天気快晴なれど波高し
天気快晴なれど波高し
東海科学機器協会 監事 伊藤政弘(株式会社三弘)
明けましておめでとうございます。
お正月にふさわしい、素晴らしい元旦の朝でございました。
元来お正月は気分も晴ればれ、心新たに迎えるものと思われたものですが、21世紀に入ってからのお正月はなかなかその気分を味あわせてもらえません。昨年も大きな事件が起き、サーズもイラクも一見解決したように見えますが火種だけはしっかりと燃えていて、いつ何時大火になるのかわかりません。
私たちの一番関心のある景気にしても、下期に向けて大企業は大幅な増益予想を新聞では取り上げています。しかし、これもリストラを出来る大企業ばかりが、そのおかげで良くなっております。中小企業はまだまだ下降線をたどっているのではないでしょうか。
年金は減少し掛金は増加、給与はダウンと個人にとっては悪い方へ悪い方へいくようで、本当に今年のお正月は天気晴ればれ、心ドシャぶりのお正月休みでございました。