますよー」と全員が立上がり、何やらへんてこな伴奏で蛸踊りをさせられました。岡野参与の踊りはなかなかのものでした。3曲ほど踊った頃、程よい香りがしてきました。ここでたこ焼きをひっくり返します。じっくり待っていただいたたこ焼きの美味しいことといったら格別でした。ある人曰く「たこ焼きが一番美味しかった」。人気ナンバーワンメニューになることがよくわかりました。
宴会もあっという間に過ぎ、もう締めの挨拶です。最後にORKII会山下監事の挨拶でお開きとなりました。大阪は大変不景気で失業率も全国一位との挨拶がありましたが、今回のYES交流会は、大阪人の何でも笑いに変えてしまう不思議なパワーを感じました。
JET会長 高木裕明(伊勢久株式会社)
会員だより
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編集後記
◎あけましておめでとうございます。当編集委員となって、はや五度目の新年を迎えることとなりました。その間この“TKK会報”は、皆様方のおかげでかなり洗練されてきたように思われます。本年も更なる内容充実をめざしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(Y.O)
◎あけましておめでとうございます。今年は「馬年」ということで「天高く駆け上がる」といいなーと思っています。編集委員会の仕事もこれで2年させていただきましたが、やっと仕事の流れが分かってきたところかもしれません。会員の方のことばに耳を傾けるといろんなご意見が聞こえてきそうです。(M.Y)
◎皆様、あけましておめでとうございます。今年は午年ですね。駿馬のごとく勢いよく駆け抜けられる年であることを願ってやみません。皆様にとって良い年でありますよう祈っております。(O.S)
◎皆様、明けましておめでとうございます。本年も広報委員一同頑張りますので、よろしくお願いいたします。2002年の新年号も、協会役員さんの抱負でまとめてみました。地の底から這い上がるすごい力強さが感じられ、今年は明るくなる、明るくしなければならないと胸が騒ぎました。さぁー、馬のように走り回るぞ!(I.O)
会報編集委員
委員長 小澤 嚴:オザワ科学
副委員長 八神 基:ヤガミ
委 員 大藤 晋:島津製作所
委 員 大伴義孝:ヤガミ
事務局 吉田 実:名古屋科学機器