東海科学機器協会の会報

No.336 2011 夏号

ひまわり

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ひまわりの花言葉は「あなたをいつも見ています」

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表紙のことば
『ひまわり』
我々の復興の気持ちが東北へ届く事を願いイメージしました。
1日も早い復興をお祈り申し上げます。

No.336 2011 夏号

第58回 定時総会開催報告

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東海科学機器協会副理事長 八神 基


午後4時45分から受付を開始し、司会より定刻が告げられ総会に入りました。
 冒頭に、東日本大震災により当協会会員会社および東北科学機器協会会員が被災され、未だ回復途上にあることから、総会後の恒例の懇親会はこれを取り止め、相応の金額を日本科学機器団体連合会を通し被災地への義捐金とした旨を述べ、さらに犠牲となられた方々に対して出席会員一同で黙祷を捧げました。その後、岡野理事長から震災に絡んだ丁寧なご挨拶があり、元気を貰う五行歌で締められました。
 TKK規約に従い、理事長が議長を務める旨宣告の後、議事録署名人としてサイエンス商会の中村さま・昭和理化の山岸さまが指名されました。各務理事よりの定足数の報告では、会員総数105名中、出席者49名、委任状による出席40名、合計89名で定足数を満たしている旨報告され、直ちに議事に入りました。
 第1号議案は総会資料に添って順次説明がありました。報告中で実施済みの研修事業につき資料上での欠落部分に触れ、この研修事業はTKK会報(2010年冬号に記載)で案内済みですが、議場でさらに説明を加えました。平成22年度に行なった全事業につき賛同を戴きました。
 続いて第2号議案につき竹田財務担当理事からの詳細な説明を受けた後、監事を代表して伊丹監事より監査結果報告があり、議場に諮ったところ異議なく承認可決されました。 第3号議案では平成23年度の事業計画として11項目揚げられ、それぞれ説明を加えた上発議され、全て承認可決されました。就中、来年度の2012年4月18~20日に開催する最新科学機器展の実行委員会活動が当期の重点です。
 続いて第4号議案では、当期より財務担当を務める木下副理事長から第3号議案の事業活動に沿った収支予算案の説明を受け、議長より採決が提議され満場一致で承認可決を受けました。
 午後5時45分、総会の閉会宣言が各務理事からなされ、恙無く定時総会は終了しました。
 総会マターではありませんが、会員会社の経営後継者で組織するJETの磯和会長より活動報告および今期の計画につきお話をいただき、午後5時52分、散会となりました。
 なお、当日お運びいただいたご出席の方へ、懇親会の取り止めに替えて“がんばれ東日本”の熨斗を付け、東北は仙台の銘菓をお持ち帰りいただきました。

No.336 2011 夏号

第58回 定時総会ご挨拶


東海科学機器協会理事長 岡野忠弘


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 この度の東北・関東地震に多くの犠牲者、被害に遭遇されました人々、企業の方々に心より、お見舞いとお悔やみを申し上げます。未曾有の災害で、我々業界にも少なからず、災害を受けられた会社もありました。今後の復興に我々も最大の援助の手をさしのべましょう。日本科学機器団体連合会へもTKKは皆様の会費の中から義捐金を寄付させていただきました。ありがとうございます。
 なお、原子力発電所の事故も大きな日本の問題です。科学に従事しております、我が業界も関心事であります。解決していただきたいものです。
 さて、この1年間、会員の皆様におかれましてはTKKの各行事に積極的に参加いただき心より御礼申し上げます。来年春には22回最新科学機器展を開催する予定にしております。ぜひとも成功いたしますよう、皆様の絶大なるご支援をお願いいたします。

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No.336 2011 夏号

平成22年度 事業報告


【第57回定時総会の開催】
平成22年5月11日(火)PM4:40~5:35
名古屋ガーデンパレスホテル3F 葵の間
出席者:89名
(内訳 本人出席53名、委任状36名)


議事

第一号議案 平成21年度事業報告の件
第二号議案 平成21年度収支予算書報告の件
同 監査報告
第三号議案 平成22年度事業計画承認の件
第四号議案 平成22年度収支予算案承認の件
第五号議案 任期満了に伴う役員改選の件
15名の役員が承認されました。

〔理事長〕
岡野忠弘

〔副理事長〕
八神 基、木下 実

〔理事〕
竹田政夫、各務隆弘、水野隆二、
八代 智、高木裕明、小澤惠子、
二村和孝、宮木康光、中園秀己

〔監 事〕
伊丹勝司、中野良昭、林 宏樹

議長 東海科学機器協会 理事長 岡野 忠弘
議事録署名者 ㈱育英舘 代表者 中尾  智
議事録署名者 ㈲サイエンス商会 代表者 中村康之亮

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【第40回HOKT会の開催】
平成22年5月20日(木)
北陸・大阪・京都・東海の各協会持ち回りの懇親会で今回、京都担当
参加:5協会 17名
TKKから岡野理事長、竹田副理事長、木下理事参加


1日目 ジャパンエースCCにてHOKT会コンペ
2日目 京都科学機器協会50周年行事(京都ブライトンホテル)

本来の順番では、北陸担当であったところ京都科学機器協会50周年と重なったためHOKT会と日程を兼ねて開催したもの。京都科学機器協会50周年は、京都ブライトンホテルにて142名を集めて開催されました。


【TKKの関係諸団体等との行事】


H22. 4.17 故伊丹寛一元理事長夫人、久子儀弔電
H22. 5.20 京都科学機器協会50周年行事、
岡野理事長、竹田副理事長出席
H22. 7.15 京都科学機器協会前理事長、
京都電子会長 植田陽一儀、生花弔電
H22. 6.18 第65回日本科学機器団体連合会総会出席
H22. 9.1 科学機器展in幕張出席
H22. 11.12 コフロック会長 小島久寿氏
ビジネスイノベーション受賞祝電
H22. 11.23 第40回名古屋市技能功労者表彰で
朝日テクニグラス様から市橋実男様表彰
H23. 1.19 ㈱カーク様創立60周年理事長祝辞贈呈
H23. 1.28 第63回新春大懇親会出席
H23. 3.8 朝日テクニグラス会長各務すゑ儀葬儀弔電
H23. 3.17 3/11 関東東北大震災義捐金10万寄金

【TKK会員増強活動】


科学機器業界は、あらゆる産業の研究開発を支援しており、わが国が科学技術創造立国であり続けるために、不可欠な存在です。そのためには、TKKの幅も厚みも益々充実しなければなりません。TKK会員増強活動は本年度も1社の御入会をいただきました。平成23年3月終了時点では、105会員となりましたが、この活動は継続していかなければならない課題と承知しております。皆様の御協力も重ねてお願いしたい所存です。


【ファミリーイベントの企画】
平成22年8月29日(土)
第3回:名古屋港水族館見学会
参加者:14社138名
(大人77名 子供61名)
153%UP(昨年15社105名)


昨年に続きファミリーイベントとして第3回名古屋港水族館見学会を開催しました。
当初90名の参加枠で企画しましたが、参加希望が多く最終138名となりました。当日は、好天に恵まれ、水族館のイベントも多数あり盛りだくさんなものとなりました。一通り水族館を見て周り昼食をとりながらクイズを行い皆様に景品を獲得していただきました。シャチのナミの人気もあり楽しんでいただけたと思います。懇親会場は、収容人数を超えると入場できませんので募集に関しては、締切前でも定員に達し次第受付終了となることをご了承ください。


【第49回野球大会の開催】
平成22年10月16、23日に予選
12月19日(土)に決勝戦を実施しました。
参加:11チーム
優勝/島津製作所 準優勝/カーク 3位/マイセック


全国の協会の中では、TKKだけが、唯一軟式野球を行っております。
実施予定は、当初10/9からの予定でしたが、天候不良などの影響で最終12/19と足の長い大会となりました。次回は、第50回という記念大会となります。

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【第32回TKKゴルフ大会の開催】
平成22年10月23日(土) レイクグリーンGC
参加者:14社15名


当日天気予報は、雨の予報でしたが、大会には影響せず無事終了しました。

1位 寺田治男(カーク) NET 69.8
2位 菅原勝八(ユニオン) NET 71.6
3位 松本悦夫(愛知電子) NET 73.0
4位 水野隆二(カーク) NET 73.0

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【平成22年度 工場見学会の開催】
平成22年11月24日(水)
12:15名古屋駅出発13:20到着
見学15:30名古屋駅17:00着
核融合研究所(岐阜県土岐市)24社27名参加


現在の発電システムは、化石燃料を使用する火力、自然の力を利用する風力、地熱、太陽光などがありこれらを補完するものとして原子力がありますが、化石燃料などは資源に限りがあり二酸化炭素の排出などのデメリットがあります。核融合では、海水中の重水素、リチウムを使用することから次世代発電システムとして期待されています。今後30年くらいで実用化をめざしているとのことです。


【平成22年度 新年懇親会の開催】
平成23年1月11日(火)PM6:00~8:30
場所:名古屋ガーデンパレス2F 翼の間
64社 75名出席


はやぶさ、こうのとりの成功により科学技術の再認識の話題来賓に、フジサンケイビジネスアイ様を招いて開催しました。懇親会では、マジックなどを迎えて楽しいものでした。


【第20回ボウリング大会の開催】
平成23年1月11日(火)PM6:00~8:30
場所:スポルト名古屋 参加:27社 152名


団体優勝/理科研チーム
2ゲーム合計1416点 アベレージ 177.000点
安原久恵、安原七夏、伊藤崇人、東 裕治
団体準優勝/カークチーム
2ゲーム合計1358点 アベレージ 169.750点
野瀬智弘、今井岳史、九鬼正継、山本雄生
個人優勝/日本計量器 佐々木淑一
(1ゲーム目:213点 2ゲーム目:233点 合計:446点)
個人準優勝/理科研 安原久恵(*ハンディ+40)
(1ゲーム目:192点 2ゲーム目:202点 合計:434点)

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【役員会・委員会等の開催】


平成22年4月より平成23年3月まで19回の開催
役員会/11回、編集委員会/7回、会員増強活動委員会/1回


【TKK会報の発行等】


H22年度 第1号 H22. 6.30 夏 号 vol.331/220部
H22年度 第2号 H22. 9.30 秋 号 vol.332/220部
H22年度 第3号 H22. 12.25 冬 号 vol.333/220部
H22年度 第4号 H23. 1.25 新年号 vol.334/220部
H22年度 第5号 H23. 3.25 春 号 vol.335/220部
以上、会報誌5回、作成


【HP1ケ月あたりのアクセス数の推移】


10/04 2482件 10/10 2489件
10/05 2629件 10/11 2515件
10/06 2528件 10/12 2643件
10/07 2510件 11/01 2427件
10/08 2589件 11/02 2665件
10/09 2425件 11/03 2547件

合計30449件
平均 2537件/月
1日に101件位の
アクセス


【入退会の記録】


<ご入会> 1社 ご入会ありがとうございます。
㈱コクゴ 南 明則 様(H22年8月19日ご入会)
<ご退会> 0社

平成23年3月31日現在 会員数105


No.336 2011 夏号

平成23年度 事業計画

項目 内容 日時 場所(予定)
1 第58回定時総会 年1回の会員への報告、承認、および会員の交流 平成23年5月10日 名古屋ガーデンパレス
2
定時役員会の開催
TKK運営のために企画、立案、報告、承認を行う 平成23年4月~平成24年3月
まで11回開催(8月は休会)
銀行協会会議室を中心とする
各会議室
3 会報編集委員会の開催 TKKの活動を広報する会報等を企画・編集・発行 平成23年4月~平成24年3月まで11回開催(8月は休会) 銀行協会会議室等
4 展示会実行委員会の開催 第22回最新科学機器展(H23.4.18-20)準備を行う 平成23年4月~平成24年3月まで11回開催(8月は休会) 銀行協会会議室等
5
会員福祉のための事業
会員及び会員会社関係者を対象にした厚生事業 平成23年8月~平成24年3月くらいの間 ファミリーイベント/野球大会/ゴルフ大会/ボウリング大会
6 業界の広報活動に関する事業 他団体との友好活動 平成23年 6月 17~18日
平成23年 9月 7~9日
平成23年 9月 15~16日
平成23年 10月 19~21日
平成24年 1月 27~28日
第66回日科連総会(東京)
科学機器展2011(幕張)
サイエンスEXPO関西2011(インテックス大阪)
第64回新春大懇親会(熱海)
7 会員の広報活動に関する事業 会報の発行、ホームページの充実を図る。 6月、9月、12月、1月、3月の会報の発行・同時にHPへの展開 会報誌・HP
8 会員の研修を目的とした事業 工場見学会等の実施 未  定 未  定
9
事業改革委員会の推進
TKK事業の在りかたを見直し、検討をする。 3ヶ月に一度くらいのペースで
委員会を開催
銀行協会会議室を中心とする各会議室
10 会員相互の親睦を図るための事業 TKK新春懇親会 平成24年1月10日 未  定
11 その他随時会員にとって有益な事業 有益事業の随時紹介 随  時 メール等でご案内

No.336 2011 夏号

〔かきゃあ あんたも〕 名古屋へ来ました


名古屋へ来ました

日立キャピタル㈱ 名古屋法人支店支店長 斎藤 裕之


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 皆様、こんにちは。
 4月より、日立キャピタル、中部法人支店に参りました、斎藤と申します。名古屋は初めてになりますが、食べ物も美味しく、人も優しく、着任早々大変気に入っております。どうぞ宜しくお願い致します。
 弊社は、2006年12月に入会させて頂き、約4年半になりますが、皆様の業界とは若干違い、設備のリースを生業としております。本協会に参加させて頂く事で、理化学機器に関する知識・情報を習得していきたい事と皆様のビジネスとの協力・連携、そして、中部・東海地区でビジネスとの協力・連携、そして、中部・東海地区で親睦を深めさせて頂きたいと考えておりますので、今後とも、何卒、宜しくお願い申し上げます。

No.336 2011 夏号

〔かきゃあ あんたも〕 名古屋へ来ました


名古屋へ来ました

㈱佐藤計量器製作所 名古屋営業所所長 宮下 和浩


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 平成23年5月1日付で名古屋営業所所長として着任いたしました宮下と申します。入社後福岡営業所に24年、宮城工場に3年勤務後、名古屋営業所にまいりました。宮城工場では3月11日の東日本大震災に、今までにない様々な事を経験いたしました。
 また製造部門を経験した事で、営業として皆様に安心して販売いただける製品をお届け出来る事を楽しみにしております。
 今後は、震災復興による様々な影響で、予想もつかない厳しい状況のもと企業活動を行っていかざるをえません。
 微力ではございますが、東海科学機器協会発展の為に尽力していく所存でございます。
 皆様方のご指導の程をよろしくお願い申し上げます。

No.336 2011 夏号

〔かきゃあ あんたも〕 名古屋へ来ました


名古屋へ来ました

㈱日立ハイテクノロジーズ 中部支店科学システム部長 古米 一博 (フルマイ カズヒロ)


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 この度、㈱日立ハイテクノロジーズ中部支店に参りました古米一博と申します。名古屋に住むことは初体験であり、いろいろなことに興味を持って日々過ごしていきたく思います。
 こちらに来る前は茨城県の筑波支店にいましたが、先日の大地震の影響もあり、赴任が遅れてしまいました。地震発生時は立っていることもできず、地面の唸りが聞こえる恐怖感は生まれて初めての経験となりました。震災後しばらく余震や日常生活での不便感はあったものの、幸い人的被害もなく4月半ばまでにはほぼ平常に戻ってきました。以前仙台に住んでいたこともあり、東北地方の被災につきましてはこの場をお借りして心からお見舞い申し上げます。
 経済面におきましても、リーマンショックから少しずつ立ち直りかけていたところでの震災の影響は大きく、精神的にも曇りがちになります。しかし皆さまがおっしゃっていらっしゃるように日本は一つとなり、日本人の気質と英知を発揮する良いチャンスでもあると思われます。まずは日本の中心である名古屋から元気を発していけるように微力ではありますが意識して努力していきたく思います。
 新米ですがどうぞよろしくお願い申し上げます。

No.336 2011 夏号

〔かきゃあ あんたも〕 名古屋に着任しました


名古屋に着任しました

島津サイエンス西日本㈱ 名古屋支店長 金川 修久(カナガワ ノブヒサ)


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 この度、平成23年4月1日に島津サイエンス西日本株式会社名古屋支店長(兼岐阜営業所長)に就任いたしました金川修久と申します。出身は和歌山で大学は大阪です。私は1991年に入社し千葉で約2年間、大阪で約18年間勤務してまいりましたが、今回縁があって名古屋に赴任してまいりました。単身赴任で、仕事も生活環境も一変し、毎日慌ただしい日々を過ごしています。
 さて、現在の経済状況は長引く不況と震災の影響で、将来に対する不安感で沈滞ム-ドが漂っていますが、お客様の声を聴き、立場をしっかりと理解し、仕入先様との連携を深め“仕掛ける営業”で厳しい状況を打破していきたいと思っています。
 最後に、若輩者ではございますが、東海科学機器協会の発展に微力ながらお役に立てればと考えております。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

No.336 2011 夏号

〔名古屋のグルメ 〕 名物の飛騨牛ステーキが一押し!


gurume
鉄板料理 『泉 坂』

【案内人】 メトラー・トレド㈱名古屋事務所 松嵜 剛


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 アドバンテック東洋㈱石川様よりご指名いただきましたメトラー・トレド㈱松嵜です。
 今回は岐阜県の郡上八幡のお店をご紹介したいと思います。
 皆様は名古屋から東海北陸道で約1時間程のところに位置する岐阜県の郡上八幡という街をご存知でしょうか。とても緩やかな時が流れる古い町並みが続く城下町。また「水と踊りの街」とか「小京都」と言われるだけあって諸所に設けられた水路は清流が絶えず、味わいある郡上踊りは年齢関係なく皆が楽しむことができるので、ぜひ一度はご家族でお仲間同士で訪ねていただきたい街です。
 今回私がご紹介するお店は、その街でお気に入りの鉄板料理屋「泉坂」さんです。
 もともと焼きそばやお好み焼き等の定番料理も絶品ですが、特に名物の飛騨牛ステーキが一押し。もしバス等で郡上八幡へ行かれた場合には、鳥料理のケイちゃんと地酒の「母情」を組み合わせるのも超お薦めです。
 テーブル・カウンター席は20名、奥の座敷は25名座ることができますのでグループで行っても安心ですが、もし1名か2名の場合にはカウンターで話し好きの焼き焼きお兄さん(お店の焼き職人さん)との会話を弾ませてみてはと思います。
 郡上の街中央に位置しており、有名な旧庁舎や飛び込みの橋から50m程の所ですので、街の散策途中での昼食に、踊り前の夕食に、とても便利なお店です。
 また、映画や食べ歩き番組ロケ等で有名人の来店も多く、時にはいつの間にか要潤さんや八千草薫さんが食事しているという事もありますので、たまには振り返ってみるとサプライズがあるかもしれません。
 7月9日から始まる郡上踊りは9月3日の踊り納めまで毎週末に開催されます。またお盆中は朝5時まで踊り続ける徹夜踊りの期間でもありますので、皆さんぜひ浴衣と下駄を用意して出かけてみていただければと思います。


ハイボール酒場 ちゃんや

住所:岐阜県郡上市八幡町下殿町177 TEL:0575-67-0474
営業時間:11:00~22:00(但し14:00~16:00は準備中)
定休日:火曜日 祝祭日平常営業


次回は、オザワ科学㈱ 四日市営業所 堀田さんがご案内します。

No.336 2011 夏号

〔サイエンスリレー第4回〕 化学用グラスライニング


【リレーでつなぐ×サイエンスコーナー】
各会員様は、それぞれ科学機器業界の一翼を担う、すばらしい商品をもっておられます。
そこから科学技術の側面を切り出し、情報提供するということで会員同士のコミニケーションも高めていきたい。
そこでお馴染みのサイエンスコーナーをリレー方式でつないで行きます!
サイエンスリレー第4回


化学用グラスライニング

朝日テクニグラス㈱ 各務隆弘


1.はじめに

 「グラスライニング」は、広義のホーローの範疇にあります。金属に高温でガラス質の釉薬を焼き付ける作業、単にその製品あるいは釉薬をさすことがあり、ケイ酸分55%以上をグラスライニングとしてホーローと区別します。
 歴史的には、ツタンカーメンの黄金のマスクの表面加工や装飾品としての七宝焼きが伝わるように古代にホーロー加工技術として開花し、耐久性、耐酸性、耐摩耗性、耐熱性、非吸着性、不活性などの優れた特徴が生かされたグラスライニング製品が製造されています。

2.化学用グラスライニング機器の用途

 数ある特徴の中で、主に耐酸性を求めて、グラスライニングは広く化学工業の生産設備として選択されています。
 製品は、反応槽を中心に熱交換器、塔、貯槽、コニカルドライヤー、加圧濾過器、バルブ、配管材など化学装置を構成する機材があります。一般に研究開発の実験室ではフラスコなどが用いられますが、フラスコ容量も500Lが最大で、実機では50~30,000Lが供給されます。実験データを再現するために、設備規模が大きくなっても同様のガラス素材が有用です。

3.母材とガラスについて

 母材は、SS400が多用されますが、容易に腐食されます。一方シリカを主成分とする釉薬は、化学的に安定ですが、割れやすいという欠点をもつ脆性材料です。グラスライニングは、鋼板の欠点をガラスが補い、ガラスの欠点を鋼板が補う優れた複合材料と言えます。

4.製法について

 反応槽を例題として記述します。
4-1 「製缶工程」が製造起点となりますが、Rが連続する設計などのグラスライニング独特の施工を考慮していない缶体には、その施工はできません。
4-2 「焼成工程」では、事前にライニング面を清潔にする意味と、凹凸を作って濡れ面積を大きくし、化学的活性面を得るためにブラストします。釉薬を吹き付け800~900℃のガラスの溶融点まで昇温して5~6回焼成しますので、母材の変形や歪が発生しない厚みが必要になります。
 数回に繰り返し焼成する意味は、一回あたり焼成時にガラスが飴状になって流れない範囲のライニング厚にすることで、完成時にできるだけ均質な平均1.3~1.5mm前後の膜厚を確保するためです。さらにライニング工程では、母材とガラスの膨張係数の差で、鋼板がガラスを圧縮して(第1図、ガラス棒の破壊実験考察)一種の強化状態が得られます。
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第1図 ガラス棒の破壊実験考察

4-3 「組立工程」では、攪拌羽、軸封機構、駆動装置、バッフル、センサその他の付属品が組み付けられ、ライニング面はDC20,000Vの放電ノーピンホール検査と共に耐圧、攪拌、法定検査を経て塗装を掛け完成します。

5.まとめ

 ホーローは理化学業界でも一定の製品に見られますがピンホールは避けられず、耐食を求めるにはグラスライニングでなければなりません。
 一方機器素材選定時にはフッ素樹脂ライニングと比較されますが、耐熱性、ガスの浸透性、耐真空製などに利点があります。製品は一部オゾンガス発生装置の放電管などにも使用されますが、主には酸性液、ガスを扱う医薬中間体、工薬、農薬の生産プロセスで欠く事の出来ない中枢機器として活躍しています。

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第2図 カットモデル 100L

(本稿は「科学機器」 1999年9月号 科学機器入門シリーズに投稿した内容をリメイクしたものです。)

No.336 2011 夏号

〔サイエンスリレー第5回〕 マイクロインデントスコープ


【リレーでつなぐ×サイエンスコーナー】
各会員様は、それぞれ科学機器業界の一翼を担う、すばらしい商品をもっておられます。
そこから科学技術の側面を切り出し、情報提供するということで会員同士のコミニケーションも高めていきたい。
そこでお馴染みのサイエンスコーナーをリレー方式でつないで行きます!

サイエンスリレー第5回


マイクロインデントスコープ

㈱三弘 伊藤弘一郎


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1.はじめに

 弊社は東海4県に営業拠点を置き、試験・分析装置等を取り扱う販売商社です。60周年という節目の年を迎えるにあたり、新たな取り組みとして単なる販売商社ではなく、商社という位置づけを最大限に活かしてプライベートブランドの開発に着手しました。そこで我々のお客様でもある公的研究機関のニーズと多くのお客様方のニーズが双間って、最新技術を用いた未だ世の中に存在しない装置を具現化することに成功しました。

2.開発の社会的背景

 当該分野では、これまでにナノインデンターと呼ばれる圧子圧入深さ計装型インデンターが市販され普及し始めておりますが、その解析法は弾性仮定を置いて圧子圧入深さから接触面積を推算する手法であり、延性体や弾塑性体、粘弾性体などで見られる表面変形が誤差要因となり、見積もられる力学特性値や応力-歪み曲線は厳密現性が低く、原理を理解している高度なスキルを持った方(専用のオペレータ)でないと正確な評価・解析が不可能でありました。又、販売金額は2~3千万と高額でもありました。以上2点の理由で購入を見送っていたユーザーにも提供可能となると共に、ユーザーが抱える問題解消にも貢献できると考えました。

3.製品の特徴

 今回製品化したマイクロインデントスコープは、ダイヤモンドやサファイアなどの微少な透明圧子を固体試料の表面に圧入し、圧子に光を透過させて光学顕微鏡でその場観測することによって、圧入による圧子と試料の接触面積の変化を定量的に測定する事を可能にしました。圧子の駆動機構と荷重検出装置に加えて動画像解析機能が組み込まれ、光学顕微鏡の光学軸上の焦点位置に透明な圧子先端を配置しレンズとしても活用する為、その圧子先端を試料表面に押し付ける際の接触面積の変化をその場計測し、接触面積(A)と負荷荷重(P)との関係から直接的にミクロ領域の力学物性を評価出来ます。又、圧子形状や接触速度などを適切に選択することにより弾性・弾塑性・粘弾性などの各種の力学物性をこの試験装置一台で定量評価出来ます。試験条件の選択により硬度(マイヤー硬度HM)・弾性率(ヤング率E)・降状値(Y)等が求められます。更に、負荷荷重をステップ状に変化させたり、負荷荷重もしくは接触面積を一定値に保持するように制御して、接触面積もしくは荷重の時間変化を測定することで、高分子材料などが示す時間依存型変形特性であるクリープ特性や応力緩和特性を評価出来る為、下記の優位性があります。
①ミクロ領域での力学特性の定量評価により、材料特性向上や機能発現機能解明への貢献に期待。
②軽量化・樹脂化が進む環境対応車の構成品や、フィルム・太陽電池等高機能高分子材料の再現性の高い力学特性評価が可能となり開発期間の短縮が期待できる。

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4.今後の展開

 関連業界に広報・販売活動を積極的に促進し、その過程で得られる様々なニーズに対応すべき製品の質・機能アップを着実に実現し、日本の素材研究開発の為にお役に立ちたいと考えております。

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No.336 2011 夏号

〔サイエンスリレー第6回〕 超純水の役割について


【リレーでつなぐ×サイエンスコーナー】
各会員様は、それぞれ科学機器業界の一翼を担う、すばらしい商品をもっておられます。
そこから科学技術の側面を切り出し、情報提供するということで会員同士のコミニケーションも高めていきたい。
そこでお馴染みのサイエンスコーナーをリレー方式でつないで行きます!

サイエンスリレー第6回


超純水の役割について

アドバンテック東洋㈱ 相多正雄


1.はじめに

 日常生活で使用する水(上水)は、透明度が高くきれいな水というイメージがありますが、実際にはカルシウムや塩素などのイオンが存在し、炭酸ガスや微粒子などいろいろなものが含まれているため、化学的には純粋な水ではありません。
 超純水に明確な定義はありませんが、一般的には、純水を供給水として精製し、比抵抗18MΩ・cm(25℃)以上の水を指し、全有機体炭素(TOC)や微粒子なども重視されます。
 私たちの生活には、超純水は関係ないと思われるかもしれませんが、実際には超純水がないと現代の生活は成り立ちません。
 例えば、携帯電話、パソコン、医薬品など、私たちが毎日身近に接している製品の製造工程に、超純水は必要不可欠なのです。

2.超純水の主な用途

①電子産業分野(半導体製造)
 ウェハーやガラス基板表面に残る薬品や微粒子などを除去する洗浄水に、超純水を使用します。洗浄水に不純物があると、ウェハー上のLSI配線に影響を及ぼし、性能低下や不良品発生の原因となるためです。
②医薬、医療分野
 医薬品の研究開発、製造や調合に使用されます。体内に直接入る注射用水は、無菌であることが必須ですが、発熱性物質(パイロジェン)も排除する必要性があり、日本薬局方(JP)や医薬品の製造および品質管理に関する基準(GMP)によって、厳しく管理されています。
③高精度微量分析
 微量分析に超純水を使用するのは、測定したい物質濃度が低く、ブランク水も不純物が極限まで取り除かれた超純水を使用しないと、目的の物質濃度が正確に測定できないためです。

3.超純水の精製

 超純水の精製には、活性炭、イオン交換樹脂、UVランプ、UF膜を利用して精製し、常に循環することで水質を維持しています。

4.おわりに

 ラボ用からプロセス水用まで、使用容量により様々な装置が存在し、研究室や製造工場、医療施設など、あらゆるところで超純水は使用されています。
 現代の生活を支える技術の発展には、欠かすことのできない重要な役割を超純水は担っているのです。

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No.336 2011 夏号

〔会員だより〕 我が子の成長記


(株)サンコウ電子研究所 藤 立 浩


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 ㈱サンコウ電子研究所 藤立と申します。このたび初めて寄稿させていただきます。なにぶん経験がないもので気の利いたテーマすら思い浮かばず、私個人のことで大変恐縮ですが、この場を借りて身近な我が子の成長の記録を書いてみたいと思います。
 今年5才になる長男は、妻の実家である大阪の病院にて、3850gの今時珍しい超健康児で生まれました。その大きさ故、陣痛が始まってから何時間経っても出て来ず、仕舞には途中で止まって仮死状態になったため、急遽吸引してようやく産声を上げることが出来ました。男でも女でもどちらでも最初は良いと思いながらも、いざ生まれてみるとやっぱり、男の子の方が大きくなった時男同士酒を酌み交わせるなぁとか、古い考えですが跡継ぎが出来て先祖代々の名字が途絶えずに済んだとか、赤ちゃんルーム越しに自分の子供がやけに愛おしく思えた記憶が蘇ります。
 次に長女の方は今年2才で、名古屋の病院にて女の子としては大きい3200gで生まれました。女の子は力が弱いせいか、またしても産道の最初の方で止まってしまい、今度は吸引まで行かなかったため、急遽帝王切開の手術となりました。妻曰く産んだ気がしないと思うほど、あっさりと胎児がお腹から出て来てすぐに赤ちゃんを抱くことが出来、そのあまりの細さに男の子と違い気を遣ったように思います。
 生まれ立ての頃は想像していた以上に手がかかりました。数時間ごとに目が覚めては寝ての繰り返しで、夫婦共々寝不足の毎日でした。それも今思えばまだあちこち動かないだけましで、這い這いや掴まり立ちをし出すと目が離せず、今度は体力勝負となります。子供と一緒に付いて回りますが、ついうっかり目を離すと、転んで頭をぶつけたり簞笥の引き出しを引っ張りだしたり、テレビに掴まって倒したりと悪さのし放題です。まるで動物でも飼っているかのような状況が3才ぐらいまで続き、それからは言葉も分かるようになり、耳にすることをすべて覚えて生意気に話すようになります。最近は、買い物へ行ったりすると、大きなショッピングモールとかだとゲームセンターがあり、どうしても立ち寄ってしまうせいかメダルゲームにはまっております。また、幼稚園の同級生が近くにいるので、毎日遅くまで遊び家に帰らせるのが大変なようです。
 長男は母親に長女は父親に懐いて、今のところ上手い具合に分散しており助かっております。これから成長するに従いさまざまな紆余曲折があると思われますが、温かく見守って行ければと時に考えたりします。家から近いこともあり天気の良い休日には家族でよく名城公園へ名古屋城を見に行く日々を過ごしております。私自身特に趣味があるわけでもありませんが、幸い長男は日本地図に興味を示しており、小学生ぐらいになれば全国の名所旧跡を回れれば親子の絆も深まるのでは、と頭に思い巡らせております。

No.336 2011 夏号

東海科学機器協会 2011年度第1回役員会議事録


日   時 2011年4月12日(火)
場   所 名古屋BK協会 503会議室 PM2:30~4:30
出席者 岡野理事長、八神副理事長、木下副理事長、竹田理事、各務理事、水野理事、
           小澤理事、八代理事、高木理事、中園理事、宮木理事、伊丹監事、林監事、中野監事
欠席者 水野理事、宮木理事


議 題

(1)H23.3.11(金)東日本大震災対応(岡野)
死亡、不明含め2.7万人、避難者15万人(4/12時点)の震災であった。TKK会員会社内にも被災された方がおられ、復興に向け粉骨砕身されています。引続き会員からの情報収集を行い今後の判断材料としたいと思っています。

(2)第22回最新科学機器展展示会実行委員紹介と委嘱状授与報告(岡野)
役員会前に展示会実行委員会を開催しアズワン、ヤマト、エスペックの3社に実行委員の委嘱状を授与し来年4月の最新科学機器展開催のキックオフを行ないました。

(3)日立ハイテクノロジーズ二村部長転勤に伴う対応(岡野)
二村部長転勤に付き、古米部長着任となっていますが、先の震災でつくば勤務であったため、後処理で4/15以降に名古屋へ来られるとのことです。

(4)5.10(火)第58回定時総会準備(八神)
16:00-16:50 第2回役員会 5F:竹の間
16:50-17:00 総会受付
17:00-17:50 総会 1-4号議案 3F:葵の間
受付担当を小澤、高木、宮木、林、中野を中心として対応し総会議長を岡野、司会と1、3号議案について八神、2号議案に竹田、4号議案に木下が担当することとしました。なお、総会後懇親会については、震災復興に粉骨砕身されておられる方が多くおられること、また福島原発の沈静化も見ない状況を鑑み中止とすることとしました。また、懇親会中止費用の一部から義捐金として連合会へ追加寄金することとしました。

(5)H23年度事業計画、議案事項の実施検討の開始(岡野)
総会が、5/10ではありますが、すでに平成23年度はスタートしており各事業において計画されるものについて各担当は、準備を開始ください。

(6)その他
展示会実行委員長について八神副理事長の担当としました。
ラクソー様TKK会員について4/8退会されました。

No.336 2011 夏号

東海科学機器協会 2011年度第2回役員会議事録


日   時 2011年5月10日(火)
場   所 名古屋ガーデンパレス 5F 竹の間
出席者 岡野理事長、八神副理事長、木下副理事長、竹田理事、各務理事、小澤理事、八代理事、
           高木理事、中園理事、伊丹監事、林監事、中野監事、古米理事
欠席者 水野理事、宮木理事


議 題

(1)日立ハイテクノロジーズ古米一博部長ご着任(岡野)
前任二村和孝部長の後任でつくばから4/1付けにて着任されましたが、直前の3/11の震災に被災され、4/18来名まで日立の得意先などの対応をされていました。本日改めて、TKK理事ご就任を諮ったところ全員異議なく承認されました。今後TKK運営協力お願いいたします。

(2)5.10(火)第58回定時総会準備(八神)
16:00-16:50 第2回TKK役員会 5F:竹の間
16:50-17:00 受付
17:00-17:50 総会1-4号議案 3F:葵の間
〔受付〕(小澤、高木、林、中野、八代)
〔司会〕(八神) 冒頭、震災の被災者への黙祷から開始
〔議長〕(岡野) 震災見舞い、来年の展示会開催の紹介等
〔司会〕(八神) サイエンスガイドの募集案内の紹介等
〔定足数〕(各務) 89名の出席で総会成立の報告
〔1、3号議案〕(八神) H22年度報告、H23年度計画
〔2号議案〕(竹田) H22年度収支報告
〔監査報告〕(伊丹) 監査報告
〔4号議案〕(木下) H23年度予算案

(3)H23年度事業計画、議案事項の実施検討の開始(岡野)
〔工場見学会について〕(担当:八代)
 7/21(木)酢の里、INAXライブミュージアム見学にて詳細を詰めることとしました。
〔ファミリーイベント〕(担当:小澤)
  8/28(日)名古屋港水族館 好評につき第4回目を計画することとしました。
〔野球大会〕(担当:伊丹)
 本年第50回大会となるのでイベント的なことを検討したいが詳細はこれからです。
〔ゴルフ大会〕(担当:林)
 二世会からの出席もお願いすることとし、全体の参加者を増やす工夫の検討します。

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東海科学機器協会 2011年度第3回役員会議事録


日   時 2011年6月7日(火)
場   所 名古屋BK協会 408会議室 PM2:30~4:00
出席者 岡野理事長、八神副理事長、木下副理事長、竹田理事、各務理事、小澤理事、八代理事、
           中園理事、宮木理事、古米理事、伊丹監事、林監事、中野監事
欠席者 水野理事、高木理事


議 題

(1)6/7(火)第2回展示会実行委員会報告(八神)
展示会イメージデザインについて4点から1点を決定しました。また、同時開催として再生可能エネルギー展を企画することとなりました。来年4月開催までの会議日程の確認をしました。H23.7から出展小間募集を開始するにあたり、実行委員、TKK役員を中心とした出展推進担当の確認をしましたのでそれぞれの担当の企業を確認していただきます。

(2)5/10(火)第58回定時総会報告(八神)
今回は、3/11の震災の影響を鑑み、総会のみを行い懇親会を中止し開催しました。来年度の事業ながら展示会開催などの新年度計画についても異議なく承認され恙無く定時総会は終了しました。

(3)6/17(金)第66回日科連総会について(岡野)
TKKから岡野理事長、八神副理事長が出席することになっております。日科連の今回の議題としては、サイエンスエキスポ関西、科学機器展の開催と、協会法人化の問題が検討されることになっています。

(4)7/21(木)工場見学会について(八代)
見学会開催案内については、5/25すでに案内を発送しており、6/30の締切としています。半田・酢の里、常滑・INAXミュージアムという地元産業の見学会としているので多くの方の参加を募りたいと思います。

(5)8/28(日)ファミリーイベント計画について(小澤)
今回4回目となる水族館イベントで、前回参加者138名を上回る可能性もあります。できるだけ応えていきたいと思っております。詳細内容は、まだこれからですが、参加者募集については、7月初めに行ないます。

(6)平成23年度野球大会計画(伊丹)
今回50回記念大会となりますので球場の工夫を検討していますが、球場確保も抽選などの都合もあり計画が立てにくくなっております。また本年電力不足による自動車業界を中心とした土日営業の参加企業の影響の有無を検討に入れなければなりません。開催日程は、9/3、10、17の予定としております。

(7)平成23年度ゴルフ大会計画(林)
9/10(土)東建塩河CC倶楽部にて7組を予定しています。詳細は、実行委員にて検討し決定します。募集は、8月に行ないます。

(8)その他(岡野)
TKK編集委員のヤガミ・小嶋委員が嘱託終了に伴い編集委員退任の予定となっておりますので後任を検討中です。また、同様に島津製作所・松本委員は転勤のため7/1委員退任、後任は同社から後任を選出していただけることとなっています。

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東海科学機器協会 2011年度第1回編集委員会議事録


日   時 2011年6月20日(月)
場   所 栄アネックスビル 10F 唐観月 PM5:00~
出席者 高木委員長、伊丹副委員長、小島委員、松本委員、吉田事務局


議 題

(1)夏号(6/25発行予定)について
【表紙】 ひまわり
【インフォメーション】
ファミリーイベント8/28(日)水族館見学会
第50回野球大会
第33回ゴルフ大会9/10(土)
【記事】 第58回定時総会・事業報告、計画
【会員だより】 1件頂戴しました。
【かきゃああんたも】 ご入会会員のご紹介、代表者交代 4件頂戴しました。
【サイエンスリレー】 3件掲載頂きました。
【グルメシリーズ】 メトラー松嵜様

(2)平成23年度方針の検討
会員だよりにご理解をいただき会報の奥が深くなりました。
【表紙】 一般会員からの投稿をしていただける工夫が必要
【サイエンスリレー】 TKKのテーマを模索してお願いをします。

(3)最新科学機器展
来年4月開催であるので会報からも情報発信

(4)松本委員の退任
平成19年10月以来、3年9ヶ月努めていただき、今回転勤のため退任されます。

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会員動向

◆ご着任
・平成23年4月1日付けで日立キャピタル㈱齊藤裕之様、島津サイエンス西日本㈱金川修久様、 ㈱日立ハイテクノロジーズ古米一博様ご着任されました。
・平成23年5月1日付けで㈱佐藤計量器製作所宮下和浩様ご着任されました。

◆ご退会
・㈱ラクソー様、平成23年4月8日付けで退会されました。

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編集後記

◎東日本大震災発生から早や3ヶ月が過ぎました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げますと共に私達の事業が科学技術の振興や産業の発展に貢献し、被災地の一日も早い復興に役立つことを願って止みません。さて、いよいよ当協会も新年度の行事が始まります。7月には工場見学会、8月にはファミリーイベント、9月にはゴルフ大会、野球大会と続きます。多くの会員企業の皆さんに参加頂き、行事が盛況に開催できますことを願っております。本年も宜しく御願い致します。(H.T)

◎今回、会報でTKK総会報告、事業計画が報告され多くの事業をスタートさせています。
TKKも会員の皆様のご協力によって成り立ちますので積極的なご参加をお待ちしております。(M.Y)

◎東北関東大震災の発生から、早3ヶ月以上が過ぎました。思うように復興が進まぬ被災地の方々には、一日でも早く穏やかな生活に戻れるようにと祈るばかりです。原発の事故処理、行政の支援など、これまた課題は山積みですが、ひとつひとつクリアして行くしかなさそうです。特に大きな被害がなく済んだ東海地区として、些細なことでも協力できることからコツコツと実行して行きましょう。(K.I)

◎東北地方を中心に未曾有の被害をもたらした東日本大震災発生から約3ヶ月が経過しましたが、日本の経済に多大な影響を及ぼしています。原発事故の影響による今夏の電力供給不足は大変な脅威で企業、家庭に抜本的な省電力対策が要求されますが、便利さ・快適さに慣れすぎた現代に対する警鐘なのかと思ったりもします。さて、私事ですがこの度転勤により、編集委員を辞することになりました。3年9ヶ月の間、編集委員を務めさせて頂きましたが、よりよい紙面づくりに何かとご協力賜り、ありがとうございました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。今後ともTKK会報誌をよろしくお願い致します。(M.M)

◎入梅と共に鬱陶しい天気が続きます。電力不足が危惧される中、多用な対策が打ち出されています。サマータイムの実施・休日の振替などは実施企業のみならず、取引企業を含め周辺地域へも多大な影響が見込まれ、創意工夫で乗り切る力が求められます。苦境を乗り越える力が、次の躍進へ繋がるものと思われます。(M.M)

会報編集委員

委員長 髙木裕明:伊勢久(株)
副委員長 伊丹勝司:壽工業(株)
委員 小島司郎:(株)ヤガミ
事務局 吉田実:名古屋科学機器(株)
委員 松本幹雄:(株)島津制作所