新年号 2014年
TKK新春懇親会
大迫力のまぐろの解体ショー!!
2014年 年頭所感
東海科学機器協会 理事長
岡野忠弘 名古屋科学機器株式会社
あけましておめでとうございます。よき新年をお迎えのことと存じます。昨年はTKK60周年にあたり皆様のご支援により、すばらしい記念式典を挙げることができました。改めて皆様の総意に基づくすばらしい60周年となりました。
さて、昨年はアベノミクスが順調に推移し、特に東海地区は順調に伸びてまいりました。
ただ国内生産台数が限られたのは、気がかりです。国内は開発、研究をされるようです。
また航空機もMRJが順調に受注が決まっていきそうです。
気がかりは消費税の動きです。3月は空前の売上になりましょう。先の消費税増税時のように適切に展開されることを望んでおります。
今年度最後の行事はボウリング大会です。
是非ともご参画いただければ幸いです。
節目を迎えて
東海科学機器協会 副理事長
八神 基 株式会社ヤガミ
明けましておめでとうございます。
25年前、年が明けて間もなく平成の世となりました。あれから四半世紀です。想えば、その前年末の大納会で史上最高値の約39,000円を付けた日経平均株価は、その後7,000円近くまで下がりました。昨今のアベノミクスによりやっと16,000円辺りまで回復してきたとはいえ、その間に国の借金は4倍にも膨れ上がり、財政は悪化の一途を辿ってきたこの四半世紀です。
今年4月1日から消費税が3%上積みされ8%となります。消費税の導入もちょうど四半世紀前の平成元年4月でした。この平成元年=1989年は、第二次大戦後の世界の様相が大きく変わった年でした。1月7日、昭和天皇の崩御(昭和日本の終焉へ)、6月には中国で天安門事件(自由主義市場経済を惹起へ)、11月にはベルリンの壁の崩壊(東西冷戦終結=共産主義国家の消滅へ)、そして年末には世界を呑むと言われていた日本経済の象徴=株価がピーク値を付け、この後はバブル崩壊からデフレ経済〜リーマンショックへと停滞期に向かった切っ掛けの年でした。
その四半世紀後の今年、またエポックメーキングの年となるかもしれません。世界はより狭くなり、地球の裏側で起こることが瞬時にして駆け巡る情報は、もっと速く・もっと多くと飽くことなく要求されています。情報通信関連産業へは集中的に投資が続くでしょう。わが国では2020年のオリンピック開催を控えていることもありますが、バブル崩壊〜リーマンショックによる世界同時不況以来、ずっと手控えられていた設備投資が復活する予兆が感じられます。私たちの業界環境もずっと良くなっていくような気がします。とりわけ、当地区ではリニア新幹線の大きなプロジェクトが動き出します。この完成の2027年前後には、名古屋地区は大阪地区を凌ぐ都市圏となります、今年はその始まりの年です。
TKKは昨年に創立満60周年を迎え、その記念式典を始め各種の記念事業を行いました。60年の還暦を越え、次への初年である今年、この還暦の回転と符号するように、TKKの運営に当たる理事・役員陣も順次交代の時期を迎えることとなります。
平成26年の今年が皆さまにとって素晴らしい一年でありますように!
平成26年の年頭にあたり
東海科学機器協会 副理事長
木下 実 株式会社木下理化
東海科学機器協会の会員の皆様、明けましておめでとうございます。
平成26年の初春にあたり、新年のお慶びを申し上げます。
昨年は当協会の創立60周年でした。企業で申しますとその平均寿命は35.6歳と言われています。先輩方や現会員の皆様のご協力の賜物と感謝申し上げます。
干支(えと)においては、十二支(じゅうにし)と十干(じっかん)を組合せると60種の組合せができ、一巡して最初の甲子(きのえね)にもどる年にあてはめると60年かかることになり、60歳を迎えた人を祝う習いに「還暦」があります。60年たつと生まれた年の干支(えと)にもどり、もう一度生まれ変わって出直すという意味があります。
2020年には東京五輪決まり、また2027年には超電導リニアによる中央新幹線が開業されます。また本年4月には消費税が5%から8%、すぐに10%になろうとしています。日本を取り巻く環境も更に厳しくなることでしょう。
昨年はワトソンとクリックによってDNAの二重らせん構造が発見されて60年になります。現在に至ってはその技術革新は計りしれないものがあります。60が一区切りと振り返ればTKKにおいても新たな年を迎えた事でもあり、変革の平成26年でもあります。新たな息吹で「研讃と親睦」を深めるTKKであることを願います。
最後に当協会へのご支援およびご協力と事業への参加をお願い申し上げます。
本年が皆様にとりまして実り多い年となります様祈念申し上げます。
2014・年頭所感
東海科学機器協会 理事
各務 隆弘 朝日テクニグラス株式会社
新たな年の始まりです。TKK会員の皆様には季節の祝辞を申し述べさせて頂きます。
昨年も筆舌に尽くしがたい様々な出来事がありました。世の中のまさに目まぐるしい狂騒活動が世界中で日々の連続として歴史が刻まれています。
毎年の事ですが、わが国でのお正月の数日間は喧噪もない、穏やかな時間が過ごせる憩いの時間でもあります。また人によっては長期休暇を自らの趣向に従って積極的に行動される方も多岐にわたります。
一年の節目を意義ある時間にしたいものですが、皆様の今年のスタートはどのように過ごされたのでしょうか。
さて、経済環境も昨年一年で随分な変革を見てきました。円安株高は経済政策の誘導方向として一定の効果を上げています。これに伴い一部国民の享受する質量も10余年越しに味わう美味でもあったことでしょう。問題は今年その延長線がどのように延伸するかにかかると思います。階層的偏りのない、更に副作用のない幸せな浸透を期待したいところです。
業界に目を移せば、昨年はご承知の如く、我が東海科学機器協会も創立60周年を迎え、この機会に様々な周年事業が早くから企画され、用意周到に実施されてきました。担当委員の方々の献身的な働きにより各事業は会員の皆様の絶大なご参加を得て好評裏に終了することができましたのも特筆すべきでした。
60年の経過は、さまざまな歴史に彩られながらも進化形として評価されます。温故知新の如くこれからの歩を進める礎石でもありますが、今後さらに時間軸と共にあらゆる事柄が新陳代謝を繰り返し、業界や会員会社の発展の展望を示唆するところに励みたいものです。
その一環ではありますが、事業改革委員会では本年度、新規会員勧奨を実施しています。
当会も会員に有用なメール配信はじめ、会報の発行、年間行事の充実を図るなど、会員のCS度アップを念頭に日々事業改革に取り組み会員の情報収集や相互の情報交換の場を提供しています。会員各社がお持ちのネットワークで業界、業際から新規会員勧奨先をご紹介下さるようお願い申し上げる次第です。
最後に、会員各社の本年が昨年にも増してより良き一年になりますよう、共に祈念してまいりたいと思います。
2014年 新しい年を迎えて
東海科学機器協会 理事
水野 隆二 株式会社カーク
新年、明けましておめでとうございます。
会員の皆様には、よき新年をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。旧年中はいろいろとご厚情を賜り誠にありがとうございました。本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、昨年の日本経済はデフレの克服、東日本震災の復興、そして東京オリンピック開催決定、消費税増税の決定と経済の回復基調へのシナリオは順調に出来上がってまいりまして、このチャンスをものにしないと、もう2度と回復は不可能な気がしております。
日本再生に向け、知恵と勇気とそして行動力を発揮し、何とかこの難局を乗り越えましょう。「ガンバレ日本」いよいよスタートです。
最後になりますが協会の益々の発展、会員会社様のご繁栄、皆様方のご健勝を心より祈念いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。
平成26年 新年挨拶
東海科学機器協会 理事
八代 智
株式会社島津製作所 名古屋支店
明けましておめでとうございます。
円高是正、国内景気改善は、輸出型産業が集積する東海地方の企業利益面において、特に恩恵をもたらしました。この地方の研究開発及び生産活動が再び活発になってきたことを実感します。そのような変化の中でTKK会員各位のお客様が、新しいビジネス機会や課題を得られた際に、会員各位の得意分野でお役に立つことができ、会員各位とお客様との双方において利益を得る関係が強まる年になれば良いと願っております。
TKKは、今年も会員各位の啓発と懇親を支援させていただきます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
新年挨拶
東海科学機器協会 理事
高木 裕明 伊勢久株式会社
新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては、ご家族お揃いで楽しいお正月を迎えられたこととお慶び申し上げます。
さて一昨年暮れの衆議院選挙において自民党が政権に復帰し、第二次安倍内閣が発足しました。その後の我が国の状況が大きく変わったことは、ここで申し上げるまでもありませんが、あの円高、株安など六重苦、そして最悪のデフレ状況が政権交代による政策の変更(所謂アベノミクス効果)だけでここまで一変するとは誰が考え得たでしょうか。今年はTPP問題、消費税増税など乗り越えなければならない課題が続きますが、いたずらに政権批判をするのでは無く、痛みも甘受しつつ景気を盛り立てていくのが産業界の使命ではないかと思います。まだまだ成長戦略は道半ばですが、今年の安倍内閣の改革に期待したいと思います。
又、昨年は素晴らしいニュースが舞い込んできました。2020年に再度東京でオリンピックが開催されます。前回の東京オリンピック、私は小学6年生でしたが、開会式など鮮明に記憶していますし、東洋の魔女と言われた女子バレーボールチームのソ連との決勝戦など本当に興奮したことを覚えております。6年後に日本の子供たちに同じ感動を味わってもらえるのは本当に素晴らしいことだと思います。
そして2027年にはリニア新幹線が東京・名古屋間で開通します。昨年の60周年記念講演会でのお話しの通り世界最高の技術で世界中の人々を魅了してくれることと今から期待し興奮致します。これからも我が国は科学技術で世界をリードしていかないといけません。
今年も皆様と共に我が国の科学技術の振興に少しでも貢献出来るよう頑張っていきたいと思います。
本年も宜しくお願い致します。
新年を迎えて
東海科学機器協会 理事
田中 努
株式会社日立ハイテクノロジーズ 中部支社
TKK会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
2014年の新春を迎えるにあたり、お慶びを申し上げます。
昨年4月に古米より役員を引継ぎ早9ヶ月が経ちましたが、不慣れなため会員の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことをこの場をお借りしましてお詫び申し上げます。
昨年から景気の立ち上がりが見え始め、会員の皆様も日々の業務から景気の上向きを実感されていることと存じます。特に東海地区は裾野の広い自動車産業の好業績により、他の地域に比べ人や物の動きが活発になっており、投資規模に大きな起伏がない研究開発分野におきましても民間企業の設備投資が旺盛になってきていると感じております。また、大学官庁におきましても消費税増税によるマイナス効果を打ち消すために新たな補正予算編成の声も聞こえてきております。東海地区の更なる活況に向け、会員の皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
弊社も昨年1月1日に旧エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)をグループに迎え、新たな事業の創出とシナジー効果の発揮に邁進してまいりますので引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
今年は、冬季オリンピック、サッカーワールドカップとスポーツの祭典が目白押しの年です。各種目を見ましても「若手の台頭」が目立ち、日本国民にとって期待に胸膨らむ年となりそうです。会員の皆様の事業におかれましても、若手の活躍により新しいビジネスが創生されますことを祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。
2014年 新しい年に向けて
東海科学機器協会 理事
小澤 惠子 オザワ科学株式会社
新年あけましておめでとうございます。
会員の皆様方におかれましては、ご家族おそろいで清々しく新年を迎えられた事と心からお慶び申し上げます。
昨年東海科学機器協会は創立60周年を迎えオザワ科学は60年表彰を頂きました。ひとえに協会並びにメーカー様お客様に可愛がっていただいたおかげと心から感謝いたしております。
さて一昨年誕生した安倍内閣は経済政策「アベノミクス」の最初の2本の「矢」である財政出動と金融緩和が功を奏し、ひとまず軌道に乗り超円高は是正され緩やかに回復しつつあります。しかし海外景気の下振れ等が我が国の景気を下押しするリスクとなっており、3本目の「矢」の効果が私どもの業界にはまだまだ届いていない状況でございます。
『疾風に勁草を知る』と言う言葉があるそうです。吹き荒れる風の中でこそ本当に強い草が分かる・・・と。
2014年、新しい年は景気の回復と共に会員の皆様が心から笑顔で暮らせるようになることを望み、微力ですが協会事業に努めたいと思っております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2014年新年にあたり
東海科学機器協会 理事
宮木 康光 株式会社栄屋理化
会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、TKK60周年の実行委員長として大変お世話になりました。60周年記念ゴルフコンペ、60周年記念式典・祝宴会、60周年記念視察旅行、年末には60周年の記念誌が届いたかと思います。会員の皆様のご協力で無事大役を終えさせていただくことが出来ました。心より感謝申し上げます。
我々業界を取り巻く環境も少し民間企業を中心に良くなってきているように思います。しかし、本年4月から消費税の増税・年金基金の破綻処理など、企業経営にはまだまだ難問を多く抱えているのが現状ではないでしょうか。
さて、ある本に「達成感と解放感」という話が出ていました。この二つは何が違うかです。達成感は何かを成し遂げたという充実や喜びを、解放感は束縛を解かれて自由になった感じをいいます。仕事に関していえば、「自分が主体的に取り組んだ仕事」を終えた時感じるのが達成感、「仕方なくやっていた仕事」を終えたときに感じるのが解放感となるそうです。嫌だと思って始めた仕事は、最後に必ず解放感になってしまいます。いかに達成感のある仕事をするかは、いかに適正な目標を設定するかにかかっています。目標をクリアすることにより解放感ではなく、達成感を持つことが大切です。しかし、現実には解放感を感じることも多いと思いますが、本年は達成感が持てるように頑張りたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。
2014年 ご挨拶
東海科学機器協会 理事
米田 篤司
株式会社堀場製作所 名古屋セールスオフィス
TKK会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。旧年中は何かとお世話になりました。特に60周年記念事業に寄せられた皆様のご協力に対して深く感謝申し上げます。本年も何卒宜しくお願い致します。
昨年はアベノミクス効果による株高も5月以降勢いを失い、明確な3本目の矢が見えてこない中、事業面ではバイオ、半導体関連以外では今一つアベノミクス効果を感じられないまま年を越された会員も多いのではないでしょうか。
東海地方だけを見れば好調な自動車業界から当業界への波及はあまり見られない年の様に感じられましたが、皆様方の企業におかれましては如何でしたでしょうか。
昨年TKKは創立60周年という人間でいえば還暦を迎え、次の60年のスタートを切りました。2014年は次の60年に向かっての第一歩の年です。心新たに協会活動を頑張っていく所存です。
2014年という年が皆様にとりましてより素晴らしい年になります様、心より祈念し新年の挨拶とさせて戴きます。
午年を生きる
東海科学機器協会 理事
伊丹 勝司 壽工業株式会社
TKK会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。各企業様におかれましては、どのような新年を迎えられましたでしょうか。
昨年の巳年は、「それまでに蒔いた種が芽を出す、すなわち才能が開花する年」との前触れ通り、新政権の経済政策や欧米諸国との連携などがじわじわと浸透し、一昨年までの政治経済の混乱からは徐々に抜け出しつつあるように思います。そして当協会においては、創立60周年における数々の記念行事が行われる中、各会員企業様の積極的な参加を頂きまして誠に有難うございました。偏に皆様方のお力添えの賜物と感謝申し上げます。それぞれに有意義な一年を過ごされたことと推察致します。
午の年は再建の年と言われています。当協会も60周年の節目を過ぎましていわば還暦、また一歳から新たなスタートです。そして日本経済もTPP参加など新しいステージに入り、加えて東京オリンピックの開催も決まったことで、まさに経済的にも外交的にも日本再建といった年になるよう祈念いたします。どうか昨年以上に協会行事へのご参加・ご協力を宜しくお願い致します。
アベノミクス3本の矢に期待
東海科学機器協会 監事
中野 良昭 株式会社中野
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年の出来事としては円安による輸出関連企業の業績上昇、日経平均株価の値上がり基調、2020年東京オリンピック開催決定、消費税増税の決定、福島原発の汚染水タンクからの放射能洩れ、大手ホテル等の食品偽装、中国の防空識別圏の問題などが有りました。悪いことはこれ以上出てこないよう祈ります。
日本経済はアベノミクスのおかげなのか?上向きに見えますが 前途多難な安倍内閣の今後の政策に期待し、科学技術の発展と共に科学機器業界も上向きになってもらいたいと思います。
昨年は東海科学機器協会創立60周年を記念し、いろいろな行事がすべて大盛況大成功に行われ、理事長はじめ実行委員、役員、JETの方々、参加していただいた会員の皆様方に感謝いたします。そして本年が東海科学機器協会の皆様にとってよい年でありますよう祈念いたします。
新年ご挨拶
東海科学機器協会 監事
林 宏樹 ハヤシ化成株式会社
東海科学機器協会の会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。今年もよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年の新語・流行語大賞のトップテンは以下の通りでした。
・じぇじぇじぇ
・倍返し
・今でしょ!
・お・も・て・な・し
・アベノミクス
・ご当地キャラ
・特定秘密保護法
・PM2.5
・ブラック企業
・ヘイトスピーチ
今回は年間大賞が4つ、珍しい年でした。
この中で一番気に入った言葉は“今でしょ!”です。すぐに行動するのが重要であるという事を再認識させてもらいました。行動しなければ何も見えてきませんからね。
今年は“もてなそう”という意識を持ち、せめて“半返し”する、そういう行動を“すばやく”たくさんしたいと思います。
最後になりますが、2014年が皆様にとって最良の年である事を祈念して新年の挨拶とさせて頂きます。
新年ご挨拶
東海科学機器協会 監事
伊藤 弘一郎 株式会社三弘
新年明けまして、おめでとうございます。
会員の皆様におかれましては、ご家族との楽しいお正月を迎えられたこととお慶び申し上げます。また昨年は、当協会が設立されてから60年という年月が経ち様々な周年事業を開催させて頂きましたが、会員の皆様にご理解、ご協力を頂きましたことを衷心より御礼申し上げます。
さて、ここ数年は政治・経済も非常に不安定な状態が続いておりましたが、昨年の当初から少し政治も安定し、また株価も徐々に上がり、国民も少しは期待感が出てきたのではないかと思われます。最近の世論調査でも解るように国民の60%以上は、長期政権を望んでおり、このまま消費税8%に対しても余り影響無く進めば、デフレ脱却までそんなに遠くはないのではないでしょうか。
しかし、依然国内企業の多くは製造拠点を海外へシフトしており、特に最近では中小企業の海外進出が目立ってきているようです。現在は、「量」も「質」も「コスト」も求められる時代で、グローバルに物事を考え、決断していかなくてはいけません。
そんな中、昨年末に朗報が入りました。技術伝承者が無くどんどん廃業してしまっている東京下町の町工場が力を結集し、自分たちの状況を打ち破るためにイノベーションが起こそうと、8,000m級の深海で、世界で初めて3Dハイビジョンカメラによる魚類の撮影に成功しました。私も科学技術に関わる身として、また当協会の会員の一人として、夢や希望を頂きましたし、また見習う点も多かったです。
今年からまた当協会は、61年目からの新しい時代が始まります。東京下町の町工場に負けぬよう我々の協会にとっての「ソーシャル時代」を築いて参りましょう。
新年ご挨拶
東海科学機器協会 JET会長
飯田 貴司
株式会社東海試験機製作所
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
新たな年のスタートに当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
平成25年を振り返りますと、国内ではアベノミクスによる株高・円安への転換で(円高修正)経済のフィールドが大幅に改善されつつあります。また、海外においては、米国経済及び欧州経済の改善の兆しが見え始める一方、中国経済の不安定さなどもあります。
さて平成26年の国内については、消費税の増税による駆け込み需要の反動がどう影響するのか懸念材料もございますが、円高修正の「波及効果」としての競争力回復、生産拠点の国内回帰の動きが、日本経済回復のベースになることを期待しております。
また、昨年60周年を迎えられた東海科学機器協会ですが、人で言うなら還暦干支(十干十二支)が一巡し、まさに新たな始まりの年でもあります。皆様の変わらぬご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申上げます。
また、2世会(JET)はまだまだ若輩者の集まりであります。課題は山積ではありますが、1歩ずつ前進し、1つずつ問題を解決していくよう努力し、同様に還暦を迎えられる会でありたい、常に初心忘れるべからずの気持ちを持ち、日々精進してまいりたいと思います。
最後になりましたが、皆様の幸多き有意義な1年となりますよう祈念致しまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。
会員だより 魅惑のタヒチアンダンス
㈱ヤガミ 矢田 かおり
最近ダンスに目覚める女子が多いとニュースで聞きましたが、ご多分にもれず私もその一人で、タヒチアンダンスを3年ほど習っています。
タヒチアンダンスを習っていると言うと想像できない人が多いようで、「火を吹く感じ?」とか「バーをくぐるやつ?」などと言われたりしますが違います。タヒチアンダンスはタヒチ島をはじめとする南太平洋の島々(フランス領ポリネシア)で踊られているダンスで、フラダンスの原形と言われていますがフラダンスよりも激しい踊りです。ドラムのリズムに合わせて激しく踊る「Ote’a(オテア)」という踊りが有名で、福島のスパリゾートハワイアンズの実話を描いた映画「フラガール」でも踊られています。(蒼井優さんや南海キャンディーズのしずちゃんがショーの最後のシーンで踊っている踊りです。)
運動量が多いダンスをしたいと思って習い始めましたが、1分間に数百回も腰を振ると言われているだけあって、約1時間のレッスンでレッスン着がびっしょりと重くなるくらい汗をかきます。インナーマッスルや腹筋・背筋を使うので、
運動の効果としてくびれが出来ます。スタジオの皆さん本当にくびれ美人です。私はくびれよりも背筋が鍛えられたようで、運動しているなという背中になりました。発汗も良くなった気がします。それから、踊ることでストレスが発散でき、以前よりクヨクヨ悩むことが減ったように感じます。今では踊らない方が調子が出ません。
タヒチアンダンスの魅力はなんといっても生のショーです。プロのダンサーの踊りは文章ではお伝えできない凄さです。そして色とりどりの衣装がとても綺麗。南国カラー満載のパレオやお花のレイ、モレと呼ばれる腰蓑やココナッツブラをつけて踊ります。ちょっと肌の露出が多くてセクシーといえばセクシーなのですが、鍛え抜かれた身体はとても健康的で南国らしいです。ちなみに男性のダンサーは惚れ惚れするような筋肉です。
毎夏、栄のオアシス21などでハワイアンフェスティバル、タヒチフェスティバルが行われており、どなたでも見ることができます。ぜひパワフルなタヒチアンダンスを一度見てみて下さい!きっと虜になると思います。
会員だより 母校でのサッカー指導
ヤマト科学㈱名古屋支店販売2課 黒田 純
ヤマト科学株式会社の黒田と申します。私は3年前より北陸三県の担当をしており、TKK会員の皆様とはあまり面識がありませんが、現在、私の生活の一部となっております小学生へのサッカー指導についてお話したいと思います。
私は小・中・高とサッカー部でした。高校卒業後は就職するまで殆どサッカーに関わることが有りませんでしたが、ある日、一本の電話から生活が一変しました。その電話とは小学校時代にサッカーを教えていただいておりました恩師から「年齢も年齢なので、そろそろコーチを引退しようと思うから引き継いでもらえないか?」との依頼でした。当時、北陸担当になったばかりで回答は一次保留させていただきましたが、ただ何となく毎日を過ごしているだけではいけないと思い、コーチを引き受ける事にしました。
毎週土曜、日曜のAM10:00〜17:00まで母校のグランドで教えております。最初に私が担当することになったのは、幼稚園・保育園の年長と小学1年生でした。近年はナデシコジャパンの活躍により、私たちの時代には考えられなかった女子選手も数名在籍しております。私の学校は最初に受け持った学年が卒業するまで一貫して一人のコーチが教えます。コーチにより指導方法はまちまちですが、私は、とにかく楽しくプレイしてもらいサッカーを好きになってもらうことを目標に教えております。
指導を始めて3年になりますが、昨年まではなかなか勝つことが出来ませんでした。しかし今年の大会で春・夏と優勝をすることができ、子ども達の成長を確認し非常に嬉しかったです。さらに嬉しかったのは、先日なんと、ブラジルの某有名クラブの日本アカデミーの方と面識を得ることができ、教え子に興味を持ってもらえ、今後経過を観察して行くことになった選手が自分の教え子から生まれたことです。子ども自身の能力が大半を占めますが、コーチを続けてきて誇らしく思えました。
今後も、サッカーを楽しんでもらえるよう、仕事に支障が出ない範囲で子ども達を教えていきます。
名古屋のグルメ リレーでご案内
案内人 デザインスタジオ スポーク 野村 令子
TKK会報の構成からデザイン作成まで担当しております、デザインスタジオスポークの野村といいます。この会報で一体何号目でしょうか??おぼえているのは、私が一番最初に関わった時の理事長様は、岡野理事長様の前任の方だったという事でしょうか・・・。
そんな長いお付き合いに恵まれ、今回図々しくも“名古屋のグルメ”コーナーに投稿する事ができました!編集委員の皆様、ありがとうございます!
弊社は、中区丸の内三丁目にあります。この付近は、土曜・日曜になるとほとんど人も居なく、平日でも夜10時を過ぎると終わってしまう居酒屋ばかりです。デザイナー業の仕事は夜中まで続く事はよくあります。そんな中、なんと朝4時まで営業しているお店を発見!!それもとても美味しくて店員さんも楽しい方ばかりでお腹もキモチも満たされ、右脳をフル回転して疲れ切った私を癒してくれる場所となっています。
私がまず注文する料理は“牛すじ煮込み”です。
とろっとろに煮込まれた柔らかい牛すじが、一度食べたらやみつきになります。
また、種類の豊富な焼きそばの中で私のお気に入りは、“ペペロン焼きそば”です。
名前の通り、パスタのペペロンチーノのように、にんにくが効いていてビールによく合います!
そしてこのお店の冠でもあるもんじゃ焼きも色々あり、私のお気に入りはコンビーフが入っている“丸の内もんじゃ”、あさりが入っている“ボンゴレもんじゃ”です!
楽しい店員さんが手際よく焼いてくださいます。
どのもんじゃにもマヨネーズのトッピングを忘れずに!!
まろやかになって美味しいですよ!
この度は、歴史ある会報の表舞台に参加させていただき、ありがとうございました!!
これからも会員の皆様、各役員の皆様から届いた原稿を読みやすく元気いっぱいに表現できるようがんばりますので、よろしくお願いいたします。
お店の場所:囲み庵 さいたにや
住所:名古屋市中区丸の内3-22-12 上明月ビル2F
TEL :052-951-8777
営業時間 : 平日17:30~4:00
次回は、名古屋科学機器(株)の吉田実さんがご案内します。
東海科学機器協会 2013年度第9回役員会議事録
日 時 2014年1月14日(火)
場 所 名古屋ガーデンパレス 5F梅の間
出席者 岡野理事長、八神副理事長、木下副理事長、各務理事、水野理事、八代理事、高木理事、小澤理事
宮木理事、米田理事、田中理事、伊丹理事、林監事、中野監事、伊藤(代:営業本部長 井出竜之)監事
議 題
(1)1/9(木)第3回日科協理事会(岡野)
岡野理事長、八神副理事長が出席。JASIS2013総括、JASIS2014開催について
日科協創立70周年準備開始などが報告されました。
(2)1/9(木)日科協 賀詞交歓会(岡野)
TKKから岡野理事長、八神副理事長が出席。全体では約150名が出席しました。
(3)1/14(火)TKK新春懇親会(米田)
本日、役員会終了後、3F栄の間にて59社80名余りを集めて開催します。イベントもいくつか開催しますので充分に楽しんでいただけると思います。
(4)1/24(金)-25(土)第66回新春大懇親会(岡野)
岡野理事長が出席予定。東京科学機器協会の行事としての認知が広がっています。東京の会員自体の参加も少し控えめとなっています。
(5)2/21(金)TKKボウリング大会(中野)
本日までの申込は、7社48名となっており、出足が少し遅めです。来週にも再度参加を促すこととしています。
(6)3/14(金)信越科学機器協会創立30周年について(岡野)
岡野理事長が出席することになりました。東京都市大学・北澤宏一先生の講演が開催される予定です。
(7)3/29(土)-30(日)経営研究会(高木)
最終参加者が、13名と確定しましたので旅程の最終確認、予算の確定等を行うこととしました。
精算方法などについても検討することとしました。
(8)平成26年度 年間計画等策定について
役員会日程が承認されました。また、本年5/13開催の第61回定時総会スケジュールについては、16:00から
第2回役員会、17:00から総会、18:00から懇親会の予定で計画することとしました。
東海科学機器協会 2013年度第7回編集委員会議事録
日 時 2014年1月22日(水)
場 所 銀座アスター
出席者 岡野理事長、高木委員長、伊丹副委員長、伊藤委員、齋場委員、吉田事務局、
デザインスタジオスポーク野村
議 題
(1)新年号(1/30発行)について
表紙 1/14新春懇親会の様子をプレビューしました。
役員の挨拶を中心に構成。会員だよりは2件を掲載しました。
名古屋のグルメについて、継続方法の工夫が必要になってきました。
(2)60周年 記念誌について
昨年、6月の記念講演会の準備から始まり、ほぼ半年かかってTKKとして初めてのカラー印刷の記念誌となり、後世に残せるものとなりました。今後TKKの広報の資料としても活躍できるものとなりました。
(3)春号(3/25発行予定)
TKK新春懇親会は、例年活気がありますので臨場感のある内容にしたいです。
2/22にボウリング大会が開催予定です。例年好評の行事でありますのでTKKの元気を伝えるものにしたいと思います。
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編集後記
◎新年明けましておめでとうございます。今年の干支は甲午(きのえうま)です。甲は堅い殻を割って新しい芽が出ることを意味するそうで、午は新しい勢力に取って代わることを意味するそうです。相場の世界では相場が跳ねるとか荒れるとか言います。又、左馬は縁起が良いことから陶芸の初釜によく使われています。今年がこの左馬のように素晴らしい年になりますよう願っております。本年もTKKにご支援賜りますよう宜しくお願い致します。(H.T)
◎早いもので、年が明けたと騒いでいるうちに1月も終わろうとしています。すでに2014年も12分の1が過ぎたことになります。昨年印象に残った言葉で「明日できることは今日するな」というのがありました。普通は「やり残さず今日を目一杯生きる」という人が多いかと思いますが、これは逆です。「明日で間に合うことは明日に回して、今日はのんびりしよう」と考えた方が、一年を長く過ごせるような気がします。(K.I)
◎新年明けましておめでとうございます。今年も面白い記事を探して頑張りますので、よろしくお願いいたします。毎年家族と豊川稲荷へ参拝しにお邪魔しておりますが、帰りにプチ旅行で西浦温泉に行って参りました。お正月と言うこともあり混雑しておりましたが、ビックリしたのが「海」。凄く綺麗でした。愛知県にもまだこんな所があるのだと改めて関心しました。冬の海も良いですよ。もしよろいければ一度お邪魔してみてください。
(K.ITO)
◎新年明けましておめでとうございます。会員の皆様にとりまして、新しい年が明るい希望に満ちた一年であることを祈念しております。昨年は当協会が創立60周年を迎えました。会報編集委員として気持ちも新たに、より良い誌面づくりに務めて参ります。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。(M.S)
◎本年は駆け上がるウマ年です。久しぶりに日本経済に活気が出てきています。中部地区は、リニアがあり、2020年には、東京オリンピック。期待が高まるのもムリはありません。
TKKも61年目となりますので、宜しくお願いいたします。(M・Y)
会報編集委員
委員長 高木 裕明:伊勢久㈱
委 員 伊藤弘一郎:㈱三 弘
事務局 吉田 実:名古屋科学機器㈱
副委員長 伊丹勝司:壽工業㈱
委 員 齋場三高:㈱島津製作所