TKK工場見学2010
2010年11月24日(水) 岐阜県土岐市
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構核融合科学研究所
2010年11月24日(水)に岐阜県土岐市にある核融合科学研究所を見学しました。
26名の会員に参加していただきました!
ありがとうございました!!
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構核融合科学研究所 見学報告
工場見学会実行委員長 八代 智
東海科学機器協会(以下、協会)で工場・研究所見学担当をしております八代 智(島津製作所名古屋支店)です。協会行事として、11月24日(水)に、岐阜県土岐市にある題記核融合科学研究所(以下、研究所)を見学しました。26名の会員に参加していただきました。ありがとうございました。下記報告します。
研究所は、1980年11月の学術審議会で「大学等における核融合研究の長期的推進方策について」が建議されたことが契機となり、1989年5月に名古屋市に核融合科学研究所を設立。1997年7月に現在の岐阜県土岐市に移転して今日に至っています。
研究所の研究テーマは、「地上に太陽を創ること」です。つまり、太陽のエネルギー製造方法(核融合)を利用して、従来の化石燃料資源に頼らないクリーンで無限ともいえるエネルギー創造を目指しています。
現在のエネルギー製造体制は、多くが化石燃料資源によって製造され、原子力方式等が補っています。化石燃料資源の地球における埋蔵量には限りがあります。また、原子力方式の拡大には、種々課題があります。また、現在の体制を続ける限り、今世紀中頃には90億人になるといわれる地球人口を、エネルギー供給の観点から養えなくなるといわれています。また、遠い将来のことですが、次期の氷河期が来た場合、現状のエネルギー製造体制では、人類の滅亡が危惧されています。それらを抜本的に解決するエネルギーとして核融合エネルギーが位置しています。研究所では、太陽よりもエネルギー発生効率を高めるために、海水中に極微量含まれる重水素とリチウムを使用します。つまり、海水が無くならない限り原料は無尽蔵にあります。
核融合を安定的に行うためには、エネルギーを高温高密度のプラズマ状態にして、装置に閉じ込めて制御する技術が中心課題となります。プラズマを閉じ込める装置が大型ヘリカル装置(LHD)であり、この研究所の中核実験装置です。見学部分では、研究段階初期のヘリカル装置を初めとして、今までに至る数機の装置を見学しました。現在、実験で使用しているLHDは、日本独自のアイデアに基づく磁場閉じ込め方式を用いた世界最大の超伝導ヘリカル装置です。これを用いて定常プラズマの装置内閉じ込め研究を行い、将来の炉心プラズマの保持に必要な物理的、工学的課題を解明することに使用されています。
同研究所によると30年後に実用段階に入ることを見込んでいるとのことでした。
核融合研究は世界的に行われていますが、フランスで建設中の国際熱核融合実験炉(ITER)に代表されるトカマク型装置があります。ヘリカル型とトカマク型は、現状ではそれぞれに長所と短所がありますが、この研究所で開発されているLHD(ヘリカル型)が実用化できたならば、最も太陽に類似した核融合装置になると思われます。
さらなる研究発展と日本独自の磁場閉じ込め方式の超伝導LHD装置を中心としたシステムが世界標準仕様となることを祈念して報告を終わります。
来年度も新たな見学先を提案しますので、協会々員各位には、ご参加をお願い申し上げます。
核融合科学研究所とは
核融合科学分野における国立の研究所で、自然科学研究機構を構成する岐阜県土岐市にある大学共同利用機構。
世界最大の超伝導ヘリカル装置を使って核融合の実用化研究に取り組んでいる。30年後を目標に発電用実証炉の運転を目指しており世界の核融合研究をリードする。
さまざまな大学院生に対する教育も積極的に実施しており、年々一般の施設見学者も増加。昨年は1万人に達しました。
平成22年11月30日 ビジネスアイ(日本工業新聞)P33
第30回TKKゴルフ大会報告
TKKゴルフ大会実行委員長 水野隆二
恒例のTKKゴルフ大会は10月23日(土)に15名(4組)の参加にて岐阜県土岐市のレイクグリーンゴルフクラブ・レイクコースで行なわれました。絶好の天気に恵まれ、空は青く、フェアウェーは緑色、数多くの池は水色といった景色の中、大変心地良くプレーができ、本当に楽しい一日となりました。
プレー終了後パーティーと表彰式が行なわれ、それぞれの方に賞品が授与され無事大会を終了いたしました。有難うございました。
今回は参加者が例年に比べ少なく委員会と致しまして、よく内容を反省し、来年に向けて日程、企画等をよく考慮し、会員の方が積極的に参加していただける大会を目指しますので宜しくお願い申し上げます。
第30回TKKゴルフ大会 優勝 「明と暗」
㈱カーク 寺田治男
10月23日少し肌寒さを感じる薄曇・微風のゴルフ日和に恵まれプレーをさせて頂きました。
アウト1番ドラコンホール、先組のダルトン伊藤支店長の飛距離に圧倒されボギースタートとなりましたが、普段にないプレーが出来てパープレーの36でホールアウトする事が出来ました。後半10番もバーディーの好スタートを切りベストスコアーを目指しましたが、力量(集中力・体力)がなく残り4ホールパーオンする事が出来ない1ダブルボギー・4ボギーの悔いの残る41で、
前半「明」後半「暗」の結果となりました。成績結果は、隠しホールが旨く入りTKK優勝常連の松本社長を抑えて初優勝をする事が出来ました。同組で楽しくプレーさせて頂いた菅原さん・中根さん・佐野さん有難う御座いました。また、レイクグリーンゴルフ倶楽部を紹介して頂いた寿工業 伊丹相談役、今回のゴルフ幹事水野社長に改めて感謝いたします。
第30回TKKゴルフ大会 準優勝 準優勝に大満足!!
㈲ユニオン機器 菅原勝八
回を重ねる事、30回!!歴史と伝統あるTKKゴルフ大会に参加させて頂き、ありがとうございました。また、準優勝という思わぬ結果にも非常に満足しております。
当日は、レイクグリーンゴルフ倶楽部 レイクコースにてプレーをさせて頂いたわけですが、非常に距離もあり、その名の通りほぼ毎ホール池を配し、とても景色の素晴らしいコースでした。その中、同じ組で御一緒させて頂きました寺田さんがハーフ36のパープレーを含む素晴らしいスコアで優勝されました。寺田さんとは今までも何度か御一緒させて頂く機会もありましたが、この日は神懸かり的なプレーを続ける寺田さんを横目に、私はいつも通りのプレーでダブルぺリアのハンディに助けられ、準優勝することができました。
今後は、“打倒!!寺田!!”を目標に練習に精進したいと思います。
最後になりますが、大会を運営されております各役員の皆様、同じ組で御一緒させて頂きました中根さん、佐野さん大変お世話になりありがとうございました。
寺田さん優勝おめでとう!!
(ほんと仕事してるのかな。。。??)
東海科学機器協会 第49回TKK野球大会実況中間レポート PART1
カーク(第48回優勝) 対 島津製作所(第47回優勝)の決勝戦が決定!!
TKK野球大会は、今回第49回を迎え、伝統にますます磨きがかかってきています。今回の大会は、本年の異常気象をふまえて、8月頃からスケジュールを立てて企画されていました。
当初、10月9日、16日、23日の日程が組み立てられ、組合せ抽選会も9月24日(金)に行われ決戦ムードは、高まる一方でした。
ところが、組合せ抽選会後、本年猛暑の影響か、天候が週末になると崩れることとなりました。
10月9日の明け方は、小雨模様ではありましたが、かすかな望みを持って、実行委員は、7時前には、名城公園にたどり着き、空を見上げて祈っていました。しかしながら、雨は空しくその勢いを増していき中止となりました。
一週空けて、10月16日は、天気も回復し熱戦が開始されることになり、続けて10月23日も実施され、今回の中間報告に至っています。
あとは決勝戦を待つのみですが、10月23日以降、天候不順などで12月にズレこんで来ています。新年号では決勝戦の模様をお伝えできると信じて、中間報告とさせていただきます!!
〔会員だより〕鎮守の森探訪
エスペックミック㈱ 吉野知明
学生時代の10年間、静岡県静岡市で過ごした。瀬戸内海に面した播州姫路育ちには、静岡の冬の暖かさ、まとまった雨の多さは驚きであった。この暖かさと雨の恩恵なのだろう、山に生える木々もひときわ大きく、森の伊吹の力強さを感じていた。大学近くの池のほとりにある神明社には太いクスノキがあり、その迫力に圧倒された。以来、巨樹や古い鎮守の森が気になりはじめ、大学時代には自転車を駆って、近くの神社を巡り、あるときは自転車を夜行列車に積み込み、九州の鹿児島や宮崎の巨樹を見て回った。
私の性格なのか、巨樹や森を見て回るときには、あまり綿密に計画を立てたりはしない。あるときふと思い立って探しに行くというのがぴったりなのである。お目当てがあっても、寄り道で立ち寄った場所の方が気に入ってしまうことや、ひどい場合には、結局たどり着けなかったりすることもある。連れまわされる友人などは、たまったものではないが、あても無く地方の国道をゆったりと走りながら、思いがけず何ともよい感じのスポットを見つけてしまうという感覚は、宝探しにも似て、たまらなく爽快である。
そのような森に残される樹木の迫力も私を惹き付けてやまない。里山の雑木林や公園の散歩で見かける樹木はせいぜい太さ30㎝程度。一番高い枝でも簡単に見えてしまいそうなものが多いのだが、鎮守の森の樹木は抱えようとしても抱えられないくらいの太さ。枝葉は敷地一杯に広がる様であり、最も高い枝などは、下から見上げる限り、ほとんど見ることが出来ない。樹齢数百年を経て、自分のはるか祖先の代から生き残ってきた生き物に相対していることが嬉しいのである。
しかしながら、昨今は地域に住む人の事情、台風や雷などの気象害での枝折れもあるのだろうが、無節操に枝が落とされ、気息奄々といった古木も多い。植物も人と同じ生き物であるし、もう少し良い方法がとれないものかと思う。今は、縁あって地域に本来あった自然を再生・創出することを一事業とする会社で森林再生事業に携わっている。趣味の鎮守の森めぐりであるが、少しでも地域の緑を活かし、引き継いで行くことに役立てることが出来れば嬉しいと思っている。
〔会員だより〕ブラジリアン柔術で充実ライフ!
オザワ科学㈱ 松本博之
ブラジリアン柔術とは、組技を基本とした、パンチやキックのような打撃攻撃も視野に入れた武術で、ブラジルでは、組技も打撃もあるバーリ・トゥードという方式の試合で実戦をつんできた、格闘技でもあります。
私は現在、名古屋市の露橋スポーツセンターをメインに活動をしている【名古屋ブラジリアン柔術クラブ】に所属し練習に励んでおります。私が始めたのは、32才(2002年)の時でした。学生時代たいした運動経験も無く出来るか、不安ではあったのですが、今でも初めて柔術衣に袖を通した喜びを忘れることができません。
営業という職性と入門当時の勤務地が三重県四日市市ということもあり、稽古は週末の日曜日のみでしたが大会には積極的にチャレンジをし、中部地区、近畿地区、関東地区等へも出掛け、更には香港、タイランドと海外の大会へもチャレンジしました。異国の地での現地の日本の方との交流。対戦相手とのブロークンな英語での会話等、海外での体験は非常に刺激的でした。最初の頃は大会に出場する度に負け、連戦連敗でしたが、無理せず週一回の練習ペースを維持し、経験を重ねて行くうちに自然と大会でも結果を残せるようになりました。
大会の魅力は試合前に純粋な自分に向き合え、素直で真っ直ぐな気持ちになれる自分を感じることです。カッコ良く勝ちたい、みっともない負け方はしたくない、怪我とか痛い思いは嫌だ。色んな気持ちの中で自己嫌悪になりますが、試合が始まれば気持ちを真っ白に、対戦相手を受け入れ、お互いの体で相手と対話し競技します。柔術は相手と接触することから始まるので、これにより他人を受け入れる寛容な人柄を形成し、コミュニュケーション能力を高め一般社会生活の中でも多いに役立ち、営業職に限らず実生活をする上でも非常に重要なことを学ぶことが出来る競技ではないかと思います。これまで、大きな怪我もなく無事継続して出来たのも、クラブの先生、仲間、家族、社内の方々のサポートと感謝し【仕事、柔術、家族】を大事に、これからも充実した社会生活が送れるよう頑張りたいと思います。
現在、私は弊社の沼津営業所に勤務しており稽古の回数は今までよりも更に少なくなってはいるのですが、これからも所属する名古屋のクラブでの柔術ライフを満喫し、日頃のライフワークに役立てて行きたいと思います。
〔会員だより〕少年は大志を抱いている!?
㈱ケット科学研究所 竹谷一美
今から30年位前、私が幼少の頃、近所の公園に友達と集まれば、大抵は野球をしたもので、サッカーは体育の授業でする程度のものでした(そもそもサッカーボールも持っている子供がいなかったような…)。スポーツチームも少年野球のリトルリーグがある位でしたが、1990年初めの「Jリーグ」の発足、W杯初出場を逃した「ドーハの悲劇」、日本代表のW杯初出場となる「ジョホールバルの歓喜」、「W杯日韓共同開催」、「ドイツW杯出場」、そして記憶に新しい「南アフリカW杯」の日本の活躍と続き、昨今は少年サッカーを取り巻く環境が、以前とはかなり変化してきているようです。例にもれず私の小学2年生になる愚息も「サッカーがしたい!」の強い意志?で、1年生から地域のサッカー少年団に通っております。
このサッカー少年団が中々なものなのです。低学年が主体ですが、土曜・日曜・祝日と練習や試合があり、時には厳しい?コーチの指示の下、子供たちが理解しているのかは、わかりませんが、汗を一杯流しながら、とにかく一生懸命ボールを追いかけております(私の小学2年生の頃なんて、休みの日はその辺で遊んでいるだけだったような…)。ただ、試合中は子供より親が熱くなってしまって、外野からついつい声を出してしまいそうな事がありますが、これは気をつけなければなりません(指示はコーチの仕事です)。
現在、サッカー選手の育成システムが確立されていて、ジュニアユース、ユースと段階ごとにセレクションが行われ、受験戦争ではありませんが、「サッカーお受験」なるものがあるそうです。いわゆるサッカーエリートの育成です。この育成システムに我が息子が参加できるかどうかは別にしても、練習後のトンボかけ(整理)やグランドへの挨拶(感謝)、試合後の対戦選手一人ひとりとの握手(敬意)など、サッカー以外のところでも人間形成の役に少しは立っていることと思われます(親の願望…)。
愚息は「大きくなったら、スペインでサッカーがしたい!」などと言っております(スペインがどこにあるのかは知らないでしょう)。「末は博士か大臣か」ではありませんが、もう暫くは「親バカ」を楽しんで、サッカーを通じて子供と一緒に成長の過程を歩んで行きたいと思います。
〔TOPICS〕名古屋市技能功労者表彰を頂いて
朝日テクニグラス㈱ 取締役工場長 市橋実夫
理化硝子製品を作るには、基本となるガラス管の切断、曲管の加工、直管、異径管の繋ぎ加工、T字管、Y字管の繋ぎ加工など色々あります。
一つの製品には、これらの加工が組み合わさって簡単なものなら5年ほど、一人前になるなら10年程の経験が必要と言います。
仕上がった製品は、ガス加工から生じたガラスの熱歪みを除くため、530~550℃に熱した電気炉の中に入れ、その後ゆっくり自然放冷します。社内ではこの処理を[冷まし]とか「除冷」と言います。熱処理されていない物や、不十分な除冷のものは歪みが残留して後刻トラブルの原因になります。
10L、20Lなどのフラスコの加工や、肉厚のガラス管を使用した加工などは、強い歪みが発生するため、ガス加工完了と同時に即刻電気炉にいれて除冷します。このような過程を経て理化学硝子製品は一品ずつ丁寧につくられています。
この度、TKKのご配慮により「名古屋市技能功労者表彰」の栄に浴した機会に、私達の仕事を少しでも理解していただきたいため、一文にいたしました。40年以上にわたりこの仕事に携わってきましたが、これからも理化学硝子製造を礎に、社会に役立つ仕事を真摯に続けていきたいと思います。
名古屋市技能功労者表彰とは
S57.1.13 名古屋市技能職団体連合会が衣食住生活などに関わる市民生活のあらゆる分野で活躍する技能職者の技能を継承していくことを目的として名古屋市がこれをバックアップし表彰していくこととしたものです。現在52職種以上の技能職者を勤労感謝の日に表彰しています。本年も鶴舞の名古屋市勤労会館にて河村市長が表彰を行いました。
〔JETレポート〕JET 11月研究会報告
日時:2010年11月10日(水)18:30~
場所:炉BATA「海女の酌」(講師中村社長の店)
担当幹事:浅井、間宮、中村
また今年もインフルエンザが流行る季節になってまいりました。みなさまもお体には充分気をつけていますでしょうか?心配です。心配してくれてありがとうと言っていますか?私の周りにもちらほらと、ごほごほしている音がしております。やはりこんな時はあったかい鍋でも食べて暖まりたいなぁと思っていた折、居酒屋集合と聞き、つい足が向いてしまいました。
今回の勉強会は「異業種から学ぶ」をテーマに講演会形式で開催しました。14名の参加で盛大に行なわれました。奥座敷を貸し切っての畳座談会です。講師は㈱奥志摩グループ代表取締役中村文也氏。三重県出身高校卒業後、「田舎のプレスリー」になると決め、大都会名古屋に出てきました。子供服の会社で働くが長続きせず、焼き芋屋台を引くなど、12回職業を変え、挙句の果てに水商売の仕事に入り、自分の天職を知ったそうです。昭和58年に25歳で居酒屋奥志摩をオープンさせ、現在は市内に7店舗、今年に2店舗を更にオープンさせる予定と聞いています。愛知大学や地元企業からも講演を依頼される程の大変な人気だそうです。以下は講演会中に配られた講師のお店でも配られている資料です。ありがとうと何回も言いたい気持ちが高揚した、他にないほっこりした研究会でした。
〔名古屋のグルメ 〕いつも活気があり、栄養と元気をもらえるお店!
炉ばた焼き いろり
伊勢久㈱ 上村法孝
新光電子㈱名古屋営業所所長の内田様からご指名を受けました伊勢久㈱名古屋南営業所の上村と申します。私が紹介させて頂くお店は、炉ばた焼で『いろり』というお店です。
JR本線共和駅近くの県道50号線沿いにある本格炉ばた焼のお店です。
まず店内に入ると大きな島が2つ、各々1坪ほどの所に食材と囲炉裏スペースを取り囲むようにしカウンター席で20席。その真ん中には氷を敷き詰めた上に新鮮な魚、串物、野菜などと大皿に炊き合わせ料理などを含め約50種類位の食材がきれいに並べられています。その食材を前に座り飲み物をオーダー、次に食べ物を頼むのですが自分が何から頼んでいいやら何を食べたいのか目移りしてジーッと見つめて3分、人が頼んでいるのを聞き興奮を抑えながらやっと注文!店員さんは、手に持って来るのではなく囲炉裏の前で焼き物をしながら注文のビールや出来上がった料理を1mほどの木製の大しゃもじに乗せて目の前に出してくれる。次に何を食べようか?とキョロキョロしながら食材の色艶を見ては満足して飲んでいます。
店内はいつも活気があり栄養と元気を頂いています。特に会計を担当するママさんが凄く、カウンターに並んだジョッキと皿の種類と枚数を見て素早く計算をしてくれます(回転すしのように残った器の種類と量で算出)。ここは至学館大学(旧中京女子大)も近くとあって吉田さおり選手を始め、レスリング部の方々も来られると言うことで、壁には写真・サイン等も貼られています。吉田選手にも興奮するでしょうが、店の活気と多彩な食材、名物ママに会いに行っては如何ですか?ちなみに自分は脂の乗った「ぼんじり」が大好物です。お昼は、姉妹店『お好みいろり』へ行って500円の日替わりランチを食べています。
*「ぼんじり」とは鶏の尾骨周りのお肉のこと。
炉ばた焼き いろり
住所:愛知県大府市共栄町8-11-10
TEL:0562-48-1444
営業時間:17時~23時(ラストオーダー22時30分)
定休日:日曜日
次回は、三洋電機㈱ 中部営業所 権田雅保さんがご案内します。
東海科学機器協会 2010年度第6回役員会議事録
日 時 2010年10月5日(火)
場 所 名古屋BK協会
出席者 岡野理事長、木下副理事長、竹田理事、各務理事、水野理事、小澤理事、八代理事、
高木理事、二村理事、宮木理事、中園理事、伊丹監事、中野監事
欠席者 八神副理事長、林監事
議 題
(1)9/1-3 科学機器展2010の総括について(岡野)
展示会来場者は、24,549名となり、一定の成果をあげた事となりました。本年11月から2011年度にむけて実行委員会を開催することとなっています。科学機器展とは別に来年は、大阪では「サイエンスエキスポ関西」として開催予定です。
(2)10/9、16 H22年度 第49回TKK野球大会中間報告(伊丹)
今週からいよいよ野球大会が開催予定となっています。10/9については伊丹、高木、各務、竹田、二村の各委員、10/16については、中野、宮木、木下、二村の各役員が対応することとしています。
(3)10/23 H22年度 第30回TKKゴルフ大会計画(水野)
昨年の同大会は、19名参加でしたが、本日までの参加希望者が少ない状況ですので10/8締切ですが適宜募集を行い、なんとか5組確保に努めることとしました。
(4)11/24 講演研修/工場見学会の企画について(八代)
参加者募集にあたり、先日の会報送付時にプレ広告を実施しました。未来のエネルギー不足を補う広大なプロジェクトの参加者をなるべく多く集めたいです。
(5)TKK会報 秋号作成ご送付完了(高木)
予定通り、TKK会報秋号を発行し、会員へ送付することが出来ました。
また、冬号についてはすでに「会員だより」など原稿依頼を行っています。別件で協会案内作成の件がありましたが、TKKの行事に合わせる意味もあり本年度の作成は行わないこととしました。
(6)H22年度上半期 経営研究会会費請求の件(高木)
H22-23年度役員の経営研究会としての費用の請求です。開催時期は少し先ですが、要望があればお聞きし、取り入れるようにしていきたいです。
(7)H23/1/28 第63回新春大懇親会について(岡野)
TKKとしては、例年通り、松坂牛を提供することとしましたが、今回その中でも和田金を提供することで合意されました。
東海科学機器協会 2010年度第7回役員会議事録
日 時 2010年11月9日(火)
場 所 名古屋BK協会
出席者 岡野理事長、八神副理事長、木下副理事長、竹田理事、各務理事、水野理事、小澤理事、
八代理事、高木理事、二村理事、宮木理事、中園理事(代理:高田)、伊丹監事、中野監事、
林監事
議 題
(1)10/16、23、30 H22年度 第49回TKK野球大会中間報告(伊丹)
10/16、23の大会は実施し、優勝戦のみを残す状態です。今後の日程については現在未定となっています。
調整出来次第関係各位へ連絡することとなってます。
(2)10/23 H22年度 TKKゴルフ大会報告(水野)
絶好の好天に恵まれ4組15名にて大会を実施しました。優勝は、カーク寺田様、2位にユニオン菅原様となりました。今回参加者が少なめでしたので今後、参加しやすいように実施時期などを再度検討し、次回の参加者は20名程度を目指すように工夫をしたいです。
(3)11/23 名古屋市技能功労者表彰について(岡野)
朝日テクニグラス様からご推薦の紹介をいただいた市橋実夫様が名古屋市技能表彰として11/23に表彰されることとなりました。
(4)11/24 講演研修/工場見学会の企画について(八代)
11/12が締切ではありますが、本日までに23名の参加予定となっています。なんとか30名に到達できるよう皆様ご協力お願いします。
(5)12/7 H22年度反省会について(高木)
反省会は、12/7役員会をPM5時から行い、その後の延長会として開催します。
開催場所は中区丸の内の「とり要」で行うこととしました。
(6)12/25 会報冬号、H23/1/25 会報新年号の段取りについて(高木)
会報冬号、新年号は上記の予定で発行する予定です。冬号は、野球大会、ゴルフ大会の報告、新年号は役員の新年の挨拶を中心とした内容となりますので、12/7までに提出をお願いします。
(7)H23/1/11 TKK新春懇親会について(高田)
昨年63社76名でありましたので同様の規模を目指し、開催したいと思います。TKKとして新年度の大きな行事はないものの来賓にビジネスアイ様をお招きしたいです。会員の雰囲気を盛り上げる工夫もこれから検討していく予定です。
(8)H23/1/28 第63回新春大懇親会について(岡野)
全国の理事長も何名か交代され、新たな体制の大懇親会となる予定です。
(9)H23/2/10(木) 第20回TKKボウリング大会について(宮木)
今回、第20回記念大会となります。前回25社132名を集めて開催しました。
今回は160名を目指して節目としたいです。会場の事前申込みはすでに完了しています。
(10)TKKの展示会対応について(岡野)
2011年は、大阪の『サイエンスエキスポ関西』、東京の『第二回科学機器展』が開催されます。
TKKの展示会では、総覧などを東京などから譲り受けていましたが、東京の総覧発行時期とTKKの展示会の開催時期がズレており、どうするか検討をする必要があります。
東海科学機器協会 2010年度第8回役員会議事録
日 時 2010年12月7日(火)
場 所 とり要
出席者 岡野理事長、八神理事長、木下副理事長、竹田理事、各務理事、水野理事、小澤理事、
八代理事、高木理事、二村理事、中園理事、伊丹監事、中野監事、林監事
欠席者 宮木理事
議 題
(1)10/16、23、30 H22年度 第49回TKK野球大会中間報告(伊丹)
10/16-23と順調に経過した野球大会もその後、天候の問題で進展せず、決勝戦を12/19に実施するということで準備を進めています。昨年の覇者のカークが連覇するか、一昨年の覇者島津が復活するか・・・熱戦が予想されます。
(2)11/23 名古屋市技能功労者表彰報告(各務)
勤労感謝の日に鶴舞の勤労会館にて名古屋市河村市長が表彰の授与を行い、式典が行われました。
TKKから朝日テクニグラスの市橋実夫様が受賞されました。
(3)11/24 講演研修/工場見学会報告(八代)
24社26名を集めて岐阜県土岐市の核融合研究所を見学しました。日本の最先端技術が充分に発揮された施設に参加者は改めて日本の明るい未来を感じる事ができました。
(4)12/7 H22年度反省会について(高木)
本年も残すところ20日余りとなりました。本日は、役員会の後、反省会を行い、来年に向けて本年を振り返り、ご意見をお願いいたします。
(5)12/25 会報冬号 H23/1/25 会報新年号の段取りについて(高木)
会報冬号は、ゴルフ大会、核融合研究所見学会また野球大会の前半記事を掲載し予定通り12/25に発行し会員へ送付の段取りです。
(6)H23/1/11 TKK新春懇親会について(中園)
会員への開催案内は、11/末に発送を完了しているので順次参加者を受付しているところです。
来賓では、ビジネスアイ様にご出席いただくように依頼し了解を得ております。
(7)H23/1/28 第63回新春大懇親会について(岡野)
TKKから岡野理事長、木下副理事長が出席します。本年各地区では代表者などが交代されているので各地区とのコミュニケーションなどが中心の懇親会になると思われます。
(8)H23/2/10(木) TKKボウリング大会について(八代)
恒例のボウリング大会は、今回20回の記念大会となります。TKK行事としては会員社員などが最も多く集まる行事であるので今回も40レーン、160名の集客をめざしています。日程的には、1月が終了してすぐ開催されることになるので本日役員会終了次第会員へ案内を送付することとしています。
東海科学機器協会 2010年度第4回会報編集委員会議事録
日 時 2010年12月13日(金)15:30~
場 所 銀行協会
出席者 高木委員長、伊丹副委員長、小島委員、松本委員、吉田事務局
議 題
(1)冬号(12/25発行)について
表紙 核融合研究所
TKK行事として、第49回野球大会、第30回ゴルフ大会を実施しました。
野球大会は、事前にスケジュールを検討し、夏頃から準備を行っていましたが天候の影響で順延が続き、決勝戦を12月に実施することになり、冬号では、野球大会パート1として決勝戦を除く、熱戦を掲載しました。
核融合研究所見学では、日本の最先端技術を見学でき参加者は充分堪能できたのではないでしょうか?
(2)新年号(H23/1/25発行)について
役員の新年挨拶を掲載予定です。また野球大会の完結編を掲載する予定ですが・・・?
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編集後記
◎今年も早いもので、もう年の瀬を迎えてしまいました。昨年国民の期待と共に誕生した民主党政権でしたが、外交問題、経済対策ともに国民の期待に応えられず迷走を続けております。特に中国との関係は尖閣諸島問題で毅然とした対応が出来なかったことが悔やまれますし、今後に色んな意味で大きな禍根を残してしまったと思います。日本が世界からまだ注目されているのは科学技術の先端を走っている分野があるからです。これからも色々な分野で世界ナンバーワンの技術開発を進めていかなければこの国は成り立ちません。事業仕分けで科学技術予算を削っているような時ではありません。私達の活躍の出来る分野が広がっていくことを祈ってやみません。新年が皆様にとって素晴らしい年になりますことを祈念致します。(H.T)
◎慌ただしく今年も年末を迎えました。振り返ってみますとなんだかすっきりしない一年であったかのように感じます。昨年の政権交代による熱気はどこへやら、特に目立った政治・経済上の変化はなく、日本の将来不安は相変わらず先送りが続く中、新たな問題・課題が積み増されて行くばかり。このような閉塞感漂う時には、何か一つでも確実に実行に移し結果をだすという姿勢が必要ではないか、と新年に向かい誓う私でした。(K.I)
◎今年も残りわずかとなりました。この1年は、メキシコ湾原油流出、トヨタのリコール問題、円高、尖閣諸島、朝鮮半島情勢、政治の低迷等課題の多い年となりました。来年は、政治・経済を初めとして少しでも明るい話題が多いことを期待したいものです。 今年1年ありがとうございました。(S・K)
◎今年もあとわずかとなりました。年初にカレンダーを見ながら、12月になると「もう年末か。早いな」と言ってるのだろうなと想像してましたがまさにその通りになってしまい、焦りを感じております。今年を振り返ってみると明るい話題は少なかったように思います。最近では北朝鮮軍が韓国・延坪島に対し砲撃を実施するという事件が発生しました。民間人の負傷者も出ており、対岸の火事と見過ごせない状況にあります。現政権は普天間問題以降の外交問題収束に努めて頂きたいものです。それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。(M.M)
◎科学機器の業界では、展示会の開催方法に大きな転換があり、来年以降の業界を占うことになります。社会情勢は、じっと我慢の1年であり来年はどのように動くのか心配が先に立つような感じです。しかしながら先日の核融合研究所の見学会はすばらしく、日本の未来を感じます。がんばれ!日本!(M.Y)
会報編集委員
委員長 | 髙木裕明:伊勢久(株) |
副委員長 | 伊丹勝司:壽工業(株) |
委員 | 小島司郎:(株)ヤガミ |
事務局 | 吉田実:名古屋科学機器(株) |
委員 | 松本幹雄:(株)島津制作所 |