第48回 TKK野球大会 MVP受賞
常に「守備が大切」守備中心の練習でチーム力向上!!
㈱カーク 花沢亮治
2008年、第47回TKK野球大会、7回表…
私は、前の回から、エースに代わってマウンドに上がっていました。エースの突然の怪我が理由でした。抑えれば優勝というプレッシャーがあったのか、相手の勢いに圧倒されたのか、私は我を忘れ大量5点を失った。そして、カーク野球部は、島津製作所野球部殿(以下敬称省略)に敗れ、連覇する事なく、第47回大会を終えました。「来年こそは!」そんな気持ちで昨年の大会を終えたのを非常に覚えています。
そんな悔しさから、約半年…
今年は、新人戦力2名を加え総勢20名となり、練習を始めました。総勢20名ともなれば、1ポジションに最低2人以上の人がおり、嫌でもチーム力の向上に繋がりました。小山監督が、常に「守備が大切」と守備中心の練習を行った事で、チームの失策も減り、エース江川さんの調子は上々、新加入の原君の想像以上の実力、小山監督も、今大会は、非常にスターティングメンバーを書き上げるのに時間がかかったのではないかと思います。
そんな中、迎えた第48回TKK野球大会。
チームは順調に勝ちあがり決勝戦。対戦相手は、昨年と同じ島津製作所野球部でした。試合は、カークが4点をリードし中盤に差し掛かった4回裏。私はキャッチャーとして、投手の江川さんの球を受けていました。連投の疲れもあったのか、島津製作所4番打者に3塁打を打たれ、続く5番打者、江川さんの投じた一球は、私の構えたミットに納まる事なく、大きな放物線を描き、フェンスを越えていきました。後続を打ち取るも、スコアは4対2。続く5回からは、原君をマウンドへ。
原君は、難なく、5回、6回を抑え、最終回…最終回、島津製作所の攻撃、ノーアウトでランナーを出しつつも、後続を切り2死1塁。キャッチャーである私の後逸で、2死2塁。不思議と失策は続き…ライトフライを落球。2死、1・3塁。私は、昨年の試合が過ぎりました。…が、原君の踏ん張りで、最後の打者を三振に切ってとり、ゲームセット。
本当に、良い試合で、楽しかったです。
ご協力頂きました皆様方のおかげで大変楽しく野球をする事できました。本当にありがとう御座いました。