東海科学機器協会の会報

No.341 2012 夏号

第50回記念!! TKK野球大会 最優秀選手賞を受賞して

㈱カーク 奥出 圭祐

㈱カーク 奥出 圭祐
当初、9月に大会が行われると聞いていたので試合当日に合わせて体を鍛え、試合に出られるように努力していました。
結果は、雨で順延になり、12月に延期され、12月も雨で延期。
さらに3月も雨で延期になりました。
私は昔から雨男だと自負しておりましたので、自分の責任ではないかとプレッシャーに追われていたのを覚えています。
その後、6月に大会があると聞き、次こそはという思いでテルテル坊主を作り晴れることを祈っていました。結果は無事晴れました。
私の責任ではないと安心したのとやっと試合ができるという気持ちでモチベーションはとても高かったです。
試合も花沢キャプテンより1番打者を指名され初球から絶対振ってやろうと心に決めていました。試合は、カークのエラーで1点が入り、1番打者が内容のないアウトだとこのまま負けの雰囲気が漂うかもしれないので、絶対に結果を残さなければいけないと思い打席に立ちました。初球をレフト線に打つことができ、チームの雰囲気も上がり、ヒットが続くに続き大量得点をたたき出し、1回戦勝利することができました。
続く決勝戦は、カークの最大のライバルと聞いていた島津製作所さんでした。試合は投手戦になり、とても緊迫した試合でした。
野球決勝戦風景
1-0で迎えた3回表、1アウト1.2塁で自分に打席が回ってきました。ここで、点数が入ればダメ押し点となって、優位に試合が進められる場面でしたので打たなければいけない打席でした。
1球目カーブが高めに浮いたので、次はストレートを投げてきたらインコースに来るだろうと予測し、インコースを待っていました。
予想通り、インコースにストレートが来てバットを振り抜きました。打った瞬間ホームランになると思いベンチに向けてガッツポーズをし、その後、エース江川さんが抑え優勝することができました。
MVPを受賞できたのは、いつも野球の練習に行っていいよと快く言ってくださった同じ部署の方々のおかげです。MVPを受賞することができ、初めてカークに貢献できたと感じております。
51回大会も2連覇できるように、しっかりと練習をし日々精進していきます。
最後に、大会運営の関係者の方々に感謝申し上げます。
第50回記念!! TKK野球大会