JET9月定例研究会
日 時
平成11年9月24日(金) 18:30~21:00
場 所
コンバル御器所 3F会議室
講 師
税理士 岡島正彦先生
議 題
大混迷時代に於ける事前決算経営
今、私たちにとって必要な会計は、事後会計でなく事前会計であります。即ち、未来の会計、経営の羅針盤となる不可欠なものなんですと、若々しいはつらつとした声で講演は始まりました。
ポイントを紹介しましょう。
皆さんの会社の利益(もうけ)とは何ですか?これは「将来の費用であり、絶対不可欠な事業存続費」となります。現在と将来の目標(計画)との差を埋めるために、事前会計をきっちりと行い、もうけを投資することになります。だから事前会計が大切になってきます。よって事前会計の結論は「***をする」という具体的行動の言葉です。
会社発展のためには、銀行とのお付き合いも大切です。今まで通りの年1回、または年2回の事後決算及び事前決算、リアルタイム決算等を、進んで報告しましょう。大丈夫です、自信を持ってください。
最後に、社長が経営は真に自分の責任と捉え、真剣に行えるかどうかです!
出席者一同、神妙な面持ちで聞いておりました。
当番幹事 設楽、浅井(康)、磯輪