東海科学機器協会の会報

No.360 2016 秋号

ファミリーイベント 初参加させて頂きました

ビンゴ大会2位
㈱テクノ西村 木下 光仁

4_1 生まれも育ちも名古屋、水族館にも興味がある私ですが、名古屋港水族館オープン時から入館料が高いなあと思い今まで敬遠していた為、今回が初の名古屋港水族館見学となりました。ファミリーイベントという家族で参加できる機会を与えて頂きありがとうございます。

 そんな私ではありますが、今回一緒に参加させて頂いた妻と3人の娘たちは、保育園の遠足や学区の子供会行事などで何度も名古屋港水族館に来ているベテランでしたので、初めてづくしで驚いたり感動したりしている私の表情を見ることが新鮮な様子で、水槽展示を見たり私のリアクションを見たりしてとても楽しんでいるようでした。

 名古屋港水族館の印象というと、イルカショーやウミガメの飼育や産卵ぐらいしかありませんでしたが、入館してすぐ目の前に大きな水槽がいくつもあり、シャチの親子、イルカ、まっ白なベルーガたちが待ち構えており、スケールの大きさに圧倒されました。南館では世界各地の様々な環境に生息する海水・淡水の生物の飼育、ウミガメやペンギンの飼育展示がされていました。期間限定の特別展示ではデンジャラス・クリーチャーズと題して、毒を持っていたり、触ると怪我をする危険な生き物が展示されており、海や河川で遊ぶ際には危険な生物に注意する必要があることを改めて知りました。

 ウミガメ展示では、水槽で産まれて間もないウミガメの赤ちゃんが元気に泳いでおり、私が小学生3年生の夏休みに父・祖父と三重県のとある海岸でキャンプした際、孵化した直後のウミガメの赤ちゃんに遭遇したことを懐かしく思い出しました。

4_2 午前中の自由時間もあっという間に過ぎ、館外にあるレッドロブスターにてファミリーイベント参加者全員でおいしい昼食をいただき、ビンゴゲームを行いました。

 感想文が苦手で、できれば1位と2位にはなりたくないなあと思っていた私には、カードに1個も穴が開かないという奇跡が起きていましたが、向かいに座っていた次女はリーチを宣言。まもなくフグが呼ばれ、あっという間にビンゴに。クマモンのぬいぐるみ型をしたリュックの賞品を頂き喜んでいる娘の顔を見せてもらったので、これも一つのご縁かなと思っております。

 イベント終了・解散後は水族館に再入園し、立ち見が出る超満員の中でイルカショーのスピード感を堪能し、家族でとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 水族館の館内は冷房も効いて涼しく、子供連れでの真夏の行楽には最適でした。TKK実行委員の皆様、この度はありがとうございました。