東海科学機器協会の会報

No.311 2006 夏号

東海科学機器協会 第53回 定時総会開催報告

東海科学機器協会副理事長 八神 基


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開催日時 平成18年5月16日 午後4時から
場所 名古屋ガーデンパレスホテル 三階「栄の間」
出席者  74名(委任状による出席者31名)
議案   第一号議案 平成17年度事業報告の件
第二号議案 平成17年度収支決算報告の件
第三号議案 平成18年度事業計画承認の件
第四号議案 平成18年度収支予算案承認の件
第五号議案 任期満了に伴なう役員改選の件

 開会に先立ち岡野理事長より挨拶をいただきました。お話の内容は、当会報誌に記載されています。ただちに理事長が議長となり、総会が開会されました。まず議事録の署名人を(株)育英舘 中尾社長・(有)サイエンス商会 中村社長にお願いする事が決定されました。次いで総会出席者の定数確認が各務理事より報告され、本総会の成立が宣告されました。  

 第一号議案は八神副理事長より事業活動の報告および役員会・委員会開催、会員に案内した各種研修会、TKK会報、入退会の実績の報告を受け承認されました。とりわけ8月に実行しました�「愛・地球博�」の�「科学と遊ぶ体験ひろば�」事業への賛助活動とHOKT会(中部�・関西地区の交流会で北陸・大阪・京都�・東海科学機器協会それぞれの頭一字のアルファベットから命名)による万博会場への現地訪問が特筆すべき事業でした。

 第二号議案は竹田理事(財務担当)より前事業年度の会計予算との対比で決算内容の説明が行なわれ、各項目とも異議無く、続いて監事を代表して山岸幹事から監査結果の報告をいただき、承認されました。

 第三号議案は八神副理事長から新年度の事業計画案の各項目が述べられ、異議無く承認可決されました。当期の最大の目玉である�「第20回最新科学機器展 �」が去る4月19~21日にかけて既に開催済みで、総会以後に実行すべき各事業を整斉と執り行うことが確認されました。

 第四号議案は竹田理事から説明が行なわれ、当事業年度の収支予算案が原案どおり承認可決されました。当期においても収支バランスを保った事業運営がもとめられます。

 第五号議案 役員選出に関しては、総会に先立ち事前に全会員にお願いを差し上げました方式が受け入れられ、スムーズな議事運営ができました。時間と手間を省くのをねらって選出方法を改善しましたが、会員各位のご協力により円滑に新方式へ移行できました。役員候補者への不信任の有効票は無く、また新たな役員候補者の推薦もありませんでしたので、原案どおり役員候補者13名の役員就任が一括して承認可決されました。なお、ヤマト科学(株)岩田支店長様・(株)名古屋医理科商会の服部社長様・(株)東海試験機製作所の武田社長様には事前に役員候補者への信任票の確認と新たな役員候補者の有無の確認をお願いしており、この場にて報告をいただきました。 役員の選出を受け理事長以下の互選による決定のため、暫し休息をはさんだ後、岡野理事長から布陣が発表され、向こう二年間職責を全うすべく期待に応えるよう宣言されました。以上で総会の議事がすべて終了し、各務理事より閉会の宣言がおこなわれました。

 その後、TKK会員会社の後継者を対象として活動しているJETの事業報告を林 宏樹さんからいただきました。また、TKKの会報編集委員会から活動案内、記事と写真の提出のお願いがあり、散会となりました。