東海科学機器協会の会報

No.377 2021 新年号

最優秀選手賞を受賞して

最優秀選手賞 
株式会社カーク 安部 翔紀

第59回TKK野球大会を優勝、また個人として最優秀選手を受賞させて頂き誠にありがとうございます。私は今年で3回目の出場となりますが、個人賞を受賞するのは初めてですので大変嬉しく思います。
 一昨年に準優勝をすることが出来、「今年こそは優勝だ!」と挑んだ昨年の第58回TKK野球大会でしたが、相手チームの好投手を打ちあぐね、接戦の末、初戦敗退となってしまいました。私自身も1番ショートでスタメン出場をしましたが、
チームに貢献することが出来ませんでしたので、非常に悔しい思いをしておりました。
 第59回TKK野球大会には、私は5番投手で全試合先発にて出場をさせて頂きました。初戦、準決勝と初回にコントロールが定まらず、苦しいピッチングとなりましたが、守備の先輩方の助けも有り、無失点で切り抜け、中継ぎ投手へ繋ぐこと
が出来ました。また、日頃の振り込みの成果が出て、タイムリーや長打も打つことが出来ました。 決勝戦も私が先発マウンドに立つことになり、優勝に向け燃えておりました。1,2回と伊勢久さんの各バッターの粘りに合
い、ピンチを招きましたが、要所で奪三振を奪うことが出来、何とか0点で切り抜けました。次第に調子も上がり、低めに
変化球、ストレート共に決まるようになり、今シーズンのベストピッチを大舞台で果たすことが出来ました。そして、チームメートの先輩方の助けも有り、決勝で完封することが出来ました。昨年の悔しい思いを取り返すことができ、大変嬉しく思います。また、一緒に戦いサポートしてくれたチームメート、応援に来て頂いた会社の同僚の声援無しでは達成出来なかった結果だと思います。 次回の第60回TKK野球大会は2連覇を目指して、日頃のカーク野球部の活動に取り組んでいきたいと思います。
 最後に、本大会を運営して頂いた関係者の皆様には、大変楽しく野球をすることができ感謝しております。本当にありがとうございました。