東海科学機器協会の会報

No.343 2012 冬号

冬号 2012年

第51回TKK野球大会優勝 理科研㈱野球部の皆さん

第51回TKK野球大会優勝 理科研㈱野球部の皆さん

第51回TKK野球大会は、21年ぶり2回となる理科研㈱野球部が優勝となりました!!

No.343 2012 冬号

TKKは来年60周年を迎えます

地域のために、未来のために、次の一歩を。
2013年、創立60周年。

東海科学機器協会創立60周年記念マーク

東海科学機器協会創立60周年記念マーク

未来へ向かって歩いていく道、
さらには未来への架け橋を象徴した半円のデザインアクセントが特徴です。
ロゴや文字を組み込んだ全体の構成は日の出を想起させ、
これからさらに進化する業界、企業、そして協会の姿を表しています。


より高度な研究開発を支援するために、
私たちの歩みは、さらに続きます。

iPS細胞をはじめ、日本発の画期的な研究成果が世界中を驚かせています。
そして、それら一つ一つは、次代に貢献するためにさらなる追究が続けられています。
より早く、まだ人類が見たことのないゴールへ。
学びの場、探求の場、実践の場に求められるのは、さらに高度な研究開発環境なのです。
こうした状況の中、フラスコから原子の構造分析に至るまで、
様々な科学機器を通して研究開発を支援する私たち東海科学機器協会には、
極めて広範囲なフィールドで活躍できる人材と技術力が必要とされます。
数多くの大学が集うとともに、ものづくりのメッカとして
自動車、航空機、セラミックスなど日本の産業基盤となる企業が集積する東海地方。
2013年、創立60周年を迎える私たちは、
このような地域特性や時代背景、研究開発支援産業の役割を意識しながら、
会員相互の親睦と協会事業を通して、
業界の一層の発展、人材育成をめざした活動を展開していきます。

海科学機器協会創立60周年記念式典
2013年10月3日(木)
名古屋観光ホテルにて開催予定です

No.343 2012 冬号

第51回TKK野球大会開催!!

優勝は、21年ぶりの理科研野球部!!

TKK野球大会委員長 伊丹勝司

優勝は、21年ぶりの理科研野球部!!
 本年度のTKK野球大会は第51回を迎え、ここ数年悪天候に悩まされた事を忘れるかのような秋晴れの中、9月29日と10月6日の2日にわたって熱戦が繰り広げられました。そして今大会の優勝は理科研チームとなり、実に第30回大会以来21年振りという大変な記録となりました。
 準優勝はマイセックチームでこちらも久々の上位結果となり、このところの常連チームを押しのけての結果は、両チームの努力の跡を窺わせます。 さて来年度の大会はマイセックチームの雪辱が見られるのか、はたまたこの勢いで理科研チームの連覇か、そして常勝チームの巻き返しは等々、楽しみは尽きません。各企業様のご参加と好ゲームを期待します。

第51回TKK野球大会開催

No.343 2012 冬号

ひたむきさを力に

理科研㈱野球部 主将 河嶋 力

 このたびは第51回TKK野球大会において弊社史上21年ぶり2回目の優勝を飾ることができました。これもひとえに大会役員ならびに運営委員会の方々の御尽力があったからこそと心から感謝いたしております。
 私は3年前から理科研野球部の主将を務めさせていただいており今大会は通算12回目の出場でした。
 振り返ると勝ち運と実力を兼ね備える難しさを何年も味わいました。また野球の恐さ、野球の厳しさも何度も体感しました。特に昨年の初戦では自分のエラーが敗因となりチームも普段の実力を全く出せずマイセックさんに6-3で初戦敗退。度重なる敗戦の責任からチームや会社に対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。試合後の帰り道では一人になった時に本気で退部も考えました。しかし悔しい思いを重ねた事で「このままで終わっていいのか、絶対に優勝したい」という気持ちが段々と強くなっていました。チーム内はもちろん社内にも「是非とも優勝を」という気運が大きくなってきました。また弊社野球部は活動に対し会社から御支援をいただいていおり、そういったサポートいただいている方々の為に「何としても優勝旗で恩返しを」と固く心に誓いました。会社あっての野球部ですので野球をやらせていただいている事にこれからもより感謝すべきと思っております。
 今大会で私が印象に残った事を述べさせていただきます。理科研野球部は毎年15試合くらいの公式戦(リーグ戦、トーナメント戦、TKK)と練習を5回ほどこなします。活動するには野球道具を用意し球場まで車で運ばなければなりません。私が何事も一番率先して色々な用意をやるのは当たり前な事ですが一人では全て出来ない時もありました。そんな時、馬場幸一選手と柏真二選手が心よく手伝ってくれました。私は主将という立場上チームが勝つ為に、また向上させる為に選手に厳しい事も言いますので自身孤独感もありました。そんな中彼らの行動が励みになりました。馬場選手は「バットやボールは俺が運ぶから試合に集中してください、今日はランナーコーチをやるから若い選手を出してあげてくだい」控えめだけどムードメーカー。「勝つ為にはそういう役が必要」考えは同じでした。ひたむきな気持ちとチームに寄与する献身的な姿に何度も救われました。私はよく「自分のチームなんだから」という言葉を口にして協力の大事さを言ってきましたが彼らの普段の働きがきっかけで本大会では先輩選手や若手も道具運びを率先するようになりました。
「チームの為に」という気持ちがチーム内に広がったことで良い結果に繋がったと思います。
 佐藤優三塁手は連戦の疲れから右脚を肉離れするというケガを決勝戦前にかかえていました。その影響もあって決勝戦の序盤では悪送球が出て相手に勝ち越しを許してしまいました。彼に「脚は大丈夫か?」と聞いたところ「あれはケガは関係ない、僕の技術の問題です」口数は少なく自分にきびしい。チーム1のガッツマンのこの一言でグランドに立つ人間のあるべき姿をチームに示してくれました。これでもう一度チームに気合いが入りました。常に、ひたむきに野球に取り組まなければならないとを再認識しました。
 最後に優勝した事で東海科学機器協会、会社や多くの関係者の方々に御祝いのお言葉をいただきました。心から御礼申し上げます。

No.343 2012 冬号

最優秀選手賞  チームメイトや会社の方たちの支えに、心から感謝

理科研㈱野球部 谷崎 隼

理科研㈱野球部 谷崎 隼私自身、TKK野球大会は今回で4回目の挑戦になりました。毎年会社から「優勝」という大きな期待をかけられながら過去の戦績を振り返ると1回は引き分けジャンケンでの負け、その他は1、2回戦負けと悔しい負けが続いていました。なので今回こそは絶対に負けるかという気持ちで試合に臨みました。
1回戦はオザワ科学さんとの試合。私は先発のマウンドに立ちました。極度の緊張と初戦の難しさで力みから腕が振れず先頭打者に与えてはいけないフォアボールを出してしまい、そこからリズムを崩してしまいました。そのまま調子が上がらず調子が上がらず3回6失点でマウンドを降りました。試合は5点を追う苦しい展開。既に試合時間も残り10分ほどに。主審から「これが最終回」と試合を打ち切られてもおかしくない絶体絶命の展開となってしまいました。しかしキャプテンの河嶋遊撃手の一言でチームが奮起。「この試合は(次の試合が無い為)7回までやるから焦らずいこう、だから制限時間は気にするな、今までのプレーは全て忘れて、もう一度全力でやろう。」ここから理科研打線が相手の好投大野投手をとらえて逆転に成功。5点差をひっくり返し、何とか勝利することができました。その時のベンチは一球ごとに全員で声を張り上げて地獄から這い上がろうと必死に戦いました。
2回戦は強豪・島津製作所さんを破った伊勢久さん。気を引き締めなおして試合に臨みました。一回戦の反省をふまえて「もう一度マウンドに立ちたい、絶対に抑えて勝つんだ」と気持ちをこめて腕を振り、先頭打者を出さないことを心がけて投げました。試合は理科研打線が大爆発で勝利を収めることができました。
そして初めて経験する決勝戦。対戦相手はマイセックさん。前回の大会では1回戦で敗れた因縁の相手。リベンジとしては絶好の舞台になりました。試合は点の取り合いになりました。調子は悪くなかったのですが、低めを丁寧につくピッチングも、良いバッターを相手に簡単に打ち取ることはできませんでした。特に3番センター福森選手が攻守に素晴らしい選手だと思いました。2回ウラ、2点を追う場面、ランナー1塁で自分の打席が回ってきました。何とか次のバッターにつなげることだけを考え、気持ちをこめてバットを振りました。その打球は、私自身の気持ちが乗り移ったかのようでライトの横に飛びホームランになりました。今まで足をひっぱっていた自分がチームを救うバッティングが出来たのは良かったと思っています。守備でもチームの多くの好プレーに助けてもらい、鏑木捕手の好リードでリズムよく投球することができました。そして、6回ウラ2アウトランナー無しという場面で自分の最終打席が回ってきました。最後なので思いっきりバットを振ろうと思い打席に立ちました。結果はホームランという最高の結果が生まれました。興奮がおさまらずガッツポーズをしたのを今でも覚えています。今までの悔しさ全てが拳に伝わっていたと思いました。一試合で2本のホームランを打つなんてことは今まで経験が無く本当に嬉しかったです。そして試合も僅差で勝利し優勝することができ、素晴らしい思い出になりました。
4回目の挑戦で初めてチームに貢献でき、そのお蔭でMVPをいただいたのもピンチの時に励ましてくれたチームメイトや応援してくださった会社の方たちの支えがあったからだと思い、心から感謝しています。
次回大会も連覇できるように日々精進していきたいと思います。最後に大会運営の関係者の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

No.343 2012 冬号

準優勝  次回こそ!!

㈱マイセックチーム代表 酒向徳重

㈱マイセックチーム代表 酒向徳重
第51回大会は、前年に比べてお天気にも恵まれ順調に進行でき2日間で予定通り終了しました。これも役員様他関係者様の心掛けの賜物と存じます。ご苦労様でした。
さて、我が社はなんと『準優勝』!!!!
思い起こせば約15年程前、旧社名東海八神㈱時代に『優勝』させて頂いておりますが、当時は社員でチームを組んで試合に臨んでおりましたが、都合により部員の4名程が退職し、また新入社員は入っていますが野球をする人がいない為、戦力が落ち年齢的にも40〜50代にさしかかり体が動かなくなり一時は廃部の可能性までありました。これではいけない、TKK様にも迷惑をかけてはいけないと思い、4年程前より㈱イワキさんの協力の元、連合チームで参加させて頂いております。
今大会は組合せにも恵まれましたが、2回戦で優勝候補のカークさんに接戦の末、勝利した事でチームに火が付き、『優勝』の文字が一時的に脳裏を掠めましたが、神様はよくご存知です。次回こそと、ほくそ笑んでおります。
(*^_^*)

No.343 2012 冬号

最優秀選手賞  すばらしい賞に恐縮

㈱マイセックチーム ㈱イワキ 平野 元
㈱マイセックチーム ㈱イワキ 平野 元 この度、「優秀選手賞」というすばらしい賞を頂き、大変恐縮しておる次第です。
 たまたま私がこの賞を頂きましたが、私の打順にチャンスを与えてくださいましたチームメイトのお蔭と思っております。
 今大会に臨ませて頂く前にプロ野球の試合を観戦しイメージトレーニングを積みました。
次大会に参加させて頂く事ができました際は事
前準備としてバッティングセンターにでも行こうかと思います。
 最後に第51回TKK野球大会を運営していただきました大会関係者の皆様に感謝申し上げます。

No.343 2012 冬号

野球結果 各試合の実況中継です!!

野球結果

No.343 2012 冬号

TKK講演研修会レポート

TKK講演研修会実行委員長 林 宏樹

平成24年11月28日(水)、第1回のTKK講演研修会が名古屋駅のウインクあいちにて以下の内容で開催されました。

  講演テーマ:科学技術は日本を救うのか
  講    師:独立行政法人 科学技術振興機構
  顧問 北澤宏一先生

北澤宏一先生第1回という事で、参加人数がどのくらいになるのか心配していましたが、テーマが科学機器業界にとって身近な話題である事と、講師の先生が昨年の福島原発事故 独立検証委員会、いわゆる“民間事故調”の委員長というネームバリューのある方であった為、参加者が43社の90名になりました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
講演内容としては、日本の大学にて世界に誇れる研究をできる環境になったがその研究結果を日本の企業が活かせていない現状の話や、輸入を増やして円高傾向を反転させ輸出環境の改善を図る必要がある事や、再生可能エネルギーについての話など、盛りだくさんの内容で、1時間半の講演があっという間に終わってしまいました。
来年はどうするのか、これから検討していきたいと思いますので、皆様、次回もご協力の程よろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、今回の講演研修会の開催にご協力頂いた副委員長の伊藤社長、委員の各務社長、水野社長、小澤社長、古米部長、中野社長、事務局の吉田様、そして岡野理事長と八神副理事長、色々とありがとうございました。

科学技術は日本を救うのか

セミナーアンケート

No.343 2012 冬号

TKK見学会報告

TKK見学会実行委員会 委員長 八代 智


TKK見学会

 平成24年11月7日(水)に、今年度の東海科学機器協会見学会を実施しました。今回は、「トヨタテクノミュージアム産業技術記念館」と「あいち産業科学技術総合センター・知の拠点」を訪問しました。会員企業20社から25名様に参加をしていただきました。
以下、報告をします。

「トヨタテクノミュージアム産業技術記念館」について
 産業技術記念館(以下、記念館と記載)は、トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎氏の誕生日に合わせて1994年6月にトヨタグループの共同事業としてグループ発祥の地である旧豊田紡織株式会社本社工場跡(名古屋市)に設立されました。ここは、豊田喜一郎氏の父である豊田佐吉氏が、自動織機の研究開発のために創設した試験工場でもあり、記念館はそれらの建築物を利用しています。産業遺産を保存し公開することで、近代日本の発展を支えた基幹産業の一つである紡織・繊維機械と、現代を開拓し続ける自動車技術の変遷を通じて、日本の産業技術史について次代を担う人たちへ系統的に紹介しています。

トヨタテクノミュージアム産業技術記念館 豊田佐吉氏は、国の発展に貢献する事業を起こすとの志で、興味を抱いた織機の改良に努力し、当時世界最高の生産能力を誇る「無停止杼換式豊田自動織機(むていしひかんしき・・・)(型名:G型自動織機)」を発明しました。一人の作業者が1台の織機しか操作できなかった時代から、一人の作業者で30台〜50台の自動織機が扱える時代を切り拓いた画期的な製品でした。豊田喜一郎氏は、大ヒットしたG型自動織機の生産性を上げるために製造工程を減らすなど工夫した生産ラインで月産1000台を達成しました。また、従業員の熟練訓練にも注力しました。将来に渡り豊田の基幹事業としての自動織機事業に陰りがあったこと、欧米では自動車産業が隆盛していたこと、国内では関東大震災復興で自動車需要が急増していたこと、それらに自動織機製造技術で培った生産技術と金属加工技術が融合して、トヨタ自動車が誕生しました。豊田二代に渡るモノづくりの熱意とチャレンジ精神が伝わってくる、約2時間を要した濃厚な見学でした。

「あいち産業科学技術総合センター・知の拠点」について
産・学・行政(愛知県)が連携して、ナノテクノロジーを核として、付加価値の高い製品・素材につながる技術の創造支援のために、豊田市に設立された施設です。高度計測分析施設を備えたあいち産業科学技術総合センター(以下、センターと記載)は平成24年2月に開所し、併設されたシンクロトロン光利用施設は平成25年早々に使用可能となる予定です。センターでは、電子顕微鏡、電子プローブマイクロ分析装置など高度計測分析装置が、十数種類設置されています。これらの機器を使用して、企業などからの依頼測定に有料で対応します。

あいち産業科学技術総合センター・知の拠点 また、愛知県内の大学が中心となって、産学行政で重点プロジェクト(新素材加工技術開発、食の安全安心技術開発、超早期診断技術開発)が実施されています。これらのプロジェクトは、研究開発が進行するにつれ機密性を増すため、見学することがはできませんでした。残念ではありますが、研究開発が着実に進んでいることを意味しており、施設の目的を果たしつつあることは、機器を納入したメーカーの一つとしてうれしい思いです。
 また、ナノテク研究に不可欠であるシンクロトロン光利用施設は、輸送機、電機、化粧品など幅広い業界の高機能・高品質のモノづくりを支える施設です。シンクロトロン光利用施設は、すでに国内の他地域にありますが、知の拠点のそれは、産業利用を主目的に置いていることが特徴です。そのため企業からの利用相談に応じるコーディネイター要員を充実させています。また、成果の機密保持にも配慮しています。現在、中部地区は、全国トップクラスのモノづくり地区ですが、将来に渡り世界有数のモノづくり地区であり続けたいとの愛知県の強い意思を感じました。
 最後に、見学会実施にあたりご参加いただいた会員各位、また、多大なご協力・支援をいただスタッフ各位へお礼を申し上げます。

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第42回 HOKT会開催報告

東海科学機器協会 監事 伊藤弘一郎



日時/ H24年10月11日、12日
場所/ 1日目 有馬温泉 「兵衛 向陽閣」
2日目 六甲カントリー倶楽部


 今回、大阪科学機器協会様が担当幹事をされ第42回のHOKT会が、北陸5名、京都9名、大阪11名、東海5名の総勢30名にて挙行されました。
 東海からは、岡野理事長、木下副理事長、米田理事、竹田相談役、伊藤が出席しました。
 今までに色々な所へ旅行に行きましたが、今回私にとって初めて有馬温泉だったので楽しみでした。しかし、最近は観光業界も低迷とよく耳にしているので観光客も少ないのだろと思っていましたが、行ってみたらビックリ!平日にも関わらず、家族連れや団体の多さに驚きました。また、大阪科学機器協会様がご用意していただいた「向陽閣」も立派なホテルで、三つのタイプの和風、ローマ風、山間の湯治場風の素晴らしいお風呂にゆっくり浸かることができました。
 その後、大阪科学機器協会山崎理事長のご挨拶の元、4協会の懇親会が開催され、親睦を深めることができました。
 2日目は、六甲カントリー倶楽部にて7組25名がゴルフの腕を競い、優勝は、京都・オリオン㈱・櫻井勲社長、準優勝に京都・㈱マツモト・松本宗基社長が獲得されました。

 HOKT会開催報告

No.343 2012 冬号

会員だより 考える野球がおもしろい

東亜ディーケーケー㈱ 名古屋営業所 榊原昭仁

 私の父が愛知県高校野球連盟の審判をやっていたこともあり、子供の頃からスポーツと言えば野球に携わってきた。少年野球、高校野球、大学準硬式野球、そして疲れ気味ではあるが今でも草野球の現役選手として2〜3週間に1度のペースで試合を行っている。ただ野球が本当におもしろいと感じるようになったのは今の草野球チームに所属して10年ほど前からキャッチャーを任されるようになってからである。
 キャッチャーは球をとるだけが仕事ではない。今日のピッチャーの状態を把握して、各打席に立つ相手選手の癖やどういった配球をすればバッターを打ち取れそうかを瞬時に考えてピッチャーへサインを送る。このクラスのレベルともなると例え130km/hの直球をピッチャーが投げたとしても3球とも同じコースへ投げていてはバッターを打ちとるのは難しいものです。そう、直球いっぺんとうではダメなのである。ここで生きてくるはチェンジアップのような遅い球やカーブ、シュートなどの変化球である。もちろんコースも大事である。うちのピッチャーはコントロールが良いので私がどういった配球を組み立てるかにより試合の勝ち負けにも大きく関わってくる。この配球の組み立ては野球の試合の時以外でも日頃からよく考えることがあるくらいだ。思ったようにバッターを打ちとることができればとても快感である。一方で自信もって出したサインで打たれると配球について反省をする。こういった繰り返しにより常に考える野球ができるようになったことが本当におもしろいのである。あとはキャッチングの仕方も考えている。ピッチャーの球をとるにしてもミットのよい位置で球をキャッチングをしないと「ピシッ」っといったよい音がでない。よい音を立ててキャッチングをするとピッチャーも自然とのってくる。また私にとってもこういった音をたててキャッチングすることはなんとも快感なのである。
 最近は雨で試合日程がながれてしまっている。試合の期間があいてくると日頃において無性にキャッチボールをしたくなることがある。そういった時には小学3年生の息子を誘うが、今ひとつノリは悪い。残念ながらあまり野球は好きでないようである。この東海科学機器協会も1回/年の野球大会があるが私はよくT社様やS社様の助っ人として参加させていただいている。今のところ協会には野球でしか馴染みはないので他の行事においても積極的に参加させていただき貢献していきたいと思う!

私は下列 一番左 背番号8

私は下列 一番左 背番号8

No.343 2012 冬号

会員だより 娘孝行?

㈱東海試験機製作所 飯田貴司

コッシ—のイス 私には嫁と小学4年生の息子、3歳になった娘がいます。最近は小学4年生の息子はバスケとゲームに夢中で、友達と遊ぶことが楽しいみたいで、私との接触を避けているような感じです。日々成長している証拠ではあるのですが、親としてはなんだか寂しい限りです。
 次に3歳になったばかりの娘。わがまま盛りでなかなかのものです。その彼女の話をさせて頂きます。彼女は9月が誕生日なのですが、一応『何がほしい?』と聞いてみました。返ってきた答えが『コッシー!!!』……私『??? コッシーって何?』
嫁に聞くと、どうやらNHKの幼児教育番組のキャラクターとのこと。さすがにコッシー自身を買うわけにもいかず『コッシーの何がほしいの?』と改めて聞いてみました。『コッシー!! イス〜!!!』何を言っているのかさっぱりわかりません。
 早速、インターネットで検索しました。するとコッシ—とはイスを模したキャラクター。それをデザインした色々なアイテムが販売されているようです。その中で気になる記事があったので見て見ると、あるお父さんの記事がありました。
その内容は≪コッシ—のイスを自分で作る≫と言う内容。よしこれだ!そこで、何がいるかを確認しました。まずは水色のイス。これは100円均一に売っているらしい。次に青・赤・白・黒のビニールテープ。あとは、はさみとカッターナイフ。買い出しを済ませ、いざ作業。
 これがなかなか骨の折れる作業です。なんだかんだ結局2時間ほどかかり完成しました『コッシ—』が…。私的には上出来なのですが、娘はどうでしょう?
 保育園から帰ってきた娘に『コッシー出来たよ!』娘『コッシー!!イス〜!!』娘から合格を頂きました。嬉しそうに座っています。よかったと思った束の間、にこにこ笑っている娘が私に言いました。『パパ〜!!!次、アンパンマン!!』私『えっ?・・・・・』 後ろで嫁が笑っていました。

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会員だより 岡崎を訪ねて

㈱中野 中野良昭

 いつもTKK会報誌の会員だよりを拝見させて頂き皆様の多彩な趣味などをうらやましく思います。私にはとても趣味と呼べるようなものはありませんが毎年何回か妻と旅行に出かけております。5年程前から実母が認知症にかかり、あまり遠くへ行けなくなり回数も減りました。それでも年に数回は母を介護施設等に預けて出かけております。
最近では10月27〜28日に岡崎方面に出掛けることができました。岡崎と言えば春は桜、夏は花火大会が有名ですが、その時は大変混雑していますので何もない静かなときに行こうと考えていました。交通手段は自動車にして初日の27日は岡崎では八丁味噌のお祭りが有るということなので混雑を避けてまずは蒲郡の方へいってみました。
ところが蒲郡に関しては何も調べていなかったのですが、三谷町でも三谷祭があり多少混雑しておりました。三谷祭は海の中に山車を繰り出す祭りだそうです。海岸沿いの道路は通行止めになっていました。後で知りましたが、初日の行事は山車が集合するだけなのでなんとか通過はできました。今度は電車で来てゆっくり見学したいです。
 実は今年の夏に豊田市の花火大会を見に行き、かなり早めに帰途についたのですが超満員電車で疲れ果てて帰ってきたことがあり最近は混雑が嫌いになっていました。

 今日は昼食をラグーナ蒲郡のショッピングセンターでとる予定でしたがかなり遅れてしまいました。目当ての海鮮料理店「牧原海鮮店」では13時をかなり過ぎていてもまだお客さんが外に並んでいました。新鮮な地魚が大盛で値段もかなり安く人気があるのも当然です。なんとかクリアしてその後ショッピングセンターで多少のおみやげを買い、蒲郡オレンジパークでみかんを買い、買い物ばかりして予定した観光や見学はカットして岡崎へむかいました。
散々な珍道中でしたがやっと宿にたどり着きました。今回の宿はネットで探した最安値のホテル(一人1泊2食付3千円台)です。人口温泉の大浴場も完備しており比較的新しく快適でした。JRの岡崎駅が目の前です。しかし岡崎駅周辺は、のどかな住宅地で岡崎の中心地ではありません。新しく高級マンションや高級住宅が数多く建てられていました。以前はどういうところだったのか想像ができません。宿は当日満員の札がでていました。
自分もそうですが皆さんよく調べているなあと感心いたしました。ここがリーズナブルな理由としては会計は前払いでフロント受付の後、フロント横の専用の機械で支払いました。夕食は半セルフサービスの日替わり定食で係の人(1人だけ常勤)がテーブルに運んでくれて、食べ終わったら自分で分別して片付け、分別もかなり細かく分けさせられます。

朝食はバイキング方式で全部セルフ、帰りのチェックアウトは機械で精算しフロントには誰もいませんでした。この徹底した方式は見習うべきところがたくさんあると感心しました。 
 翌日28日は岡崎城周辺の観光に出かけました。今にも大雨になりそうな天気なので早めに出かけ岡崎城の駐車場に車を止め場内を散策しました。
まず天守閣に昇りました。天守は小ぶりですが、最上階からの岡崎城下が一望できます。家康ゆかりのお寺である大樹寺からこの天守閣が見渡せるように「大樹寺と岡崎城を結ぶ直線上(ビスタライン)に高層建築物が建てることはできない」ということが守られてきたことは岡崎市民の徳川家康への思いが伺われます。
岡崎城の歴史は古く15世紀半ばに西郷頼嗣に築城されたのが始まりで徳川家康の祖父松平清康によってこの地に移築され、岡崎城となりました。
ここは家康の生誕の地です。その後家康は今川義元の人質となりましたが桶狭間の戦いの後岡崎城に戻りその後浜松、関東に移ってからは家臣や譜代大名に岡崎城を守らせていました。今のような天守閣やお堀は江戸時代に再建されたものです。

岡崎城岡崎城のお堀など全部を含めると日本でも有数の規模を誇ります。しかし明治時代にほとんどが取り壊されてしまいました。岡崎市民の想いと努力で昭和34年に天守閣が復元されました。天守閣の中では歴代城主が紹介され、当時の武士の刀や岡崎の文化・産業が紹介されておりました。公園内には他にも施設がありましたが、新しい施設「三河武士のやかた家康館」に入りました。中はもちろん家康の歴史が中心に展示され、戦いの模型、説明の映像があり、甲冑の試着体験もできます。
家康館の外では毎日今人気の家康武将隊の演舞が披露されます。これにはあまり興味がないので、城外に出ようとしたら今にも大雨が降りそうでした。
岡崎の中心地にある旧東海道の史跡や八丁味噌の工場などを巡る予定でしたが、またの楽しみにとっておくことにし本日はぎりぎり雨にも全く降られず早々に帰途に着きました。気のせいでしょうかいつも雨が多いように思います。
 いろいろトラブルになり計画倒れでしたが歴史の史跡に多少ふれることができ楽しく過ごすことが出来ました。また次の計画を立てたいと思います。

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名古屋のグルメ リレーでご案内

まぐろ料理 しび案内人
㈱島津製作所 名古屋支店 原 崇


まぐろ料理 しび㈱栄屋理化 本社 宮木純様より襷を受け取りました。㈱島津製作所 名古屋支店 分析営業1課の原です。
皆さん、季節はすっかり冬です。冬に食べるものでまずイメージする物と言えば、『鍋』ではないでしょうか。心も体も温まりますからね。
今回ご紹介するお店は、鍋から少々外れて『しゃぶしゃぶ』です。しゃぶしゃぶと言えば『牛しゃぶ』、『豚しゃぶ』、『蟹しゃぶ』、また名古屋では名古屋コーチンを使った『鶏しゃぶ』というものもあるそうですが、実はこんなしゃぶしゃぶもあるのです。
なんと『鮪』しゃぶしゃぶです。
今回ご紹介するのは名古屋市中区錦3丁目にある『まぐろ料理 しび』というお店。
まぐろしゃぶしゃぶ専門店という業態は、どこにも手本がないので、鮪しゃぶしゃぶを極めるにあたり、試作を繰り返されたようです。このしゃぶしゃぶに、そしてこのマグロに行き着くのは大変だったとか…
どうですか、『淡い桜色の花』のようなこの
素材!!
まぐろ料理 しび利尻昆布のダシと醤油であっさり仕上げたスープで『この絶品鮪さん』をしゃぶしゃぶし、自家製ポン酢に付けてからお口の中へ。程よく脂が落ちた“半生”のマグロがなんとも言えません。油っぽい物はNGというオジサン達もこれなら問題なし。
また、この『しびさん』は御家族で経営されるお店ということもあり、食事の際も非常に丁寧にご対応頂けます。
正直ご紹介できるお店をあまり持ち合わせておりませんので、『虎の子の一店』を出してしまいました。話のネタとしてもご活用頂けるお店ですので、是非一度絶品料理をお楽しみ下さい。


お店の場所 まぐろ料理 しび
住所:愛知県名古屋市中区錦3-18-6 山清ビルB1
TEL:052-961-1096

次回は、㈱島津理化名古屋営業所 江波戸幸博さんがご案内します。

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東海科学機器協会 2012年度第6回役員会議事録

日 時 2012年10月9日(火)
場 所 名古屋BK協会 408会議室 
出席者 岡野理事長、八神副理事長、木下副理事長、各務理事、八代理事、高木理事、小澤理事、宮木理事、
    米田理事、伊丹理事、中野監事、伊藤監事
欠席者 水野理事、古米理事、林監事

議 題
(1)9/29(土)、10/6(土)第51回TKK野球大会について(伊丹)
天候もよく順調に進行し予定通り終了しました。優勝は理科研、準優勝マイセック、3位伊勢久となりました。理科研は20年ぶりの優勝となりました。来年度の大会のための引継ぎを11/6 PM3:30から実施することとしました。

(2)10/10(水)日科協 技術委員会(H24年度第1回)開催(岡野)
日科協技術委員会を東京で開催し、各地区はヤマト科学㈱支店のTV会議を利用し参加することとしました。
TKKからは、オザワ科学・堀田様にお願いすることとしました。

(3)10/11(木)−12(金) 第42回 HOKT会について(木下)
TKKから岡野理事長・木下副理事長・米田理事・伊藤監事・竹田相談役が出席します。

(4)11/7(水) 見学会について(八代)
参加者30名の予定で9/13募集を開始しました。
10/8時点で参加申込みは、16社19名、欠席49社、未回答41社となっています。

(5)11/9(金) ORK 60周年事業について(岡野)
お祝いを準備し、岡野理事長が出席する予定です。
TKKも来年行なうことからORKからご苦労などを教えていただきたいと思います。

(6)11/28(水) 講演研修会について(伊藤)
参加者95名の予定で9/13募集を開始しました。
10/9時点で参加申込みは、20社40名、欠席15社、未回答71社となっています。

(7)60周年事業準備委員会(宮木)
60周年行事のキャッチコピーを作成しました。式典は、H25/10/3(木)名古屋観光ホテルにて行うこととしました。
また、HOKT会をH25/10/4(金)に行うこととしました。
その他については、準備委員会を開催し原案を作成する予定です。

(8)12/4(火)H24年度反省会について(高木)
役員会16:30〜17:45 反省会18:00〜として、原案を作成し次回提示します。

(9)1/8(火)TKK新春懇親会について(米田)
新年早々となるので準備は早めにする必要があります。
11/20までに案内を送付し、12/14までに回答をいただく準備をします。

(10)1/11(金)(一社)科学機器協会新年会(岡野)
会員様それぞれに案内が届きますがTKKとして岡野理事長・八神副理事長が出席します。

(11)1/25(金)−26(土)第65回新春大懇親会(岡野)
TKKとしてはこれまでとほぼ同じ準備を行い、岡野理事長・八神副理事長が出席することとしました。

(12)編集委員会報告(高木)
秋号9/28、冬号12/25、新年号1/25 12/4には新年号記事として役員の挨拶原稿を頂戴したいと思います。

(13)経営研究会 H24年度下期会費請求(高木)
H24年度下半期請求書を送付します

No.343 2012 冬号

東海科学機器協会 2012年度第7回役員会議事録

日 時 2012年11月6日(火)
場 所 名古屋BK協会 408会議室 
出席者 岡野理事長、八神副理事長、木下副理事長、各務理事、八代理事、高木理事、小澤理事、宮木理事、
    米田理事、伊丹理事、中野監事、林監事、伊藤監事
欠席者 水野理事、古米理事

議 題
(1)10/10(水)日科協 技術委員会(H24年度第1回)開催(堀田部長)
ヤマト科学㈱名古屋支店にてTV会議を利用し開催されました。本年度経過報告、次年度計画を含めて報告されました。産学連携などをテーマに進めていくことが確認されました。第2回は12/13開催予定となっています。

(2)10/10(水)日科協 展示会実行委員会から委員の委嘱要請(岡野)
2013年科学機器展開催にあたり、(一社)科学機器協会より、岡野理事長に展示会委員委嘱要請がありました。TKKとしては、協議の上、2013年開催の協力を行なうこととしました。

(3)10/11(木)−12(金) 第42回 HOKT会報告(木下)
北陸5名、京都9名、東海5名、大阪11名の4団体 30名にて開催されました。TKKから岡野理事長、木下副理事長、米田理事、伊藤監事、竹田相談役が参加したHOKT会は、盛況の内に終了しました。

(4)11/7(水) 見学会について(八代)
募集人員30名予定のところ最終、19社26名にて挙行することとなりました。トヨタテクノミュージアム、知の拠点のいずれも、ガイド付きの案内であるので詳しく見学できると思います。

(5)11/9(金) ORK60周年事業について(岡野)
帝国ホテル大阪にて午後4時から開催されますので、TKKから岡野理事長が出席します。式典構成は、式典・講演会・祝宴という3部構成になっています。

(6)11/28(水) 講演研修会について(林)
募集人員95名予定のところ、41(TKK34+他7)社81(TKK72+他9)名の出席予定となっています。(10/31時点)
今後は、具体的な当日の担当などを詰めていくこととしました。

(7)60周年事業準備委員会(宮木)
事前アナウンスパンフレットを作成したので今後、60周年の事前アナウンスに利用してください。具体的実施内容については、もう少し議論を進めて固めていきたいと思います。講演の先生などについてもご推薦があれば検討させていただきたいと思います。

(8)12/4(火)H24年度反省会について(岡野)
役員会16:30〜17:45 反省会18:00〜というスケジュールで行なうこととしました。場所は、八神副理事長のご紹介で丸の内「玄」を利用させていただくこととしました。近々出欠を確認させていただきます。

(9)1/8(火)TKK新春懇親会について(米田)
新年早々となるので準備は早めにする必要があるので案内を、11/8頃までに発送し、締切を12/20としたいと思います。準備は、12/21〜24頃までに完了したいと思います。

(10)1/11(金)(一社)科学機器協会新年会(岡野)
全国の会員様に案内が届くと思いますのでご出席可能な方は、出席ください。

(11)1/25(金)、26(土)第65回新春大懇親会(岡野)
東京科学機器協会主催としての新春大懇親会として従来どおり開催することとしています。

(12)2/21(木)第22回ボウリング大会について(中野)
案内を12/10頃までに発送し、締切を2/14の予定としています。前回同様40レーン、160名をめざして開催予定としています。

No.343 2012 冬号

東海科学機器協会 2012年度第8回役員会議事録

日 時 2012年12月4日(火)
場 所 五条橋 玄 
出席者 岡野理事長、八神副理事長、木下副理事長、各務理事、水野理事、八代理事、高木理事、小澤理事、
    宮木理事、米田理事、伊丹理事、中野監事、伊藤監事
欠席者 古米理事、林監事

議 題
(1)11/7(水)見学会報告(八代)
トヨタテクノミュージアム、「知の拠点」の見学企画を20社25名にて実施しました。説明員をお願いしての見学であったので説明も詳細で中身の濃い内容でした。東海地区のモノづくりのルーツを探る興味深いものでした。

(2)11/9(金)ORK60周年事業報告(岡野)
出席者約200名を集め、60周年事業が開催されました。ORKを知事表彰するものでした。
記念講演は、オリンピックの朝原選手が選手時代の話をされました。

(3)11/28(水)講演研修会報告(伊藤)
「科学技術は日本を救うのか」43社94名の受付でしたが、最終90名に聴講いただきました。アンケートを作成いただき集計しました。次回以降の参考にしたいと思います。

(4)60周年事業準備委員会(宮木)
TKKの既存の事業などにも60周年の冠を付して実施するとムードも盛上ると思いますのでそのように準備できるとよいと思います。

(5)12/4(火)H24年度反省会について(高木)
1年間ありがとうございます。今年も色々とお世話になりました。来年も宜しくお願いいたします。

(6)1/8(火)TKK新春懇親会について(米田)
11/10案内状を発送しました。
締切を12/20としていますが、12/3時点では、出席者46社55名、欠席26社、未回答34社となっています。

(7)1/11(金)(一社)科学機器協会新年会(岡野)
岡野理事長、八神副理事長が出席となっています

(8)1/25(金)−26(土)第65回新春大懇親会(岡野)
岡野理事長が出席となっています。

(9)2/21(木)第22回ボウリング大会について (中野)
12/10案内状発送しました。締切2/14としていますので皆様のご協力をお願いいたします。

(10)その他
アイデックス様、3/31退会希望となっています。
12/2 古太刀様(中四国元理事長)葬儀に岡野理事長が出席しました。

No.343 2012 冬号

東海科学機器協会 2012年度第4回編集委員会議事録

日 時 2012年12月11日(火)
場 所 名古屋銀行協会 407 会議室 
出席者 高木委員長、伊丹副委員長、齋場委員、吉田事務局

議 題
(1)冬号(12/25発行)について
表紙 TKK野球大会を掲載しました。会員だよりも豊富な内容です。次回の新年号に掲載する分も到着しています。協会行事も見学会、講演研修会と大きなイベントがあり、中身も充実しています。
また、京都大学の山中教授がノーベル賞を12/10に受賞され、簡単な記事を掲載しました。

(2)新年号(1/25発行)について
恒例のTKK役員挨拶を中心にして構成しますが、会員だよりもいくつか投稿いただいていますので、新年号でも中身の充実したものになりそうです。

No.343 2012 冬号

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No.343 2012 冬号

編集後記

◎早いものでもう年末を迎えました。皆様にとって2012年はどのような一年でしたでしょうか?私達企業にとっては六重苦とか七重苦とか言われているように大変会社経営には厳しい一年でした。何と言っても日中関係がこれ程まで悪化したことはありません。特に自動車販売が反日、不買運動でここまで落ち込むとは想像もしませんでした。来年も状況は大きく変わらないと思いますが、山中教授のノーベル賞受賞の勢いに乗って科学機器業界が元気になることを願ってやみません。平成25年はTKK創立60周年の記念の年です。皆様と共に記憶に残る素晴らしい年にしたいと思います。(H.T)

◎今年は例年より早い冷え込みで、厳しい寒さの冬になりそうな気配です。とは言うものの、景気まで冷え込んでしまっては困ります。選挙中の一番の争点は景気対策であったようですので、新政権の取り組みが注目されます。また、来年の干支巳年は、前年に蒔いた種が芽を出す年と言われています。良い芽が出て春に花咲く、そんな期待をしながらの年越しです。 (K.I)

◎毎年12月12日は 「いい字一字」が語呂合わせになることにちなみ、その年の世相を象徴する漢字を京都市の清水寺で発表することになっていますが、平成24年は、「金」でした。ロンドン五輪の金メダル、山中教授のノーベル賞受賞などや、金環日食が観測されたりしたことが理由だそうです。今年は、政治も大きく世の中が変わりそうですが、どんな漢字になるのでしょう。でも、世の中を良くするのも悪くするのも、私たち次第ですよね。(K.ITO)

◎いよいよ冬本番。最低気温は一桁に突入し、身を刺すような冷たい木枯らしの吹く日が多くなりました。こんなときは暖かい部屋でおいしい食事と十分な睡眠をとり、風邪に負けないだけの体力を保つのが肝要だと思います。寒い季節ではありますが、クリスマスやお正月など、楽しい家族団欒の機会が増える時期でもあります。忙しさと楽しさ、寒さが入り混じるこの時期ですが、皆様におかれましても健康に留意され、お健やかにお過ごし下さい。(M.S)

◎今年も、気温に翻弄された年でもありました。名古屋市は、最高気温30℃以上の日が、76日あり、全国市町村で38位でした。多治見では、85日あり、17位でした。今は、急に寒くなり、確かそんなことがあったのかな?というこの頃です。来年はTKK60周年の年となります。着実に歴史は刻まれていきます。(M.Y)


会報編集委員
委員長  高木 裕明:伊勢久㈱
委  員  伊藤弘一郎:㈱三 弘
事務局  吉田 実:名古屋科学機器㈱
副委員長  伊丹勝司:壽工業㈱
委  員  齋場三高:㈱島津製作所