会員だより 娘孝行?
㈱東海試験機製作所 飯田貴司
私には嫁と小学4年生の息子、3歳になった娘がいます。最近は小学4年生の息子はバスケとゲームに夢中で、友達と遊ぶことが楽しいみたいで、私との接触を避けているような感じです。日々成長している証拠ではあるのですが、親としてはなんだか寂しい限りです。
次に3歳になったばかりの娘。わがまま盛りでなかなかのものです。その彼女の話をさせて頂きます。彼女は9月が誕生日なのですが、一応『何がほしい?』と聞いてみました。返ってきた答えが『コッシー!!!』……私『??? コッシーって何?』
嫁に聞くと、どうやらNHKの幼児教育番組のキャラクターとのこと。さすがにコッシー自身を買うわけにもいかず『コッシーの何がほしいの?』と改めて聞いてみました。『コッシー!! イス〜!!!』何を言っているのかさっぱりわかりません。
早速、インターネットで検索しました。するとコッシ—とはイスを模したキャラクター。それをデザインした色々なアイテムが販売されているようです。その中で気になる記事があったので見て見ると、あるお父さんの記事がありました。
その内容は≪コッシ—のイスを自分で作る≫と言う内容。よしこれだ!そこで、何がいるかを確認しました。まずは水色のイス。これは100円均一に売っているらしい。次に青・赤・白・黒のビニールテープ。あとは、はさみとカッターナイフ。買い出しを済ませ、いざ作業。
これがなかなか骨の折れる作業です。なんだかんだ結局2時間ほどかかり完成しました『コッシ—』が…。私的には上出来なのですが、娘はどうでしょう?
保育園から帰ってきた娘に『コッシー出来たよ!』娘『コッシー!!イス〜!!』娘から合格を頂きました。嬉しそうに座っています。よかったと思った束の間、にこにこ笑っている娘が私に言いました。『パパ〜!!!次、アンパンマン!!』私『えっ?・・・・・』 後ろで嫁が笑っていました。