初春に想うこと
初春に想うこと
東海科学機器協会 監事 山岸 晃(合資会社昭和理化)
TKK会員の皆様、
明けましておめでとうございます。
新年早々私事で恐縮ですが、正月の思い出と言えば26から36歳頃まで正月休暇を利用してよくスキーに出かけました。そこで新年を迎えるのですが、当時は高速道路もなく夜中を通してバスに揺られ朝方やっと到着。白い雪を見と同時に気が一変、朝から夕方まで滑りっぱなしでした。
昨年久しぶりに長野県青木湖スキー場へ出かけましたが、スキー場の様変わりには驚きました。都会で暮らしていると周りの変化を余り感じませんが、懐かしいスキー場にはその時の思い出がいっぱい詰まっていて、時代の変化を痛い程感じました。
私達が携わる科学機器の世界も、目に見える大きな変化は無いようにも見えますが、幾年か経過しますとやはり変化(進化)しています。地道な作業が後に大きな結実となる事を夢に抱いて、今年も歩んでいきたいと思います。