時代の流れに沿い、脚を地につけて
東海科学機器協会理事長
岡野忠弘(名古屋科学機器株式会社)
新年あけましておめでとうございます。
真っ赤な太陽が東海科学機器協会の前途を祝ってくれています。
さて、今年は「愛・地球博」の開会、セントレア中部国際空港の開港など東海地区はビッグなイベントが目白押しです。その中にあって東海科学機器協会も時代の流れに沿い舵をとってまいる所存であります。来春は「第20回の最新科学機器展」での年でもあり、そろそろ準備にとりかかります。多くの会員諸氏の努力により、会員のインターネット普及もあがってまいりました。感謝しております。なお一層のご努力を期待しております。今後ともますます会員の事業が拡大できますように、しっかり脚を地につけ、運用してまいります。皆様方のご支援、ご鞭撻を心より祈念申し上げます。
「再生の年」の初めに誓うこと
東海科学機器協会副理事長
八神 基(株式会社ヤガミ)
あけましておめでとうございます。
今年で私は満60歳の還暦となります。最近、還暦の別称に「華甲」があると知りました。古人は言葉遊びの才に長けていて、華の字を分解すると六つの「十」と一つの「一」になる。甲はきのえで十干の最初、「華甲」で数え年61歳を表すのだそうです。
中国古代の陰陽五行説の十干に十二支を配し60種の組み合わせから暦を作り、その一巡で還暦、すなわち振り出しに戻る。
いよいよ、還暦=華甲を迎え、ここから再び生まれ変わることとなります。但し、今回は自分の意志でこれからの生き方を選択できるようになる、その最初の年です。
人間は誰しも未完成のままでこの世に生を受け、試行錯誤と模倣を繰り返して60歳に至り、その後からは選択した全てに自己責任が問われることとなります。
改めて肝に銘ずべき言葉
挑戦のない所に 信念は生まれない
信念のない所に 計画は生まれない
計画のない所に 実行は生まれない
実行のない所に 成果は生まれない
成果のない所に 幸福は生まれない
以上、「再生の年」の初めに当たり、己に対して誓いを立てます。
わが東海科学機器協会の事業活動に対しても同様な気持ちで取り組んでまいりますので、どうぞご助力・ご協力いただきますことをお願い申し上げます。
酉年 おめでとう
東海科学機器協会副理事長
小澤 嚴(オザワ科学株式会社)
会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
昨年は、メダルラッシュのアテネオリンピックや大リーグでイチロー選手の大活躍等と明るい話題もありましたが、それよりも人災・天災が数多く目立つ年でした。
イラクでは、一応終結宣言があったもののテロ活動は日増しに大きく続いており、日本人が標的になることもありました。このさなか、ブッシュ大統領は再選を果たしました。北朝鮮拉致問題は、混迷の度合いを一層強め未解決のままになっています。
天災では、熱暑・集中豪雨・度重なる台風の上陸、新潟中越地震、暖冬と続き、自然の恐怖に改めて慄きました。
このような状況の中、日本経済の前半は、自動車・半導体・液晶などが牽引力になり比較的好調に推移し、過去最高の業績を記録した大手企業が目に付きました。しかし後半、半導体・電子部品関連にはかげりが見え、今年は期待できない状況に変わってきました。
さて、私たちの協会活動は順調に進み今年度の行事も残り僅かになりました。
最後まできっちりと進めることを、新年のお誓いといたします。05年度は3月から始まる愛知万博に協賛することにより、何らかの行事を検討しています。会員の皆様にはいろいろとご協力をお願いすることになりますが宜しくお願いいたします。
最後になりますが酉年にちなんで、燕のように素早く・スマートに何事にも対応し、皆様に愛されお役に立つ協会を目指したいと思っています。協会の益々の発展、会員会社の益々のご繁栄、会員ご家族のご健勝を心より祈念いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。
名古屋圏の勢いが、常に右肩上がりになるように
東海科学機器協会理事
竹田政夫(株式会社イリエ)
TKK会員の皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は、猛暑・地震・台風のトリプルパンチで自然の脅威を思い知らされた年でした。また、スポーツ界においては、予想をはるかに上回るアテネオリンピックのメダルラッシュ、大リーグマリナーズのイチローが大リーグ年間最多安打の記録を84年ぶりに塗り替えたこと、そしてオレ流中日ドラゴンズの5年ぶり6度目のリーグ優勝と、ゴールデングラブ賞に中日ドラゴンズから6人も選ばれました。一球団から6人は初めてのことらしい。
さて、今年はいよいよ2月17日に中部国際空港“セントレア”が開港、3月25日からは愛知万博“愛・地球博”が開催されます。マスコットのモリゾー・キッコロも見慣れてきたのか可愛く思えるようになってきました。どこへ行っても名古屋圏は勢いがあると言われます。その勢いが一時的ではなく常に少しずつでいいから右肩上がりになるように、そして愛知万博の成功を祈念したいと思います。
薫春献賀
東海科学機器協会理事・事業改革委員会
各務隆弘(朝日テクニグラス株式会社)
TKK会員の皆様には2005年の春を如何お迎えでしょうか。
光陰矢のごとくコンピュータの2000年問題などミレニアムに沸いた5年前が、つい先日のことのように思い起こされます。以来、時は確かに変遷しており、国の内外を問わず、その深層に堆積した諸問題がここにきて一気に露呈した構図となっているのも現実です。
一方、気になる国内景気の指標も行きつ戻りつながら明るい話題が散見できる昨今、今年は何か良いことありそうな・・・と期待しながら更に職務精励としたいものです。
さて、TKKも昭和28年の創立という輝かしい歴史の中で協会運営の根幹である事業改革のガイドラインに沿った施策が、ここにきて具現化されるに至りました。即ち、各委員会から成る組織の中で、福利厚生委員会はその傘下に各事業を「部会」組織としたうえで、会員会社から選抜された「担当会社」に実行委員会への参画を委嘱し、企画・運営に直接関与いただくものです。とりわけ事前準備に多くの時間が費やされ、なお天候に左右される野球大会では、昨年その委員長として(株)カーク・加納浩示氏らが大会最終日に至るまで、私的時間を割いて懸命に東奔西走されました。ボウリング大会、釣り大会、ゴルフ大会も担当会社の多大な協力がありました。
今後、更に多くの会員会社さんが部会運営に関与されれば、TKKが身近で本来の目的である趣旨を如実に体験しながら、魅力ある事業形成のためにその知恵を存分に溶かし込んでいただくことが可能です。実に事業改革委員会が期待するところでもあります。
「TKK会報」への積極的な投稿、TKK事業への積極的な参加をお待ちいたしております。
2005年 新たな年を迎えて
東海科学機器協会理事
水野隆二(株式会社カーク)
新年明けましておめでとうございます。会員の皆様にはよき新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
旧年中はいろいろとご厚情を賜り、誠にありがとうございました。今年も宜しくお願い申し上げます。
さて、今年のこの地域は「万博」「空港」といった今までにないたいへん大きなイベントが予定され、将来へ向けての大事な1年であることは間違いないところでありますが、ややもしますと慌ただしさだけであっという間に時が流れていくような気がしております。こんな時こそそれぞれの企業におきましては十分に企業環境を見据え、将来に向けた構想を着実に実行し、さらなる飛躍の1年にしていただければ幸いです。
協会の益々の発展、会員会社様のご繁栄、皆様方のご健勝を心より祈念いたしまして新年の挨拶とさせていただきます。
今年はどんな鳥
東海科学機器協会理事
柿坂嘉則(株式会社島津製作所名古屋支店)
東海科学機器協会会員の皆様方には、新年、明けましておめでとうございます。今年は酉年、皆様はどのような鳥でしょうか?
世界にはそれぞれの地域で気候、風土に合った生き方をしている鳥がおります。昨年は米国の鷹が大暴れでした。獲物を見つけすばやく手にするのは鷹、しかし後片付けはへたくそです。中国はタンチョウヅルがもっとも人気の高い鳥のようです。長く日本人に親しまれてきた本当の鶴の寿命はどのくらいか分かりませんが、鶴は便秘にならないことだけは確かなようです。空を飛ぶ鳥類は、なにしろ身が軽くないと飛べません。そしてもうひとつの特色は、腸が短く飛びながらいつでも、どこでもウンチをすることです。こうしておけば余計なものを体に抱え込んで、体重を重くするという事がないからです。
このあたりの特性で北京オリンピックにむけて世界中に飛び立っていくことと思います。
私は鶏のごとくせっせ、せっせとこの一年も働き続けたいと思います。
ラディスキー行進曲
東海科学機器協会理事
木下 実(合資会社木下理化)
今年のウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートでは「ラディスキー行進曲」が行われませんでした。ニューイヤーコンサートの歴史で初めてのこと。昨年末のスマトラ沖大地震の津波被害に対しての配慮でした。
国内では度重なる台風の被害、また新潟中越地震の被害等、度重なる災害があり、「明けましておめでとう」と言う気分にはなれない新年でした。東海地区でも大地震が予測されている現状、事が起きた場合如何に一瞬の落ち着いた判断と行動が必要であります。
昨年を表す字は「災」でありました。本年が「災い転じて福となる」年でありますことをお祈り申し上げます。
鳥のように大きくはばたく年に
東海科学機器協会理事
西村己恵子(株式会社テクノ西村)
東海科学機器協会会員の皆様には、新年明けましておめでとうございます。
きっと晴れ晴れしいお年をお迎えのことと思います。今年は酉年です。鶏は数千年近く昔より、人に飼われ非常に身近ななじみ深い動物であります。
また、雌雄の親が雛を守るという家族愛の姿から家内安全の願を掛けられているようですが、兎にも角にも栄養価の高いものをポコポコ生み出してくれるという、大変ありがたいイメージを持っていますので、その点からも今年も鳥のようにそれなりに大きくはばたいていこうと思っています。
また、この春、この愛知にとって大きなプロジェクトのスタートとなっています。一企業、一個人として出来うる限りの協力をしていきたいと思っています。
特に、期間限定の万博はジワジワとした盛り上がりが誠に大切なことなのでしょう。期日も益々迫って、新聞紙上、報道機関においても、いろいろアナウンスされ、それを聞く人の関心を上昇させようとする意図を身に受けつつ、何とか成功に向けてまっしぐらといって欲しいと願っています。
本年も皆様にとってより良い年であられますように。
景気の温暖化を期待する
東海科学機器協会理事
伊丹惣三(壽工業株式会社)
明けましておめでとうございます。
ゴルフを始めて40年になりますが、毎年正月2日には初夢杯というクラブ競技に参加しています。「今年こそはいい成績でスタートを切ろう」との思いから、ついつい力が入り過ぎて、いいスコアで上がった記憶が余りありません。
冬の早朝のスタートはいろいろの困難が伴います。寒さしのぎに厚着をするのでスイングがしづらい、ティグラウンドが凍っているのでティーがうまく刺せない、極め付きは、凍ったグリーンにうまくオンしたつもりが大きく跳ねてグリーン外に飛び出す、といった具合です。しかし、ここ10年位はこのようなことが非常に少なくなり、冬の早朝でもゴルフがやり易くなって来ました。これは世界的規模で温暖化が進んで平均気温が上昇してきたからだと思われます。
ところで気象統計上、気温や降水量の平均は30年間の平均値を以て表します。意外に思われるかもしれませんが、平均値というのは10年ごとに更新されます。したがって30年間というのは「直近30年間」というのではありません。例えば、1961年から1990年までの30年間平均を、1991年から 2000年までの10年間にわたって使ってきました。そして、2001年から2010年までの10年間にわたって1971年から2000年までの30年間の平均値を使っています。
名古屋の1月の日最低気温(毎日の最低気温)は1961年から1990年の平均で-0.2℃でしたが、1971年から2000年の平均は+0.5℃まで上がっています。そして、1981年から2010年までの平均が何度になるのかはわかりませんが、今の気候を考えるとかなり高くなることが憂慮されます。
地球の温暖化によりいろいろな弊害が予想されていますが、景気の温暖化は大歓迎です。今年の景気が良くなることを期待しています。
初春に想うこと
東海科学機器協会監事
山岸 晃(合資会社昭和理化)
あけましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
天変地異、天災、経済不安、戦争・・・。世の常とは申せ、私達に関わる不安感は留まることを止みません。
せめて家族の幸せをと初詣に掌を合わせ、新たな年に思いを馳せて祈る想いは誰しも同じです。皆様のご多幸も心より祈らずには居られません。よき年でありますことを・・・。
あらん限りの知恵で、希望の年に
東海科学機器協会監事
小川立志(日立ハイテクノロジーズ株式会社)
明けましておめでとうございます。
今年も例年のように元旦を迎え、新年の挨拶をし、新たな抱負を抱いてスタートしました。皆さんはこの正月休みをどのように過ごされましたか。私は例年の如くゴロゴロの寝正月でテレビの前に座り続けでしたが、そんな中で生物の進化の話に強く心を惹かれたので、ご挨拶代わりに紹介します。
動物はその競争相手をなくし、生き残りに脅威を感じなくなると進化が止まり、絶滅に向かう歴史を繰り返しているそうです。人類は地球上で60億人に達し、他の動物に対し圧倒的多数を占め、覇者として君臨しています(ちなみに2番は牛で約10億頭)。先例に倣えば、もはや人類は進化しないことになります。
でも、人類には他の動物と違い、言葉と知恵があるそうです。これを有効に使えば、先例を破ることもできそうです。今年もあらん限りの知恵で頑張りましょう。きっと少しずつでも進歩と進化が実現すると思います。本年を希望の年に!
2005年は中部の年
東海科学機器協会監
高木裕明(伊勢久株式会社)
新年明けましておめでとうございます。
皆様ご家族お揃いで素晴しいお正月を迎えられたこととお慶び申し上げます。
いよいよ2005年、中部の年がやってまいりました。
以前、海外でトヨタは知っているが、名古屋は知らないと言われたことがあります。トヨタ、ソニーなど日本製品は良く知られていても、日本のことや日本人についてはまだまだ知られていないようです。本年は2月に中部国際空港が開港いたします。そして愛知万博も3月に開催されます。多くの外国人が来日すると思いますが、これを機に中部をそして名古屋を知ってもらうことができれば中部地区にとって大変有意義なことだと思います。街角で外国の方を見かけたら「何かお困りですか」と一声かけてあげられるよう努力したいと思います。そんなことが国際化の第一歩になるのではないでしょうか。
私事で恐縮ですが、弊社のテニス部が昨年実業団全国大会で優勝を果たし、現在日本リーグに参戦しています。選手全員が営業マンであり公式練習日も木曜の夜だけという中で奇跡的なことだと思っております。大きなハンデを背負っていても全員が強い意志を持って努力すれば夢(日本リーグ出場)が達成できるということを証明してくれたと嬉しく思っております。
本年も当協会にとって、また会員の皆様にとって飛躍の年になりますようお祈りしております。
2005年新年にあたり
東海科学機器協会 二世会 JET会長
宮木康光(株式会社栄屋理化)
会員の皆様、JETの皆様 新年あけましておめでとうございます。
2004年は、大変な災害の多い年でした。台風の度重なる上陸、地震、特に上越地方の新潟地震は30年以内には50%の確率で起こる東海・東南海地震に脅えるわが地方には切実であります。しかし、新しい年を迎え本年は明るい話題があります。愛知県で中部新国際空港が開港し、また愛知万国博覧会が開催され明るい話題もたくさんあります。
ある講演会の中で、冒頭「あなたの仕事は何ですか?」という質問がありました。ある人が「私の仕事は建築業です」と答えました。そうすると講師は「それは仕事ではなく職種ですね」と答えました。すると「建築の中の基礎工事です」と答えました。すると「それは、業種を具体的に言っただけですね」と答えました。さらに「あなたは、その職種をやっていることで、相手の方の役に立っているのではないですか」といわれました。さらに「それを言い換えれば、あなたの仕事は「人の役に立つ」ことなのではないのですか。すなわち、最終目的は「人の役に立つ」ことなんですよ。という話を聞きました。
我々の仕事は、ただ科学機器を販売し利益を上げることではなく、科学機器を通し科学の進歩に貢献し「人の役に立つ」ことだと改めて思いました。企業が、利益を追求することも社会貢献の一つでありますがそれだけでなく、人に優しい社会にしていかなければならないと思います。
二世会の活動も大きく変化してきています。我々の経営・事業継承を取巻く環境が大変厳しくなってきている現実をひしひしと感じています。その中で、前段の「人の役に立つ」企業としてどのように活動していけばよいか十分考えていきたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。
[ かきゃ~あんたも ] テニス日本リーグまでの奇跡
テニス日本リーグまでの軌跡
伊勢久(株)テニス部 監督 菅谷哲彦
私たち伊勢久(株)テニス部は平成16年10月17日、第18回全国実業団対抗テニストーナメントで初優勝、そして「第19回テニス日本リーグ」への切符をようやく手にする事が出来ました。
テニス日本リーグとは、日本全国の参加実業団、3000社のトップ男子16チーム、女子10チームによる団体戦です。今年の日本リーグより、プロプレイヤーの出場規制が撤廃されたことにより、メンバー全員がトッププロで構成されているチーム、外国人プレイヤーを切り札として出場させるチーム等々、日本リーグに賭ける意気込みは様々です。
伊勢久テニス部は今から15年前、平成2年1月 テニス経験者2名という小人数で実業団登録チームとして発足いたしました。当初は自分達の練習以外に、未経験者部員へのレッスンもしながら週一回の部活動が上社レンタルテニスコートで始まりました。 この時点で今の伊勢久テニス部を誰が想像出来たでしょうか・・・。
実業団選手権は全国を7ブロックに分け、各地で春に2部リーグのB級選手権、秋に1部リーグのA級選手権があります。A級の東海大会2位までに入いると晴れて全国大会に出場でき、またその全国大会でベスト4になると夢の日本リーグへ・・・。しかし、B級の愛知県予選でさえ一回戦突破が出来るか否かの伊勢久テニス部にとってA級の全国大会、ましてや日本リーグ出場は夢のまた夢程の遠い存在でした。
しかし、社長はじめ役員並びに多くの社員から大きな支援を得、またテニス部員を抱える営業所に迷惑をかけながらも、テニス部は永い年月を経て少しずつレベルアップし、平成12年秋に東海大会A級準優勝!ついに全国大会出場権を勝ち取りました。しかし全国の壁は厚く二回戦敗退。その後も全国大会にはなんとか出場出来るものの、初戦敗退が続き、平成15年は全国大会すら出場できず、自分達の力の無さに愕然としました。その悔しさから1年、「東海No.1奪取」をスローガンに日々鍛錬に努めてきました。そして平成16年9月東海大会A級優勝、10月の全国大会も一回戦を勝ち抜き準々決勝、ついに日本リーグ出場権の懸かったシャープ戦。シングルスNo.1船津が勝ち、シングルスNo.2本田、ダブルス日比野・溝口組に勝敗の行方が懸ってきました。あと1勝すれば日本リーグが決まる大一番、一進一退を繰り返す緊迫した試合でしたが、先にダブルスが勝利し、永年の夢でありました日本リーグ出場権を得ることができました。翌日の準決勝三井住友海上戦にも辛勝し、決勝のNTT東日本東京戦にはなんと米寿を迎えた高木明会長が広島まで応援に駆けつけ、
“何が何でも会長に優勝カップを!”との願いのもと、テニス部員が一つになり、遂に全国実業団テニス選手権に優勝出来ました。
当初、私と草川理、の二名しかいなかったテニス経験者も現在では、
■平成9年
日比野有高 入社 東海学生ベスト16
■平成10年
溝口 裕介 入社 インターハイベスト16
■平成11年
本田 寛和 入社 全日本学生室内ベスト8、
東海学生選手権 三連覇
■平成13年
岡 睦 入社 全日本学生 出場、
東海学生選手権 優勝
■平成14年
橋本 純一 入社 東海学生ベスト8
■平成16年
船津 大輔 入社 全日本学生ベスト32、
東海学生選手権 四連覇
と、八名になり、部長 高木裕明、マネージャー 岡泰美(エースをねらえ!)の10名で、今年は日本リーグ残留を目標に掲げ、新たなる飛躍の年にしたいと思います。
TOPICS 愛・地球博会場へのアクセス
会場は名古屋市中心部から東に約20kmです
愛・地球博では、交通渋滞の緩和・環境負荷軽減のため、電車・バスなどの公共交通機関のご利用をおすすめしています。 公共交通機関利用にご協力をお願いいたします。。
愛知環状鉄道「万博八草駅」からのルートのご利用をおすすめします!
東海科学機器協会 2004年度第8回役員会議事録
日 時 2004年12月14日(火)
役員会PM5:00~6:00 忘年会PM6:00~
場 所 紅蘭(中区錦)
出席者 岡野理事長、八神副理事長、小澤副理事長、竹田理事、
各務理事、水野理事、柿坂理事、木下理事、西村理事、伊丹理事、山岸監事、
高木監事、小川監事、前監事 安達公一
議題
(1)12/1-3 全科展 in 東京の件(岡野)
全科展in東京は、出展社380社、出展コマ数840を集めて東京ビッグサイトにて盛大に開催されました。
初日には、ASIC(台湾・韓国・タイの友好団体)との交流も全国の協会役員を集め東京ベイワシントンホテルにて開催されました。展示会と並行して基調講演・講演会・セミナーも多く開催されました。
(2)1/18(火)新春懇親会の件(西村)
本日現在、26社36名の出席の申込みがされています。締切りは、1/7としているので年内にも出席の意向のある会員へは、打診をする予定です。来賓について確定しているのは、日本工業新聞社のみです。
(3)1/21(金)-22(土)第57回新春大懇親会(於;伊豆サンハトヤ)の件(岡野)
TKKからは、岡野理事長・小澤副理事長が出席の予定となっています。
(4)経営研究会の後期ご請求の件(伊丹)
H16.10-H17.3までの会費の請求をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
(5)H17.3.25-9.25愛知万博開催の件(岡野)
愛知万博も開催まで100日をきった状態となり、全容も明らかになりつつあるところです。
TKKとしては、地元団体として全国協会会員への対応をどうするかが焦点になってきました。
(6)会報編集委員会より(小澤)
会報は、冬号について12/25発行予定にて準備中ですが、今回協会案内を刷新したので会員へ同封しお送りする予定です。TKK役員には、協会PR用にもお送りしますのでよろしくお願いいたします。
また、新年号の締め切りが近いので原稿提出は早急にお願いいたします。
東海科学機器協会 2004年度第9回会報編集委員会議事録
日 時 2004年12月16日(木)15:00~16:30
場 所 名古屋銀行協会4F 7号室
出席者 小澤編集委員長、高木副編集委員長、小島編集委員、北川編集委員、吉田事務局
議題
(1)冬号(12/25発行予定)について
ほぼ予定通り、進んでいます。
協会案内も印刷が完了しましたので、会員への送付準備をします。
(2)新年号(1/25発行予定)について(12/14原稿締切り)
表紙:開港間近の中部国際空港セントレア
記事:役員年頭挨拶
まだ原稿が到着していない方もおられます。
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編集後記
■あけましておめでとうございます。昨年の京都清水寺のその年の漢字は「災」でしたが、申年のお猿があばれまわった年。内外ともに危機管理の重要さを認識した年でした。年末の大津波は名古屋住民としては、他人事ではないお正月でした。さて今年は酉年です。名古屋にとっては愛・地球博、中部国際空港開港と、世界にはばたく年です。昨年の災いの年から飛び立って、はばたく年を期待したいものです。(S・K)
■今年は、中部地区から日本を代表する行事である万博、また世界から期待される空港も開港する記念すべき年となります。幸いにもこの地区は、昨年来、内外ともに世の中を激震させている災害からも運良く該当せずにここまで順調にきております。これまでの積み重ねを大事にし、さらなる一歩が進められる年にしたいと考えております。(M・Y)
■新年明けましておめでとうございます。本年も編集委員として、少しでも協会の役に立つよう頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。(S・K)
■新年明けましておめでとうございます。2005年が皆様方にとって素晴らしい年になりますようお祈りしております。昨年は世界的に天災に見舞われた1年だったように思いますが、当地域は特に新潟県中越地震やスマトラ沖地震の教訓を活かさないといけません。ところで東海、東南海地震では発生から名古屋市内に伝わるまでに40秒の時間差があると言われています。警報システムも完成しつつあるそうです。今からその40秒間に何をするか考えておいた方が良さそうです。(H.T)
■協会の皆様、新年明けましておめでとうございます。さまざまな年頭挨拶で、「滑り出しは厳しいが後半良くなるよ!」という話が目立ちました。そのせいか結構明るい話題で盛り上がる新年会が多かったようです。特に、愛知は万博の開幕と中部国際空港の開港があるため、他地区から見ると羨ましい限りとのことです。このように例年と少し違った盛り上がりのなか、酉年はスタートしました。会員の皆様には、いろいろとご協力を要請することがあるかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。
会報誌への投稿も是非、是非忘れずにお願いします。(I.O)
会報編集委員
委 員 長 小澤 嚴:オザワ科学
副委員長 高木裕明:伊勢久
委 員 小島司郎:ヤガミ
委 員 北川進二:島津製作所
事 務 局 吉田 実:名古屋科学機器