東海科学機器協会の会報

No.303 2004 冬号

[ TKK野球大会レポート ] 勝利の女神が微笑んでくれてV4

(株)名古屋医理科商会 野球部主将 間瀬 俊生


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今大会は、大きな不安の中で迎える事となった。リーグ戦3連負中、大会前週には、ノーヒット・ノーランを献上、部員のモチベーションも今一!!当日の朝、不安を取り除こうと少し早起きして、1人で神社へ必勝祈願。
 初戦対理科研戦。一昨年決勝の相手でもあり、お互い手の内も知り尽くした仲で、辛勝。
 大会2日目の準決勝、対テクノ西村戦。運も見方してくれ、なんとか勝利。そして決勝の対島津製作所戦。午後から社員の結婚式が重なり、主力(今年の打点王と盗塁王)を欠いた中、いざ決戦。じゃんけん負、当社先攻で先頭打者ホームランにより、先制するもののすぐにエラーがらみで逆転され、2点を追う苦しい展開。3対3で迎えた最終回表、ノーアウト2塁、1アウト3塁(この時点で私の頭の中は1点取れば逃げ切れるかも?)。そして、ショートゴロ。相手ショートは深い。3塁コーチであった私の一瞬の迷いでGO!を出せず自重・・・。その裏、流れは完全に島津さん。チャンスの後に何とかで案の定、ノーアウト満塁で絶体絶命のサヨナラのピンチ!この時点で今年はここまでと天を仰ぎましたが、エース近藤が精神力で踏ん張り0点。延長戦は、敵失もあり、思わぬ大量点をもらいゲームセット。
今大会、私の数々の采配ミスを皆にカバーされ、勝利には何一つ貢献できませんでしたが、勝利の女神が微笑んでくれたのは、私の『神だのみ』が効いたのかな?と自分自身を慰めています。
 最後に、当社も昨年に引き続き、大会運営の手伝いをさせていただきましたが、参加チーム並びに実行委員の皆様には、至らずご迷惑をお掛けしました事をお詫び申し上げます。

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名医理科商会様
野球大会4連覇
同社にて鎮座する優勝旗・楯・・

優秀投手の近藤くんです。