東海科学機器協会の会報

No.306 2005 夏号

東海科学機器協会 第52回定時総会を終えて

東海科学器機協会副理事長 八神 基


110
日時 平成17年5月10日(火)午後4時半から
場所 名古屋ガーデンパレス3階 葵の間

 冒頭、理事長より総会の開始に先立ち、去る3月に逝去された前監事故伊藤政弘氏を偲び黙祷を奉げ、哀悼の意を表するよう呼びかけがあり、出席会員一同暫し起立し黙祷を奉げました。
続いて、岡野理事長よりの総会に先立っての挨拶をいただき、直ちに理事長が議長となり議事が開始されました。
先ず、議事録署名人の指名、定員数の確認が行われ、議案の審議に入りました。
当日の議案は4議案でした。
第1号議案 平成16年度度事業報告の件は、八神副理事長より報告がなされ、異議なく承認されまし。
第2号議案 平成16年度収支決算書報告の件は、水野理事より報告がなされ、異議なく承認されました。
第3号議案 平成17年度事業計画案承認の件は、八神副理事長より説明がなされ、異議なく承認・可決されました。 
第4号議案 平成17年度収支予算案承認の件は、水野理事より説明がなされ、異議なく承認・可決されました。
総会で付議される議案(第一号議案~第四号議案)の内容につき、前年と同様、全会員宛に事前に郵送いたしており、各議案とも円滑に承認・可決されました。 
今回は役員改選の行なわれない総会であったため、時間的な切迫感を受けることなく各議案とも懇切な報告・説明がなされ、TKKの各事業内容への理解を深めていただけたと感じました。
1-115 定時総会の終了直後、TKK二世会JETの活動報告と新入会員の勧誘への協力依頼が宮木会長よりありました。
これで丁度一時間の予定時刻に至り、滞りなく議事進行を終え、この後、暫しの休憩をはさみ、懇親会を少し早めての開宴へと繋ぐことができました。ご出席されました会員の皆様のご協力、ありがうございました。

No.306 2005 夏号

第52回定時総会 TKK16年度事業報告

▼第51回定時総会の開催

平成16年5月11日(火)
名古屋ガーデンパレスホテル3F栄の間
出席者84名(内訳 本人出席49名、委任状35名)
議事
第一号議案 平成15年度事業報告の件
第二号議案 平成15年度収支予算書報告の件
  同  監査報告
第三号議案 平成16年度事業計画承認の件
第四号議案 平成16年度収支予算案承認の件
第五号議案 任期満了に伴う役員改選の件
議   長 東海科学機器協会理事長 岡野忠弘
議事録署名者 (株)育英館代表者 中尾 智
議事録署名者 コイケ理化(株)代表者 小池康一

2-117

▼TKKの関係諸団体との行事

H16.6.17 第59回日本科学機器団体連合会総会出席
H16.6.20 第52回NRGK全国大会出席
H16.8.05 (財)日本科学技術振興財団と愛知万博協賛決定
H16.9.17 信越科学機器協会創立20周年式典出席
H16.9.28 第34回HOKT会(琵琶湖CC)出席
H16.12.1-3 全科展in東京出席
H17.1.18 新潟中越地震・スマトラ沖地震義捐金実施
H17.1.25 あいち計量新年賀詞会出席
H17.3.19 愛知万博内覧会出席
H17.3.28 福岡沖地震義捐金

▼ハゼ釣り大会の開催

平成16年9月12日(日)
場所 南知多町豊浜港内一帯
参加者 11社 38名 総参加者 45名
ハゼ釣りの部
1位 後藤暁子(中央理化器) 94g
2位 宇野喜彦(日本計量器) 74g
3位 上原充好(名古屋科学機器) 66g
他魚の部
1位 佐藤清丈(名古屋科学機器) 472gセイゴ
2位 仲西健一(伊勢久) 80gベラ
3位 坂井ゆかり(アドバンテック東洋) 78gメバル

▼第43回野球大会の開催

平成16年10月16日/予選 10月23日/決勝戦
参加 9チーム
優 勝 名古屋医理科商会
準優勝 島津製作所
3 位 テクノ西村
今回、野球大会実施にあたり日本工業新聞社様から寄贈を受け優勝旗・準優勝旗を新調し大会を実施した。

▼第26回TKKゴルフ大会の開催

平成16年11月6日(土)
場所 オールドレイクゴルフクラブ
参加者 16社 19名
1位 松本悦夫(愛知電子工業)
2位 木下 実(木下理化)
3位 青山杲資(サンメック)
4位 寺田治男(カーク)
5位 伊丹惣三(寿工業)

▼平成16年度 新年懇談会の開催

平成17年1月18日(火)PM6:00~8:30
場所 名古屋ガーデンパレス3F 栄の間
55社 68名出席
来賓に(社)愛知県計量連合会様、日本工業新聞社様を招いて開催した。

▼第14回ボウリング大会の開催

平成17年3月11日(金)PM6:30~8:00
場所 ブランズウィックスポルト
参加 19社 131名
団体優勝
イリエ 土谷、松ヶ崎、市野、長内アベレージスコア157.87
団体2位
日本計量器工業 佐々木、宇野、赤塚 アベレージスコア154.83
個人優勝
名古屋科学 戸倉幸嗣  1ゲーム目172、2ゲーム目194、合計スコア366
個人2位
ダルトン 加藤達也 1ゲーム目165、2ゲーム目187 、合計スコア352

▼役員会・委員会・講演研修の開催

平成16年4月より平成17年3月まで 24回の開催
役員会/11回 編集/12回 講演研修/1回

▼TKK会報の発行等

平成16年度 第1号 H16.6.30 夏号 vol.301
平成16年度 第2号 H16.9.30 秋号 vol.302
平成16年度 第3号 H16.12.25 冬号 vol.303
平成16年度 第4号 H17.1.25 新年号 vol.304
平成16年度 第5号 H17.3.25 春号 vol.305
H16.12.25 「TKK協会案内」作成
以上、会報誌5回(各220部)、TKK協会案内作成

▼会員の加入・退会

<加入>
(株)エル・エム・エス 朝比奈幸一郎様 H16.6.15ご入会
(株)テストー 宮崎豊様 H17.2.8ご入会
以上2社
<退会>
コイケ理化(株) 小池康一様 H17.2.22ご退会

平成17年3月31日現在 会員数106社

2-27

   

No.306 2005 夏号

第52回定時総会 TKK17年度事業計画(案)

項目
内容
日時
場所(予定)
1
第52回定時総会 年1回の会員への報告、承認、役員への改選 平成17年5月10日 名古屋ガーデンパレスホテル
2
定時役員会の開催 TKK運営のために企画、立案、報告、承認を行う 平成17年4月~平成18年3月まで11回開催(8月は休会) 名古屋振興会館4F会議室を中心とする各会議室
3
2005年愛・地球博への協賛 2005年3月から始まる愛・地球博への協賛 平成17年7月29日~8月6日まで 万博会場モリゾーキッコロ広場
4
会報編集委員会の開催 TKKの活動を広報する会報等を企画・編集・発行 平成17年4月~平成18年3月まで11回開催 未定
5
会員福祉のための事業 会員及び会員会社関係者を対称にした厚生事業 平成17年8~平成18年3月くらいの間 ・釣り大会・野球大会・ゴルフ大会・ボウリング大会
6
業界の広報活動に関する事業 各地区協会の科学器機展の協賛、科学器機ガイドブック刊行の協力、他団体との友好活動 平成17年6月17日
平成17年10月19-22日
平成17年11月9日
第60回日科連総会全科展in大阪2005東科協会70周年
7
会員の広報活動に関する事業 会報の発行、ホームページの充実を図る 6月、9月、12月、1月、3月の会報の発行、同時にHPへの展開 会報誌・HP
8
会員の研修を目的とした事業 講演、講演会の開催 未定 未定
9
事業改革委員会の推進 TKK事業の在りかたを見直し、検討する 3ヶ月に一度のペースで委員会を開催 未定
10
会員相互の親睦を図るための事業 新年懇親会 平成18年1月17日 未定
11
その他随時会員にとって有益な事業 有益事業の随時紹介 随時 メール等でご案内

33

No.306 2005 夏号

第52回定時総会 定時総会あいさつ

東海科学器機協会理事長 岡野忠弘


44 皆様本日は大変お忙しい中ご出席を賜り厚くお礼申し上げます。日頃はTKKの各行事に積極的なご参加を賜り高い席からではありますが、お礼申し上げます。
来年には、「第20回最新科学機器展」を迎える年になりました。「愛・地球博」にお運びいただきましたでしょうか。中部国際空港も開港いたしました。夏には日本科学機器団体連合会とともに「青少年のための科学の祭典」に参加の予定でもあります。この行事に関しましては後日発表することにいたします。
20回を迎えます最新科学機器展も今回少し趣向をかえ、当地のセラミックスを中心とした団体と協賛し、より幅の広いお客様をお誘いすることを考えております。ゴルフ、釣り、ボウリング、野球はいずれも継続します。
今年度も皆様方の積極的な参加を心より祈念申し上げます。

少しづつの変化が
大きく重なると
大きな力となる
今年も変化のある年
大きなうねりがおきる年

空港・万博
中国も五年後には万博を挙行
違いはなんだ
環境を実際にとりくんだ国
環境より行動と考えた国

環境の大切さを
理解しない国は
いずれ共同国から
疎遠にされ
疎んぜられる

4-28

No.306 2005 夏号

[ かきゃ~あんたも ] 愛知万博に行ってきました

kakyah18愛知万博に行ってきました
名古屋科学器機(株) 加藤高明


5-33
a.愛知万博

 5月の連休の際、日本館大地の塔とトヨタグループ館を見てきました。 
まず日本館では、今回の万博の環境をテーマにリサイクルできるものを使って建物が作られていました。観覧を待つ時間も竹藪にいる感じで、外は暑いのですが、建物内は涼しく寒いくらいでした。中に入ると目的の球状スクリーンには圧倒されました。ガラス製の潜水艦にいる感覚で中に手すりがあるのですが、そのスクリーンに圧倒されつかまっていないと倒れそうです。そのコーナーを出てからもその球状スクリーンの外側では、滝があらわれます。これもドライアイスを使用しながらの演出で納涼感があります。

54
b.テンピオ

 大地の塔は、世界最大の万華鏡と言うことでギネスブックにも認定されています。この中に人が中に入れるのも凄いと思いました。上ばかり見ていて首がつかれてしまったのですが、帰り際足元を見ると床は鏡になっており最初から足元の鏡をみればよかったなーーーと思いました。 
トヨタグループ館では、円形状のステージでロボットの演奏があり会場ではどよめきが起こっていました。その後、中央の円形状ステージの1部が開口してここでも球状スクリーンがあらわれ映像が出てきました。ここではロケットに乗って地上から宇宙へ行く様子を体験できますが、プラネタリウムにいるようでした。ほんの30 分ぐらいの時間ですがあっという間に終わりました。

5-26
c.ロボット受付嬢

 そのほか、外国館ではイスラエル、イギリス、スイス、インドネシアを見てきました。イスラエルでは、話題の「死海の体験」をしようと思いましたが見るだけにしました。塩分濃度が高くほんとうに浮くんですね・・・。時間があれば体験すべきです(オススメ)。イギリス館では、こうもりの超音波を利用し、目の不自由な人用に杖を振動で知らせるものがありました。スイス館では入口に入るとケーブルカーに乗ってる感じを出していました。中で携帯用ライトを各自もらいボタンを押すと、その説明が流れてきてそれぞれのブースで説明を聞けるになっていました。出口に来るとアルプスの頂上に来た感じを出してとても寒くしていました。今回、万博の一番の話題の冷凍マンモスを見ていませんので次回行く予定です。では今日はこれで失礼します。

5-4
d.大地の塔

※写真提供
a.c名古屋科学器機(株)加藤高明さん
b.d東海科学器機協会理事長岡野忠弘さん

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  マンモス展示館で新聞発行してもらいました!
(株)島津製作所 徳美課長さんとそのご家族

No.306 2005 夏号

[ かきゃ~あんたも ] 新規にお世話になります

kakyah17新規にお世話になります

(株)テスト-名古屋営業所 宮崎 豊


62 この度、東海科学機器協会に加盟させていただきました(株)テストー名古屋営業所です。
 初めてですので、少し弊社のご紹介を…。
 弊社はドイツのポータブル環境計測器メーカー:testo AGの日本法人として1987年に設立されました。研究開発費は一般的なメーカー平均を大きく上回る、売上の12%を投資しており、市場のニーズに対応した新製品の開発に力を入れております。テストーグループは世界60ヶ国以上に販売網を持ち、グローバルに展開しています。
 日本国内ではポータブル環境計測器の販売、校正、メンテナンスを業務としています。
昨年2月末、国内3番目の拠点として名古屋・丸の内に事務所を開設いたしました。弊社製品が東海地区のお客様のお役に立ち、TKK会員の皆様に新たなビジネスチャンスをご提供することができれば幸いです。
 東海地区での本格的なビジネスは初めてですが、TKKの一員として少しでも貢献できるよう努力する所存です。皆様のご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

No.306 2005 夏号

[ かきゃ~あんたも ] 代表者になって

kakyah16代表者になって

(株)中野 中野良昭


73 私が代表者になり早くも6ヶ月以上が経ちました。思えば昨年9月に前社長が検査で入院したときは、不慣れな代役の仕事に押しつぶされ毎日夜中や朝まで頑張り、ようやく慣れてきた11月には前社長が死去しました。悲しみも癒えぬまま今度は新代表者としての契約更新や銀行、相続などで今までになく勉強させられました。まさかこんなに早く交代するとは考えも及ばず、わが社のような極小企業だからこそ日頃の準備が大切であると痛感致しました。
わが社はスタッフも少なく、前社長には入院する直前までかなりな仕事の負担を掛けさせ最期まで頑張ってくれたことに非常に感謝しております。親孝行らしきことは何もできませんでしたが、昨年8月まではただ1つの趣味でした仲間の人達とのゴルフに私も一緒出来たことが一番の思い出です。今後は新代表者として、TKKの皆様方と共に全力で仕事に取り組んでいきたいと思います。

No.306 2005 夏号

[ サイエンスコーナー ] 欧州ELV指令における 環境負荷物質規制について

(株)堀場製作所 黒柳 勇


1.はじめに
近年、あらゆる分野において環境への配慮が要求される中、自動車分野においては欧州連合(以下,EU)が使用済み自動車(End-of-Life Vehicles)に関する指令(以下,ELV指令)を2003年7月1日に施行しています。ELV指令は、使用済み自動車のリサイクル促進と環境負荷物質の使用制限を謳っており、指令への対応は非常に重要な課題となっています。日本においては、日本自動車工業会がELVで使用が制限される鉛、カドミウム、水銀、六価クロムの4物質を中心に自主的取り組みで削減を実施していますが、具体的にどの様な方法で部材中の環境負荷物質を管理するのかは未確定な部分が多いのが現状です。
一方、EUは自動車以外の分野においても製品リサイクルの促進、環境負荷物質の使用制限を定めたいくつかの指令を策定しています。その中の一つが2006 年7月1日より施行が見込まれる電気・電子機器分野の製品を対象にしたWEEE(Waste Electrical and Electronic Equipment)& RoHS (Restriction of the use of certain Hazardous Substances)指令です。電気・電子機器分野においては、2001年末にオランダにおいて家庭用ゲーム機のケーブルから基準値以上のカドミウムが検出され、約130万台が一時出荷を差し止められると言う事件があり、それをきっかけに部材中の環境負荷物質を管理するための手法が検討されてきました。
その結果、現在,電気・電子機器分野においては、グリーン調達などの制度を通じて、
1. 図面・仕様書での環境負荷物質使用制限指示
2.受け入れ検査等での品質データ授受と実際の測定
3.サプライヤーの監査
などを組み合わせて環境負荷物質を管理する手法が一般的となっています。管理が書類だけの調査だけではなく部材の測定やサプライヤー管理まで行われるのは、実際に測定を行ってみると書類上は存在しない環境負荷物質が、さまざまな部材から検出されたためです。

2.規制の概要
ELV指令は,以下の項目を定めた指令です。
1. 2003年7月1日以降,鉛,水銀,カドミウム,六価クロムの環境負荷物質の使用を原則禁止
2. 環境汚染を防止するために解体前に行う処理内容を決め,リサイクル促進のための取り外し部品を指定
3.リサイクル可能率,リサイクル実効率を明示
4. 最終使用者の負担無しのELVの無償引き取り
5.加盟国のELV回収の確実な実施
環境負荷物質の使用制限に関しては、代替技術の状況が考慮されるものの、意図的な使用は認められていません。
従って微量であっても着色などの目的で規制物質を使用した部材は規制に抵触することになります。また、不純物のような非意図的に含有される物質の場合は、表1に示す最大許容値が規制値として適用されます。
表1 規制物質の最大許容値

83

3.環境負荷物質分析に適した分析装置
現在、環境負荷物質の分析法としては、いくつかの手法が検討されておりISO及びIECで国際標準化も進められていますが、中でも環境負荷物質の迅速分析に最も有効な方法として検討されているのが「蛍光X線分析法」です。
エネルギー分散型蛍光X線分析法は,試料にX線を照射(1次X線)した時に発生する蛍光X線(2次X線)をX線検出器で検出し,試料に含まれる元素やその濃度値を測定する分析法です。
蛍光X線分析装置の特長は、
1.試料を非破壊で分析できる。
2.測定が迅速に行える。
3.操作が比較的簡単で誰にでも使える。
などの点にあります。

3.おわりに
今や環境負荷負荷物質の含有量は、品質の一項目として扱われるほど重要な情報になっています。実際に一部の自動車関連メーカーでは図面等に環境負荷物質使用制限の指示が始まり、検査工程での分析も始まっています。環境負荷物質の測定に関しては、今後も新たなニーズが予想され、より簡便で高精度な分析ツールを提供すること強く求められると思われます。
環境負荷物質の低減は、我々の生活環境を守り、次世代に残す良い環境社会を作る為に大変重要な事項です。科学機器の製造・販売を担当する我々は、関連メーカへより良い「分析装置」を提供することで、その作業に貢献していきたいものです。

No.306 2005 夏号

JET会員(株)中央理化器製作所 後藤 憲良

JET会員(株)中央理化器製作所 後藤 憲良


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日時:2005年5月12日(木)18:00~19:00
場所:メルパルクナゴヤ
2005年度総会を5月12日メルパルクにて行いました。
この総会にて 役員の改選がありました。

会 長:(株)中央理化器製作所 後藤憲良
副会長: 壽化工機(株)      伊丹勝司
会 計:(株)テクノ西村    西村幸洋
監 査:(株)栄屋理化     宮木康光
理 事: ハヤシ化成(株)     林弘樹
理 事:(株)東海試験機製作所 飯田貴司

上記の役員・役職が承認され 新役員として2年間スタートすることとなりました。新規会員の獲得や研究会だけでなく、YES交流会への積極的な参加も呼びかけより、一層JETの活動内容が厚みの増すよう役員一同努力していきたいと思います。
総会終了後 懇親会を行いました。
今回は、参与の参加がなく現会員だけでの懇親会となりましたが、活動についてや万博・空港・イタリア村・高速など、今年に入り様々な新しい場所や道路が完成し、その話で盛り上がりました。

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No.306 2005 夏号

YES代表者会議(ORK・会主催)報告

日時:2005年5月20日(金)16:30~
場所:大阪第一ホテル

各地域の二世会の代表13名が集まり、下記の議題について会議いたしました。
1. 2004年度の事業報告
2. 2005年度の事業予定報告
3. 2005年度YES交流会開催計画
4. 次回代表者会議の件
5. その他
2004年度の事業報告・2005年度の事業予定報告を各代表者が報告いたしました。
2005年度YES交流会については 今年10月に大阪の展示会の日程に合わせてORKⅡ会主催にて行われます。来年名古屋にて展示会がある旨をお知らせし、その日程にてYES交流会を行うことを報告いたしました。
次回代表者会議は、JET担当で2006年5月19日(金)に決定いたしました。その他の意見交換にて、各二世会の運営や会員数等々、色々な意見交換をしました。

No.306 2005 夏号

東海科学機器協会 2005年度第1回役員会議事録

日 時 2005年4月11日 (月) PM1:30~
場 所 名古屋市中小企業振興会館4F 第一会議室
出席者 岡野理事長、八神副理事長、小澤副理事長、各務理事、
伊丹理事、竹田理事、水野理事、木下理事、西村理事、山岸監事、
高木監事、小川監事、

議題

(1)平成18年4月実施予定の第20回最新科学機器展について
(出展案内のデザイン案、開催概要について)

H18.4.19-21吹上ホール会場開催予定で進行中です。前回共同開催をした粉体工業会は第20回では参加されないことになりました。本日概要をまとめた案内書が提示され、これをたたき台として今後内容を詰めていくこととしました。展示会の概要をまとめるために小委員会の開催を実施することとし、第2回は6月に実施することとしました。

(2)5/10 第52回定時総会について(八神)
H17度第2回役員会 2:30 3:30 5F松の間
第52回定時総会受付 4:00 4:30 3F葵の間 水野、山岸
定時総会 4:30 5:30 3F葵の間 八神、木下
懇親会 6:00 8:00 3F栄の間 各務、安達
懇親会における来賓者については、日本工業新聞社様に打診をすることとしました。

(3)定時総会でのH16年度収支報告、H17年度収支計画の説明(水野)
定時総会でのH16年度事業計画、H17年度事業計画案の説明(各担当)

H16年度の収支報告・事業報告がされ役員全員承認しました。
H17年度の収支予算計画が報告され、本年の万博対応について予算の追加要請があり承認されました。

(4)平成17年度事業計画案策定の件(岡野)
本日まで準備ができなかったので、次回以降の役員会にて事業計画の予定をたてていただくこととしました。

(5)HOKT会および万博協賛行事について(木下)
本日まで北陸・京都の科学機器協会から各1組の参加予定の確認がとれているとの報告がされました。大阪科学機器協会は本日役員会であるので、近々連絡がされる予定です。

(6)最近の会員の動向について
H17.3.31時点でのTKK会員は、106社であり引続き会員の増員をめざすことで役員の確認がされました。

(7)小川立志監事の交代について
日立ハイテクノロジーズの社内組織変更があり、小川立志監事から安達公一氏への交代依頼があり、役員会にて協議した結果承認され、安達公一氏の監事が承認されました。

No.306 2005 夏号

東海科学機器協会 2005年度第2回役員会議事録

日 時 2005年5月10日 (月)
場 所 名古屋ガーデンパレス5F 松の間
出席者 岡野理事長、八神副理事長、小澤副理事長、各務理事、
伊丹理事、柿坂理事水野理事、木下理事、西村理事、山岸監事、
高木監事、小川監事

議題

(1)5/10 第52回定時総会について (八神)
H17度第2回役員会 2:30 3:30 5F松の間 責任者
第52回定時総会受付 4:00 4:30 3F葵の間 水野、山岸、木下、安達
定時総会 4:30 5:30 3F葵の間 八神、木下
懇親会 6:00 8:00 3F栄の間 各務、安達
本日の総会について、上記のように責任者を決定して対応することしました。本日までに本人出席予定50名、委任状にての出席45名となっています。総会において本年3/29逝去された、TKK前監事伊藤政弘氏の黙祷をすることが確認されました。

(2)平成17年度事業計画案策定の件(岡野)
関係諸団体との行事では、6/17 第60回日科連総会、10/19-21 全科展in大阪、11/9 東京科学機器協会創立70周年への出席を計画。愛・地球博への協賛事業では、HOKT会行事と絡めて8/5-6に実施します。 会員福祉に関する事業では、つり大会を9月、野球大会を10月、ゴルフ大会を11/19 ボウリング大会を2/10に実施することとしました。

(3)HOKT会および万博協賛行事について(木下)
本日、役員会の前にPM1:30から旅行社を交えて打合せを実施しました。8/5AM11:00に名駅西口に集合し、昼食後万博見学でTKK協賛ブースを訪問。翌日は、HOKT会を実施し、PM5:00に名駅にて解散するという概要としました。
現在、北陸4人、大阪4人、京都8人、東京3人で合計19名、TKKは12名で合計31名の予定となりました。
TKKからは、下記のメンバーとしました。
岡野、小澤、木下、水野、山岸、各務、伊丹、西村、柿坂、安達、高木、竹田

No.306 2005 夏号

東海科学機器協会 2005年度第1回会報編集委員会議事録

日 時 2005年4月18日 (月) 15:30~
場 所 銀行協会 4F会議室
出席者 小澤編集委員長、小島編集委員、吉田

議題

(1)春号について
ほぼ予定通り発行することができました。

(2)平成17年度方針の検討
表紙:万博の年なのでその様子を残せるようにしたいという意見がありました。
サイエンスコーナー:堀場製作所様、島津製作所様に打診することにしました。

(3) 夏号について
定時総会報告を中心とした内容を予定。

No.306 2005 夏号

東海科学機器協会 2005年度第2回会報編集委員会議事録

日 時 2005年5月16日 (月) 15:00~
場 所 名古屋銀行協会 4F会議室
出席者 高木副編集委員長、小島編集委員、
北川編集委員、吉田事務局長、小田様(小澤編集委員長代理)

議題

(1)平成17年度方針の検討
表紙:万博関連の写真を予定

(2)夏号(6/30発行予定)について

表紙:伊勢久・堀場様にご投稿いただきました。
インフォメーション:TKK万博協賛イベントの案内
記事:TKK第52回総会報告
サイエンスコーナー:堀場製作所・黒柳様にご投稿いただきました。
かきゃああんたも:2、3名のご投稿を予定しています。

No.306 2005 夏号

会員だより

15伊藤政弘氏は、TKK監事を平成六~七年・十二年~十三年・十四~十五年の三期六年勤められました。
ご冥福をお祈りいたします。



故伊藤氏に捧げるうた
「当会科学機器協会活動」

天空のレストラン
上海蟹の店
思い出深い
理事としての
ご夫妻との旅行

ひっそりとした
淡路島の
リゾートホテル
ワインが
また空になる
名古屋でおいしい

街中にあって
ひっそり
これぞ美味

先輩の総会での
紛糾発言
返答困り抜いた
トキに
サラッと受け答え

何度も会議でヘルプいただきました

二〇〇五年
八重桜のはなびらがさら
さら舞い落ちる 春四月に
故伊藤政弘氏にささげる

岡野忠弘

「お別れの会」
自分の信じた道
My Wayケンの声が
天に届くよう
うたう

オレ癌だよ
さらりと言い放つ
それでも
前向きに
息子に託した仕事

趣味も
仕事も
とことん
やれるまで
こだわった人生

次代の後継者が
きちんと
意志を継ぎ
それ以上に
がんばる 活躍する

安心して
ゆっくり
おやすみください
じっと じいっと
見守ってください

前向きに
これからも
My Way
信じた道を
My Way

退会 
(株)浅野器械店 代表取締役浅野山治様が、4月27日付で退会されました。ご苦労様でした。

No.306 2005 夏号

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No.306 2005 夏号

編集後記

■今年も地震・鉄道事故と大きな災害が続きますね。さて、今年の梅雨はどうなりますか。早いもので、いよいよ夏本番が迫っています。愛・地球博も盛況のようで後半となり、家族と早く行かなければとあせりだした昨今です。行って楽しい1日を過ごしたいものです。皆様は行かれましたでしょうか?これからの季節は、夕涼みの夜の愛・地球博もいいかもしれませんですね。(S・K)


■万博の来場者数は、最近はずっと10万人以上となりこれまで様子見でいた方々は、今度はいったいいつ行ったらいいのか思案中かと思います。35年ぶりの万博も開催するまでは、まだまだと思っていましたが、もう6月も終わりに近づき開催期間も残り3ケ月余りとなります。会員の方で万博に行かれた方はぜひ会報にご投稿いただけたら思います。万博は結構、人によって見方が違っていて新しい発見がありそうです。(M・Y)


■愛・地球博も既に会期が半分終了致しましたが、皆さまはお出かけになりましたでしょうか?住まいが比較的会場に誓いということで、全期間入場券を購入し暇を見つけては足を運んでおります。企業館見学は大変ですが、外国館でも結構その時々で新しい発見やイベントがあって楽しめるものです。35年ぶりの国際博。今回は徹底的に楽しんでやろうと思います。(H.T)


■万博が開会され、約3分の1が経過しました。その間の入場者数も、当初の低迷から気温の高まりと共に順調に伸び、開催日数と同様に目標の3分の1に当たる500万人を超えたとのニュースが出ていました。巷では、万博の話題が満ちていますが、経済界では既に万博以後の話題が主流となっています。未だ会場に足を運んでいない小生にとっては、取り敢えず会期中に1度は行かなくてはと、考えている今日この頃です。(S・K)


■編集委員長、体調不良の為 訳が分からないまま編集委員会に2回代理出席させて頂きました。元々書くのが大の苦手な私ですので何のお手伝いも出来ませんでしたが、会報誌発刊迄のご苦労話し等、聴かさせて頂き 改めて委員の皆様方に感謝申し上げる次第です。・・・・ご苦労されてる事は明るい話題・ホットな情報・写真の提供等が少ない為、編集委員自らが投稿して余白を埋めている時もあるとの事でした。・・・・今後私も率先垂範して情報発信する様心がけたいと思います。現在、愛地球博が開催中でもあり話題も豊富です。会員の皆様方からも多くの“ネタ“をご提供頂きます様お願いいたします。(M.O)


*訂正とお詫び
TKK vol.305(春号)の6ページ、佐々木様の原稿中、(株)ダイコウサイエンスは(株)タイコウサイエンスの誤りでした。謹んで訂正し、お詫び申し上げます。