東海科学機器協会の会報

No.318 2007 冬号

第46回TKK野球大会を終了して

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本年の野球大会は、参加の常連チームにイワキ様が加わり全10チームで栄冠を目指して火蓋が切られました。10チームの組み合わせながら球場の取合せで1日目は、1面しかとれず3日間を戦い抜くスケジュールとなりました。

初日は、常勝といわれる名医理科に理科研が挑む好試合となりました。名医理科は、第一試合にメンバーの都合がうまくつけられず苦しいスタート。かたや理科研は、ピッチャーは準備充分の気合で臨み、名医理科の守備の乱れから逆転し、7連覇の夢を打ち砕きました。カーク、イワキ戦では投手戦となったが数少ない打撃のチャンスをものにしカークが勝ち上がりました。

2日目になり理科研、伊勢久戦では、伊勢久の投打がかみ合わず理科研が勝ち上がりました。イソワテック、テクノ西村戦では初回からテクノ西村が四球からチャンスをつかみ、大量点を獲得し試合を決めました。理科研、テクノ西村戦では、今大会リズムの良い理科研が初回テクノ西村のホームランを打たれながら、その後は着実に得点を重ね試合を決めました。島津製作所、三弘戦では地力に勝る島津製作所が、一つ調子の上がらない三弘に対し一方的な得点を重ね試合を決めました。カーク、マイセック戦ではマイセックの守備の乱れからカークが着実に得点に結びつけ完封試合。カーク、島津製作所戦では、投手戦となったがカークが4回に貴重なタイムリーから2点を獲得し試合を決めました。

3日目は、3位決定戦と決勝戦。3位決定戦では、島津製作所、テクノ西村戦となったが、テクノ西村のエラーから2回に大量5点を島津製作所が獲得し試合を決めました。決勝戦では、カーク、理科研という常に上位を伺うチーム同士の好試合。本大会初戦より好調の理科研は初回先取点を取り順調な滑り出しでしたが、最終回カークが逆転し本大会の勝利の女神を手繰り寄せました。

No.318 2007 冬号

優勝 「思いが強いチームが勝つ」が浸透

(株)カーク 監督
加納 浩示


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 今回の大会に優勝出来た事を、心の底からうれしく思います。部員全員で勝ち取った優勝の意味は大きく、我がチームは打力が優れている訳でもなく、守りが完璧なチームでもありませんが、バランスの取れたチームに今大会は仕上がったことが優勝に繋がったと思います。平成9年に休眠していた野球部を新たに発足してカークエンジェルスが誕生して、何度もTKK野球大会に挑戦しましたが、後一歩の所で優勝を逃してきました、今までの大会で得た「思いの強いチームが勝つ」が部員に浸透して、今大会の理科研さんとの優勝戦でも、諦めない心で最後まで戦いきれたことも優勝できた大きな要因だと思います。

来年度は、挑戦される側として恥ずかしくない試合が出来るように頑張って練習をして、大会に臨みたいと考えています。

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No.318 2007 冬号

最優秀選手賞受賞 頼りになるチームメイトに恵まれました

(株)カーク
加藤 栄治


第46回TKK野球大会を、初優勝という、最高の結果で終えることが出来ました。

チームで目標に向かって努力し、達成する喜びを感じることができました。この結果は、チームメイト・応援に来て下さった方・サポートして頂いた会社無くしてありえません。本当に感謝しております。

今大会を振り返って、4試合全て厳しい試合でした。なかでも決勝戦は、初回で4失点してしまいました。私は少し試合を諦めそうになりましたが、チームはそんな気配を一切見せず、励ましてくれました。そして追いつき、結果優勝を得ることができました。本当に頼りになるチームメイトに恵まれました。おまけに最優秀選手賞という、名誉な賞を頂き、チームに取らせて頂いたとつくづく感じます。この経験を今後に活かせるように精進していきたいと思います。

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No.318 2007 冬号

準優勝 決勝戦は見事な逆転負け。しかし、気持ちの良い試合でした

理科研(株)
田中 悟


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この度、第46回TKK野球大会において、準優勝をさせて頂き感謝、感激です。

正直、初戦が名古屋医理科さんと聞き、今年もクジ運が悪いなと思いました。名古屋医理科さんは、七連覇がかかっている強豪中の強豪です。戦力を比較しても比較にならない位のレベルの差は認識していました。ただ、当たって砕けろの気持ちで臨むチームと連覇がかかっているチームの微妙な意識の違いが、この様な結果を生んだのでしょうか。我々のチームも何時になく気分が盛り上がっていましたし、今大会に限っては驚く程守備がしっかりしていました。又、投手の丹羽も気合充分でした。

最高の結果で初戦を終える事ができ、そのまま勢いに乗り、続く伊勢久さん、テクノ西村さんに勝利することができました。両チームとも非常に鍛えられたチームで厳しい試合になる事は覚悟していましたが、幸い初戦の勢いをそのまま持ち込む事ができ、勝利をおさめる事ができました。ただ、当日の暑さは、本当に堪えました。両チームの皆様、お疲れ様でした。

決勝は、これも強豪のカークさんで、絶対必勝の気持ちで臨みました。初回に4点を先行する事ができ有利に試合を進める事ができましたが、流石にカークさんです。追加点を与えて貰えず、徐々にプレッシャーを掛けられ見事な逆転負けを喫する事になりました。しかし、両チームとも精一杯プレーする事ができ、気持ちの良い試合ではなかったかと思います。優勝のカークさん、本当におめでとうございます。我々も準優勝に満足せず、打倒カークさんを合言葉に精進します。

最後に、今大会の運営にご尽力くださいました役員の方々に、御礼申し上げます。ありがとうございました。今後とも宜しく御願い致します。

No.318 2007 冬号

優秀選手賞受賞 チーム全員の力で受賞できました!

理科研(株)
丹羽 充


 この度、第46回TKK野球大会におきまして栄えある優秀選手賞を頂き誠に有難うございます。

今大会の組合せ抽選会にて初戦が、過去一度も勝利をした事のない名古屋医理科さんに決まった時、正直今年も一回戦敗退で決まりだなと思い、チームの皆に、私はくじ運が悪く申し訳無いなと思いました。試合当日は、開き直り挑んだのが幸いし勝利を納める事が出来ました。この日の宴会は、優勝したかの様な盛り上がりでサイコーな気分を味わいました。その勢いであれよあれよと、決勝戦まで進みましたが、最後は自力の差が出て準優勝という結果になりました。

今回の優秀選手賞は、チーム全員の力で受賞出来たと思います。私自身、若干体力に衰えが見えて来ましたが、今後もチーム一丸で優勝を目指し頑張っていきたいと思います。

No.318 2007 冬号

平成19年度TKKゴルフ大会レポート

壽工業(株)
伊丹 惣三


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恒例のゴルフ大会は10月20日(土)に昨年と同じレイクグリーンゴルフ倶楽部レイクコースで行われました。

(株)イリエ 竹田社長のルール説明ののち、5組が順次スタートしました。空は青く広いフェアウェーは緑色、数多くの池はきれいな水色、といったカラフルな景色の中、大変心地良く本当に楽しい一日を過ごすことができました。

第2組で、ベテランプレーヤー3名の前半のスコアが43、46、47となり、(株)テクノ西村 若杉雅則さん(初参加)のスコアが49でした。昼食時、若杉さんから「今日は第6回目のラウンドです」と聞かされてそのうまさに3人ともビックリ。尤も、昼食後の後半は若干乱れて60となりましたが、ゴルフを始めて日が浅いのにこのスコアはすばらしいものでした。これからも若い人達がどんどん輩出することを期待しています。

順位はダブルペリア方式により表の通りで、優勝はベスグロ賞も合わせて取られた(株)サンメック 青山社長でした。協会から提供の賞品授与と団らんのうちに来年の再会を約束して賑やかなパーティはお開きとなりました。

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【訂正とお詫び】
TKK会報本誌vol.318(冬号)の5p、ゴルフ大会レポートの原稿中、「今日は第66回目のラウンドです」は、「今日は第6回目のラウンドです」の誤りでした。謹んで訂正しお詫び申し上げます。

No.318 2007 冬号

久しぶりの優勝と健康に感謝

(株)サンメック
青山 杲資


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東海科学機器協会の年に一度のゴルフコンペが快晴の中開催され、楽しくプレーができた事にとても感謝致します。

同じ組で大倉さん木下さん梶原さんと楽しいパートナーに恵まれ、おそらく6年ぶりかと思いますが、優勝する事ができ大変嬉しく思いました。

今年は春に首の頚椎を痛め、右腕と指のしびれ、また夜には痛みで2週間ほど眠れない日が続き、とてもゴルフが出来る状態ではありませんでした。整形外科や整体、針、マッサージなど4ヶ月ほどかけていろんな治療を試し、今となっては、どこの治療が効いたのかは分かりませんが、9月になって何とかスイングができるまでになりました。

私は自分の体には自信があり還暦を過ぎても年を感じておりませんでしたので、突然の体の故障には大変戸惑い、改めて健康の大切さを痛感しました。

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こんな経験からこれからは、健康である事にもっと感謝し、食生活はもとより夜の遊びも少し控え目にし、自分の体をいたわる事にも力を注いでいきたいと思います。

ゴルフは還暦を過ぎてからでも上手くなれるそうですので、一打、一打を大切に自己ベストスコアー70を更新出来るようこれからも精進していきたいと思います。

お世話になった協会役員の方々と参加された皆様、本当に有難う御座いました。

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No.318 2007 冬号

[ 会員だより ] 私の趣味

私は昨年10月に横浜営業所から異動により名古屋営業所(単身赴任)にまいりました。会員の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

私の趣味は、魚釣りと家庭菜園です。

07_013魚釣りはもっぱら川及び池の釣りが多いです。家から車で20分位に中津川(神奈川県厚木)がありまして、夏には子供と一緒によく行きます。釣れる魚はハヤ、オイカワ、たまに鮎が釣れます。釣った魚を飼育したいのですが、渓流魚は水温の低い所で生育いているためすぐに死んでしまいます。昔からメダカを飼育してみたかったものですから、一昨年3月に近くの池で捕まえてきて現在飼育しています。一年に3~4回産卵するのですが、育つのはせいぜい3匹位です。どなたか良い飼育法がありましたら教えてください。

家庭菜園のほうは名古屋に来てから、月に1~2回自宅に帰るものですからつい面倒くさがってしまい、手抜きをしてしまうのでなかなか収穫をすることができません。今はあまり手の掛からない大根と水菜を9月に種蒔きをしまして、水菜は順調に育って鍋物、サラダにと活躍しています。水菜は葉っぱだけ採ればそこからまた伸びてきますので、非常に便利な野菜です。大根はまだ太さが3~4センチになった位ですので12月中旬には収穫できればと思っています。手入れをきちんとしてないものですから、多分太さ7~8センチ、長さ30センチ位になればと期待しているのですが。何事においても地道にコツコツとやらないとだめですね。でも、野菜づくりのほうも簡単にできる方法がありましたら教えてください。

No.318 2007 冬号

[ 会員だより ] 人生の三つの岐路

(株)伸栄科学
代表取締役 古田伸二


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人生には一生の内に3回の分かれ路があると、よく聞かされていました。私にも思えば3回あったような気がしますのでここに紹介いたします。

1回目

学校を卒業、就職し6ヶ月頃、東京の大都会の会社の寮に一人で居るときの寂しさや、人ごみの喧騒の中で埋もれてしまう不安で会社を辞めたいと思っていた頃、前年受験をして合格していた官庁より再度入庁の確認が実家にあったのですが、実家の父が私に知らせることなく断ってしまった。もし、私の知る所であったならおそらく県庁に入り、今では公務員となり定年を迎えている頃と思われること。

2回目

前の会社が倒産して友人と二人で会社を興したものの、給与が3ヶ月程払うことが出来ず、当時結婚して長男が産まれたばかり。やむなく離脱したもののその会社は今では社員250名の中堅に成長しています。もし、もう少し我慢が出来ていたならば役員にはなっていたと思われること。

3回目

その後、知人の紹介により社員150名程の会社に入り15年勤めた春、1回目の不渡りを出し、地元の名門企業によって資金援助をしてもらって現在は当時よりも立派に存続しているのですが、当時社長も変わり自分も外様になったような気分となり、退社すると同時に独立をしました。そのときは金もなく、また高校、大学と受験を控えた二人の息子がいて、初めて夢中に仕事をしたことを思い出します。毎日飛び込みセールスばかりで新しい得意先を開拓してきました。今思えばこれが3回目の岐路であった気がします。

来年で創立20年を迎える我が社ですが、前の会社からこの科学業界に居たわけでなく、歴史、伝統もなく、業界の中での指導を受けるわけでもなく、我流で20年間走ってきたわけです。どうかこれからもご指導をよろしくお願い申し上げます。

No.318 2007 冬号

[ 会員だより ] 忘年会シーズン到来

(株)新光化成
多賀幹高


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この度、会員だよりの依頼を受け、正直なにを書いていいものかと考えた結果、シーズン的にはコレだなということで、忘年会を題材とすることにしました。

さて、忘年会といえば、ぶっちゃけ「ただの飲み会」ですよね。

私の場合、嫁に気兼ねなく気楽に飲みにいけるという利点以外なにもないような気もするわけですが、お酒の飲めない方には正直苦痛であるかもしれませんね。まあ、何分自分が「のんべー」なものですから、上のような表現になるわけでしてご理解を(笑)。

先日、今年初の忘年会にいった時のことをすこし取り上げて話をさせてもらいます。メンバーは9名と小人数なのですが、仲のいい人の集まりでやっているゴルフコンペの忘年会で、ゴルフをしたあと宿泊する温泉宿で忘年会を行うのがここ数年の通例になっております。

麻雀する人あり、酔っ払って寝る人あり、話し込む人ありといろんなタイプに分かれましたが、年に一度ということで、日ごろお酒を飲まない方も飲まれていたので、私としては「そんなに飲んで大丈夫?」と心配になっておりました。

ですが、何事もなくひと安心。

酒は心の弛緩剤ですから、日ごろ出ない話題も多く世界情勢や業界の話、無論ゴルフの話もですが、同じぐらいの年齢が多い会ですので、クルマやアニメなどが主だった気がします。

クルマ好きな私は、ずっと酒のはいったコップを握り締め、時間を忘れて熱く語り、気がつくと深夜でした。無論その間ずっと飲んでいるわけで、気がつくとビール瓶がごろごろ、焼酎の瓶も……。どれぐらい熱いかというと、普通なら車種、車名になるでしょうが、エンジン形式で話が通じるという仲間達ですので、他の人が聞いたら異次元の会話でしかないと思います。そんな話ばかりで長い夜も終わりましたが、肝機能を向上させる飲料水を飲んだお陰もあり、二日酔いもなくすっきり帰ってくることができました。翌日楽な朝を迎えたい方は、ぜひともお酒を飲む前に肝機能を向上するウコン系の飲料水を飲んでからお出かけください。

最後になりますが、私のオススメの焼酎をご紹介いたします。最近ではネットでも販売しているので入手は楽かと思いますが、鹿児島酒造の「一升五百文」という芋焼酎がございます。飲みやすく感じますが、黒麹の深く香ばしい風味がしっかりしています。無論ロックでご賞味ください。

まったくもって支離滅裂な文書ではございましたが、お付き合いありがとうございました。

No.318 2007 冬号

[ TOPICS ] トヨタ自動車堤工場見学会を11月12日に開催

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本年のTKK総会で公約した工場見学会が、世界のトヨタ自動車の見学会ということになり夏頃から計画を練っていましたが、小中学校の社会見学の時期と重なり、なかなか日程が決定できずにいました。9月になりやっと11月実施OKということになり、通常の見学コースである元町工場ではなく堤工場ということになりました。

この工場は、総面積34万坪の敷地に工場が18万坪あり、従業員は約7000人(内事務職は485人)で、年間48万台の車両を生産しているという豊田市内の7つの工場の中でも7車種(プリウス、カムリ等)を生産している工場です。工場見学者も年間44万人を超えるということでした。

TKKは、20社38人の陣容で見学会に臨みました。ボデー組立工場、溶接工場、組立ラインと順番に見学し、自動化97%といわれる工場であるにも関らず結構、人による作業が多くあるようにも思われました。工場内は「ひもスイッチ」「ユニット棚」などトヨタの従業員が自ら提案し導入された改善が随所に見られ、会社一丸で作業に取り組んでいる様子が伺われました。今回参加した会員も説明されるトヨタ広報の方の話をメモにとり、少しでもそのノウハウを取り入れようという様子が見られました。場所を変えトヨタ会館では、海外からの訪問者も多く来場されており、完成車両やF1など今をときめく最新のトヨタも見せていただき中身の濃い見学会でした。あっという間に2時間ほどの見学会は終了し、名古屋駅に戻ると午後6時となり解散となりました。

No.318 2007 冬号

[ TOPICS ] 全日本科学機器展in大阪2007開催報告

日時/平成19年10月17日(水)~19日(金)10:00~17:00
場所/インテックス大阪4・5号館
主催/日本科学機器団体連合会、フジサンケイビジネスアイ


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隔年開催のこの展示会は、前身の大阪科学機器展から通期21回目の開催となりました。最新の理化学機器・システムの紹介とともに今回は、近畿地域産業クラスタープロジェクト様の協力を得て、次世代産業バイオ・環境の最新情報を提供させていただいたということで、期間中は、さまざまなフォーラムが5号館Bゾーン特設会場にて開催され3日間の開催中、最新の動向を紹介してくれました。天候は、3日間の開催中最終日だけは小雨となりましたが、入場者数は前回2005年では40,131名の入場者であったのが、今回41,332名となり大盛況のうちに閉幕となり、次回開催に大きなはずみなる展示会となりました。

No.318 2007 冬号

[ TOPICS ] SJC設立40周年記念祝賀会に参加して

(株)東海試験機製作所
飯田貴司


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SJC設立40周年記念祝賀会が、平成19年7月20日17時より、東京フォーシーズンズ椿山荘1階「ボールルーム」にて開催されました。
我々JETの役員・会員も林会長以下9名の参加となり、各地区の科学機器協会二世会の役員・会員やご夫婦での参加も入れて総勢177名という盛大な祝賀会でした。柴田常任幹事の挨拶にて開会し、歴代常任幹事等々の挨拶、東京科学機器協会理事長の祝辞、さらには記念グッズの販売などSJCの会員の皆様のご苦労など目の当たりにしました。

10_02来年迎えるJET30周年の祝賀会など、我々は全員で力を合わせて何とか成功させたいと思います。今回の式典に参加させていただき、30周年行事等々の参考にさせていただきたいと思います。

No.318 2007 冬号

[ TOPICS ] YES交流会の報告

東海科学機器協会二世会会長
林 宏樹


日時/平成19年10月18日(木)18:30~
場所/大阪 鳥よし 本店


10_03本年は大阪にて全日本科学機器展が10月17日(水)~19日(金)に開催されました。その2日目、ORK?会の主催により大阪の鳥よし本店にてYES交流会が開催されました。
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会場は、なんばグランド花月の近くで、参加人数は総勢73名と例年よりも多く、JETからは会長の林、青山副会長、磯輪監事、岡野理事、飯田さん、中野さん、中村さん、以上の7名が参加しました。各地区のメンバーがバラバラに座り、仕事の話などで盛り上がっていました。私は特に大阪二世会の方々から、来春、20周年記念式典をするという事で、JET30周年の参考にしようと思い、色々聞いていたら、あっという間にお開きとなってしまいました。

No.318 2007 冬号

[ かきゃああんたも ] 『故小澤嚴君を偲ぶ会』の開催に感謝して

オザワ科学(株)常務取締役
小田正城


11月16日(金)、当社先代社長『故小澤嚴君を偲ぶ会』を名古屋観光ホテルで開催していただきました。発起人の東海科学機器協会岡野理事長様・八神副理事長様と事務局吉田様、ご臨席賜りました皆様方に心より厚くお礼申し上げます。

当日、会場入り口に展示されていました大型の写真パネル15枚や嚴社長の58年史編集などご準備に大変な時間を費やし、製作していただいた事務局吉田様のご労苦に対し唯、感謝感激ばかりです。特にサングラス姿のビートルズ風先代社長の大型パネルには度肝を抜かれました。ビートルズファンであることは聞いてはいましたが。

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写真のような姿で演奏している姿は生前全く想像もしていなく、入社以来一度も見るのも聞くのも初めてで、厳しい経営者の姿とは全く違ったプライベートの過ごし方のギャップに唯、唯、驚くばかりでした。皆様より思い出深いスピーチを賜り、亡き社長を粛々と偲ぶ事ができました。

早いもので4代目社長が他界してから早くも2ヶ月が過ぎましたが、新社長のもとで全社員一丸となって、科学機器業界及び社業発展のためなお一層努力してまいりたいと考えております。皆様方にはどうか今後共、先代社長同様、変わらぬご指導ご鞭撻、温かいご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

No.318 2007 冬号

[ かきゃああんたも ] 愛・知・反省・発展、そんな心を課題に

(株)ダルトン名古屋支店支店長
梶原修三


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この度、TKK会員の皆様のお仲間に入れさせていただくことになりました(株)ダルトン 名古屋支店の梶原と申します。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
TKKの会員の皆様におかれましては、弊社に対して日々ご厚情をいただき心より感謝申し上げます。

さて私は、過去三十年程技術設計をしてまいりまして、入社以来名古屋支店に居ながら皆様方とは、日頃お顔も拝見することなく大変失礼ですが知らない方もたくさんおられます。現在まで、坦々と過ごさせていただきましたことは、ひとえに多くの皆様方のおかげだと痛感しております。営業経験は少なく、まだまだ周りが見えておりませんが、支店長という重責を仰せつかり、日々勉強の積み重ねの毎日を過ごしています。業界のこともあまり詳しくなく、教えていただく事ばかりです。是非皆様から、さまざまなことを虚心坦懐に教えていただきたいと思っています。そして、一日でも早く皆様と親密な関係を築けますよう努力してまいります。今後ともどうぞ宜しくご指導いただきますようお願い申し上げます。

最後に私は信条として、愛・知・反省・発展、つまり愛の心で人に接しましょう、知恵を持って人に対応しましょう、いつも反省できるような心を持ちましょう、そして困った時でも発展的な考え方ができるようにしましょう、そんな心を自分自身の課題として積み重ねてまいりたいと常々思っております。

紙面をお借りしまして、今後皆様方のますますのご盛栄を祈念しまして簡単ですがご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

No.318 2007 冬号

[ 名古屋のグルメ ] 薄焼きピザお替り自由のお店 パステル イオンナゴヤドーム前SC店

日本計量器工業(株)
佐々木淑一


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12_021今回、株式会社イリエ小山内課長よりご指名を受けまして、私がご紹介ということになりました。名古屋営業所勤務になってから18年になりましたが、外食も決まった所に行くことがなく、どこのお店をご紹介しようかなと思い悩み、家族でよく行くお店をご紹介したいと思います。

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ご紹介するお店は、イオンナゴヤドーム前SC店内1Fにある「パステル」です。休日に家族でショッピングに出かけたりしたとき、何か食べるとなると、必ずというほどここになります。このお店はパスタのお店ですが、ピザがお替り自由のセットメニューがあり(ちなみにいつも注文するのが、ピザ、パスタセット¥1,449)。ここのピザは薄焼きピザで、トロッパリッとした食感でとても美味しく何枚でも食べられてしまいます。

メニューとしては品揃えがかなりあり、スパゲッティ29品目、グラタン2品目、ドリア2品目、その他デザートもあり、セットメニューがいろいろあるので、組合せで注文すれば良いと思います。


パステル イオンナゴヤドーム前SC店
愛知県名古屋市東区矢田南4-102-3
[TEL] 052-725-6541
[営業時間] 10:00~23:00


次回は、柴田科学(株)名古屋営業所所長 佐村宗則さんがご案内します。

No.318 2007 冬号

東海科学機器協会 2007年度第6回役員会議事録

日時 / 2007年10月16日(火) PM1:30~3:00
場所 / 吹上ホール会議室
出席者 / 岡野理事長、八神副理事長、木下理事、各務理事、竹田理事、水野理事、 伊丹理事、山岸監事、木村課長


議題
(1)オザワ科学様TKK役員対応(岡野)

小澤副理事長は今期任期を約6ケ月残して亡くなられましたが、副理事長職は今期中について新たに選任することはしないこととしました。また、オザワ科学様の処遇について、規約により後任のTKK代表者の方に理事をお願いすることとしているので、オザワ科学様のご担当は小田常務様ということになりまし。

(2)9/15、22、29 第46回 TKK野球大会開催報告(水野)

天候の優れない状況はあったものの、当初の日程通りで全試合を終了しました。今回、これまで6年連続優勝を続けていた名医理科が初戦敗退し、混迷の中、カークが優勝、準優勝に理科研、3位に島津製作所となりました。来年はカーク、理科研の 両チームに野球大会の運営をお願いすることになります。

(3)10/17-19 全日本科学機器展in大阪2007について(竹田)

2年毎に開催のこの展示会は、粉体工業展大阪2007と同時開催で、前回同様バイオにもかなり力を入れた展示会となります。小間数は、238小間とそこそこの出展社数となり、大学、研究所もかなり力を入れた展示会をめざしています。

(4)10/20 TKKゴルフ大会について(伊丹)

TKKゴルフ大会は募集内容通りの5組20人の参加者で開催することになります。今回ダルトンの梶原新支店長が出席されるので、パーティの席上でも挨拶をいただくこととしました。

(5)11/12 講演研修委員会本年度活動(トヨタ工場見学)について(木村)

本日まで26社39名も応募があり、まずまずの参加者となりました。バスの座席は多少余裕もあるので追加申込があれば、対応します。最終決定した参加者には、11/1にFAXでご連絡をすることとしています。

(6)11/16 小澤副理事長を偲ぶ会について(岡野)

9/3に逝去された小澤嚴様を偲ぶ会は、出席者24名と極内輪だけの開催として準備を進めています。当初の案内で会費を3万円としていましたが、2万円にてお願いすることとしました。

(7)ファミリーイベント計画について(山岸)

つり大会の代替としてのファミリーイベントは、本日までに妙案は出ず、本年は中止となりました。しかしながら、来年度に向けての対応もあるのでなんらかの結論を近々にも出したいと思います。

(8)TKK55周年準備委員会中間報告(八神)

先月の準備委員会以後、特に進展はありません。記念誌では、50周年で行ったように名簿作成時に企業一言メッセージをお願いする予定です。

(9)12/11 H19年度反省会について

本日、ご担当される高木監事が欠席につき、段取り等については次回に発表していただくこととしました。

(10)H20.1新春大懇親会景品提供 (岡野)

恒例の東京科学機器協会のH20.1新春大懇親会の景品は、松阪牛を提供することとしました。

No.318 2007 冬号

東海科学機器協会 2007年度第7回役員会議事録

日時 / 2007年11月13日(火) PM1:30~3:00
場所 / 吹上ホール会議室
出席者 / 岡野理事長、八神副理事長、各務理事、木下理事、竹田理事、水野理事、 伊丹理事、中村理事、小田理事、山岸監事、高木監事、木村課長


議題
(1)小澤副理事長逝去に伴う後任人事(岡野)

前回の第6回役員会にてオザワ科学様のTKK代表者は、小田正城様となられTKK 理事として承認されたので本日委嘱状の授与を行いました。

(2)10/17-19 全日本科学機器展in大阪2007終了報告(竹田)

出展者数238社・出展小間508で、前回とほぼ同様の規模。紛体工業会との共同開催でした。入場者数は3日間で41,332名となり、前回の40,131名を上回りました。産官学の共催もうまくいき、盛況の内に終了しました。

(3)10/20 TKKゴルフ大会終了報告(伊丹)

絶好のゴルフ日和の中、大会は無事終了しました。優勝はサンメック・青山果資様、準優勝はカーク・寺田治男様、3位は壽工業・伊丹惣三様。会計報告も同時に行いました。

(4)11/12トヨタ工場見学報告(木村)

小雨模様の中、TKK会員20社34名にてトヨタ自動車堤工場見学会を実施しました。組立工場、溶接工場、トヨタ会館というコースで廻りましたが、見学者はしきりにメモをとるなど有意義なものでした。

(5)11/16小澤嚴様を偲ぶ会開催について(岡野)

今週開催予定として準備を進めていますが、本日「偲ぶ誌」が完成しました。当日の会にも出席者に配布する予定です。

(6)TKK55周年準備委員会中間報告(八神)

12月のTKK会報配布時に関係書類を会員に送付し実際の準備の開始となりますが、これまでの決定事項の整理をし、進行を確認していくこととなります。

(7)12/11 H19年度忘年会について(高木)

12月の役員会をPM6-6:30とし、終了後、忘年会開催予定としていますが、場所は中区栄3-2-7リストランテ松寿を予定しています。

(8)12/20 会報冬号、1/20会報新年号発行について(高木)

会報冬号については、原稿掲載予定はほぼ固まってきました。新年号については、例年通り役員の挨拶を掲載しますので12/11までにご提出をお願いします。

(9)1/15 TKK新春懇親会について

来年度TKK展示会の準備の側面もあることから、来賓として計量連合会様のご出席をお願いすることとしました。

(10)H19年度TKKボウリング大会について

本日、担当の西村理事欠席のため、次回報告をお願いすることとしました。

(11)経営研究会について(伊丹)

H20.4.13-14の開催予定として、詳細を検討することとしました。

No.318 2007 冬号

東海科学機器協会 2007年度第6回会報編集委員会議事録

日時 / 2007年10月17日(水)15:30~17:30
場所 / 名古屋銀行協会4F会議室
出席者 / 高木副編集委員長、小島編集委員、北川編集委員、松本編集委員、吉田事務局


議題

(1)秋号(9/30発行)について

通例のTKK年間行事ではこの時期ハゼ釣り大会を実施しその報告となりますが今回、昨年会員の集客が思わしくなくファミリーイベントを別途検討となっていました。しかし、素案がまとまらず、行事は流れてしまいました。TKK行事の報告のない会報となり「会員だより」をTOPにもってきました。

(2)9/3にTKK編集委員長である小澤嚴氏が急逝され、9/5-6に通夜葬儀が営まれので、岡野理事長の弔辞を掲載することとなりました。なお、しばらくの間、編集委員長については、高木副編集委員長が代行されることとなりました。

(3)冬号(12/25発行予定)について

TKK行事として初めてバスをチャーターし、トヨタ自動車工場見学を実施するので、その内容が記事として掲載されます。

(4)TKK55周年について

TKKは来年55周年となるので、これらの準備を開始することとなります。

(5)新年号(1/25発行予定)について

例年通り、役員の挨拶を中心とした内容構成を予定しています。「会員だより」の件数が増えればその分中身が充実することとなります。

(6)北川編集委員の転勤について

北川編集委員(島津製作所)が転勤の都合で委員を退任さたため、後任として同社の松本幹雄氏が就任され、今回から委員会に参加されました。

No.318 2007 冬号

東海科学機器協会 2007年度第7回会報編集委員会議事録

日時 / 2007年11月29日(火)15:00~16:30
場所 / 名古屋銀行協会4F会議室
出席者 / 高木副編集委員長、小島編集委員、松本編集委員、吉田事務局


議題
(1)冬号(12/25発行予定)について

表紙:岡野理事長撮影のタワーズライツを予定。

記事:野球大会は、実行委員長による総括報告の他、優勝・準優勝チーム、最優秀選手賞

・優秀選手賞受賞者に原稿を作成いただいました。

ゴルフ大会は、実行委員長による総括報告、優勝者・準優勝者に原稿を依頼しました。

その他、トヨタ自動車工場見学会などトピックス、会員だより、名古屋のグルメなどを予定しています。

(2)新年号(1/25発行予定)について ※12/11原稿締切り

役員年頭挨拶を予定。岡野理事長、八神副理事長、竹田理事、各務理事、水野理事、中村理事、木下理事、西村理事、伊丹理事、小田理事、山岸監事、高木監事、小川監事および二世会会長に原稿を依頼しています。

No.318 2007 冬号

会員動向

代表者変更

オザワ科学(株)は、小澤惠子様が代表取締役社長に、常務取締役の小田正成様がTKKの代表となられました。

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編集後記

■今年の秋はアッという間に過ぎてしまったような気がします。最近の日本列島は暑いか寒いかのどちらかしか無いような感じです。これも温暖化の所為でしょうか?さて今年は偽装!偽装!で明け暮れた一年でした。「白い恋人」や「赤福」など日本の食品業界に賞味期限改ざんがいかに多いかということを思い知らされました。賞味期限が過ぎたら直ぐにダメになる訳では無いのですが、食品衛生法で決められている以上各食品メーカーはしっかりとルールを守ってもらいたいものです。日本は他国から真面目で信用ある国だと思われてきただけに残念でなりません。2008年は国にとっても我々科学機器業界にとっても良い年にしたいものです。(H・T)


■本年は、法令順守とか物事の判断がはっきりしてきている年であったような気がします。設計・入札・食品製造・電気製品のリサイクル・賄賂・贈賄……、それだけグレーの部分が少なくなってある意味透明感が増してきています。政治の世界でも白黒がはっきりしてきて見えなかったものが見えたりしますが、その分先行きを主導するものがなくそれぞれが自己責任をもっていかなければならない時代になりそうです。(M・Y)


■今号より会報編集委員を拝命し、初めて編集後記を書かせていただくことになりました。前任者のように気の利いたアイデアを捻り出すことはできないと思いますが、皆様のご指導ご鞭撻を賜りながらやっていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。街では銀杏並木の黄色が目に鮮やかです。ギンナンをフライパンで炒めて塩を振ればいい酒の肴になりそうですね。ただし食べ過ぎると大変危険で一日4粒が限度だそうですのでご注意を。(M・M)


■一年の早さが短いと感じられる12月になりました。温暖化の影響で遅れていた冬の便りも、シベリアからの寒波が到来し、北国の雪のニュースが聞かれます。この1年も新たな出会いと別れがありました。編集委員会においても小澤社長の訃報、島津製作所 北川氏の転勤による別れと松本氏との出会いがありました。会報誌は、会員皆様のご協力をいただき、充実した内容となりました。来期もより充実したものとするため、会員皆様のご協力の程よろしくお願いいたします。(S・K)