「みちびき」打上成功
GPS補完目的でH2A-18号機が2010年9月11日、準天頂衛星「みちびき」を載せて打上げられました。
第3回 TKKファミリーイベント開催!!
もはや、TKK夏の恒例行事!
今年も名古屋港水族館に総勢138名集結!!
第3回 TKKファミリーイベント in 名古屋港水族館
3年連続定員オーバー!138名の参加
ファミリーイベント実行委員 林 宏樹
夏休み最後の日曜日、「TKKファミリーイベント/名古屋港水族館見学会」が定員オーバー(予定は90名)の138名の参加者で開催されました。
猛暑日が続く厳しい気候ではありましたが、元気な子供達がたくさん集まってくれました。
岡野理事長の挨拶の後、記念撮影を行い、9時30分の開館と同時に入場し、それぞれのファミリーが“シャチのナミ”などを見学されていたようです。(私もナミを見て興奮しました)
そして11時、昼食会場の“レッドロブスター”に集合して頂き、小澤委員長の挨拶の後、昼食、そしてビンゴゲームを行いました。今回は“サカナビンゴ”という、縦横4マスの合計16マスに自分で好きな魚の名前を記入し、主催者側から発表された名前と一致してビンゴ、という普通とは違うビンゴを実施し、伊丹委員の大きな声のおかげでスムーズにゲームを進行できました。12時に高木委員の挨拶でイベント終了となり、その後、多くの参加者が再入館されたようです。
とにかく大盛況でした。来年は参加者200名でレッドロブスターを貸切、なんて事になるかもしれません。
最後に、岡野理事長から今回のイベントに対して頂いた五行歌で文章を締めさせて頂きます。
TKKファミリーイベント部会
委員長 | 小澤 惠子 |
副委員長 | 各務 隆弘 |
委員 | 高木 裕明 |
委員 | 伊丹 勝司 |
委員 | 林 宏樹 |
第3回 TKKファミリーイベント ビンゴゲーム
「あれ?当たってる!!ビンゴ~」隣で、そう叫ぶ女性は、私の妻でした
㈱カーク 花沢亮治
夏も終盤を迎えた8月29日、日曜日。夏の暑さのせいか、冷房をつけながら寝てしまったせいか、重い体を持ち上げると、せわしなく家事をこなす妻の姿がそこにありました。いつもより急いている様子を見て、ようやく今日は、水族館に行く日だったと思い出しました。
子供達を起こし準備をして、出発。起きてから、30分と経っていませんでしたが、集合場所に到着すると、既にTシャツは、ジットリと重くなっていました。ただ、子供達は、目をキラキラさせ、好奇心に満ち溢れていました。その顔つき見て、私は、ファミリーイベントに参加して、本当に良かったと改めて思いました。
そして、いよいよ入場。
子供達の目の輝きは、よりいっそうキラキラと輝きが増していました。その輝きと裏腹に、私の妻は、帽子を目深に被り、若干引きつった笑顔になっていました。というのも、先天的なものなのか、水中の風景が苦手でした。そんな妻が、TKKファミリーイベントに参加しようと言い出したのは、子供が、ペットショップの熱帯魚を熱心に観察し、ニコニコしていたのを見た事がきっかけだったようです。
案の定、入場すると妻は、極力足元しか見ないようにしていましたが、そんな妻とは反対に、子供達は、万遍の笑顔で走り回り、水槽の前にしがみつき食い入るように魚を見つめていました。そんなギャップを見ながら親子であってもそこまで違うのかと、内心楽しんでいました。そして、上階に上がると、そこに水槽はなく、ホッと安心した妻の顔が目深に被った帽子から、覗きましたが、次の瞬間、私に誰かがしがみつきました。それは、私の子供でした。顔をうずくめ、周りを全く見ようとしません。私が、辺りを見回すと、そこには、多くの魚の骨の模型が展示してありました。どうやら、子供は、その骨の模型がとても怖かったようでした。
そんなこんなで、昼食の時間を迎え、子供達にご飯を与えていると、ビンゴ大会が始まりました。私は、ビンゴには、ほぼ無縁で、今回も参加賞だろうと思い、妻に全てを任せて、日ごろあまり育児の手伝いを出来ていなかったので、「今日ぐらいは。」と、子供達にご飯をあげていました。すると…「リーチになったよ!」と妻が、声を掛けてくれましたが、そこからが大変なんだと思いながら、「すごいじゃん!」と声を掛けました。実際1番乗りで、リーチになった事もありましたが、1等で当たった事は、皆無でした。
そうして、またしばらくすると…「あれ?当たってる!!ビンゴ~」と妻が叫んでいました。生まれて初めて、ビンゴで1等になったとても良い一日でした。妻が子を思い、自我を押し殺し子供のために参加したファミリーイベントだったため、神様がくれた、ご褒美だったのではないかと私は思っています。
最後になりましたが、TKKファミリーイベントを開催し、運営頂きました皆様方、本当にありがとうございました。またファミリーイベントに参加できればと思っております。
楽しかった水ぞくかん
朝日テクニグラス㈱ 五十嵐帆香(小3)
8月29日に同じマンションに住んでいる高岸さんと、5年生のちなちゃんとバスと地下鉄に乗って名古屋港水ぞくかんに行きました。
最初にイルカを見ました。とてもかわいかったです。次にベルーガを見ました。ベルーガもかわいかったです。そのあとにイルカショーを半分だけ見ました。すごいジャンプ力で、水しぶきがすごかったです。
それからレストランに行ってお昼ごはんを食べて魚のビンゴをしました。2等でジグソーパズルをもらいました。今家族でやっています。
最後に家族におみやげを買って帰りました。すごく楽しい一日でした。またみんなで行きたいです。
初参加で3等!
朝日テクニグラス㈱ 伊藤慶人
8月最後の日曜日。夏休み最後のイベントに相応しい良い天気になりました。
私と妻と3人の子供の計5人でファミリーイベントへ初参加させていただきました。今回申し込んだ時からずっと楽しみにしていた長女はウキウキでした。
記念撮影後、早速入場。入ってすぐの水槽で今回のメイン!一番にシャチのナミを見ました。初めてシャチを見た長女は、その大きさにびっくり!なかなか動かないシャチの回りをスイスイと泳ぎ回るイルカが印象的でした。
混雑し始めたので南館へ向かうと空いていて、ゆっくり見ることが出来ました。イワシの大群やペンギン、珍しい魚もいて、昼食の集合時間ギリギリまで見てしまいました。
昼食は結構なボリュームで、子供たちに食べさせ、自分の口にも頬張りながらビンゴ用紙を書くのにてんてこ舞い。でもその甲斐あってか、なんと長男のビンゴが3等に!!長女に代理で景品を取りに行ってもらい、次は自分のをと狙っていた長女でしたが結果は…残念。それにしても初参加で3等、ありがとうございました。
昼食後再入場し、ナミの訓練やベルーガ、もちろんイルカショーまでしっかり楽しめました。(下の子達は疲れて眠ってしまい、肝心のショーは見れませんでしたが…)
帰りたがらない長女を、来年も来ようとなだめ、帰宅の途につきました。
下の子達はまだ小さい為、あまりわからないかと思いましたが、意外と楽しめていたようで家族一同とても満足です。
また楽しみにしていますので来年も是非よろしくお願いします。
〔会員だより〕秋の夜長にミステリー
板橋理化工業㈱ 笠井裕子
子どものころから本を読むのが好きで、お気に入りの本を忘れたころに図書館で借りて何度も読み返すのが楽しみのひとつです。
ここ数年面白いなと思い読み始めたのは、内田康夫・横山秀夫・東野圭吾・今野敏・雫井脩介・誉田哲也などのミステリー小説です。きっかけは中日新聞で連載されていた『化生の海』(内田康夫の『浅見光彦シリーズ』)でした。それまでほとんどこの分野には興味が無かった私は、新聞のあの一段を毎日毎日少しずつ読むうちすっかりはまってしまいました。新聞連載が最終回を迎える前に、図書館で内田氏の他の作品を次々と読むうち、『名探偵コナン』並みに起こる事件と人間関係の奥深さに夢中になりました。
ミステリー小説のもう一つの楽しみは映像化です。大抵『本格サスペンスドラマ』と銘打って放送前に宣伝されるので、キャストの発表をできるだけ見ないで「誰が誰を演じるのか?」などを考えたり、友人や家族で話しをするのも面白いです。
ドラマや映画化にされると、かなり原作とは設定や内容など違ってしまうことがよくありますが、私は『かまわず楽しみたい派』です。「ドラマで組み立てたらこうなんだ、映画で2時間にするならこうまとめるんだ」などと、俳優の演技はもちろん「この脚本家やプロデューサーすごいね」と言いながら楽しんでいます。
数ある傑作の中で特に好きな物をいくつか・・まずは東野圭吾で、『容疑者Xの献身』です。『探偵ガリレオシリーズ』は、本はもちろんTVドラマも面白くてどちらも好きなのですが、映画化された『容疑者X』の原作は本当に最高でした。本の感動を壊したくなくて映画の方は観るのをためらっていたのですが、こちらも思いきって観てよかったです。演技も演出も素晴らしかったしリアルでした。二人の友情がより深く濃く描かれ、最後の展開もわかっていても入り込めました。
東野圭吾でもうひとつ。人気主人公『加賀恭一郎シリーズ』です。ドラマで『新参者』として主人公を阿部寛が演じるとわかった時は衝撃でしたが、ドラマの進行も設定もキャラクターも新しく、中身の濃い見ごたえのある作品で楽しめました。横山秀夫の『臨場』と、今野敏の『班長』はドラマも完全にシリーズ化し、キャストの個性も深みがまして今後も面白くなりそうです。
最後に、誉田哲也の『ストロベリーナイト』がこの秋ドラマ化されるのでこれも期待しています。刑事役初の竹内結子がどんな姫川玲子を魅せてくれるのか・・今から楽しみにしています。
〔会員だより〕メタボ夫婦の山登り
㈱イビコーポレーション 林 謙
数年前から子供たちが全く相手をしてくれない。仕方がないので(?)嫁さんと二人で出かけることに。
二人共どちらかと言わなくても「メタボ」であるので、健康のため体を動かそうと、まずは近郊の田舎道を休日に歩きだした。
ある日、南宮大社の裏山に遊歩道があることを聞き、出かけてみた。階段状の歩道を大汗をかきながら頂上まで何とか登ってみると、なんと景色のいいことか、なんとおにぎりがおいしいことか、ここから目覚めた二人の山登りが始まりました。
早速近くのスポーツ店でトレッキングシューズとポールを買って、初めての登山届を出した「養老山」、紅葉を過ぎてしまった「夜叉が池」で手を洗い監視員のおじさんに叱られた「三周ヶ岳」。毎週末近くの山々に登り、はじめはあまり気が進まなかった私が、嫁さんの仕事の休みを気にしながら登山ガイドを買いあさり次の山行を計画し、週間天気予報に気を配る日々となろうとは。
山に登るようになって、当り前のことですが「一歩一歩足を前に出していれば、必ず頂上に立てる」このことが毎日の生活の中でも実感できるようになりました。最近ではなんと3000m級の山にも挑戦して、今年の6月には、初めての山小屋泊まりとして蓼科山に挑戦。八ヶ岳の開山祭前日でしたが、北八ヶ岳は静かで、登山道も人が少なくゆっくりと景色を楽しみながら山頂を目指しました。
山頂ヒュッテに早めに着いて2530mでのビールは最高にうまかった。また、年に何度もないと小屋のおやじさんが言うほどの天気に恵まれた感動の夕焼けと雲海からのご来光を眺めることができました。
頂上からの景色はそこに行ったものしか見ることができない大きなご褒美であり、また登りたいと思ってしまう媚薬のようなものです。嫁さんとの山行は次第にエスカレートして次はテント泊について情報収集中です。準備が整い次第「いざ北アルプス縦走」のつもりですが、なかなかまとまった休みがなく実行できるのはいつのことやら。
今は北アルプスの峰々に思いをはせ、ガイドブックを眺める毎日です。
〔会員だより〕趣味のゴルフ
英興㈱ 村山貴志
私はゴルフが好きで、目下100切りを目指して頑張っております。先日も猛暑の中、行ってきました。この日の出だしは非常に調子が良く、最初の9ホールでパーを4つも取り、前半を自己ベストの47で折り返しました。調子に乗って後半に向かうも出だしで8、10と大叩きしてしまい、バーディを1つ取ったものの終わってみれば後半56でトータル103と結局100を切れずに終わりました。とは言うもののトータルでも自己ベストを更新でき、大変満足いくラウンドでした。
しかし、ゴルフというスポーツは良く分かりません。今回は3ヶ月振りのラウンドで練習もほとんどしていなかったのに自己ベスト更新。それまでは毎週のように練習し、毎月ラウンドしていたにも関わらず下手になる一方。結局、あれだけ練習したんだからと自分に期待するから力が入って上手くいかず、いらいらしてさらに悪くなっていきます。だからといって一切練習しなければ上手くなるはずもありません。それならいっその事やめてしまえばいいのですが、やっぱり楽しいからやめられません。本当にこのスポーツは良く分かりません。
〔かきゃああんたも 〕ご挨拶
㈱コクゴ 代表取締役社長 南 明則
この度、平成22年7月に当社名古屋支店開設を機に東海科学機器協会へ加盟させて頂きました。
本社は東京・神田、昭和20年の創業で、全国に青森・いわき・茨城・東海・静岡・名古屋・大阪に支店、営業所を設けて医療理化学分野、工業用産業用設備関連、環境エネルギー関連など、幅広いお客様へゴム・プラスチック製品、金属製品を販売させて頂いております。また、商品サービスとともに、物流(東京ロジテックセンター)、設計開発(SE部門)、品質保証(品質保証部)にも重点を置き、あらゆるニーズにお応えすべく、ISO9001(2003年7月)、ISO14001(2005年8月)を認証取得し、品質・環境システムを全社で構築しております。
ここで当社の企業理念・行動指針を披露させていただきます。
企業理念
私たちは創業者の精神を尊重し社業の限りない発展に努め広く人類社会の進歩・発展に貢献し、社員の豊かな生活を実現いたします。
行動指針
1.お客様第一の精神に徹し、常に時代の動きを先取りしお客様のニーズに適応した商品・情報・サービスの提供にまごころをもって献身する。
2.創意工夫・勇気・実行力をもって自主的に業務の革新に努め、反社会的な団体・人との関係を排除しあらゆる困難にひるむことなく、事業の拡大発展を図る。
3.常に健康に留意し、節度を保ち健全で明るい働き甲斐のある職場づくりに努める。
また今期は「原点・初心」をスローガンに掲げ、全社員一丸となって事業活動に邁進しております。
最後になりましたが、東海科学機器協会の活動に色々な側面から協力し、微力ながら協会の発展に貢献出来ればと考えております。今後共、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
〔JET家族交流会レポート〕新しいイベントに7家族で挑戦!!
日時:平成22年7月24日(土)12:00~
場所:グリーンランド あさけ 担当幹事:青山、林、木下
今回は3回目の家族会という事で、前々回、前回と2回連続で実施したボウリング大会ではなく、三重県の菰野町にてバーベキューを、7家族、19名で実施しました。新しいイベントに挑戦した為(?)色々な事が起こりました。
まず、食材の買い出しを幹事3名で集合時間より少し早く来て行なったのですが、どれだけ購入すればよいのか皆目見当がつかず、適当に買ったら、見事に買い過ぎてしまいました。
次に、集合時間になっても1家族だけ来られていないので電話すると、翌日の日曜日だと勘違いしていた事が判明し、急遽不参加となってしまいました。他にも、スイカ割りをしようと思ったのに、棒の準備を忘れた、なんて事もありました。
現地に着いてからは、バーベキュー経験豊富な人達が率先してその場を仕切ってくれたおかげで、物事が順調に進んで行きました。途中、川魚の掴み取りや、川での水遊びをする事で、子供達は(親も)大喜びでした。
とにかく、無茶苦茶暑い中、参加して頂いた皆様から協力を得たおかげで、家族同士の懇親が深まり、イベントを無事に終える事ができました。ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
明日を拓く科学技術 分析展・科学機器展2010
【報告】
今回、初めて(社)日本分析機器工業会との共同主催により会場をビッグサイトから幕張メッセに移して歴史ある「分析展」「科学機器展」が1つになり30,500㎡を超える展示場に「分析・科学機器」に関する最先端情報が集まった。443社/1352小間を集積し450講演の最新情報を提供することとなった。本年は、10月に名古屋でCOP10(生物多様性年)が開催されることもありサイエンスセミナーなども多く開催された。3日間の開催には、24,549名の入場者で埋め尽くされた。
日時 | 2010年9月1日(水)~3日(金) |
場所 | 幕張メッセ国際会議場 |
総出展社数 | 443社(296社) |
総出展小間数 | 1352小間(996小間) |
【入場者数】
第1日目 | 7,993名 (6,233名) |
第2日目 | 7,800名 (6,609名) |
第3日目 | 8,756名 (7,692名) |
合 計 | 24,549名 (20,534名) |
( )内は昨年度実績
種子島宇宙センターから「みちびき」打ち上げ成功
【報告】
三菱重工と宇宙研究開発機構が、GPS補完目的でH2A-18号機を準天頂衛星「みちびき」を載せて打上げた。GPSはビルや山などで遮られるがその機能を補う電波を日本の真上から出し受信障害を解消する目的がある。精度は現在の10mから1mとなる。日本の上空には、「みちびき」は、8h滞在することから24時間運用を確実にするには、あと2台が必要となる。
COP10 AICHI-NAGOYA
2010年10月、名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催され、併せて“生物多様性交流フェア”も始まります!!
2010年10月、あいち・なごやで生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されます。
COP10は、190を超える国や地域から8,000名を超える人々が参加し、生物多様性条約の目的の達成に向けた国際的な取組等について話し合う、今世紀に入って日本で開催される最大規模の国際会議です。また、2010年は、条約の「2010年目標(2010年までに生物多様性の損失速度を顕著に減少させる)」の検証と、その後の目標設定を行う節目の年であるとともに、国連が定めた「国際生物多様性年」であることから、COP10は世界から大きな注目を集める会議になります。
COP10にあわせて開催する「生物多様性交流フェア」は、政府・自治体、県民/市民、NGO/NPO、学術、企業など国内外の多様な主体にとって、生物多様性の課題や取組を持ち寄り、議論し、交流する絶好の機会になります。多くの方々にこの展示会に参加いただくことで、地球上の多様ないのちを守ることを目的とするこの国際会議を、真の成功へと導いていきたいと考えています。
生物多様性条約 第10回締約国会議
COPとは、Conference of the Partiesの略で、国際条約に批准した国が集まる会議(締約国会議)を意味します。COP10は第10回目の締約国会議です。
「生物の多様性に関する条約(生物多様性条約)」は、「地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全すること」、「生物資源を持続可能であるように利用すること」、「遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること」を目的としており、この締約国会議では、締約国がおおむね2年ごとに集まり、各種の国際的な枠組みを議論しています。
主 催 | 生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール) |
ホスト国 | 日本 |
参加規模 | 約8,000名(想定)(193カ国政府代表・国連機関、NGOなど) |
開催期間 | 2010年10月11日(月・祝)~29日(金) |
●カルタヘナ議定書第5回締約国会合(COP-MOP5) 10月11日(月・祝)~15日(金) |
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●生物多様性条約第10回締約国会議(COP10) 10月18日(月)~29日(金) |
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●閣僚級会合 10月27日(水)~29日(金) |
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会議会場 | 名古屋国際会議場 |
白鳥から、生物多様性を未来へつなごう。
「生物多様性交流フェア」では、さまざまな出展者によるブース展示のほか、ステージイベントやフォーラムなどを開催します。生物多様性について楽しみながら知り・学ぶことを通じ楽しみながら知り・学ぶことを通じて、未来へとつながる行動を喚起していきます。
【ブース展示】
会場:白鳥公園、熱田神宮公園
国内外の政府や自治体、国際機関、NGO/NPO、学術、企業などのさまざまな出展者が、プロジェクトやコンセプト、課題やアイデアを展示・発表します。
生物多様性交流フェア
Interactive Fair for Biodiversity
生物多様性のために、世界が“生物多様性交流フェア”に集います。
期 間 | 2010年10月11日(月・祝)~29日(金) |
場 所 | 白鳥地区:COP10会場(名古屋国際会議場)隣接 |
主 催 | 生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会 |
【フォーラム】
会場:名古屋学院大学体育館(「生物多様性交流フェア」会場内)
期間:2010年10月18日(月)~29日(金)
主催:生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会
生物多様性交流フェアの「フォーラム」は、国内外の行政機関や国際機関、NGO/NPO、学術、企業などさまざまな方々にとって、生物多様性に関する成果発表や意見交換の場です。
【ステージイベント】
会場:熱田神宮公園
本会議場内で議論されている内容の紹介や、さまざまな主体による取組の成果発表などの他、コンサート、ライブ、トークセッションなども予定しています。
【その他】
会場:白鳥公園、熱田神宮公園
一般来場者や子ども向けの生物多様性をテーマにしたイベントや、食の恵みや環境に配慮した飲食ブースなど、多彩な企画を展開します。
気候変動枠組条約、生物多様性条約の2種類で使われている。今回の名古屋でのCOP10は、後者の会議。
【気候変動枠組条約】
1992年の地球サミット(国連環境開発会議)で採択された「気候変動枠組条約」の締約国により、温室効果ガス排出削減策等を協議する会議。条約に関する最高決定機関であり95年の第1回会議(COP1、ベルリン)以来、毎年開催されている。
97年のCOP3は京都で行われ、2012年までの各国の具体的な温室効果ガス排出削減目標を課した「京都議定書」(Kyoto protocol)が採択された。1999年のCOP5(開催地:ボン、ドイツ)では、92年の地球サミットから10年目にあたるヨハネスブルグ・サミット開催期間中の京都議定書発効を目指す呼びかけが起こったが、その後、大統領就任直後のブッシュ米大統領(当時)が京都議定書交渉からの離脱を宣言し、オーストラリアも京都議定書を締結しないと表明したことで、締結国数の不足により発効が遅れた。ロシアの議定書締結(2004年)を経て、05年に発効。
京都議定書の締結国は、183カ国と1地域(EU)(09年1月14日現在)。日本は、08年から5年間で温室効果ガス排出量を6%(対90年比)削減する内容で、98年に署名、02年に締結した。
気候変動枠組条約(正式名称「気候変動に関する国際連合枠組条約」、United Nations Framework Convention on Climate Change / UNFCCC)の締約国は現在、12年に期限を迎える京都議定書に続く新たな国際的温暖化ガス削減目標(「ポスト京都議定書(Post-Kyoto Protocol)」)を協議中。07年にオーストラリアが京都議定書の批准を宣言したことにより、先進国のうちで京都議定書を締結していないのは米国だけになった。
生物多様性
地球上に多様な生きものが存在し、それらが支えあってバランスを保っている状態のことです。現在地球上には、様々な環境に適応して進化した3,000万種ともいわれる多様な生きものが生息しています。
生物多様性の危機
第1の危機
開発や乱獲による生態系の破壊、生息地の減少。
第2の危機
里地里山などにおける人間の働きかけの減少による影響。
第3の危機
外来生物などによる生態系のかく乱。
第4の危機
地球温暖化による危機。
私たち人間の生活は、たくさんの生きものに支えられている一方で、多くの生きものに影響を及ぼしています。そのため、多くの生きものが絶滅の危機にさらされているといわれています。これは、人間が自身の命を支える生物多様性を減少させ、自らの「絶滅」の危機を招いていることに他なりません。
生物多様性条約 条約の成立経緯
〔名古屋のグルメ 〕東京の下町情緒が味わえる、粋な雰囲気が満載!!
もんじゃ焼き 木村屋本店
新光電子㈱名古屋営業所所長 内田正明
アズワンの小川さんからご指名を受けました新光電子名古屋営業所の内田です。私が紹介するお店は、木村屋本店という、もんじゃ焼きのお店です。
私は名古屋に転勤になり、なぜか栄に部屋を借り、そこから1分もかからない場所にこの店があり、もんじゃという響きに懐かしさのあまり初めて入ったのが1年ほど前でした。
店内は広くは無いのですが祭りの最中の様な股引に腹掛という、粋ないでたちに元気な店員さんたちのいらっしゃいませ!!の出迎えで、東京の下町情緒が味わえる雰囲気が満載でした。(自分が深川生まれなものなので何か懐かしく感じられました)
各テーブルではお客さんたちがおいしそうにもんじゃ焼を、へらで口に運びながらビールを飲んでいたので、私たちも(名古屋在住の東京の友達たちと)もんじゃを注文しました。若くてしかもイケメンで礼儀正しい店員さんが、目の前でもんじゃ焼を焼いてくれて、見ていても楽しませてくれる店だなと思いました。他のテーブルを再度見直すと女性同士のお客さんが多いのもうなずけました。確か初めて注文したのは、めんたいチーズもちもんじゃだったと記憶してますがこれが月島に行く必要なしと思うくらいうまかった。お好み焼き(ミックス)も食べましたがふっくらした食感でこれまたおいしかった。
店内に張り出してあった旬のメニューに“くじらのたれ”があり目を疑う。私の母が千葉の白浜生まれで子供のころから田舎に行くと食べていた、くじらのたれ(クジラの干し肉)が何で名古屋に?店長に聞いてみると、店長さんはサーファーだそうで千葉に遠征した時に、くじらのたれと出会い、良いものがあるときは送ってもらい店で出しているとのこと。20年ぶりにくじらのたれを食べることが出来ました。店長さんありがとう。そのほかにもメニューは色々ありますが、どれもはずれが無くて、おいしいですよ。皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
場所は市営地下鉄、矢場町駅から徒歩7分のところです。月曜日が定休日なので気を付けてください。それと、かなり混んでいますので電話予約をおすすめします。
もんじゃ焼き 木村屋本店
住所:名古屋市中区栄5-10-2ヴィラ下里1F
TEL:052-252-0222
営業時間:17:00~翌3:00(日曜、祝日は~23:00)
定休日:月曜日
次回は、伊勢久㈱の上村法孝さんがご案内します。
会員動向
◆ご入会
・㈱コクゴ 代表取締役 南 明則様 平成22年9月7日入会
会員数105社(2010年9月10日現在)
東海科学機器協会 2010年度第4回役員会議事録
日 時 2010年7月6日(火)
場 所 名古屋BK協会
出席者 岡野理事長、八神副理事長、竹田理事、各務理事、水野理事、八代理事、二村理事、宮木理事、
中園理事(代高田)、中野監事、林監事
欠席者 木下副理事長、小澤理事、高木理事、伊丹監事
議 題
(1)日科連団体定期説明(第一生命)
第一生命名南支部北村部長が、日科連の保険説明および現状報告、この保険によるメリットなどの実例を紹介し、今後会員会社へ訪問する第一生命の保険説明員の紹介などをして説明が終了しました。TKKの運営費の補助を担う役目もあり、薦めていくことが確認されました。
(2)6/18 第65回日科連団体連合会総会報告(岡野)
今回、全国協会で役員の異動があり、東京でも入江理事長から矢澤理事長となり、日科連も連動して矢澤英人会長となり体制の大きな異動となりました。また、9/1から開催の科学機器展についても全国協会へのお願いなどが本格化してきました。本年11月に開催される台湾の展示会についてもツアーが企画され、募集を募ることとなっています。
(3)8/29 H22年度ファミリーイベント計画(各務)
前回役員会にて確認されました内容で詳細を詰め、会員への募集案内を今週送付することとしました。今回も多くの参加者が見込まれています。
(4)9/22 H22年度 第49回TKK野球大会計画
前回役員会にて確認されました内容で詳細を詰め、会員への募集案内を今週送付することとしました。9/11、18開催予定で予備日を9/25としました。また、抽選会は、9/2(木)16時からカーク様会議室にて開催する予定です。
(5)10/23 H22年度 第32回TKKゴルフ大会計画(水野)
開催詳細は現在調整中、9月に会員へ案内を発送します。
参加者について、これまで20名前後でしたが、7組28名を確保するように企画したいと思います。
(6)H22年度 講演研修/工場見学会の企画について(八代)
中電浜岡原子力発電所見学を11/24(水)で企画しています。
詳細については工程などの内容をもう少し詰めることとしています。
東海科学機器協会 2010年度第5回役員会議事録
日 時 2010年9月7日(火)
場 所 名古屋BK協会
出席者 岡野理事長、八神副理事長、木下副理事長、竹田理事、各務理事、水野理事、小澤理事、
八代理事、高木理事、二村理事、宮木理事、中園理事(代高田)、伊丹監事、中野監事、林監事
議 題
(1)8/29 H22年度ファミリーイベント報告(小澤)
当初募集計画90名のところ、最終138名となり153%の実施となりました。水族館の人気者のシャチのナミ効果もあり、参加者には好評の内容となりました。今後、参加者の増加も見込まれるため募集方法、予算などの検討も必要のようです。
(2)9/1-3 科学機器展/幕張 報告(岡野)
分析展との共同主催となる初めての展示会となりましたが、相当以前より実行委員会での検討もあり3日間で約25000人の来場となりました。来年開催についてもすぐに準備委員会が発足されることになり、新しい形での展示会のスタートとなりました。
(3)10/9、16 H22年度 第49回TKK野球大会計画について(伊丹)
野球大会は開催球場の獲得問題もあり、日程が延びて10/9、16の予定となりました。本年は、外気温も高く熱中症などの対策も必要です。
(4)10/23 H22年度 第32回TKKゴルフ大会計画(水野)
恒例のTKKゴルフ大会は表記日程にてレイクグリーンゴルフ倶楽部にて開催準備を進めています。10/8締切で準備を行いますので来週には案内を会員へ出すこととしています。なんとか7組を確保する計画としたいです。
(5)11/24 講演研修/工場見学会の企画について(八代)
当初、御前崎浜岡原発の見学予定としていましたが、バスで3時間以上かかる工程は無理があるということで核融合研究所に変更することで了承されました。近々、案内を作成する予定です。
(6)11/23 第40回名古屋市技能功労者表彰について(岡野)
名古屋市から依頼のあった表記内容について朝日テクニグラス様から推薦をいただき名古屋市へ提出完了しました。11/23勤労感謝の日に表彰がある予定です。
(7)TKK会員募集について(岡野)
コクゴ様が三重県津市から名古屋市内へ拠点を移されるということに伴い、ご入会いただけることになりました。入会については役員会にて承認を諮ったところ異議なく承認されました。
(8)ボウリング大会について
開催についてボウリング場と内合せにより、2/10(木)にて開催することとしました。
東海科学機器協会 2010年度第2回会報編集委員会議事録
日 時 2010年8月10日(水)15:00~
場 所 銀行協会
出席者 岡野理事長、八神副理事長、高木委員長、伊丹副委員長、小島委員、松本委員、吉田事務局
議 題
(1)夏号(6/25発行)について
表紙 ひまわり
定時総会の報告と改選による新役員の挨拶を掲載し、新スタートをきることができました。また、平成21年度の事業報告と新年度計画を掲載し、会員への報告が完了しました。
会員だよりは、会員にも浸透し会報のベースになっているので会報の厚みができました。
サイエンスリレーを継続掲載するためのリレーの仕方について工夫が必要です。
名古屋のグルメについても会報のページの常連であり固定されてきています。
(2)平成22年度方針の検討
会報表紙写真などについてテーマを検討した方がよいのか、併せてサイエンスリレーについてもテーマや記事募集方法についての検討が必要です。
(3)COP10の対応
COP10の説明、名古屋で開催される国際会議であり愛知万博同様TKKとして会報へ掲載することとしました。分かりやすい説明を工夫する予定です。
(4)その他
年度ごとの特別事項についての記事の掲載方法を検討しました。
東海科学機器協会 2010年度第3回会報編集委員会議事録
日 時 2010年9月24日(金)14:00~
場 所 銀行協会
出席者 高木委員長、伊丹副委員長、小島委員、松本委員、吉田事務局
議 題
(1)秋号(9/25発行)について
表紙 みちびき
TKKファミリーイベント:名古屋港水族館見学会の報告を完了しました。ファミリーイベントとして定着したこのイベントも3回目となり、毎回定員をオーバーする程の人気ですばらしい内容になってきています。
会員だよりは、3件掲載。さまざまな内容を提供していただきました。
科学機器展は、随分前から準備を行っていましたが新しい方向を模索する形でスタートできたようです。
日本の期待を一身に受けてみちびきの打上が成功しました。
名古屋地区の世界的イベントCOP10が、10月に開催されます。
(2)冬号(12/25発行)について
野球大会、ゴルフ大会など協会行事がいくつか掲載される予定です。
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編集後記
◎暑ーい、暑ーい夏も終わり爽やかな秋がやって参りました。景気は円高、株安と言うことでまだまだ先行き不透明ですが、何とか科学技術の発展により我が国が再び成長軌道に乗ってくれることを願って止みません。
TKKの行事は秋が本番です。8月のファミリーイベントの如く野球大会、ゴルフ大会が盛況に行われますことを願っております。会員企業皆様のご支援宜しくお願い致します。(H.T)
◎暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、あれほど辛かった猛暑がウソのように過ぎ、すっかり秋の風を感じるようになりました。それに釣られて日本の景気までも熱気が過ぎて、秋風が吹くようなことのないようにしたいものです。しばらくは円高・株安に目が離せませんね。(K.I)
◎台風一過、各地の猛暑日の記録を更新していた暑い夏もやっと終息を向かえてきた感がします。「暑さ寒さも彼岸まで」の慣用句の通り、気候は月日の流れと共に移り変わっているようです。猛暑の疲れ、朝晩の温度差など気候の変化で体調を崩しやすい季節です。体調維持に注意し、長引く不況を乗り越えたいと思います。(S.K)
◎今年の夏はとにかく暑かったですね。今夏の日本の平均気温は統計を開始した1898年以降の113年間で最高を記録したそうです。夏は夏らしく暑いほうが好ましいと思ってますが、今年に関しては秋風の到来が待ち遠しかったですね。10月9日、16日にはTKK恒例の野球大会が開催されます。涼しくなった秋晴れの空の下、怪我なく好ゲームを期待したいものです。(M.M)
◎今年の夏は、たいへん暑くエアコンだけでは足らず、扇風機も併用している所がいくつかありました。暑いのは地球温暖化のせいなのか?・・COP10の生物多様性問題と併せてCOP16の地球温暖化問題も気になりますが、各国の経済利害問題も大きく絡み進展する気配も感じません。地球人の一員として何かできないか・・と考えています(M.Y)
会報編集委員
委員長 | 髙木裕明:伊勢久(株) |
副委員長 | 伊丹勝司:壽工業(株) |
委員 | 小島司郎:(株)ヤガミ |
事務局 | 吉田実:名古屋科学機器(株) |
委員 | 松本幹雄:(株)島津制作所 |